本文へジャンプ

1200年前の「わび」住まい

だんだんと「心に迫ってくる」美しさ、というものはあるようで・・・。 写真は先日、釧路湿原の「北斗遺跡」で見た竪穴住居群。 人間の暮らしの痕跡って、竪穴の場合、 それこそ言葉通り、穴が残っていくものなんだそうですね。 この […]

擦文時代の復元住宅

きのうは釧路での講演、午後でしたので、 午前中、レンタカーを借りて、以前から調べていた擦文時代の復元住宅見学に。 っていうわけですが、最初は釧路市博物館から。 この建物は若くして死んだ地元出身の建築家・毛綱毅曠さんの設計 […]

アイヌ文化取材-5 水車利用

アイヌ文化研究、いろいろな側面から見えてきます。 やっぱり現物がきちんと保存されているのは貴重だと思います。 生活ぶりから、様々な情報が得られる。 写真は水車小屋の様子です。 水車というのは穀類やコメ類というような 「脱 […]

海辺の家の密集建築

いやぁ、すっかり更新が遅くなってしまいました。 さすがに3年を超えてのブログで、いろいろな仕事が重なってくると 今回のように、あ、いけね〜ということになりますね。 わたしの場合、みなさんからブログらしくないエッセイだ、と […]

茅葺き屋根の重厚さ

写真は先日取材してきた関東の古民家の屋根詳細。 どうも、屋根の萱の量が見慣れた東北以上に重厚に感じられました。 屋根の萱って、よく見ると、ちょうど線維がストロー状になっています。 そういうことで、重さが軽い、というメリッ […]

涼を呼ぶ水車小屋

きのうは札幌でもすごく暑くて夏真っ盛り、ってとこですが、 すこしは涼しくなるようなテーマ(笑)で・・・。 わたしの家は、大正の中期に広島県から北海道に移住してきた家系です。 小樽の港に着いた移民船から、汽車を乗り継いで […]

竹の床、再発見

わたしのライフワークになってきた感のある全国古民家巡り。 って、まぁ、自分だけの仕事の研究も兼ねた楽しみみたいなものなんですが、 でも講演などで紹介すると、みなさん興味を持っていただける。 とくに昔の住宅に残された性能的 […]

囲炉裏端の換気口

写真はある関東地方の古民家の様子。 古い家って、いわゆる「性能」的なものは考慮されていないのではないか、 というような誤解があると思うのですが、 いろいろ見れば見るほど、 実に「性能的要件」に立ち向かっているのが実感でき […]

日本住宅の色彩感覚

写真は宮城県の古民家の室内の写真。 ちょうど夏の盛りの頃に撮影したものです。 縁側とかに面している方角からの採光が室内に取り込まれて たたみの床面に反射して、 そのあと光がバウンドして天井を照射し、 その残光が高い天井ま […]

大規模漁家・ヤン衆の食卓

最近、インターネット広告のことを調査しています。 まぁ、まだまだ研究段階なのですが、 いろいろ勉強になることは多い。 わたしは広告畑出身の者なのですが、 広告を巡ってのマーケティングが、実に多彩な数字化が可能になっていて […]