
こういう種類の趣味生活って
どういうものなんでしょうか(笑)。
どうも、クルマで走っていて、建物には気が向くのですが、
決まって「廃屋」が目にはいると、つい凝視してしまう。
っていっても安全を考えてホンのコンマ何秒ではあるのですが、
そういうなかで、ついクルマを引き返して
戻って見てみたくなる建物って、あるんですよね。
写真は、先日の道東旅行の途中で通った足寄方面での農家住宅。
自然の緑豊かな中に、たとえば屋根板金の錆び具合や、
木部の劣化具合、塗り壁の剥落ぶりなど、
そういう「滅びていくもの」への愛着のようなものが、強い。
この家も、まるで「見返り美人」のようにこころに訴求してきた(笑)。
古びていることが、ある種の美感に通じている部分って、
一体何なんでしょうか。
自分でもよくわからないのですが、やはり好きなんでしょうね。
住宅を見続けるような生活を、何十年も続けているので、
自然と、そういう感受性が臨界点に達して
そこから先にある、「滅びの美」のほうに向かっているのかも知れませんね。
でも、たとえばこの住宅をじっと見ていると、
簡素だけれど、なかなかに味わいがある。
シンプルな切妻だけれど、バランスがいい。
玄関が張り出していて、下家が縁側部分に張り出してもいる。
左側の壁は塗り壁の仕上げで、色合いも悪くない選択。
真壁を正直に表している柱や梁もデザインを引き締めていて、いい。
それと、居間とおぼしき方向にはなぜか、釣り合いで考えて
思いっきり大きい出窓が配置されている。
これはたぶん、間違いなくリフォームの結果だと思うけれど、
でもバランス感覚はなかなかにいいと思います。
きっと、廃屋になってからまだ時間は比較的に新しいと思います。
塗り壁の破れ具合も確認してみたのですが、
下地の造作など、しっかりとした仕事だと思いました。
新築当時の様子を想像してみたら、これはかなりいい仕事だったと思いますね。
結局、こういった手業の部分が、
年を重ねても、くっきりと浮かび上がってくるものなのでしょう。
人間が丹念に作ったのだな、と思える住宅はやはり美しい。
いろんなところを歩いてみて、
そういう思いがどんどん、強く感じるようになってきます。
願わくば、そういう作られようになるように、
いま建てられる住宅も、なっていってもらいたいですよね。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 25th, 2009 by replanmin
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写真は日本の側で言うと奈良期から平安期の
北海道北東部に300年間以上程度勢力を誇っていた
「オホーツク文化人」たちの復元住宅の「間取り図」。
かれらは、日本国家との間で外交関係も築いているのですね。
使節が畿内地域まで来ていたという。
当時の通常の住宅はたぶん、
ヤマト政権側一般庶民も竪穴住居だったろうと思います。
それに対して、
国家施設などは「立派な」大型木造建築で、
「瓦」葺きという異形なまでの立派さが、
権力装置として、大きな意味合いがあったのだろうと推定できます。
ただし、建築的にはまだ、柱をそのまま礎石の上に建てる形式だっただろうと思います。
土台という概念は導入されていなかった。
しかし、まつろわぬ民にしてみれば、
大いにその文化的先進性に驚かさせられる存在だったことと思います。
しかし、それは文化の違いが生み出したものであって、
狩猟採集を基本としたオホーツク文化側からすると、
弥生的農耕社会の生み出した「変わった建築形式」としか
認識しなかった可能性が大きい。
外交交流で、畿内地域を訪れたオホーツク文化人たちが
どんな思いを持っていたか、想像力が刺激されるところですね(笑)。
一方で、かれらは「祭壇」とされる家の中の神聖空間に
熊の頭骨を供えるという文化を持っていた。
この文化はその後、アイヌにも継承されていくもの。
復元されているオホーツク文化人の竪穴住居は大きい建物で、
家の中に機能的に仕分けされる空間的分化が見られるのですね。
わたしのこのような古民家、復元住居への関心が
まわりのみなさんに認知されはじめているようで(笑)
きのうは、取引先の印刷会社の方から
北海道の古建築写真集を貸していただけるという申し出をいただきました。
昭和50年代制作の立派な装丁の本なのですが
どの写真も興味深く、たいへん面白い資料だと思っています。
研究材料としては資料的な価値も高いので
ありがたく利用させていただくつもりです。
でもまぁ、ブログ書き続けているとこんなこともあるんですね(笑)。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 24th, 2009 by replanmin
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最近、身の回りで「補助金」に関連した動きが大きい。
ちょっと前までは、こういうことには一切関係がなかったことを思うと
まさにいまの経済状況を良く表していると思う。
民需の側で、たいへん厳しい状況が続いていて、
どうにかして仕事を継続していくのに、
官演出の需要が下支えとして必要があるという点ではその通りだと思う。
しかし、そのプロセスで
手続き的な問題がたいへん煩雑にならざるを得ない現実がある。
どう考えても、行政側とのプロとしての対応テクニックのような部分が必要。
これまで、大きな箱物とか、道路とかの
公共事業の仕事を得るためにゼネコンのような会社が
やらざるを得なかったような複雑な対応が、
一般的な中小企業レベルでもやらなければならなくなってきている。
法の番人であり、執行者でもある官僚機構側としては
まことに当然のことではあると思います。
しかし、「景気対策」ということで出てくるこういう施策が
現場的には、結果として大量の事務作業の山を強いるのでは、
さて、どんなものなのでしょうか。
疑問と感じざるを得ない部分が多々あります。
こういう状況になって、
これまでもこういった官僚機構との対話を継続的に取り組んできているみなさんと
良く接触するようになっています。
国が施策として打ち出すいろいろな「補助金」は
それをどのように活用するのか、について
プロの世界があるのだと言うことなのですね。
そういったプロのみなさんが、
たとえば同じ官僚機構の中の末端にある地方自治体などに
主体的に働きかけたりするのが実態なんだとか。
まぁ、これだけたくさん「補助金」の類があると、整理分類も大変ですね。
政権が交代するとして、
さてこういう状況がどうなっていくものか、
注視していかなければならないと思います。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 23rd, 2009 by replanmin
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写真は、道東標津町の湿原を流れているポー川。
湿原の中とあってか、大変水量が豊かで、
たっぷりとした流れが、いかにも自然の営みを感じさせてくれる様子。
ここの湿原に対して台地上になった端部に
太古からの人間の営み痕跡があるのです。
旧石器から、アイヌ期まで、ここでは遺跡痕跡が積層しています。
人間の暮らしに不可欠なものは、
現代人のほうが長い歴史の中では特殊だと思われます。
人間の歴史は、何万年ということになるのか知りませんが、
少なくとも、旧石器の1万年前後から考えれば、
ほんの1千年前くらいまでの北海道地域では
こういう「自然条件」のほうが人間生活の基本条件を形成していた。
海が迫っていて、後背には豊かな森が広がっていて
河川がすぐ近くを流れている。
やや高台になっていて、水害の恐れが少ない。
こういった条件が、人間の長い歴史の中では
より普遍性に近いような「安定的居住条件」なのではないだろうかと思う。
その後、農耕社会がはじまって条件が大きく変化していくけれど、
それまではほぼ一貫した条件で人間生活が営まれている。
長期優良住宅、という概念、
福田前総理が打ち出した政策でありますが、
かれが想定していたのは、アメリカの高級住宅地を見てのことだったといいます。
しかし、人間の居住条件って、
その依って立つ経済的条件から無縁ではないと思う。
アメリカの高級住宅街は、近代工業社会での生産活動が一方に成立し、
そういう都市経済基盤というものがあって、その居住ゾーン
というのに過ぎない。
まぁ、そのような居住条件はそれなりの歴史的検証を経てのことだから、
当然のように前提と考えていい、とも言えるのかも知れません。
しかし、どうも納得はしかねる部分があります。
どうも、ああいう長期住宅イメージというものを前提として
本当に考えていっていいものかどうか、
イマイチ、承服しかねる部分があるワケなんですね。
どうなんでしょうか?
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 22nd, 2009 by replanmin
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さて、きのうは3連休の最終日でのイベント。
日程的にはきびしい状況での開催となりましたが、
工事進捗をにらめながらということでは、締め切りの関係もあり、
会場の手配ができたこの日、開催することにいたしました。
前日までの大雨がようやく上がって、
一般的には行楽に行ってしまうなか、
それでも開場と同時に多くのみなさんが詰めかけていただけました。
昼過ぎからは、
この運動を仕掛けてきたメンバーによるシンポジウム形式の開示。
準備不足ながら、大まかなテーマを設定して、
これまで気心を知ってきているメンバーなので、
それぞれの得意分野で中心的にプレゼンしていただくような進行にいたしました。
わたし自身は司会進行役で、
ユーザーがきっと、こういうことを知りたいだろうという
ナビゲーションを心がけて進行しました。
おおまかに
●ポイント1
「R住宅」って、ユーザーにとってのメリットは?
●ポイント2
住宅検査人ってどんなひと? どんなことをしてくれるの?
●ポイント3
補助金を受け取れるような工事内容の総体的なイメージは?
●ポイント4
こういう住宅リフォームをして、流通価値は本当に高まるのか?
っていうような流れで、
この制度、システムへの理解を深めていただき、
モチベーションを高めていただこうと考えた次第です。
会長の志田さんはじめ、住宅検査人の宮下さん、道庁の大柳さんと、
多士済々のメンバーなので、
参加者の終了後のアンケートでも、わかりやすかった、
大体わかった、というようなお答えが大半のみなさんから得られました。
そういう意味では、「ぜひ知って、北海道R住宅フェア」という趣旨からは
おおむねいい結果になったものと思います。
しかし、多数の動員という点では、
やはり条件が厳しかったかも知れません。
準備期間も短く、またリフォームという狭いマーケットでの掘り起こしと言うことで、
十分には浸透できなかった側面もあったとも思います。
しかし、一方では、遠く道東や旭川からの参加者もいて、
また、アンケートを見ていると、具体的な計画もある方が多く、
相談内容の中身は濃かった、ということが言えると思います。
新聞での告知ができて、こういうユーザーへの啓蒙機会も作れた、
という活動はできたものと思っています。
なにはともあれ、参加していただいた一般のみなさん、
協賛社として参加いただいた各社のみなさん、
お疲れさまでした。
これから、ユーザーのみなさんから、
いい反響が帰ってくることを祈念していきたいと思います。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 21st, 2009 by replanmin
Filed under: リプラン&事業 | No Comments »

先日行ってきた道東。帰り道にはやはり釧路湿原に。
湿原展望台は、釧路が生んだ建築家・毛綱きこう(〜漢字思い出せない)さんの作品で
大変ユニークな造形感覚の建物。
なかには毛綱さんの言葉も壁面に書かれていて、
わたしたちの感覚の中には、遠い異星での記憶が投影されている、
っていうようなくだりが有り、かれの造形から感じる異形性をよく理解させてくれます。
かれの作品を釧路市に残すことがすなわち街づくりであると
見定めた鰐淵さんという元市長さんのお陰で、
釧路の街は、きわめて異質な文化性をまとった街になっている。
でも、そういった建築ばかりではなく、
釧路という場所が特異性を持っているのは、
その後背になっている釧路湿原の存在感が大きい。
釧路湿原とは、たぶん、何万年も陸地と海と、
変遷を繰り返してきたような地域なのでしょう。
現在は多くが低湿地になっていて、地盤が悪いので開発が進められない。
その結果、やむなく湿原が残り、
それが環境の世紀を迎えて、その希少価値の方が大きくなってきた。
多くの本州地域からの移住者のみなさんが、
この湿原の魅力に、自然の大きさに惹かれて
徐々に定住しはじめている。
そういう磁場、自然が人間を強く呼ぶような地域になっている。
春採湖は釧路の真ん中にあるのですが、
そこには野鳥の魚取りの様子が自然に展開していて、
その時間感覚の方が、人間の暮らしのリズムよりも優勢に感じられます。
最近は、湿原のやや高台に位置する「北斗遺跡」に行くことが多い。
ここでは、それこそ、旧石器時代からアイヌ期にいたる
人間の営みの痕跡が営々と蓄積している。
湿原への海進が、このあたりでの暮らしやすさを保証していて
太古の時代から、自然の恵みに満たされた良い環境の場所だったのですね。
農耕には適さないけれど、狩猟採集生活には最適という環境。
自然の中で「人間が生かされている」ことが実感できる。
このように人間はいのちを繋いできたんだなぁ、と思い至るのですね。
写真は、湿原高台側から釧路市内方向を眺望したもの。
好きです、釧路湿原。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 20th, 2009 by replanmin
Filed under: 出張&旅先にて | No Comments »

あまり政治的な問題については書こうと思わないのですが、
いよいよ、選挙が近くなってきていますね。
で、マニフェストが民主党から発表されていました。
一方の自民党は、マニフェスト隠しとでも言えるような状況らしくて、
解散後、24日に発表して、
実質的な政治家同士の討論経過を踏む余裕を見ていないということ。
それで、どうやって選挙民に対して説明を行うのか、不明です。
まぁ、どうも戦う前から体勢的に疑問ですが、
民主党の側のマニフェストに気になる項目がありました。
以下、新聞各紙に掲載された内容。
民主、自殺対策で連帯保証見直し
2009年7月15日 20:59
民主党は15日、衆院選マニフェスト(政権公約)で深刻化する自殺対策として、現行の連帯保証人制度の「廃止を含めた検討」を掲げる。政権交代を懸けた衆院選に向け、国民の生活不安への具体的な対策を前面に打ち出す。
【中小企業政策】
一、自殺の大きな要因ともなっている連帯保証人制度は、廃止を含め、あり方を検討する。
一、政府系金融機関の中小企業に対する融資は、個人保証を撤廃する。
ということのようです。
発表されて間がないせいか、いまのところマスコミなどでの
反響も出てきてはいませんね。
しかし、この政策、大いに論議を呼ぶべき提起だと思います。
中高年の自殺が凄く増えていて、
全体での自殺者が年間30000人を超えているのが日本の現実。
これまで、こういった問題は意図的にか、
政府側から資料の開示があまりなかった。
今回の提起を見ると、政党として政府データを基に起案したようです。
で、こういう自殺の増加と、連帯保証人制度に明確な因果関係があると
認識しているからこそ、こういう政策が出てきたと思われます。
新聞のほんのベタ記事での発表なので、
背景までの解説はメディア側から出てきてはいません。
ということなのですが、
もし本当に、こういう政策論争が起こるのなら、期待したい。
金融政策でもあるわけで、かなり踏み込んでいると思います。
日本では、借り手責任は無限に、それこそ、死んでも払え、
ということだと思いますが、一方で貸し手側は、基本的には政府のバックアップで
制度的にも、現実的にも非常に優遇されている。
そういったしわ寄せが、自殺者の増加に繋がっていると、
大政党が踏み込んできたという意義は大きい。
マスコミは、もっと大きくこれを取り上げて国民に知らせるべきだ。
末期的症状を呈している自民党側は、
こういう「自殺者対策」をこれまで、何をやってきたのか、
そのあたりも知りたいところだ、と思う。
また、政府側は、こういった因果関係情報についても
これまで知らせてこなかったのだろうか。
自殺のことはいろいろ言われてきているけれど、
連帯保証人制度との関連が強いとすれば、
日本の経済運営の基本に関わることがらだと思う。
みなさん、どのように考えられますか、この問題。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 19th, 2009 by replanmin
Filed under: 状況・政治への発言 | No Comments »

本日付の北海道新聞朝刊、札幌版ではスポーツ対向面に
写真のような広告が掲載されました。
わたしたちが取り組んできた北海道R住宅がいよいよ、一般のみなさんにも
広報されるようになった次第です。
ここまで来るにはいろいろなプロセスもあったので、
「ようやく・・・」というような思いもしてきます。
広告の趣旨は、事業についてのご紹介と、
20日(祝・月)に開催されるイベントのご紹介です。
名付けて「ぜひ知って、北海道R住宅フェア」というイベント。
以下、紹介文を掲載いたします。
戸建て木造住宅の性能向上リフォームを予定の方に、
補助金適用(北海道内に限る)のチャンス!!
「北海道R住宅」を詳しく知ることができるイベント、
『ぜひ知って、北海道R住宅フェア』が開催されます。
「北海道R住宅」とは…?
定められた住宅性能水準のリフォーム工事をおこなった場合、
その工事金額の上限10%、おおむね130万円が、
国からの補助金として支給されるという、
今年度の「国交省・長期優良住宅先導的モデル事業」に採択された
事業です。
当日は、パネル展示や、参加者も気軽に質問できるセミナーなどで、
わかりやすく北海道R住宅をご説明。
実際のリフォーム工事を担当する会社が出展していますので、
疑問点や、実際のわが家の相談もその場で可能です。
具体的な相談を希望される場合は、
家の図面資料などを持参すると、スムーズです。
入場は無料ですので、今年リフォームをお考えの方は、
ぜひ、この機会にご参加ください。
■日時:平成21年7月20日(祝・月) 10:00〜17:00
■会場:パナソニックリビングショウルーム札幌 3階イベントホール
(札幌市北区北9条西2丁目1番地 第一合同庁舎隣り)
※事前の申込みは必要ありませんので、
当日、直接、会場に足を運んでください。
詳細は、こちら↓
http://www.hokkaido-r.jp/profile2.html#%83t%83F%83A%8AJ%8D%C3
っていうような次第であります。
当日はわたしも、ほかのみなさんとパネルディスカッション形式で
ご説明役を務めますので、ぜひお楽しみに(笑)。
この事業が成功することは
日本の住宅政策の上できわめてエポックメーキングなことではないかと思っています。
中古住宅やリフォームという
これまであまり重要視されてこなかった「住宅ストック」が
大きな社会資産として浮かび上がってこれるかどうか、
依然として、スクラップ&ビルドの開発国的な住宅文化にとどまっていくのか、
ちょっと大袈裟ではありますが、
そういうような意味合いを持った事業ではないかと思います。
ぜひ多くのみなさんが関心を持っていただくように祈念しています。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 18th, 2009 by replanmin
Filed under: リプラン&事業 | No Comments »

きのう、ある会での自己紹介文を書いてください、
という依頼があって、書いてみたのですが、
そのなかに「趣味」という項目がありました。
みなさん、こういう質問って、どう答えられるでしょうね。
趣味って、なかなか難しい。
人並みにゴルフは嫌いではないけれど、年に2〜3度くらいしか行かないし、
読書って言うのも、あまりにも当たり前で、
書き気にもならない。
ということで、わたしはブログを書いていることを思い起こして、
そのなかの「ジャンル」を見ていると、まぁ、自分という人間が見えてきました。
ブログはもう3年以上書き続けているので、
ウソも偽りもなく、自分の正直な姿を映し出している。
そのテーマこそ、自分の興味分野を正確に表している。
そんなことで、書き始めてみると、仕事以外では
古民家探訪・復元遺跡探訪・歴史史跡踏破・家庭料理・日ハム応援などなど、
支離滅裂な内容になっておりました(笑)。
まぁ、やはり歴史的なことがらというのが、一番興味が強い分野ではありますね。
こういうの、知的興味が強い分野というのが
一番の「趣味」ということになるのでしょうか?
どうも、「趣味」というような気安さとは違うような気がするのですが、
「人間性を表現する」というような意味合いとしての
「趣味」調査に応えるのには、まぁ、ふさわしいような気がしましたね。
わたしの場合、住宅関係を別にすれば、
もう、仕事しなくてもいいよ、という状態になったら、
即、各地を巡り歩いて、歴史的な現場体験を得に行く暮らしになると思います。
やりたいことがありすぎて、時間と体力、お金が心配ですね(笑)。
って、それっていつの時代でも変わりはありませんね。
いつかそうなりたいと、いつも夢想しております。
写真は竪穴住居の掘り方。
いつも思うのですが、金属製のスコップしかわれわれは知らないのですが、
金属器のない時代でも、人間活動の基本としての
「掘る道具」というのは考えられていたのでしょうね。
とくに土を掘るというのは、もっとも基本的なもの。
想定イラストのように、道具を使っていただろうと思います。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 17th, 2009 by replanmin
Filed under: こちら発行人です | No Comments »

ふしぎなものを見ました。
先日行った、標津町のオホーツク文化人の遺跡復元住居で
写真に収めてみると、囲炉裏のあとと思われる位置に
エメラルド色のふしぎな植物を発見。
ということで、建物の外に表示があり、
天然記念物であることがわかりました。
「ヒカリゴケ」というものなんだそうです。
例によってWikkipediaをひもといてみると、
ヒカリゴケ(光苔、学名:Schistostega pennata)はヒカリゴケ科ヒカリゴケ属のコケで、1科1属1種の原始的かつ貴重なコケ植物である。その名が示すように、洞窟のような暗所においては金緑色(エメラルド色)に光る。
<分布・生育環境>
北半球に分布し、日本では北海道と本州の中部地方以北に、日本国外ではロシア極東部やヨーロッパ北部、北アメリカなどの冷涼な地域に広く分布する。洞窟や岩陰、倒木の陰などの暗く湿った環境を好む。日本の自生地には長野県佐久市や光前寺(長野県駒ヶ根市)、吉見百穴(埼玉県)、北の丸公園(東京都)などがある。
<形態>
小型のコケ植物で配偶体(茎葉体)は1cm程度。葉は披針形で、朔柄は5mm程度で直立し、先端につく朔は球形。原糸体(胞子から発芽した後の糸状の状態)は、一般的な蘚類が持つ糸状細胞の他に、直径15μm程度の球状であるレンズ状細胞を多く持つ。
<光反射の仕組み>
ヒカリゴケは自発光しているのではなく、原糸体にレンズ状細胞が暗所に入ってくる僅かな光を反射することによる。またレンズ状細胞には葉緑体が多量にあるため反射光は金緑色(エメラルド色)になる。
<人間との関係>
生育環境の変化に敏感で、僅かな環境変化でも枯死してしまうほどに脆い存在である。そのため生育地である洞窟の開発や大気汚染、乾燥化などの影響を大きく受けて、その個体数は減少し続けていると言われており、絶滅が危ぶまれている。日本ではその生育地の大部分は国立公園内にあり、採取は規制されているほか、国や地方自治体により天然記念物に指定されている。
っていうことなんだそうです。
まぁ、実際に見てみるとおぼろげな色合いで、
場所が囲炉裏端なので、まるで古代人のいのちのゆらめきのように思え、
時空を超えて語りかけてくるような
不思議な暖かさを実感させていただきました。
記載にもあるとおり、めったにひとが行かないから自生しているようなので、
古代のロマンを飾るには、まさにうってつけではないかと。
こういう歴史的なものに魅せられている人間に
やさしくほほえんでくれているように思えた次第です。
不思議な美しさでしょう?
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 7月 16th, 2009 by replanmin
Filed under: 出張&旅先にて | No Comments »