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皇室子女教育と宮内庁

これはいったいどういうことなんでしょうね。
皇太子家の娘さんがまだ小学生で
学校に通っているけれど、登校拒否なんだそうで、
それに対して、宮内庁が記者会見を開き、また学習院でも対応会見を開いた。

これを公的な問題にしたい、というのは誰の考えなのでしょうか?
どうにもワケがわからない。
宮内庁という組織がそうしたのか、あるいは
子を持つ親としての自然な感情をそのままに宮内庁にぶつけ、
その反応として宮内庁はこういう会見に及んだのか。
どうにも、事態がわからないのですが、
結果としては、宮内庁発表が出てその影響は一人歩きせざるを得ない。
ひとりの個人の問題から、あるいは個人の内面の問題から
ことはあまりにも大きすぎる社会的問題に広がらざるを得ない。

こういう事にはならざるを得ないけれど
そのことを少なくとも宮内庁は理解しているのだろうか?
今後、子どもが育っていくプロセスでは
さまざまなことがらが考え得るけれど、
そのたびにこのような公権力的な対応をすると決断したのだろうか?
こういう発表の後、
こどもはまともに登校できるのだろうか?
どうにも不安な気持ちにさせられる報道です。
本来、まだ成長過程の子育てに属する問題なのに、
一家庭の問題が、宮内庁という国家組織の関与問題になってしまう。
しかし、象徴天皇制である以上、また現代的個人主義と
法人としての皇室という問題とが複雑にからむ問題ですね。
皇室という、まことに大変な環境が今後とも永続していけるものかどうか
英国では例の不幸な皇太子妃の死があったけれど
現代で皇室という存在がどうなっていくのか、
難しい問題をはらんでいると思いますね。

さて、カミさんがきょうまで出張で東京に行っていまして
息子とその父・男2人で、仲良く週末を過ごしておりますが、
炊事と洗濯もしっかりこなしております。
そのうえ、こどもの教育問題とも時々刻々と接しております(笑)。
ふとしたことで、携帯ゲーム機をわたしが落としてしまって
蓋が閉まらなくなったと、怒られて往生しています。
どんな対応をして良いか、なかなか迷うところでありますね。
破損はしたわけで、そのことは謝罪したのですが、
肌身離さず、みたいにゲーム機を持っていて
寝床ベッドでまで持っていて、
それでふとんをかけ直して、整理してやったら落としてしまったという状況。
そういう意味では親としては、いいたいことも多い。
まぁ、考えはじめるときりがないのですが、
子育ては、自分にも返ってくる話なので、なるようにしかならないでしょうね。
こういう気楽なことでいられる幸せを、
このような皇室の様子と考え合わせてかみしめています。

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