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【捨てられた「廃屋」を見ると供養したくなる・・・】

いつの頃からか、定かではないのですが、 立派に建てられた住宅を取材するのが主な仕事なのに、 住宅が崩壊した雰囲気にも強く惹かれるようになっています。 住宅を取材していると、その建てられようとか選択の要因とかを聞き取る。 […]

【GW間近・北海道内旅情。十勝らしいランドマーク建築】

さて今週が終わればゴールデンウィークがもう間近。 旅情にも誘われる時期ですが、GW迫るもコロナ禍・視界不良といったところ。 写真は北海道十勝地方の「地域景観」ともいえるモダンアート。 ・・・ではありません、帯広市の西・川 […]

【経済基盤技術は民主国家でと日米共同記者会見】

朝日新聞WEB 4/17(土) 18:38発信で以下のような記事。 日米首脳会談の経済面での協議結果について触れられています。 「技術は専制国家ではなく米国と日本が共有しているような 民主国家による規範によって管理されな […]

【早朝、めかし込んだオシドリ君と対話】

Youtubeに動画アップしました。かわいいオシドリ。 動物たちの世界では繁殖期を迎えると、オスの方が特徴的になる。 とくにこのオシドリの場合、メスは普段着の色合いが深まる程度だけれど、 オスの方は極彩色に衣替えしてまこ […]

【都市・町家の家づくり(後)/日本人のいい家㉘-4】

ムラ共同体での家づくりと、都市部町家の家づくりの相違ポイントを 残っている普請帳記録から探ってみております。町家の後編。 歴史とは端的に経済支配によって権力が成立し続けてきた。 最初期権力は田畑の支配がその基本的性格だっ […]

【都市・町家の家づくり(前)/日本人のいい家㉘-3】

さて家づくりの実相を古民家に探るテーマ。 本日は農家住宅と並んでポピュラーであった「町家」建築です。 農家の場合は人を包み込む大きな繭のような「地域共同体・ムラ社会」という 法人としての性格の強いなかでの相互扶助が基盤建 […]

【ムラ共同体の家づくり(後)/日本人のいい家㉘-2】

家づくりのプロセスをウォッチし続けてきた住宅雑誌として 歴史的に「古民家」とされる家がどのような「建築工程」だったか、 探訪してみたいと思っています。参照資料は江戸期の「普請帳」記録。 とくに農家住宅の場合は、ムラ社会共 […]

【ムラ共同体の家づくり(前)/日本人のいい家㉘-1】

古民家探訪シリーズを続けています。 住宅雑誌ジャンルで永年取材活動してきた経験からの時空超越版。 メディア側の立場からすこし飛躍し探究型ライター的興味分野です。 今回はそもそもの建築工程についての歴史発掘型探究。 古民家 […]

【こぶしのつぼみも膨らむ コロナ禍2度目の春】

ことしは3月の地域除雪以降、大きな冬の揺り戻しはなく、 ほぼ一直線で春に向かって驀進中の北海道の大自然であります。 散歩道途中でも各所でふと足を止められるほどにたくさんのいのち。 陽当たりのいい場所の木花はもうご覧のよう […]

【見世と揚見世・半間の商空間/日本人のいい家⑯-7】

どうも昔の建築職人さんたちって「半間」というサイズ感に こだわりがあったように思われます。 骨格部分については端正な寸法に準拠するけれど、 そこから「ちょっとだけ」特異性を持たせる空間については 「半間」だけせり出させる […]