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【奈良商家のビジネス変遷/日本人のいい家⑯-6】

町家・商家の古民家で現代まで残り続けるというのはレアケース。 都市居住は日本人の大きな人口割合だろうと思うのですが、 現代に「古民家」として残っているのは圧倒的に農家が多い。 わたしの家系も400年以上前に武家奉公から帰 […]

【古民家・商家のショーウィンド/日本人のいい家⑯-5】

日本人のいい家ちょっと戻って、奈良・商家古民家のエントランス部分です。 古民家というのはその保存も含めて考えると圧倒的に農家住宅が多い。 江戸などの大都市では現代に至るまで都市が大変貌しているので なかなか古商家というの […]

【建物・建築とは「草木」に近い存在か?】

写真は川崎市の日本民家園で句読点のようにあった公衆トイレ。 まことに「古民家」というテーマに合致していて みごとな点景を演出してくれていた。 ここに来た用件をちょっとガマンして(笑)思わずシャッターを切った。 用件を済ま […]

【2021.4月 つぼみの梅&融雪水 in さっぽろ】

温暖地とはほぼ1ヶ月ほど季節感のタイムラグのある北海道。 毎朝の散歩道では梅のつぼみが徐々に膨らんできております。 梅とサクラがほぼ同時期に開花するのが北海道なんですが、 いまのところ、サクラの方はまだ音沙汰が感じられま […]

【複雑組立家具DIY挑戦・・・ふうっ。】

わたしはこういう「組立家具」の組立作業はキライではありません。 幼少期からマンガ少年として、月間マンガ誌の紙細工付録とか、 すこし長じてはプラモデル組立とかに親近感のある世代。 一方で、家具は出来上がり製品を買うものとい […]

【萱葺き屋根デザイン/日本人のいい家㉗-9】

萱葺き屋根は、人類共有性の高い技術として普遍的に存在するけれど、 日本固有の木造建造物を受け継ぐための伝統技術の重要性から 「伝統建築工匠の技」の一つとして2020年11月17日に ユネスコ無形文化遺産に登録された。 人 […]

【古民家「半間食品庫」の知恵/日本人のいい家㉗-8】

人間生活とはまずは食べること。 それを準備するということは「いのちを繋ぐ」最大要素。 料理を作る、食べ物を作る基本は食材と調味料の管理。 冷蔵庫が発明される以前の段階の住宅では、この食品庫には 最大の関心が払われたことは […]

【小屋裏のグラスウール状藁束/日本人のいい家㉗-7】

岩手県紫波町にあった古民家「南部曲り家」その7回目。 たくさんの写真で「家を紹介する」というクセが抜けずに けっこうこれまでは古民家シリーズ、1軒は数回の紹介でしたが、 やはり住宅の探究ブログとしてはいろいろに気付くこと […]

【木造建築の名脇役「貫」/日本人のいい家㉗-6】

貫(ぬき)とは木造建築で柱等の垂直材間に通す水平材。 日本の建築常識としてあり続けたこの構造材について、 西洋建築の考え方をベースにした現代的構造計算には不整合とされる。 貫には意味がないということが近代木造建築の桎梏と […]

【結界より自然融合の木造思想/日本人のいい家㉗-5】

きのうはケの空間、南部曲り家の家族のぬくもり空間を解析してみた。 本日はやっぱり日本人という伝統的「ハレ」空間であります。 縁側は完全に南面に正対して、可能な限りの日射取得を目指している。 真壁は土塗り壁として、陽当たり […]