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気温差と基本体質

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先週は、火曜日に北海道を離れて
仙台に行き、そこから東京に南下して、ふたたび仙台に戻り札幌に帰還しました。
札幌ではきのうなど、夜になると薄手のジャンパーを着込んでも
体温が奪われていく実感がある。
朝晩など、山の方向を見ると、頂付近が白くなっていはしないかと
つい目をこらしてみたりする。
それに対して、関東では上着を着込むことは出来ないほどの暑さ。
写真は、栃木県佐野の高速SAの様子ですが、
南国風の草花が咲き誇り、アイスクリーム屋台が繁盛している。
まぁ、関東の人にしてみると、
それなりにはアキの風情を感じているのかも知れないけれど、
北海道の真夏と、関東の初冬が入れ替わって同居しているような
不思議な季節感に全身が包まれる感じがいたします。

年間で100日程度も出張しているワケですが、
こういった季節感のズレの中にいても、
やはり基本的な季節感受性は北海道に基盤があるようで、
帰って来て数時間すると、この時期の空気感に
ある郷愁にも似た安定感、安心感が襲ってきます。
そんなことを感じさせられる日々ですが、
連休の中日、クルマで街を走っていると
全国さまざまな地域のクルマのナンバープレートを見ます。
以前は夏の北海道が憧れだったものが、
いまや、秋の遅くまで、このクールダウンした気候を求めて
全国のみなさんが来訪されてくるようになっているのかも知れません。
確かに新千歳空港の混雑ぶりは、羽田以外では最高な感じがします。
ぜひみなさん、体調管理に注意されて
このさわやかさを楽しんで頂きたいと思います。
さて、本日はわが家も少し足を伸ばして
遠出したみたいと思います。ではでは。

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