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南部鉄瓶

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きのう、ようやく帰って参りました。
爆睡して、本日の目覚めは午前6時。
って、普通ですか(笑)
ただ、わたしは寄る年波もあって、早寝早起きなものですから、
6時まで起きられないのは久しぶり。
1週間6日をはさんで、前後の2週間は出張続きでございました。
まぁ、出張していると、集中して目的をかたづけられます。
そういう意味では、仕事に集中できるワケですが、
さすがに、疲れが溜まってきておりました。
写真は、岩手県奥州市水沢の新幹線駅前のランドマーク。
政治的に地域に配慮して出来た新幹線駅、「水沢江刺」という駅なので、
田んぼの中に出来た駅だったのですね(笑)。
「水沢」駅から離れているなぁ、とは思っていましたが、
5kmも離れているとは今回の新発見でした。
しかもほとんどホテルもない・・・。
っていうような、愚痴が目的ではありませんね(笑)。
こちらで降りて、レンタカーを借りたのですが、
その会社に置かれていたのが、左側の鉄瓶。
開放型の石油ストーブなもので、
石油燃焼臭が立ちこめている室内で閉口させられましたが、
まぁ、慣れている方達は、そうは思わないようですね。
ところが、そこで時間の合間に出してくれたお茶が「梅コンブ茶」。
それが、なんともおいしいのですね、これが。
これを飲ませてくれるなら、もう一回行ってもいいかなぁ(笑)、という味。
「これおいしいね」と言うと、
待ってました、という具合に教えてくれたのです、南部鉄瓶の素晴らしさ。
「この鉄瓶、いくらすると思います?」
そういわれても、全然手掛かりもありません。
聞くと、さる手仕事作家の手になるもので、ん十万ほどなんだとか。
それが、水道水をおいしく純粋化させるものか、どうか。
なんともまろやかな、舌の上であまくとろけていくような味わいです。
なるほど、鉄瓶とはこういうものか、と
くっきりとその機能性を感覚させてくれました。
さて、本日からは年の瀬の迫る札幌で
腰を落ち着けての仕事をすることが出来ます。
こういうごく普通のことが、ありがたいと感じられる次第であります(笑)。
北のくらしデザインセンター
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