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【母性からのやさしい直球命令(笑)】

 わたしはカミさんといっしょに近所のスーパーで買い物するのが大好きです。自分でも料理するのがいちばんの「ストレス発散」なのでその食材をあれこれ眺めている時間が楽しい。  最近、というかことしの早春から「ニシン」が北海道で […]

【活力ある「少子高齢」国家社会の経済創造とは?】

 写真は東京・中川の河辺で「鵜」(違うかなぁ?)と思えた鳥さん個体と庭の花。  いま欧州と日本が直面している社会危機は、資本主義の経済で人口膨張がクールダウンしていく「民族」国家社会の現実に対しそれをどう乗り越えていくの […]

【日本列島が「熱帯に突入」気候の2025盛夏】

 さて本日からは世間全般はちょっと長めの「お盆休暇」突入のようです。同居している会社も本日から来週いっぱいまでの休暇。直接仕事などにタッチはしないけれど、やはり同じ建物を共有していると「雰囲気」は感じられる。ということで […]

【未知の世界を伝えるビジュアル表現者/松浦武四郎-11】

 松浦武四郎は叔父で画家であった松浦青田(せいでん)から画業を学んだという。この人物についての記録はなかなか探せないけれど、たぶん父親の弟にして名家の出身者らしく自由を謳歌して生きた人物と想像される。武四郎の出版活動では […]

【終の空間=立って半畳、寝て「一畳敷」/松浦武四郎-10】

 70歳の古希を前に足腰の衰えから旅を続けることが難しいと感じた松浦武四郎は、畳1枚と多少の付属空間による書斎「一畳敷」を東京神田五軒町の自宅に建てた。  写真は松浦武四郎記念館(松阪市)のエントランス正面に展示されてい […]

【北海道・樺太の探検地図とその出版/松浦武四郎-9】

 江戸末期以降の近代国家形成過程で北海道は、日本人と日本国家にとってその存亡が掛かった地域だった。はるかな後世の第2次大戦後の社会環境で生きてきたわたしのような人間にとっては、父祖の代の人びとの意識はただ推量するに過ぎな […]

【揮毫の文化・日本人の書の世界/松浦武四郎-8】

 さて昨日夕方に札幌帰還。常時34-5度で多湿な気候の中、体力消耗。都内以外ではレンタカー移動でエアコンに守られるけれど外気に触れ続ける都内はなかなか。  そんななか松浦武四郎シリーズの連載。たまたま金田一京介先生の松浦 […]

【貴人接遇の床の間文化と現代住宅/松浦武四郎-7】

 わたしは北海道の「高断熱高気密の性能革命」の進行に随伴するように、その動向のリアルタイムを住宅雑誌出版というカタチでユーザーと情報共有してきた。企業経営面からは退いて、いまは「見守り隊」のような立ち位置ですが、一方でそ […]

【2025現代世相/激変の社会環境〜「既成構造」不整合】

 さて本日は連載記事はひと休み。  わたしは現在、いつもの単独行動での取材旅行中。行路は東北を縦断するような行程でしたが、本日はようやく宇都宮まで南下できた。東京都内である会合に昼から終日参加予定であります。写真は激変す […]

【1855年「日露混在」樺太条約後の幕命調査/松浦武四郎-6】

 きのう個人の探訪としての松浦武四郎の3回にわたる主に北海道島への北方調査記録を見た。1845年から1849年の時期に相当する。1853年の黒船来航の直前期で、世界中の列強諸国がアジア進出の機会をもとめている世界的な動乱 […]