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永谷園も地域限定参入

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またまた高速道路PAネタです(笑)。
写真は、ある中央高速PAで見かけた商品であります。
やったか、やっぱり永谷園も、というバージョン。
っていうか、高速道路はこの調子では
近く無料化される可能性が高くなってきているので
そういう意味からも、高速道路PAって、
単純にあたらしい、というか
大きくなるマーケットとして注目率が高まる可能性がありますね。
そうです、政権が民主党にチェンジすると
こういう変化も生まれてくるハズなんですね。
時代が変化する時期には、なにかバカ受けするような
たとえば、明治維新の頃の「ええじゃないか」とかのバカ騒ぎが
引き連れて起こるもの。
今回の異常な時代的閉塞感って
やはり、大変化の直前に見えてくる光景のような気がします。
いつまでもこういう雰囲気の中では、生きていけないというか
なにがしかの突破口が、自然に見えてくるのではないかという
期待感が漠然と、みんなの心の中にあるような気がします。
いまの時代が次の時代に変化するとき、
どんな前兆が現れてくるか、
そういう芽のようなものを探してみるというのも一考かも。
まぁ、野沢菜バージョンは大変、根強く
既存商品にほんの少し、トッピング的に変化させるのに適しているのでしょう。
永谷園の「お茶漬け」は、わたしも人生を長く過ごしてきて
伴侶のように食べ続けてきている食品。
初めて出会ったのが、小学生の頃のような気がします。
それまで、特定会社の食品というものが
このように長く、食べ続けられるという社会というものはなかったことでしょうね。
戦後社会の大衆化、という状況が生み出したものと思います。
それ以前には、食品への調理は家庭独特のものであり、
その大部分を特定食品会社にゆだねるようになった社会というのは
戦後とともに始まったのではないでしょうか?
それは、流通の「近代化」という形でのスーパーマーケットの隆盛が大きかったのでしょう。
そういうマーケットが整備される中で、
食の世界の全国均一化も同時に進行していった。
わたしの食趣味も、こういう変化のひとつの結果なのでしょう。
なので、むしろ、お茶漬けは永谷園の味がベースであり、
地域個性というものは、むしろ新しく獲得するようなものなのですね。
折から、石油価格がまるで反動のように下落しています。
一時120ドルとか言っていたのが、
いまは40ドルを切るか、というレベルなんだとか。
ガソリンももうすぐ100円を下回りそうな勢いです。
ひそかに、高速PAでの商品開発、考えてみようかなぁ・・・。
北のくらしデザインセンター
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