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痛い、中田骨折欠場

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いやぁ、痛いですね〜〜。
こりゃぁ困った。
わが北海道日本ハムファイターズ、今シーズンはここまで
なかなか波に乗れないきびしい戦いの毎日ですが、
そのなかでも唯一と言っていいくらいのドンピカの活躍を見せてくれていた
4番打者・中田翔クンが昨日の試合で手指に死球を食らって
病院で検査の結果、亀裂骨折となってしまいました。

野球は1人の力だけでは勝てないでしょうが、
しかし、ことしの中田クンの進境は素晴らしいものがあった。
現在2位の同僚・アブレイユ選手に2本差の28本塁打を放って
パリーグ本塁打王。
かれの一振りで決まった試合も多く、かれの打席を見ることが、
下位に低迷するチーム状況の中、ファンの唯一の楽しみでもあったのですが・・・。
まことに残念でなりません。
野球の成績はやはり打者よりも、堅実な投手を中心にした
守りの総合力が大きいと思います。
その守りでも、かれの守るレフトからの返球で走者を刺す,捕殺率も高く、
大きな見せ場要素を試合にプラスしていた。
たいへん魅力的な選手に育ってくれて
いまや、プロ野球界の大きな宝物に近づいてきていた。
ことし、タイトルを取ることは、かれの今後にとって大きな意味を持つと
ファンの多くがそのように思っていたに違いありませんでした。
そういう意味でも残念ですが、
しかし、起きてしまったことはしょうがない。
相手投手も、3戦連続本塁打の打者に、甘い球も投げられない。
この悔しさをふたたびバネにして、大きく飛躍して欲しいものです。

さて、中田クンを欠くことになったわがチームの戦い。
栗山監督と首脳陣、どのように打開していくのか、いけないのか。
ひとつの希望的観測としては、残ったメンバーが大奮起して
一致団結の精神的な強さを発揮する、というパターンがある。
首脳陣も、ここで中田という飛車に相当する大駒を失って
いい意味での「開き直り」を見せてくるかも知れない。
こうなったら、やれることは全部やってみる、くらいの勝負を仕掛ける可能性が高い。
手負いのヒグマになって他チームに襲いかかる、
というような展開を夢見たいと思います。
中田クン、無念だろうけれど、将来は長い、骨折をじっくり治せ!
残されたメンバーでの全力の戦い、意地を見せる戦いを期待します。
がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!

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