先日、小4の息子と愛地球博に行ってきました。
多くの展示施設でもっとも大きく取り上げられていたのは「環境問題」。
そんななかでも、なんといっても感銘を受けたのは、長久手日本館です。

建築の世界でも、ヨーロッパ各国での実践など、サスティナブル〜持続可能〜な社会の実現への関心はどんどん高まってきており、20世紀がコンクリートとガラスの世紀だったとすれば、21世紀の建築は木や自然素材への回帰の世紀だと実感できるようになってきています。
そういう流れの中でアメリカはややクールなスタンスを取っていて、政治的にもヨーロッパと距離があり、日本は
政治的にアメリカ寄りという印象があります。
しかしこの長久手日本館では、京都議定書の文脈の中で、いま日本の建築が向かうべき方向がはっきり提示されていたと感じます。
基本構造は木造。それを竹のドームで被覆し2重壁とすることで、空気層を確保して自然素材と風などのエネルギーを使って、ほぼ熱帯と変わらない日本の夏の気候に調和し、それを克服しうる建築となっています。
外壁面には壁面緑化、それも日本の風土に適した笹が植え込まれるなど随所に知が凝縮されていて、十分に未来の建築を感じさせてくれました。

北海道とは違って関東以南の夏の暑さはすごい。
北では基本的に暖房負荷の軽減がもとめられますが、南では冷房負荷にほんとうに立ち向かっていく必要があると思います。 長久手日本館についてはHPでも見ることができますが、機会があれば、ぜひ体験されるといいと思います。
根性なしの親子は会場で、父はビール、息子はジュースとひたすら水分補給に努めておりました。
でも北海道人にはあそこまでの暑さが、うらやましい・・・と思っていたらここんとこの、この暑さ!
やっぱり、温暖化・・・なんでしょうかねぇ?
Posted on 8月 10th, 2005 by replanmin
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