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くやしさを胸に刻んで

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やっと、今年のファイターズの戦いが終わりました。
最後にどんな終末が来るのか、それが野球応援のひとつの定めなんでしょうね。
ファンというのは、そういうものも受け入れて、そういう丸ごとで、
負ける悔しさを胸に刻んで、でも他のどこでもない、地元チームを応援するものなのでしょう。
悔しいのももちろんだけれど、ふしぎな安堵感もある・・・。
今年のわがチームは本当に打てなかった。
最後の最後で、残酷なまでにそのことが露わになった。
山井投手は確かに良いピッチングをしたのでしょう。
しかし、ここまで追い込まれるほどだったのか、
やはり、この大舞台で完全試合での終戦とは、辛い試合でした。
きのうは結局、テレビの前で、なすすべもなかったので、
こちらの投手の投球に声援を送るくらいしかできませんでしたね、悲しいけれど。
そんな圧倒的な流れがあっちに行っているなかで、
ダルビッシュと武田久選手の投球は粘り強く、力強かった。
しかし、考えてみると、ここまで課題が明確になっての敗戦というのも、
ある意味、すごいドラマティック。
これから、監督も交代し、期待の中田君が入団してくるという年に向かって、
最後がこういうかたちで終わるのは、なにか感じるものがある。
きっと選手のみなさんは、悔しさと屈辱感でしばらく落ち込むでしょうが、
しっかり前を向いていって欲しいですね。
こういう負け方から、来年に向かって、どう立ち上がっていくのか、
しっかり応援していきたいと思います。
勝った中日さんには、本当におめでとうといいたいですね。
昨年も感じたけれど、この先に、さらに過酷なアジアシリーズがあるんですよね。
あれって見ていて、わたし、実はすごい辛いと思うんです。
まったく勝って当たり前の国際大会。
負ければなにを言われるかわからない。でも野球だから、
一発勝負ではなにがあるかわからない。
なのに、ほとんど注目はされることはない。
よく日本プロ野球は、あれを受け入れてやっているものだと思います。
まぁ、あれに出なきゃいけないというのも辛かったので、ファンとしては
今年の終戦は、ここらが潮時だったかも知れません。
って、負け惜しみなのかなんなのか、ちょっと不明な心境(笑)。
でもここまで、本当に楽しませてくれて、感謝の思いは強いものがあります。
まぁ、しょがないっしょ、また来年がんばるべや!
来年に向けて立ち上がれ! がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!

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