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さくらの季節に・・・

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きのう、札幌市内では、あちこちで
さくらが開花しておりました。
まだ4月中というこの時期に開花するというのは珍しい。
北海道に咲くさくらは多くが「エゾ山桜」。
本州のソメイヨシノとは量感が違って、霞のような
軽やかさが特徴でしょうか。
でもやはり日本人であることを、いちばん意識させられる花の季節。
なぜ、日本人はこんなにもさくらに敏感になったのか。
見頃といっても、半月も持たないこういう花に
無常観を見る国民性なのでしょうか。
<写真は知人が大阪で見た「ウコン」の桜写真です>
華やかに、一気に周囲を彩ってやまないけれど、
散るとなれば、これもあっという間に消えていってしまう。
花であれば、こういう生き方もまた潔し、と思えるけれど・・・。
きのうは仕事関係の知人の葬儀。
ちょっと胸が締め付けられるような経緯でした。
まだ若い50代半ば。
娘さんの結婚式に無理をおして遠路出席し、
その地で、病に倒れて逝った、ということ。
いやはや、なんとも申し上げようのない辛い葬儀です。
まぁ、ひとの死の辛さに高低などあるものではありませんが、
聞くに付け、人柄の明るさと家族への愛情、
そんな思いが伝わってきて、これもひとの死の形か、と
ただただ、無常観に襲われざるを得ませんでした。
合掌。
北のくらしデザインセンター
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