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外部階段

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東北の建築家ご一行様のツアー2日目。
札幌市内の住宅を都合7軒見たあと、北海道内の建築家との交流会。
その会場になったのが、建築家・豊島 守さんの事務所オフィス。
その最上階にはジャズバーが設えられています。
構造も思いっきり面白いのですが、
また別の機会に紹介することにします。
写真は、その外部階段。
5階建てなので、外部階段設置の必要があります。
いや、実にクールでかっこいい。
メッシュの入った鉄製の踏み板で構成された5階までの階段。
上から見下ろせば、気の弱い人ならちょっと、すくむ。
法規をクリアしながら、自社社屋なのでいかにローコストを実現するか
けっして姉歯さんや、東横インのようにならずに(笑)
っていう、過激な元気さで建築されています。
そのコストを聞いて、メンバー全員、息をのんでおりました。
建築構造のプロのみなさん向けの説明だったので、
一部難しい部分もあったり、聞いていなかった部分もあるので
今度これも改めて、よく説明を聞いてみたいモノだと思いました。
しっかし、デザインはクールそのもの。
北海道は寒いけれど、この建築はホットで、チョーかっこいい。
久しぶりにワクワクするような建築だったとご報告いたします。
東北のみなさんも、きっと面白がっていただけたかなぁと、思います。
さて、このツアーも19日で終了。
ぎゅー詰めのスケジュールで、おつかれさんでしたが、
最終日1日、もうすこしツアーコンダクター、がんばりまっせ!

東北と北海道、建築家交流_1

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きのう朝から、かねてからの企画だった
東北の建築家のみなさんの北海道住宅視察ツアーが始まりました。
リプランは、この企画を仕掛けた立場なので、3日間案内人をやります。
到着したきのうは、朝1番の便で主力は仙台から。
午後になって、青森・秋田からのグループも到着。
それぞれ、視察に回りました。
主力組のみなさんは、千歳から支笏湖を抜け、蘭越町まで直行。
ブリザードがときおり舞い襲う、豪快な北海道らしい雪景色の中の旅。
蘭越町で、北海道の自然を十分に体感するような住宅2軒を視察。
ややおとぎの国の家のような住宅と、大地そのものという農家住宅でした。
2軒目の住宅では、道の途中で大型バスが走行を断念せざるを得ない
雪の壁の崩落もあって、最期の往復1,6kmを徒歩で。
ときおり吹きすさぶブリザードまで体験していただきました。
37坪ほどの床面積の住宅で、暖房は小さなFFストーブ1台の家でした。
北海道らしさを満喫してもらって
その後、一路札幌へ。写真は食事を兼ねたリプランオープンスペースでの
訪問した住宅設計者の建築家・小室さん、染谷さんの講演の様子。
時間は、ちょっと無謀に近いようなスケジュールの結果、
始まりが夜7時半からで、終わったのは11時過ぎ。
でも、寒冷地住宅についてのかなり突っ込んだ性能面でのやりとり、
それをバックグラウンドとしての建築作りのプロ同士の
リアルな部分を徹底討論する交流会になった、と思います。
でも、実に的確にいろいろなポイントが話題になって
話し合いがどんどん深まっていって
まさに「性能とデザイン」の狭間でのモノづくりのコアな論議でした。
発表した小室さんも大ノリしていただけました。
宿泊は札幌市内だけれども温泉付きのビジネスホテル。
ゆっくり、って、あんまり時間はないけれど
温泉で英気を養っていただいて、また本日も札幌市内の住宅
全部で7軒を見て回るという日程です。
そのどれもが、札幌でのいまの住宅デザインの最前線の住宅ばかり。
視察の現場でも、きっと多くの話題が沸騰して
同じ寒冷地同士、いい建築作りの
交流ネットワークの広がりが得られたらいいな、と念願しています。
さてさて、きょうもがんばるぞ、っと。

献体

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身近な人が最近亡くなりました。
急な病気で、脳幹中央部の血管から出血したので
部位が悪かったということで、外科的な処置の施しようがなく、
倒れてから、一度も意識が回復することもなく
そのまま、眠るようにこの世を去っていった。
本人は、70を超えた頃に前立腺ガンを患ったけれど
手術が成功して、その後何年も延命できたことに感謝の念を持っており
その恩返しがしたい、という強い希望を持っていた。
手術は札幌医大で行い、そこで「献体」希望者を求めていることを知った。
献体、というのは医学研究のために
死亡直後、できれば24時間以内の新鮮な人体を
今後の医療研究のための研究実験素材として、凍結保存するもの。
適時、解凍して手術の練習などに使用されるのです。
かれは、これに自分の体を提供したわけです。
ただし、まさかこれほど突然に自分の死期がくるとは想像していなかったので
この献体について、十分な準備とかはしていませんでした。
遺された家族のものたちも、その希望と登録の事実は知っていたけれど
実際に、どのような手続きがあって、また葬儀はどうなるのか
というような事柄はまったく不明でした。
「葬式は、できないらしい・・・」
ということが判明したのは、いま、まさに死期が迫っていたとき。
緊急のことに対応するのが精一杯の時期なので
詳しく調べることも出来ないまま、
24時間以内の「早期献体」として、遺体を札幌医大に搬送しました。
それから、はじめて僧侶と連絡が付いて
葬儀のことを相談したワケなのです。
遺体など、本人のものがなにもない場合、葬儀は出来ない
と、告げられたのです。
やむを得ず、葬儀は献体が遺骨となって遺族の元に返ってくるまで
先に延ばされることになりました。
しかも、その時期は4月はじめまでわからない、ということ。
役所がらみらしく、その年度内に使うか翌年度に使うことになるか、どうかで
締めが違って、その上、8月に合同慰霊祭を行うので、そのあとにならないと
遺族に遺骨を引き渡せない、ということなのだそうです。
結果としては、ことしの9月になるか、来年の9月になるか
はっきりするのが、年度を超えた4月上旬。
あとで知ったことによれば、遺体の一部、たとえば髪の毛などでもあれば
何とか葬儀は出来ると言うことのようでしたが、いずれにせよ、相談した時点では
遺体は搬送し終わったあと。
ずいぶん迷ったり、どうしようか、と気も揉んだのが事実ですが
しかし、すこし落ち着いてきて、
よく考えてみると、ひとの死、ということについて
また、そのあとの約束事などについて、冷静に考える機縁になったな、と思えています。
形式的な約束事をこなしているだけでは
たぶんあまり考えることがなかったようなことについて
いろいろと自分たちで思案を巡らせたり出来たというワケなんです。
遺族としてできることとして、手紙を多くの知人に送ったのも、そうしたひとつ。
往った故人の思いや、遺された家族の心情を
形式にとらわれることなく、率直にあらわして送ったのです。
形の決まった葬儀などでは、それをこなすことだけで精一杯になりますが、
手紙ではけっこう、自由に思いの丈を表現できたといえます。
こういう体験を家族にさせることで
自分の死を、個性的な死として深く印象させた、というのが
故人のほんとうの真意だったのかもしれない、と思えています。
ちょっと変わった死、だけれども、個人の尊厳は十分に感じる死のかたち。
静かな日々が戻ってきて、そんな思いを感じる次第です。 合掌。

ありがとうゴールド免許

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盆と正月が昨日の午前中、やって参りました。
一日千秋の思いと言いますか、なんといいますか、
念願以来、はや十数年(だと思いますが?)の月日が経って
ついにわたくし、ゴールド免許を取得いたしましたことを
謹んでご報告いたします。
2週間前くらいに、免許更新のお知らせが来まして
確か、間違いはない、とは思っていたのですが、
現実にゴールドのお知らせと言うことで、有頂天になっておりました。
思い起こせば、この制度が開始された時期にまで
経緯はさかのぼりまして、当時5〜6年無事故無違反を継続していたのですが
わたしの誕生日は3月でございまして
制度のスタートが4月、
というところからボタンの掛け違いがスタートしたのです。
むなしく3年の従来免許を手にして後、丸3年を迎えようとする
ほんの2〜3ヶ月前、なんとシートベルト違反で違反切符を切られました。
慣れない場所で食事したあと、次の目的地までほんの少しの距離だったもので、つい。
あちゃ〜、でございました。
しかし、その後は立て続けに駐車違反、スピード違反と重なりまして
なんと、免停まで食らって、30日講習となったりしておりました。
その後も、なんとも縁がなく、
他の方のゴールド免許を拝見しては、ためいきをついておる日々でございました。
しかし、めげずに交通安全に協力しようと
高速道路上で事故を発見したときには、通報を心がけたりしていました。
これって、3回くらい経験あります。
その後、三菱さんの車の発火事故が報告されていましたが
わたし、2度ほど高速上で目撃・遭遇・報告した経験があります。
ゴールド免許との切ないずれ行きは、きっと宿縁の悪さが原因と思い
こういう「陰徳」をこころがけてもいた次第でございます。
それが今般、やっと実を結んだわけですね。
ありがとございました。もう、一生、離したくない、と思っております。
まぁ、けっして模範運転とほめられた代物でないことは
よく自覚しておりますが、これからも安全運転を心がけ
家族や身の回りのみなさんの安全を、しっかり肝に銘じながら
ハンドルを握っていきたいと思います。
うれしさのあまりの、バカバカしい文章で、恐縮ですが
ほんとうに感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。
ということで、免許の写真には本当に珍しく
にっこりとほほえんだ写真まで撮っていただけまして
カミさんからも褒められました。 チョーうれしいです!

気密・断熱工事

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さてわが社の場合、外張り断熱を選択しました。
理由はデザイン的なものが2つ。
1つは、内側に構造素地を表してそのままの仕上げを楽しみたかったこと、
もうひとつは、柱と間柱の間に棚板を渡すだけで
大量の書類収納が、構造に毛が生えたくらいの作業で一気にできること。
とくに1番目の構造素地表しについては、その後建築基準が変わって
いまはもう、こうした仕上げは準防火地区のこの地域では不可能になった。
その寸前に建てられています。ですから遵法です(笑)。
そうなんです、もうちょっと遅い時期だと許可されていないのですね。
左上の写真のように構造の柱・間柱・梁などの上から
構造用合板を全面に張り巡らせます。構造的に壁倍率を高め
ボード気密の意味も持たせています。そのうえから気密層を張っています。
横に桟木が付けられ、ここにGWボードを張ります。そのうえから
今度は縦に桟木が付けられ、(右下の写真)またGWボードを張ります。
それぞれGWボードは50mmなので、合計で100mmの断熱になります。
その外側に透湿シートを張っています。悔やまれることに
実は工事のこのときに、仕事が忙しくて、あんまり写真を撮っていませんでした。
でも、作業としては1日で全部終わってしまうほどです。
延べ床面積90坪近くの建物ですが。
この段階ですでに木製サッシもはめ込まれています。
ですから、基本的な性能要件はここでもう満たされているとも言えますね。
基礎の土工事から始まって、ここまでで約工期の半分、40日程度。
右下の写真には、設計完成後追加した玄関前の小屋根のハネだし構造が見えます。
ほんのわずかですが、こうした外部と内部を仕分ける
「結界」のような場所って、大切なものです。
左下の写真は室内側からのこの状態の眺めなのですが
仕上げ工事はこれからですが、基本的な建物の骨格はいまと、かわりません。
次回は窓の様子を写真などで、ご紹介したいと思います。

旧型PCのメンテナンス

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会社のパソコン、って言ってもMac専門ですが
いろいろメンテナンスやチューンアップはわたしの担当。
(Winの方はネットワーク担当に任せています)
まぁ、みんなが働きやすい環境を作るのが経営者の仕事、ですから
その趣旨通りとも言える仕事です。 かなぁ?
DTPの世界ではいま、新しい(って言ってももう3年近く経っている)MacOSX(テンと読む)への
移行がいちばんホットなところです。
リプランの作業環境も昨年、一気に移行させて、いまのところ順調。
印刷会社の話では、札幌では一番はじめに取り組んでいるのだそうです。
しかし、以前のデータもあって、旧環境のマシンも同時に稼働しています。
そういうのは、メーカーの保証も切れているし
不具合が出てきても、自分で問題を突き止めて改善しなければならない。
以前から順調ではなかった青白G3というマシンの調子が悪い、ということで
いろいろ検討を始めて、結果、ロジックボードとハードディスクを
交換してみることにしました。
それって、ほとんど全部入れ替えるのと同じみたいなものですが、ね。
何回か、注文したことがあるのですが、アメリカでいろいろなパーツを調達して
日本に送ってくれるサービスをやっている会社があるのですね。通販で。
経営者の経歴を見ると、Mac好きが昂じての開業のようでした。
で、今回の改造投資額は、両方で約23,000円くらい。
これくらいなら、挑戦してみる価値はあるし、こっちのスキルアップにもなる。
これまでもこうした作業をいろいろやっていまして、
自分ではそこそこ旨くやってきたかな、とも思っています。
お蔵入りさせて、他のマシンとリプレースして
玉突きで新しいマシンを導入するのも手ではありますが、考え方ですね。
この改造で得られるメリットはけっこう高い。
雑誌のタイトルもリプランなので、古いものを簡単に廃棄せず
活かしながら使っていくことが楽しくもあります。
また元気に働いてくれるように願って
いまは通販でこのパーツが届くのを待っているところです。
改造に着手したら、その結果をこのブログで紹介したいと思います。
さてさて、どうなりますやら・・・。

屋根工事

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わが社の社屋工事、屋根工事です。
先日も本州地区からお客様が見えられましたが、
北海道の住宅が他の地域と一番の違いがあるのが、屋根なんです。
三角屋根というのが少数派で、ほとんどが陸屋根。
無落雪屋根というようにいうワケなんです。
三角屋根では一般的には雪が落ちます。
(最近板金を工夫した「無落雪」タイプもありますが)
昔の土地割り、敷地面積ならばそれでも隣家に影響はしませんでした。
初期、札幌の土地割りは500坪が基本だったほど。
しかし、当然のように、人口が密集して日本的に都市化が進むと
土地が小さい単位になります。50〜60坪が一般的になるんです。
そうすると、もう雪を溜めておく場所がなくなって、隣家に雪があふれ出す。
あふれる程度ならまだしも、場合によっては傷つけたりします。
建物の軒先で氷柱が発生し、それが屋根雪崩とともに
隣家を直撃してガラスを割るとか、ひとに怪我をさせたり、しちゃうんですね。
そんな状況から、開発が進んだのが、無落雪屋根なんです。
これには、初期のM型屋根といわれる融けた屋根雪をドレンパイプで落とすタイプと
後期になって出てきた、雪を載せておくだけというフラットルーフタイプの2つがあります。
わが社では、このフラットタイプにしています。
わが社の場合は断熱は天井で取ることにしたので
アスファルトルーフィングを貼ってから、板金工事を行いました。
さすがに広い屋根なので、職人さんが大勢で約3日かかりました。
フラットといっても融けた雪が流れていく傾斜角度は付いています。
200分の1という、ほとんど水平ですが、向かって右側が高くなっています。
屋根については、設計の当初プランではM型でしたが、
施工サイドから、いろいろメンテナンス上、問題があるので
ぜひフラットルーフにして欲しい、という要望が寄せられました。
それもこうした緩い勾配で、という希望。
そのときにいろいろ論議したのですが、ぜったいに大丈夫ですから
とすすめられたものです。
200分の1なんて、そもそも木材のたわみなども発生すれば
水がきちんと落ちないのでは、と心配しましたが
建てて丸3年経っていますが、雨の心配はまったくありません。
雪の問題も載っけているだけで問題はありません。
春先には、溶けた雪のせせらぎが楽しく聞こえてきますね。
こうしてできあがったのがわが社の屋根です。
いま問題なのは、雪庇ということは先般書いたとおり。
ちょうどこの時期、成長も最大になっていまして、やっぱり落とすことに。
ただ、玄関前の屋根が簡易なものなので心配しています。
なかなか、北海道、とくに雪の多い日本海側では、
屋根の問題は、やっぱりスッキリ解決は出来ないポイントです。
これからもいろいろな工夫が出てくるところだと思います。

いい空弁みっけ!

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今年になって飛行機に乗ったのが12回。
ほぼ毎週、札幌〜仙台を往復している生活ですが
金曜日にはじめて「空弁」を食してみました。
空弁というと、大きさを極限まで小さくしてぎゅっと、
という感じのイメージが強いですよね。
そうするといきおい、単品メニューで「ばっかり食」気味。
年齢もそろそろ気にする年頃にさしかかっていますので(笑)
なるべく、バラエティ豊かでバランスに配慮した食事を心がけています。
そんな希望にぴったりだったのがこいつ。
新千歳空港・全日空寄り発着口近くで売っていました。
「北海楽膳」1,000円也。
まずはサラダ。大根を中心ににんじんやレタス・トマトなどをフレンチで。
右上のゾーンには海のものを集めています。
大ぶりのエビ、たらこ、鱈の切り身フライなど。
飯の上には鮭の切り身。塩味もほどよい。
白米にはごまのパラパラと、漬け物は彩り。
右側のちょっと薄味のいくらがなかなかにいけました。
なにかなぁ、と思っていたら右下にはバターじゃが。
味付けは、素材のあじわいが立ち上ってくるほんわかとしたもの。
舌の上で、あまい香りがにおってくる感じがしました。
デザートっぽく、いよかんが盛りつけられていまして、
ボリューム感もまずまず。
なにより「いろいろな食材を食べた」っていう満足感。
機内サービスのコンソメスープがぴったりの相性。
今回は、時間ギリギリだったので、この空弁で昼食済んで時間助かりました。
これを食べ終わって一息ついたところで
仙台空港に到着。さっそく午後の行動開始。
ふだんは朝1番や、最終便を利用することが多いのですが
こういう昼時の利用もまたいいかもしれないなぁと。
製造しているのは、札幌地元では結構知られている佐藤水産。
どうりで魚関係がおいしかったわけですね。
この会社はデパートや中央卸売市場、石狩の路面店など、
札幌市内に多くの直営ショップを展開しています。
とくにサケやイクラはここの十八番。
なかなか、お勧めできる一品でした。
なんか最近、食べ物関係の話題が多いかなぁ・・・
おなかの周りに気をつけなくっちゃ・・・。

建て方_2

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わが社の建て方続編です。
写真は主に2階の建て方の様子。
構造材を接合金物に沿って、現場作業としては組み上げる工程。
梁などは一定の重量になるので、クレーンなどを使って持ち上げ
落とし込んでいきます。
ツーバイフォーの建て方って、まず1階床が枠組みされ、
つづいて1階壁、2階床という手順で
枠組みされていきます。そのプロセスで
つねにプラットホームが形成され、作業の安全性やしやすさが
配慮されていますが、そうしたいい面は
こういう在来工法の現場でも考え方が取り入れられています。
左上の写真のように、すばやく2階床が張られて作業の合理性が高い。
周辺への迷惑にならないように
足場の外側にぐるっと現場養生ネットが張られます。
ここでは隣家との距離もたっぷりありますが、
最近は狭小敷地での建築も多いんですね。
こういう配慮は、必須になってきています。
写真左下のように、あらかた屋根まで仕上がるまで
この現場で約3日程度でした。
この構造の基本の「建て方」工程は
天候に左右されずにするためには、一気に仕上げた方が得策。
屋根まで仕上げて、仮の雨仕舞いとして屋根をブルーシートで覆ってしまえば
どんな天気になっても、なかの作業には工程的に影響が出ません。
全体の建築コストのなかで、人件費などの部分での不確定要素を
最小限に食い止めるためにも、こうした「工程管理」は必須。
ちなみにわが社の建築の場合、
工事着手が5月1日で、かっきり3ヶ月で、7月29日引き渡しを受けました。
コストを抑えるためには、しっかりした工期の厳守がポイント。
こんな具合に進行できたので、支払い方法まで含めて
一切の無駄を押さえられたのです。
請け負ってくれた建築会社の締め・支払いも考えて
先にこちらが支払ってから、建築会社から下職各社への支払いが
発生するように、無駄な金利負担もないようにしたわけです。
そこまで徹底するためには、絶対にこの「工程管理」がキモ。
これから建築を考える施主さんも、また建築会社の方にも
こうしたポイント、しっかりわきまえて望まれることが、大切だと思います。
建築に関わるすべての人が、この工程の合理化で
利益を得ることが可能なんですね。
さて、かなり形も明瞭になってきたところですね、わが社の建物。
次回以降、屋根造作に進んでいきます。<つづく>

食道園の平壌冷麺

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前に一度、おいしいです、と紹介だけした盛岡の食道園。
今回の取材ツアーで2泊しましたので
一度行ってみました。
風邪を引きそうになっていたので、すこしスタミナ付けなくちゃ、
ということで豪華に焼き肉2品プラス冷麺。
カルビとロースに舌鼓を打ちました。
あぶる程度に焼き込んで卵でつないで、サンチュに巻いて
かぶりつく。
これを繰り返す至福のひとときであります。
冷麺は正調のしこしこ麺に、さっぱり風味の利いたたれ。
辛みは選べますが、ごく一般的な辛さでお願いしました。
焼き肉でこってりとした舌先が
ここちよい清涼感で満たされますね。
盛岡って、北海道の旭川に雰囲気が似ているように感じます。
北海道と東北での位置関係も大体似ているし
川が複数流れて合流しているところもそのまんま。
人口もほぼ一緒だし、なんといっても寒さでその地域を代表している。
盛岡も盆地っぽい地形で、冬になるときびしい放射冷却がすごい。
札幌から来ると、札幌以上の体感の寒さにびっくりいたします。
雪という断熱材が多い分、冬は札幌の方が温暖な感じ。
こんな印象を地元の方からも聞かされて
思わず膝を打った次第。
寒さに震え上がっていましたが、焼き肉と冷麺で
体がぽっぽっと、ほてってきましたので、早々にホテルで
風邪引かないよう、あったかくしておりました。
ごちそうさまでした。