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冬の遺跡探訪

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札幌郊外には多くの古い年代の遺跡が点在しています。
石器時代から縄文時代、続縄文〜アイヌ期まで
農耕が大規模に行われなかったので、
こうした古い年代の遺跡が残り続けてきたのでしょう。
逆に言えば、他の地域ではそういう条件がなく、
今現在も、そういう遺跡上に生活が営まれているのでしょうね。
冬の状況の中で、こういう遺跡の風景がどんなものなのか、
そんな思いも持っていたので、冬道、車を走らせてみました。
まぁ、遺跡とはいっても、現状の姿は再現しているわけでもなく
生活痕跡を探しても、たいていは埋め戻されているので、
何も残されてはいない、殺風景な状況が広がっています。
そんな遺跡のひとつ、恵庭公園遺跡の様子です。
っていっても、まぁ、冬の散歩道が続いているだけです(笑)。
この公園の中には川が流れているのですが、
現在は途中で途切れてしまっていて、
川にえぐられたようなやや谷地のような景観が確認できました。
こういう考古の探訪をしていると
周辺の自然環境というものに敏感になります。
現代生活のように、条件はどこでもそう変わりなく生活が出来るワケではなく
人間が暮らして行くには、いろいろな条件、
とくに河川のそばというのが絶対的条件であるという事実に突き当たります。
というか、北海道に暮らしてきた人びとは
どうも、交易活動がその基本的性向のように思います。
生活必需品である鉄鍋をまったく生産していなかったアイヌ社会は
成立の当初から、和人社会との交易活動を必須としてきた。
ちょっとこのあたり、信じがたい部分でもあるのだけれど、
シャクシャインの戦いが、その発端がアイヌの子どもが
鉄製品の補修を和人に頼み込んだことからといわれていることなど
どのような事情であったのか、暗示的でもある。
和人社会の側は、そういう製鉄の技術を伝統的に伝えなかった、
というか、教えることを禁じてきた歴史のようです。
でも、アイヌの側から製鉄技術を摂取しようという動きもなかったのか?
江戸期の松前氏が、一貫してきわめて防御的な土地に立てこもって
蝦夷地の開拓という方向に向こうとしなかったのは
そうすれば必然的に製鉄技術を教えねばならず、
そうすると、それが武器となって自分たちを滅ぼしにくる、
と、そう難く信じ込んできたからのような気がします。
和人社会がアイヌの人びとに対して
共存的に、かれらの経済的発展を図る方向を向いていたら、
もうちょっと日本の歴史は変わっていたものになっていたように思います。
少なくとも、多民族的な、連合国家的なものになっていただろう。
沖縄と北海道は、イギリスのアイルランドのような存在になっていっただろうと思う。
「単一民族」史観が、さまざまな国際的軋轢を生み出したことから考えると
もうすこし、「外交」の経験値の高い国家になっていたことは間違いがない。
そんな雑感を抱きながら、
しかし、爽快にさわやかな青空の下、
しばれる足下を踏みしめながら、歩き回ってみた次第です。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

なんでも燃やせるボイラー

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長野県の住宅で実際に使っている事例をはじめて見たボイラー。
このボイラー、家庭で出るゴミ、
プラスチック以外はなんでも燃やせるというヤツ。
まぁ、ゴミ焼却炉をコンパクトにして
家庭用にしてみたんですけど、というものなんですね。
このお宅では、暖房給湯用に利用されていました。
家の外の物置に設置して
まぁ、なんでも食べてしまう焼却炉。
デザインは至ってシンプルで赤いハンドルを回して
焼却炉を開口させて、どんどん放り入れればいいということ。
薪ストーブは燃料になる薪を入手するのがひと苦労。
ペレットストーブも、いまのところ燃料代が高く付く。
それらに比べて、どんなものでも燃やせるという利点はいい。
確か、FFタイプで燃焼用の空気は外部から取り入れ、
排気も外部に排出できるので、家の中でも使える道理になっている。
燃焼効率がよさそうなので、それほど燃焼廃棄物の心配はなさそう。
っていうことで、いいかなぁ、
ちょっとわが家でも検討しようかなぁ、と考えたんです。
わたしとしてはこういうモンスター的なデザイン、
眺めて暮らすのは全然オッケーなんですが、
さて、家族がなんというか、っていうところ。
これだと家庭で取っている新聞紙やチラシ、
勝手に折り込まれてくる宅配チラシなど、
わざわざ、リサイクルに回していたものがそのまま、燃料化する。
薪といっても、建築廃材などでもまったく問題ない。
薪ストーブの薪って、けっこうデリケートなもので
広葉樹系の脂身があって火持ちする樹種でないと不都合が多いと聞きます。
そういう気遣いは一切不要。
っていうことなんですが、
まぁ、デザインでしょうねぇ・・・。
わたし自身は、こういう機能性の美しさのようなものに
ある種、親近感を持つのですが、
一般的には、やはりもっと女性的な洗練が求められるのでしょうね。
ことしは実に多様な暖房形式が話題に上ってきます。
ヒートポンプ暖房が実際的な選択枝になってくるものかどうか、
いよいよそうした議論が起こってきているのですね、北海道でも。
地中熱利用タイプはいろいろ面白そうなんですが、
やはり設置コストが問題になってくる。
掘削の費用が大きいのですね。
なので、そうなると簡便なのは空気熱利用タイプ。
これが進化してくると、日本は一気に「環境先進国」として
次世代の経済成長技術を得ることが出来るのではないか、といわれている。
北海道で空気熱源タイプが実用化できれば、
ヨーロッパ市場などは一気に制圧できる。
ロシアの暖房技術者が、北海道に来てさかんにこの空気熱利用ヒートポンプに
注目していると語っているそうです。
ヨーロッパ製品と比較して、日本の製造管理技術はずば抜けているので
実用段階に至れば、世界市場を席巻すると踏んでいるようなのですね。
ということなのですが、
外気温マイナス30度になる北海道の寒冷気候の空気の中から
熱を取り出す技術というのは、そうは問屋が卸してくれない状況。
そのほかにも燃料電池とか、技術発展が待たれるものが
目白押し、というのが現状なんですね。
混沌とした状況で、たとえばロードヒーティングなどでは
地中熱ヒートポンプが実用レベルとしてのメドがついてきた感じでしょうか。
寒さも、景気も吹っ飛ばすような
実用技術の大発展を期待したところなんですが、
さてどうなっていくのでしょうね・・・。
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8Wの蛍光管照明

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きのうのテーマに引き続いて照明のことです。
宇都宮の取材先で見た小さい蛍光管照明です。
家事コーナーをキッチンの一角に造作していて、
上部に収納があるところから局所的に照らしている光源に利用していました。
こういう小さい領域には、白色球が使われてきたけれど、
蛍光管をよりコンパクトにする技術が向上してきた。
というか、温暖化対策で白色球が敬遠されて
その分、蛍光管への研究開発が進んでいることの結果に違いありません。
左が蛍光管本体で、これをまわして電源部に装着させる。
右側はシェードになるもの。
デザイン的にもなかなかスグレモノと思いました。
白熱電球から蛍光管へのシフトって、
十分に理解できるのですが、
こと写真撮影という面から言うと、蛍光管照明って
色味が狂ってくるので、カメラ側でフィルタリングするなりして
色調を計算しないと、撮影した写真の色が現実を反映しなくなる。
このあたりはカメラマンさん泣かせではあるのです。
やむなく、撮影に当たっては蛍光管照明は切らざるを得ない。
まぁ、どうしても光量が不足する場合は
そのまま撮影して、できあがった写真を補正するということになります。
蛍光管を電球色にしたらいいのかというと
そういうものでもないのですね。やはり色味を変化させてしまう。
こういう問題は、しかし、やむを得ない部分でしょうね。
逆に、こういう照明に変化してくる室内環境に対応して
住宅デザインの側で、それに似合う室内の考えを打ち出していく必要がある。
まぁ、そういう意味ではシンプルモダン系の
室内デザインだと、伝統的な「木質的な質感重視」デザインタイプよりは
蛍光管照明との相性はいいと言えるかも知れない。
しかし、やはり室内デザインの主流派は伝統的木質デザインであることは
今後も変わらないのではないかと思われるので
やがて、蛍光管が似合うような伝統的タイプの室内デザインが
生み出されてくるものかも知れない。
とくに寒冷地の場合、
北欧などでも、木質をいかに魅力的に見せるか、が
デザインの基本要素である気がします。
寒い地域では、室内にいる時間が長く、
そこに人肌に似た風合いの木質があたたかさと懐かしさを呼び覚ますと思うのです。
このあたり、デザインという意味では
時代が変化を促している部分であると思うので
密かに注目している部分ではあります。さてどうなるのか・・・?
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和の照明

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写真は長野県岡谷市の住宅から。
北海道ではまず見ることができないような和の空間です。
和のデザインには、まずは木構造をそのまま見せる美しさがあります。
野太い柱や梁の材や、太さというものが
その家の素晴らしさの直接的表現になっている。
この家でも、天井の豪快な木組みによる枠の中に
上手に照明がしまい込まれていて、電気による照明という
伝統的な住宅にはなかった装置へのデザイン的な対応が見られます。
電気の導入初期には、照明の側で、似合ったデザインというものを
工夫して、和風住宅の決定的な問題点である
採光への対応を計ってきていたものでしょう。
時を経てきて、この写真のような工夫へと住宅建築の側で工夫がされてきた。
ただし、こういう対応はやむなく高価にもなるでしょう。
ここでは照明器具をそのまま表さずに、障子の「ふた」まで造作されている。
ナマな「照明器具」という工業製品をできるだけ直接見せたくない、
という建築側の意志を感じることが出来ます。
このように仕上げれば、伝統的な
「障子越しに明るさを室内に取り入れる」という手法の範囲内に納められる。
ただし、一般的には障子は垂直に納めるのに対して、
水平に天井に対して「付加」する感じになる。
ちょっとした違和感は感じるかも知れないけれど、
窓側の障子と、デザインが共通しているので、やがて慣れてくる。
ほかの和風の装置、引き戸の建具とか、欄間の障子という
基本的な装置群とも調和していると言えますね。
しかし、こういう建築、
北海道ではまず、目にすることはない。
長野県では、こういうデザインの住宅のままに高断熱にしたい、
という需要が存在するのでしょうが、
北海道の現実的合理主義の側では、
「あたたかい家を造ることに合理的なデザイン」という価値観が
端々に顔を出すようになってくる。
壁の作り方が大きく変化して、
柱を表す「真壁」から、柱が見えてこない「大壁」が主流になってくる。
このあたり、「地域が選択するデザイン」というものを感じさせます。
きのうから札幌、一気に冬の様相を見せてきていますね。
雪はサラサラとした低温を象徴するような雪質。
底冷えの寒さが迫ってきます。
きびしい景気動向のまま、閉塞感の中を、雪が降り続いている感じ。
しかし、明けない夜はないし、終わらない冬もありません。
楽しく冬を乗り切っていきたいものですね。
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永谷園も地域限定参入

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またまた高速道路PAネタです(笑)。
写真は、ある中央高速PAで見かけた商品であります。
やったか、やっぱり永谷園も、というバージョン。
っていうか、高速道路はこの調子では
近く無料化される可能性が高くなってきているので
そういう意味からも、高速道路PAって、
単純にあたらしい、というか
大きくなるマーケットとして注目率が高まる可能性がありますね。
そうです、政権が民主党にチェンジすると
こういう変化も生まれてくるハズなんですね。
時代が変化する時期には、なにかバカ受けするような
たとえば、明治維新の頃の「ええじゃないか」とかのバカ騒ぎが
引き連れて起こるもの。
今回の異常な時代的閉塞感って
やはり、大変化の直前に見えてくる光景のような気がします。
いつまでもこういう雰囲気の中では、生きていけないというか
なにがしかの突破口が、自然に見えてくるのではないかという
期待感が漠然と、みんなの心の中にあるような気がします。
いまの時代が次の時代に変化するとき、
どんな前兆が現れてくるか、
そういう芽のようなものを探してみるというのも一考かも。
まぁ、野沢菜バージョンは大変、根強く
既存商品にほんの少し、トッピング的に変化させるのに適しているのでしょう。
永谷園の「お茶漬け」は、わたしも人生を長く過ごしてきて
伴侶のように食べ続けてきている食品。
初めて出会ったのが、小学生の頃のような気がします。
それまで、特定会社の食品というものが
このように長く、食べ続けられるという社会というものはなかったことでしょうね。
戦後社会の大衆化、という状況が生み出したものと思います。
それ以前には、食品への調理は家庭独特のものであり、
その大部分を特定食品会社にゆだねるようになった社会というのは
戦後とともに始まったのではないでしょうか?
それは、流通の「近代化」という形でのスーパーマーケットの隆盛が大きかったのでしょう。
そういうマーケットが整備される中で、
食の世界の全国均一化も同時に進行していった。
わたしの食趣味も、こういう変化のひとつの結果なのでしょう。
なので、むしろ、お茶漬けは永谷園の味がベースであり、
地域個性というものは、むしろ新しく獲得するようなものなのですね。
折から、石油価格がまるで反動のように下落しています。
一時120ドルとか言っていたのが、
いまは40ドルを切るか、というレベルなんだとか。
ガソリンももうすぐ100円を下回りそうな勢いです。
ひそかに、高速PAでの商品開発、考えてみようかなぁ・・・。
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アテルイの復権・政権の混乱

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写真はJR水沢江刺駅近くで発見したモノ。
東北古代の歴史の見直しが進むにつれて、
このアテルイの存在の見直しが進んでいるような気がします。
水沢市内の新興のモータリゼーションタウン(っていう言い方があるかどうか、不明ですが)
の名付けに「アテルイ」が使われたりしていまして、
また、この看板のように律令国家政権に対して抵抗し、
政府軍を迎え撃って大勝利を得た古戦場をまさに「顕彰」するかのようです。
まぁ、たぶん、地域の歴史を調べていて
従来反逆者として烙印を押しつけていた人物に
正当な光が当たり始めて
大きく反論を展開するような動きもないなかで
認知の動きとなってきているということでしょうか。
ここが民主党・小沢一郎氏の選挙区であるというようなことも
あるいは関わっているのか、という思いも、ふっ、としてきます。
ここのところの自民党政権の末期ぶりはすさまじい。
麻生さんというひとは、
もうあっという間に打つ手なしの状況に追い詰められている。
緊急経済対策とかなんとか、口先だけ言っていて、
一生懸命テレビコマーシャルまで流して、
「経済の麻生」というイメージを売り込みながら、
口あんぐりという世論調査結果を見た途端に
「景気対策法案を出したら、政局に直結するから」とかという
国民から見てまったく意味不明な口実を口にして
景気対策もすべて放り投げだしてしまっている。
いったい、どうするつもりなのか?
権力というのは、どう使っていくのか、が一番大切なのであって
その地位に居座り続けることに意味があるのではないでしょう。
景気対策が最優先であると考えたのなら、
多少の世論調査の不利などに右往左往せずに、信念を持って対策をまとめて
当初予定通り、解散総選挙に踏み出すしか、なかったのだと思う。
麻生という人物の役割というのは、
いわば自民党にとって、賭けに似た選択での登場だったと思う。
それが恋々として、首相の座にしがみつく様は、
「存在そのものが、政治空白」というそしりをまぬがれない。
ここ数日の動きを見ていると、
どうやら、与党内部が統制不能の状態に突入してきている様子が見える。
必死に椅子にはしがみついたが、
家そのものがガタガタ軋みだしている、とでも言えそうな状況。
どうも、長年政変を見てきたけれど、
最悪に近いような政権の終わり方が、かいま見えてきた感じというところ。
これでは、オバマという政治的な変化への希望が見えている
アメリカの方が、未来があるだけいいのかもしれませんね。
どうなるのでしょうか。国の先行きが不明ですね。

南部鉄瓶

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きのう、ようやく帰って参りました。
爆睡して、本日の目覚めは午前6時。
って、普通ですか(笑)
ただ、わたしは寄る年波もあって、早寝早起きなものですから、
6時まで起きられないのは久しぶり。
1週間6日をはさんで、前後の2週間は出張続きでございました。
まぁ、出張していると、集中して目的をかたづけられます。
そういう意味では、仕事に集中できるワケですが、
さすがに、疲れが溜まってきておりました。
写真は、岩手県奥州市水沢の新幹線駅前のランドマーク。
政治的に地域に配慮して出来た新幹線駅、「水沢江刺」という駅なので、
田んぼの中に出来た駅だったのですね(笑)。
「水沢」駅から離れているなぁ、とは思っていましたが、
5kmも離れているとは今回の新発見でした。
しかもほとんどホテルもない・・・。
っていうような、愚痴が目的ではありませんね(笑)。
こちらで降りて、レンタカーを借りたのですが、
その会社に置かれていたのが、左側の鉄瓶。
開放型の石油ストーブなもので、
石油燃焼臭が立ちこめている室内で閉口させられましたが、
まぁ、慣れている方達は、そうは思わないようですね。
ところが、そこで時間の合間に出してくれたお茶が「梅コンブ茶」。
それが、なんともおいしいのですね、これが。
これを飲ませてくれるなら、もう一回行ってもいいかなぁ(笑)、という味。
「これおいしいね」と言うと、
待ってました、という具合に教えてくれたのです、南部鉄瓶の素晴らしさ。
「この鉄瓶、いくらすると思います?」
そういわれても、全然手掛かりもありません。
聞くと、さる手仕事作家の手になるもので、ん十万ほどなんだとか。
それが、水道水をおいしく純粋化させるものか、どうか。
なんともまろやかな、舌の上であまくとろけていくような味わいです。
なるほど、鉄瓶とはこういうものか、と
くっきりとその機能性を感覚させてくれました。
さて、本日からは年の瀬の迫る札幌で
腰を落ち着けての仕事をすることが出来ます。
こういうごく普通のことが、ありがたいと感じられる次第であります(笑)。
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寒椿・山茶花

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この花、山茶花なのか、寒椿なのか?
まぁ、よくわからないのですが、冬に関東以南地域を歩くと
色彩の乏しい冬を過ごしている北国の人間には
沖縄のブーゲンビリアにも似て
恋いこがれる南方のたおやかさを訴えてきて痛切に心を奪われる。
そんな花であります。
学術的にもよく見分けが付かないのだそうですね。
どっちでもいいけれど、寒椿といわれれば
一輪だけ可憐に咲いているという印象があり、
この写真のように豪奢に咲き誇っている状態からは
山茶花と言われた方がぴったりくる気もいたします。
北国からの旅人であるわたしは、この花が強烈な印象なんですが、
だいたい、関東の人に聞くとあまり感動がない。
まぁ、ありふれた冬の陽光の中の日常的な景色なのでしょうね。
なんと、もったいない心情なのか、と絶句します。
とくに高速道路にもたくさん植え込まれているので
走り回っていることが多いこちらには格別に目に入ってくるのかも知れません。
こんな綺麗な花があれば、
別にクリスマスツリーをありがたがる必要もないと思う次第です。
色合いもちょうどぴったりクリスマスカラー(笑)。
って、北国の伝説であるクリスマスには
北方の人間の潜在的な希求としてのこういう色彩への憧れがあり、
それで、クリスマスカラーが構成されているのかも知れませんね。
きのうは北関東、
宇都宮と埼玉県新座市で取材が2件。
宇都宮の撮影から、まっすぐ渋滞を心配し、かつカーナビを不安に思いながら
移動しておりましたが、なんと移動は1時間半で完了。
走行距離が120km程度ですから
北海道を走るのとほとんど同じであります。
埼玉のビルダーさんからさかんに渋滞のことを心配されていて、
3時間、とか言われていたのですが、
途中、一切渋滞はナシ。
たぶん、奇跡的に日曜のこの時間、というのがよかったのでしょうね。
おかげさまで、ゆったりと取材をできまして、
いろいろなお話を聞くことが出来て大変楽しい取材でした。
関東地域の地域性や、土地柄、ひとがら、
大変さまざまな情報を得ることが出来ました。
やっぱり、生活している現場から、立ち上ってくるような
そういう人間情報が、いちばんよく伝わってくるものがあります。
一般的に言われることの、実感的な意味合いなども
そういうお話しの中で、彩り豊かに感受されるもの。
どんな情報も、現場で知る必要があるということなのでしょうね。
にしても、寒椿か、山茶花か
どっちにしろ、その美しさ、かがやきに
心が奪われていくような感じがいたします。
さて、今日夜には、白いものが積もった世界に戻ります(笑)。
まぁ、こういうのもこれはこれ、の世界ですけれど、ね。
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参ったレンタカーのカーナビ

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本日は北関東で2件の住宅取材がありまして、
きのうは岐阜県恵那での取材を済ませたあと、一路宇都宮を目指しました。
まぁ、時間にゆとりもあるし、そう渋滞もないだろうと
カーナビの言うまま、走行しておりました。
山岳地帯では一時、雪が降っておりまして
路面凍結も危ぶまれましたが、関東に近づくにつれ
写真のように富士山も顔を出すほどの天候に。
って、顔を出す、までは行っていないでしょうか
ちょっと、頭が覗いているって言う程度でしょうね、これは。
っていうようなことで、順調に来ていたのですが、
なにせ、はじめて走っている道。
タカをくくっていたら、PAがすっかりなくなってしまって、
ガソリンの量が心配なレベルに・・・。
八王子目前にして、「これは先にはもうないな」と観念して、
八王子で降りて、給油することに。
そうしたら、カーナビ、さっぱり「オートリルート」をしてくれない。
ほとんどフリーズしているんですね、これが・・・。
やむなく、再度目的地宇都宮を入力して、ようやく起動。
で、再度中央高速に入ってしばらくして、
高井戸で環八に降りて、そっちを走れと言う指示。
「このまま、首都高速に行った方が・・・」とは思ったのですが、
やむなく指示に従った・・・即、渋滞に突入ですね。
で、渋滞、やや緩和。っていう調子を繰り返していたのですが、
なんともカーナビ側からの指示が遅い。
かなり大きな分岐ですら指示がない・・・。
環八と、それ以外の道との分岐点では、ついに道路を認識していない状態に。
で、環八を選択したら、ついに「道なき道の走行」状態に突入。
道路の新設の方に、カーナビ側で追いついていないようなのですね。
都内の、一番必要なところで道案内の役を果たせない・・・。
数キロ、10分くらい走行していたら、ようやく「オートリルート」。
そこで指示された道が、都道440何号だかの道。
って、おい、ここかよ・・・、っていうくらいの車がすれ違えないような道。
おばあさんが不意に横切る、自転車がふらふら急反転する、
こどもは走り回るっていう道なんですね(汗汗)。
ほとんど、生きた心地がしない。
3kmくらいそういう「抜け道」を走らされて、ようやく「国道」に。
カーナビはもうほとんど信用できない状態なので、
道路案内板だけを頼りにした走行にチェンジ。
東京と埼玉県の境目あたりだとほぼ認識できるようになってきました。
で、本日取材予定のあたりの地域の地名が出てきて、
「和光IC」をようやく発見!
よし、ここへ行ければ・・・と、高速に復帰。
頼りは「東北道」への案内板。
ついに「川口JC」を見つけられて、ホッと一安心。
そのころには何食わぬ顔で、カーナビもまともな案内をしている・・・。
「もう、おまえの案内は必要ないよ」っていうところではありますが(笑)。
しかし、東北道への車線変更をハンドル切ってすぐに、
今度は、「宇都宮ー銀座」の路線選択が二股になっていて、ギョッといたしました!
これも突然、ふいに来ましたね。
たまたま、左側車線を走っていて、自然に宇都宮を選択できましたが、
とっさには車線変更は出来なさそうですね。
っていうような思いを味わわされた次第です。
う〜〜〜む。カーナビであります。
どうしよう、っていってもここまで来ればしょうがない。
そういうものと考えながら、あまり信用せずに利用するしかない、
って、なんかおかしいけれど。
まぁ、本日の走行路を下見出来たと考えれば、役には立っているのでしょうか(笑)。
なんとか無事に取材地点にたどりつけるように祈るほか、ありません。
やれやれ。
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名古屋で一服、といえば・・・

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やっぱり、きしめんですね(笑)。
きのうは午前中、水沢周辺の「安倍氏」関連の場所を走ってみましたが
どうも、お腹の具合が悪くなってしまって
どうにも立ち往生してしまっていました。
やむなく病院に駆け込んだのですが、多忙でちょっと時間かかりすぎ。
で、隣接する「薬局」で症状を伝えて市販薬を見つくろっていただきました。
これが効果テキメンでして、ありがとうビオフェルミン!
一発で症状が改善いたしました次第。
さてきのうは水沢から長距離移動で、
東北新幹線、仙台で「はやて」に乗り換え、
東京で、「のぞみ」に乗り換え、
名古屋で下車して、レンタカーを借り上げて、
中央高速道・恵那IC下車ということでございました。
どうなんでしょうか、1000km近い移動なのでしょうか?
途中では、本日から同行のカメラマンともうまく合流できまして、
無事スケジュール通り、進行しております。
ただ、今日明日と雪が心配される様子ですが、
レンタカー屋さん曰く「いわれなきゃ、スタッドレスなんて装着しませんよ(笑)」
とかいわれて、「・・・」となりましたね。
やはり地域地域で、冬の常識には大きな違いがあるようで、
そこまでは確認していませんでした。
本日は恵那で取材ですが、
まぁ、雪は大丈夫のようですが、これから移動で長野県を通過します。
そのあたりどうでしょうか、運を天に任せるしかありませんね(笑)。
天候の平安なることを祈るばかりの旅の空であります。
っていうことなんですが、
夕食が早く駅弁で済ませたので、つい名古屋周辺の高速PAで
行ってしまいました、追加の腹ごしらえ。
やっぱり名古屋、きしめんです。
あの平ぺったい食感が、わたしは好きなんですが、
まぁ、付き合うか、程度の顔色のカメラマンであります。
テーブルには巨大なとうがらしの容器。
やっぱりみんなきしめん、腹に掻き込むのでしょう。すごいデカさですね〜。
元気を出して頑張っていきます!
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