
先週は宮崎での会議と見学ツアーの後、
週末は那覇で娘と過ごしました。
まだ、宮崎での見学時の写真や報告もあるのですが、
時期を見て掲載したいと思います。
宮崎から那覇へは一旦東京を経由することに。
いろいろ旅程は考えたのですが、わたし全日空の搭乗ポイントがたまっていて
一区間の往復旅行券が無料だったんです。
それで那覇へと、考えたら一番便利なのは
やっぱり東京沖縄便。
便数がたくさんあって便利なんですよね。
ということで、ちょっと体は辛いけど、まぁ乗ってるだけだし
こういう旅程になってしまった次第。
午後4時に飛行機に乗って爆睡。気がついたら羽田上空待機。
やっと降りれて、2時間待ちで午後8時に沖縄便。
那覇に着いたのは午後11時前。
それからレンタカーを借りて、落ち着いたのは翌日になっておりました。
それでも、早朝にはやっぱり目が覚めます。
ということで、住まい周辺の「国場川」の周りを歩くコースで
散歩してきました。
沖縄は長寿県として知られてきましたが、
最近はどうも怪しくなっているんだそうです。
全国一歩かない、運動不足で栄養過多な食生活になっているということ。
歩かない、というのは、まぁその通りのようで、
公共交通機関が未発達、というか
バスしかないのに、それが那覇だけで4つもの会社があって
競合しているせいで、共通の時間表とかもないか、十分告知されていない、
路線も複雑、ということであんまり利用されていないのです。
もちろん、ご存知のように最近モノレールができるまで、
鉄道がなかったので、足がとにかく不便。
そんなことから、みんなマイカーなんですね。
これが影響してきていて、健康被害が広がってるようなのです。
ことしから沖縄暮らしの娘も、免許取得を考えるほど
車なしでは実際、不便きわまりないのだそうですけどね。
前置きが長いなぁ(笑) って、ようするに散歩したけど、
ほとんど他には散歩している人を見かけませんでした。ということなんですが(汗)。
で、この川、あんまりきれいな川ではありませんでしたが、
びくびくと川面が動いていたので写真に撮って
あとでPhotoshopで写真補正したら、
写真右のような墨絵のような写真に変身しまして
チョーびっくり!
逆に言うと、墨絵って、一種のリアリズムなんだって
再認識した次第。 って、これはなんのテーマなのか
まったく意味不明なブログで申し訳ありません。
あすから、もうすこし、テーマを修正して書きます。許して。
Posted on 6月 22nd, 2006 by replanmin
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さて宮崎のビルダー、アイホームさんの事例からの続き。
写真右はさりげないエントランスの様子です。
また、右側は外部の「塀」代わりの木材の様子。
こういう「外構計画」に対して、一般のビルダー住宅ではなかなか
こだわりや、印象の統一ができないケースが多いですよね。
施主さんとの関係に置いて、住宅建物本体の建築費用の打ち合わせに
いっぱいいっぱいになってしまって、
建物の「雰囲気」を一番左右しかねない、こういう部分に
ほとんど自社のイメージを残すことができないでいる
というケースが多いと思います。
たまにいい外構計画がされているなぁ、と思える場合でも
「それは施主さんが良かったんだよ」と、あなた任せが多い。
結構こういう部分、あとから見ると
あたらしいお客さんへのアピールという部分では大きいものがあると思います。
家を考えている人は、無意識にいろいろな住宅を
気にしながら見ている。
そのときに印象を持つのは、こういう部分が醸し出す
「その家の雰囲気」というもの。
結局、実物の持つ圧倒的な展示効果が影響力、大きいので
自社の家づくりポリシーを新しいユーザーに伝えるためには
このあたりが重要だと思います。
このアイホームさんでは、エントランスの敷石の素材とか
塀に使用する木材とか、いろいろに研究しています。
とくに、塀に使っている素材は
銅イオンを木材繊維内部に充填させて
外部に使用しても耐候性や防蟻性などの性能の極めて高い素材を使用。
シロアリ被害をほぼ防御できる素材の
実物展示効果を果たしているといえます。
ユーザーに対して言葉だけでアピールしても
なかなか理解してくれないけれど、こういうふうに
実物を見させておくと、説明を後にしたときに
「そうなんですか!」という説得力が倍増します。
まぁ、実際には自社の得意部分、
建築本体にいかに予算をまわせるか、ということが
ビルダーさんの本能的なところだとは思いますが、
一歩、見方を大きくすると
ユーザー目線が見えてくるものだと思います。
実際、売れているビルダーさんって、
けっこう例外なく、こういう部分もいい家を作っている感じが
するものなんですよね。 いかがでしょう?
Posted on 6月 21st, 2006 by replanmin
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写真は宮崎のイチ押しビルダー・アイホームさんの最新モデルハウス。
高断熱高気密の住宅に取り組んで、性能面でも
地元での信頼を高めてきているビルダーさんですが
社長さんはもともと木への造詣の深い方。
これまでいろいろな住宅提案をモデルハウスには表現してきたけれど
最新のこのモデルでは、思い切って自分が一番作りたい家を
作ってみたのだそうです。
いきなり、玄関へのアプローチには写真左のような銘木が
デザイン的にあしらわれ、「和モダン」をコンセプトとした
内部では、空間的にはシンプルな空間構成ながら
写真右の居間のしつらいなど
随所に無垢の銘木がふんだんに使われ、
素肌に感じる質感のハーモニーに心地よさが広がります。
こうしたモデルハウスを造ってみて
顕著に顧客層が高級化してきているということ。
マーケティングとか、お客様のニーズへの取り込みとか
そういう方向ではなく、むしろ自分の感性をそのまま表現した家が
高級顧客層に強くメッセージした、ということのようなんです。
やっぱりそうか、という思いがありますね。
日本の高級住宅って、なんだろうか、
という興味は尽きないテーマなんですけれど
そのポイントのひとつは、やっぱり木へのこだわりなんでしょう。
空間の構成としてのスケール感などは
インターナショナルなモダニズムを受け入れていると思うのですが
そうして出来上がる空間を決定する素材は
あくまでも、その空気質が凛とする素材としての木の良さを
十二分に引き出したしつらいを求める、
というのが、わかりやすい日本の高級住宅需要なのですね。
まぁ、そういうものへの感性を磨いた人というのが
日本のビルダーとしての資質をもっとも体現した人なのだ、ともいえます。
やっぱ、こういう空間はいいんですよね。
Posted on 6月 20th, 2006 by replanmin
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さて、さっぱり勝てそうにないまま、このまま
日本のワールドカップは終わってしまうのでしょうか。
冷静に見て、これが現実的な力量なのかも知れませんね。
きのうの試合は、よく引き分けに持ち込めたなぁ、というところなのでしょうか。
たぶんクロアチアにしてみたら、大失敗のゲームなんでしょう。
あぁぁ、ストレスがたまる試合が続きますね。
最終戦、対ブラジル、全力プレーでの奇跡を祈りましょう。
さて、宮崎での住宅見学その2なんですが
モデルハウスでのこと。
立派な住宅なんですが、ところどころに
メッセージボードが置かれていまして
お客さんへの問いかけになっておりました。
「モデルハウスの見方」って、ときどき人から聞かれることがあります。
そんなもの、特段はないと思うのですが
要するに、現実の住宅から、そのメーカーさんのコンセプトを
感じ取る、理解するというのが目的になりますね。
ただ、この辺りは難しいのでしょうね。
なんか高そうで、自分のイメージするコストでは建ちそうもない、
という現実に打ちのめされる、というのが一般的?
というケースも多いのでしょうが(笑)
このモデルハウスでは、ユーザーさんの目線になって
簡潔に質問ポイントのようなものがまとめられておりました。
建築の意図であったり、メーカーとしてのコンセプトなり、
あ、そうか、というようにまとめられていて
なかなか好感が持てました。
とくに階段の踏み板のバランス感など、
その場で感じるポイントなど、ユーザーさんは確認すべきでしょうね。
ちょっとしたことでも気づいたことは、何でも聞くのが
自分の家づくりでは大切なこと。
「まずとりあえず、しゃべって疑問を残さない」っていうことが
実は一番、後悔を残さない最大ポイントかもしれませんね。
失敗した、という方に限って
確認をきちんとしなかった、ということがらが多いものなんですね。
その意味で、こういうメーカー側からのアドバイスって、いいかも知れませんね。
Posted on 6月 19th, 2006 by replanmin
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出張中、見た家をご報告いたします。
家の作られ方は、土地土地でいろいろですが
南国宮崎でも、住宅性能にこだわって高気密高断熱住宅を建てているビルダーさん。
この家はツーバイフォーで建てられていますが、平屋建て。
で、室内にはわざわざ、付け柱や付け梁が施されていて
ツーバイフォーの躯体の中に、舞台造作のように木造空間が造作されていました。
建物の見所は、軸線が前面道路側と、主居住部分で違えてあること。
周辺は新興住宅地で住宅が密集しているので、
お互いの視線のバッティングを避けています。
気密の考えはボード気密で、防湿層の施工はややラフです。
やはり、南国4地区や5地区の場合、
(というのは、国土交通省が定める省エネ住宅性能基準の地域分け)
大工さんが、丹念な防湿気密シートの施工になかなか馴染まないことから。
この理由から、グラスウール断熱よりも板状断熱材の「外断熱」大流行り、
ということになるんですね。
ただし、断熱材の値段でいえば、ユーザー利益には逆行します。
しかし、最近では外「張り」断熱の開口部の納まりなど
デザイン的な理由からも、充填断熱施工が見直されてきているとか。
興味を持ったのが、土台や構造材へのシロアリ対策。
やはり九州南部などでは、いろいろ開発が進んでいます。
構造木材の繊維質に対して、加工することで
20年保証を達成している、という技術も導入されています。
若干コストアップはするけれど、そのためのメンテナンスがいらなくなる
と、説明するとこちらのユーザーはすぐに納得してくれるということ。
むしろ、こういう技術を積極的に開発しているということで
信頼を勝ち取りやすいのだとか。
ほぼ、シロアリ被害がほとんど報告されない北海道から来ると
へぇ〜っ、というお話です。
Posted on 6月 18th, 2006 by replanmin
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前日は宮崎市内の地元料理の店で舌鼓を打ちました。
で、寄る年並とともに募る、早起きの習慣。
お酒の方は一次会のみで失礼しまして
さっそく、いそいそとカメラ片手に市内散歩を楽しみました。
ホテルは、一番の幹線国道が交差する市中心部にありまして
そこから緑のある場所を目指す、というのが定番。
で、ホテル従業員の方に聞いたら
迷わず、「大淀川周辺」というお答えが返ってきました。
ホテルからはまっすぐで約1.5kmくらい。途中ふらふらして
約4kmというようなちょうど程よい距離。
写真は大淀川縁の緑地の様子です。
この川、昨年秋の台風シーズンにはあと1mほどであふれる寸前まで
いったということですね。
堤防のようになっている場所がちょうど緑地公園になっていますが
市街地はそのレベルよりも下がっているので
もしあふれていたら、被害は甚大なものになっていたことでしょうね。
川幅は長大ですが、ことしは梅雨時期ながら
まだ水量はさほどでもないのだとか。
さて、南国宮崎ということで、見慣れない、樹種は定かではない、
南の国の情緒を感じさせる木々。
針葉樹がメインの北海道からくると
はてさて、日本は南北に長い国という実感、身に迫ってきます。
気温は朝のこの時間6時頃で、18度。
暑からず、涼しからず、
湿気の中に潜んだ「潜熱的あたたかさ」が体をくるんでくれて
少し歩いただけで、心地よい汗が出てきてくれます。
いいですよねぇ、やっぱ南の国。
って、実は翌日は沖縄に到着しております。(笑)
わけあって、一旦東京に向かってから沖縄にUターンという
わけわかんない旅程。
まぁ、若干、飛行機の長旅に閉口しましたが、
こうして元気にブログを更新しています。
またご報告は、明日以降ということで。 ではでは。
Posted on 6月 17th, 2006 by replanmin
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きのうは朝7時に家を出て、東京経由で宮崎入りしました。
現地空港には午後1時ころ到着。
梅雨真っ盛りということで、心配しておりましたが
おかげさまで、揺れもほとんどなく、安眠快適空の旅。
ちょうど昼時に到着したわけで
空港のレストランでさっそく地元料理のポピュラーなヤツ、
とリクエストしたら、即座に出てきたのがこの料理。
まったく宮崎の予備知識はなかったもので
「え、なんだろうかな、これ」という新鮮な驚きで向かいました。
まぁ、右側の鉢に入っているごま風味たっぷり、みそ仕立ての「冷汁」を
青しそ・キューリ・豆腐といっしょに
左側の麦ご飯に、たっぷりと注ぎ込んで
「ザッザッ」と(というのが大事なんだそうです)
お茶漬けのように、かき込むように食べるのが本道とか。
で、付け合わせの王道は右上の「さつまあげ」。
宮崎・日向はその昔、薩摩島津の領土であったので
食文化としては繋がっているんですね。
他に付け合わせは、小魚を酢で締めた揚げ物、ごま豆腐。
ということで、夕食でも有名店で同じものが
出て参りました(汗)が、さっぱりしているんで
飽きがくるってことはありませんでしたね。
まぁ、何杯でも食べたくなる、ってものではないけれど
こちらの夏の気候風土の中では、体に馴染んできそうな
メニューだなぁ、と実感した次第です。
さっそく旅に出てのブログとしては、
まずはその地の食文化に敬意を表するスタートですね(笑)
って、はて、わたしは何をしにきたのでしょう?
宮崎でもGW充填の高断熱高気密に取り組んでいる
まじめなビルダーさんがいる、ということで
そのグループの全国大会なんです。
けっして、名物食べ歩きが目的ということではありません、
念のため。って、ま、少しはその目的も(汗)。
ではまたあした。
Posted on 6月 16th, 2006 by replanmin
Filed under: 出張&旅先にて | 宮崎名物「冷汁〜ひやじる」 はコメントを受け付けていません

家の作られようは、その住む人、作る人で
注文住宅でいえば、ほぼ千差万別。
とくに戸建て住宅の突き詰めた意味合いでいえば、
庭と、間取り・採光の自由さというのが、
マンションなどの住宅とは決定的に違う特徴といえるでしょう。
写真で紹介した家は、福島市の近郊の家。
都市住宅としてはやや広めの敷地に
外部からの視線を遮った「コートハウス」です。
都市の環境の中で、戸建てに暮らす意味合いを
追求して行くとこういう形になるという事例。
周辺は新興の住宅街ですが、道路側にはむしろ遮蔽的に
閉じられた印象です。それはコンクリート壁で、
道路側からの視線をカットした中庭を実現させているから。
しかも、中庭や本体建物のメイン居住部分を
道路レベルからはややスキップアップさせています。
こうして実現した、言ってみれば、家の内側に近い感覚の外部空間、
たいへん居心地の良い中庭を活かし、
メインの居間やDKに対して一体感のあるデザインとしているのです。
新築後間もない春先でしたので、まだ造園の計画はこれからでしたが、
実に枝振りの見事なシンボルツリーが、いかにも効果的。
さらにこうした中と外の関係を、もっと活かす
中間領域として、ウッドデッキが楽しく演出しています。
まだ子どもさんは小さいけれど、男の子が2人。
この中庭と、ウッドデッキの空間は
やんちゃ坊主を育みたいという、男親共通の願いを感じさせます。
そして、中の居住空間は大きく間仕切りの少ない
大空間が広がっています。
おおらかで、伸びやかな空間に、子育ての夢が
そのまま、表現されているようで、
こちらも楽しくなってくるような家でした。
さて、本日から宮崎ほか各地に、一週間ほど出張いたします。
旅先から、ブログ更新できるかなぁ?
一日も、いまのところ更新を欠かしていないので
なんとか、毎日更新! 目指したいと思います。
ぜひ、お忘れなく、お読みください。
Posted on 6月 15th, 2006 by replanmin
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写真はことしのリフォームコンクールの課題住宅です。
この「学生の匠」コンクールは、一般から
リフォームのオーナーさんを募って、その希望条件なども聞いて
学生たちが、自分たちのリフォームプランを創作し、
コンペ形式で競い、そのなかから建築専門家や施主さんの審査を経て
リフォーム工事に活かすプランを選定して、
そのうえ、実際にリフォーム工事も行ってしまおうという企画。
一昨年からスタートして、ことしは第3回目。
毎年多くのサポーター企業から水回りの設備機器の寄贈を受けたり
施主さんの特典も多くなっています。
とはいえ、施主さんも応募していただいた中から選定することになるという
なかなか、複雑な企画事業です。
その意味で、建築業界の多くのバックアップが支えてくれているコンペ。
多くの協賛企業のみなさんに、ほんとうに感謝いたします。
今年の施主さんの住宅の特徴は
築年数40年超というポイントもありますが、
間取り的な特殊性ということ。
写真右上が1階で、右下が2階ですが
画面下が南西に面しているのに、建物配置的には
こちらに「私道」が隣接していて、なんとももったいない使い方。
この私道は親戚同士だけで隣接しながら住んでいる
敷地内でのものなので、
審査委員長の建築家・圓山 彬雄さんからも
移設できないか、という提案もされていたものです。
このあたりの配置計画的なものも、ポイントになるかもしれません。
たしかに、1階南西面に庭を少しでも配置できるかどうかは
建物をプランニングするのに、条件的には大きい部分。
リフォームという、いま、生きて生活している器の再利用って、
日常茶飯で、こういう条件が飛び出してくるのも現実。
ここはひとつ、アカデミックではない、現実に即した
「現場演習」的に柔軟なプランニング提案を期待したいところです。
Posted on 6月 14th, 2006 by replanmin
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写真は岩手城公園の様子です。
盛岡に行ったときの散歩の楽しみを感じさせてくれる場所。
まぁ、だいたいが本州の方の古い街というのは
城が街づくりの中心に置かれている、そんな街が多いですね。
歴史的に政治と経済的な富というのは
一体のものだった、ということの自然な教材です。
で、だいたいがこのように、城塞全体が公園になっていますね。
いったん人工の手が入った後に、豊かに植栽されて、
ふたたび、自然の摂理に還されて行くかのように感じます。
こういう外部空間を散歩していると、
人間が作り出す造形感覚や意図というものと、
四季折々の自然の移ろいが、調和を見せていることが感覚される。
写真にあるような石垣なんて、本当は戦争のための装置だけれど、
いまとなってみれば、ロックガーデンの一部になっている。
豊かな森や緑には、すべてを還元する力がありますね。
建築の目的は時間の経過で消えて行くけれど
自然の営みは、まったく新しい価値をもたらせてくれる。
考えてみれば、古くからの高級住宅街というのは
行ってみると、ほとんどが大きな木が生い茂っている豊かな緑の空間。
こういう緑の息づかいが香ってくるような場所が
ひとに豊かな安らぎをもたらせてくれるのだ、
ということをごくわかりやすく知らせているようです。
現代生活では、利便性という要素も高いし、
その利便性が生み出す快適要素につい目を奪われたりもしますが
やっぱり住宅は、そこで休息を取ったり
心地よい安らかな眠りの場所でもあるわけです。
そういうときに、こうした豊かな植栽、自然が
癒しをもたらせてくれるものの最大のものであることは
不変でしょうね。
やっぱり、すこしずつでもいいから、木や緑を植えましょう。
Posted on 6月 13th, 2006 by replanmin
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