
あらためてこういう数字を見ていると
なかなか右肩上がりのイメージを持つことが出来ない。
それはそうですよね、ほぼ右肩下がりの人口態様のなかで、
個別のイメージを浮かべるのは困難な作業にならざるを得ない。
なんだけれども、
このように人口構成は変化していくことは自明なのだから
こういう経済社会環境の中で生き延びていくことを考えていかなければ。
表を見て、まず第1には、高齢者の占有率が増えていくけれど、
これまでの社会が想定していた、「引退」ということが、
現実的なことなのかどうか、もう一回考え直すという手はどうなのかと思う。
こういう作業は、実はいろいろやられていて、
男性の高齢者が寝たきりになる、介護が必要になる率は、
死亡する直前の1年前くらいにドンと増えるだけで、
それまでは、健常な状態の高齢者が9割以上なのだと言うことが明示されていた。
一方女性の場合には、ほぼ平均寿命に従って、
なだらかに要介護の率が高まっていくのだそうです。
そのような健康状態の実態をよく見ていくと、
ロボット化などの技術発展をあわせて考えていけば、
「高齢者でも問題なく出来るように仕事を変えていく」
というような、社会目標も可能なのではないか。
「仕事」の革新で、より体力の必要な仕事に高付加価値を付けて
基本的には体力的個人差の出にくい作業分野で
高齢者が主体になるような領域を意図的に開拓していくことは可能ではないか。
そういう社会構造改革を行って行きつつ、
徐々に社会保障支給を減らせていけるようにシフトさせられないか。
というようなアナロジーが頭に浮かんでくる。
わたしはことし60歳になりましたが、
友人たちの中では確かに罹病率は高まってはいますが、
健康で、全く元気な人は多い。
病気を持っていながら、いわば一病息災という人間も散見する。
たしかにわたし自身も、より休養は不可欠になって来ていると思いますが、
その分、体力を使っての欲求充足というものも減少し、
比較すると、あんまり体力を使わない楽しみの開発が進む。
まったく新しい興味分野の開発は挑戦していきたいと思っている。
労働時間について、健常高齢者は6時間労働とかにすることで、
「生産可能人口の減少」をかなり激変緩和できるのではないか。
これまでこの問題、
わかっているのに、本当の意味ではまったく行動指針が示されていない。
そうであるということは、
現在の社会の意志決定システム・管理運営システムが
破綻してきている、あるいは現状に適合していないことを明示している。
やはり行動で、実践で変化を作りだしていく以外にはないのだろう。
「日本人って、そもそも国家戦略って考えられない、弱いのではないか」
「国家戦略って、そもそもヨーロッパの、お互いを殺し合ってきた歴史を強烈に持っている国の人間が他国を欺すために考え続けてきた体系なんですよ」
「そうですか、なるほど。一方日本は基本的にはそう強烈な殺し合いを経験していないし、国内的、身内的な安定重視で、きていますよね。」
「そうですね、第2次大戦でも、あの局面での国家戦略のなさ、そして身内にしか通じない論理で、無謀な戦争指導になっていったのですよね」
「こういう戦略を考えられるような教育システムも持っていない・・・」
・・・、上記はある知識人の方との会話だったのですが、
現状のこの社会の方針の無さを、的確に表しているなぁと、
そのとき、ものすごく頓悟させられた会話だったと思っています。
Posted on 10月 27th, 2012 by replanmin
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きのうは、札幌市立大学の札幌駅近くのサテライトキャンパスで
来道中の東大・松村秀一教授を囲んでの楽しい集会がありました。
三笠・岩見沢の地域工務店・武部建設さんが中心になっている
「北の民家の会」の催事であります。
先生の一昨日の講演も踏まえての参加者による意見交換会の様相になって
先生のフランクなお人柄に甘えさせていただいて
たいへん活発な意見交換がされておりました。
主要なテーマは、
地域の素材と家づくりのなかで「地域らしさ」とはなんなのか?
というものだったように思います。
今回先生は、道総研のセミナーに参加されることがメインだったようですが、
そこで、いわば「供給者側目線」からの「地域らしさ」論議に
整合性の構築のための視線がなかなか見いだせないと正直に語られていました。
地域の材料を使って建てるというユーザー側の根拠はなんなのか、
そういう視点が先生も不分明だけれど、
しかし、そこが決定的な問題だろうという指摘だったと思います。
武部建設さんからは、作り手の人間の視線を入れなければ、
堂々巡りの論議になるのではないかという指摘がされていたのですが、
そういう意味では、両方向から、
すなわち、受け手側の視点と、供給側の両方から
人間の視点というものが、明確に指し示されたと言うことでしょうか。
しかしこうした論議は
地域だけで論議していても焦点が合わない。
先生のような全国的な、というか現代世界的な視点からの意見もあって、
はじめて突破口が見つかっていくようなものであるのかも知れませんね。
その後、2次会も楽しく、延々と話し合いは尽きせず、
刺激的な話題が飛び交う、楽しさでした。
帰ってみると
わが日ハム、大リーグ志望の大谷君をドラフトで1位指名。
毎年、方針を貫き続けているのですが、
わがチームのドラフトの戦略は、どうもファン獲得にも役立っているのではないか。
なかなか筋が通っているし、
ダメでも、一定の役割を果たしているとも思えるのです。
さて、大谷君、いまアメリカに行っても至難だと思います。
それに大リーグ側は、日本のプロ球界がルールに則ってドラフト指名した
日本人選手をあえて、紳士協定を破って獲得に向かうのか。
野球の世界で、TPPがわかりやすい問題として提起されているようにも思います。
紳士協定がこれで破棄されるのか、
アメリカ的な自由競争でローカルな世界観が破壊されていくのを
日本の既存体勢はただただ、屈服していくのか。
別の意味でも興味が湧いて参ります。さてさて・・・。
Posted on 10月 26th, 2012 by replanmin
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きのう、北総研が所属している「道総研」のセミナーがありました。
道総研は、機構改革の結果、北海道が作ってきたいろいろな研究組織を統合して
たとえば農業部門から、森林管理部門や建築研究まで、
さまざまな研究組織を網羅的にひとつの組織にまとめ上げたもの。
そのはじめの経緯はたぶん、知事の発案に基づく再編だったのでしょう。
その組織にしてみたら、まったく畑違いの組織同士がくっつくことなので、
いろいろな予測できない問題点も浮かび上がってこざるを得ない。
そういったなかで、せっかく出来たのだから、
組織目標として、「地域」戦略研究のようなテーマは必然的に出てくる。
そのような構想の一環として、
森林経営の問題と、住宅の問題とを合わせて考えるというのが
今回のセミナーの基本的なテーマでした。
まぁ、このあたりは専門外の部分なので、よくわかりません。
で、基調講演者として、
東大工学部の松村秀一先生の名前が見つかって、これは、
ということで駆けつけさせていただいた次第です。
先生には、数年前、雑誌としての対談企画で大変お世話になり、
はじめて「東大に入る」経験をさせていただいた恩義がある(笑)。
ってまぁ、笑いネタにしては失礼なのですが、
講演後、ご挨拶も出来まして、いい機会として利用させていただけました。
先生とお会いしてお話を伺ってから、
工学部、というのは実に広範な領域にまたがった学問領域なのだと
まざまざと思い知らされた経験があります。
先生のホームグラウンドは、建築工法とか生産システムなのですが、
非常に幅広い知見を持たれていて、
いつも目の覚めるような思いをさせられます。
きのうも、本題としては林業経営と住宅産業の連携がテーマだったのですが、
むしろ、より本質的な人類史的ななかでのいまの建築の立ち位置という
壮大な切り口からの講演を聞かせていただいて、
またまた、ハッと目の覚めるような思いがいたしました。
ハコの産業から、場の産業へ、
という明解な、住宅産業の目指すべき方向性への簡潔なテーマ明示。
主要な発言はそういったものだったように思います。
戦前社会までの「家父長制」下での家父長をイメージした個人と、
現代社会の小市民的で、個別分散的ななかでの「個人」との明瞭な違いが
住宅建築の世界でも、大きな価値変動をもたらすのではないか、
というようなあたりは、先生の建築ゼネラリストとしての
本領発揮の部分だと、深く納得させられました。
家の存続、ということが最優先された時代の判断主体として個人と、
いま、地縁血縁とは距離があり、また会社との縁も希薄化し、
地域社会との絆も弱い時代の個人は、
主体性において、きわめて存在のアイデンティティが弱まってきている。
この「弱い個人」という言葉自体は、
京都在住のフランス文学者・西川 祐子さんの発言だといわれていましたが、
あるすじみちが見えてくるような内容だったと思います。
多くの示唆に富んでいて、たいへん多くを学ばせていただいた次第。
これからいろいろ思索を巡らせていくたくさんのテーマがありました。
あぁ、もっと勉強しておくべきだった・・・(笑)。
Posted on 10月 25th, 2012 by replanmin
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ことしはプロ野球、あんまり観戦はできておりません。
ようやくクライマックスシリーズで初観戦というところ。
あれ、そういえば開幕第2戦は見に行った、と思い出した。
ま、いずれにせよ、なかなか多忙で時間が取れない。
でも、坊主も見に行きたいと言ってくれている間に、
もう少し見に行かなければと言う次第。
で、日本シリーズのチケット、なんとか、手に入りますように・・・。
でもまぁ、聞いているとちょっと無理そうですね。
なんですが、
わが北海道日本ハムファイターズ、相手が読売巨人軍に決まりました。
ちょっと前までだと、相当に思い込みがあった相手ですが、
最近はメジャーの話題まで豊富に提供されるので、
逆にいちばん地盤が低下しているのは、読売巨人軍なのかも知れませんね。
読売だからといって、特別の思い入れがなくなってきた。
冷静に相手を研究し、勝つ方法を探るということ。
そうしてみると、これはかなりの強敵であります。
ポストシーズンでは、ややぼーっとしているうちに
中日に土俵際徳俵まで押し込まれましたが、
そこから3連勝して、噛み合ってきました。
むむむ、こわーい。
1番から3番までの打撃のシュアーさと、
4番から6番くらいまでの重量感がうまく噛み合って、
なかなかいい打線ですね。
投手陣は、この間の中日戦を見る限りは、まぁ全然歯が立たない感じはない。
第6戦までいったことで、疲れも相当にあるのではないでしょうか?
とくにエース格の内海投手の調子はイマイチの感じがしました。
やっぱり杉内がいないのは、堪えているのではないでしょうか。
やはりポイントは、4番の阿部選手をどう押さえられるのかどうかと、
こっちの投手陣が、平常心で向かっていけるかどうか、
それも若い吉川君が、のびのびと投げられるかどうかが大きいと思う。
かれは、精神面のポイントで熟成が遅れたのですが、
いまの感じを見ていると、ふだんから普通に弱かったのを克服してきているので、
こういう特別の試合だからと言って、
特別に精神的にきびしい、というのは逆になさそうに思っています。
あはは、希望的に過ぎる見立てですが(笑)、
なんとなくそんな気がしていて、楽観的に見ております。
で、吉川君がきれいにスタートできたら、
案外、敵重量打線も、爆発チャンスを逃すのではないか。
打つ方では、やはり糸井・中田の中軸が全日本クラスの潜在力を
全国のプロ野球ファンにアピールする絶好の機会になるのではないかと
大いに期待しております。
とくに、中田選手、糸井に先方の注意が惹き付けられて
のびのびと実力を発揮するのではないかと期待しております。
なんか、やりそうだとワクワクしております。
むふふ、夢想がモリモリ膨らんで、楽しみこの上ない。
全国の読売巨人軍ファンのみなさん、
多勢に無勢は承知の上で、大いに仲良くケンカを楽しみましょうね(笑)。
頑張れ、吉川・糸井・中田!
頑張れ、北海道日本ハムファイターズ!!
Posted on 10月 24th, 2012 by replanmin
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写真は、岩手県住田町の気仙川沿いの街並みを見たところ。
案内してくれた町職員の方からは
「この橋から見た雰囲気がいちばんいいですよ」と話されました。
確かに、独特の雰囲気がある景観を見せている。
この写真を見て、みなさんどんな印象を受けられるでしょうか?
町の印象というのは、結局、個別の建築が大きな要素を占める。
その建築、ここでは住宅の連なりですが、
それが画一的で、屋根の傾斜も方向も揃っていて、
整然とした、ある雰囲気を作りだしていることは明瞭です。
ある人に言わせると、江戸時代の街並みが再現されているようだといわれる。
現代とは思われないタイムスリップした雰囲気であるのかも知れない。
この住田町では、豊富な森林資源と気仙大工の伝統が息づいていて
「森林・林業日本一の町づくり」ということが、
街づくり、町経営の基本的な考え方として明確に表れている。
で、そのような印象を抱くとして
現代人は、このような街並みに対して、好悪でいえば、どのように
「感じる」のだろうか?
ここのところで、まだ十分に整理されてこない。
わたし個人としては、
街、という概念は本来、こういうものであるように思っている。
この写真の場合、明確に気仙川と、後背の森林の樹木が住宅を縁取っていて
そこに伝統を感じさせる統一感のある住まいが展開している。
ひとが、そこに住みたい、と感じる要素のなかで、
どうもかなり大きな部分が満たされている、というように感じる。
あるストーリーが浮かんでくる、とでもいえるのだろうか。
「あぁ、こういう場所なんだ、じゃぁ、こんなふうに暮らしてみるか」
というように、各人に内語がおのずと浮かんでくるように思われる。
そしてもっといえば、こういう街の中で、
隣人のみなさんとどんなふうに対話していこうか、
というようにも、考えが始まっていくようにも思われる。
建物の配置計画で、そんなふうなある「きっかけ」も生まれる気がする。
繰り返すけれど、
ここのところで、まだ十分に整理されていない。
しかし、特色ある地域というものに向かって
ある試みが意欲的に行われている、ということは
どうも、かなり確信的に伝わってきます。
みなさんはどんな印象を持たれるのでしょうか?
たとえば、東京の住宅地に暮らしているみなさん、
あるいは全国どこにでもある
新興住宅地のカラフルな街並みに暮らしているみなさん、
それぞれ、どんな印象を持たれるのだろうかと、
ひとりひとりに聞いてみたいなぁと思っています。
Posted on 10月 23rd, 2012 by replanmin
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小さいときから、絵を描くとか、文章を書くとか、
なにか、表現すると言うことがなんとなく好きだった。
そんな思いがあったから、いまの雑誌出版のような仕事を続けてきたのだと思う。
でも、だんだんプロデュース的な仕事、
段取り仕事の方が比重が高くならざるを得なくなっていく。
こういう「仕掛け」や、「企画」の仕事というのは
それはそれでいろいろな知識の蓄積がなければならないので
長くやっていると、そっちの方は経験重視の人間に振り分けられてくる。
でも、たまに自分自身で書いたりしなければならない局面もある。
そんな局面になっていて、
沈み込むような日々が続いております。
材料としての取材活動はいろいろに行っていて、その分量はかなりになる。
あらかじめ設計図が完全に出来上がって取材できるばかりではないから、
とりあえず、現実世界が先にどんどん進行して、
それをあとで整理し、統合するという作業がやってくる。
こういう局面になると、
まずは材料の整理整頓、その仕分け分類。
そして全体設計図面に落とし込みながら、構想を煮詰めていく。
なるべくわかりやすくするためにはどう見せるべきか、
どう読ませるべきか、いくつかの柱を立てて、見通しをよくしてみる。
このあたりは、試行錯誤の世界なので、あれこれ頭のなかだけでしかできない。
そうすると、やや沈思黙考型の思考過程が必要になる。
あんまり外部との情報交換には、向かいたくない状況になる。
なので、なるべく情報を遮断するようになる。
構想・分類・整理・統合・・・。
そんななかから、ようやく全体方針が見えてくる。
試しにいくつかの確認作業に落とし込んでみる。
そこそこのシナリオが書けたら、少しまとめてみる。
ようやく、「書き始める」というところにまでたどり着く。
・・・そこからさらに、より小さい領域で試行錯誤を繰り返していく。
っていうような週末を過ごしておりまして、
しかし、まだ週末だけでは終了させられなかった。
引き続き、ようやく概略骨子が固まったものの詳細部分に取りかかっております。
けっして嫌いな事柄ではないのだけれど、
さりとて大好きか、と言われれば、なんともいえない。
まことに複雑微妙な空気感のなかで、作業がまだ、続いていきそうです。
そういうなかでも、自分で決めているブログの更新時間も迫ってくる(笑)。
・・・どうしても、甘いものが欲しくなってきます(笑)。
写真は、最近食べたデザートのなかでも出色の美しさだったスイーツ。
あぁ、もう一回食べたいなぁ・・・。
Posted on 10月 22nd, 2012 by replanmin
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復興のための予算が、被災地本位では使われずに
全然関係のない(というのは市民の論理で、官僚的には筋は通っているのか?)
全国各地で使われているという報道があった。
自分自身もボランティア的に住宅復興の情報誌を発行していて
なんとも言えないもどかしさを感じざるを得ない。
一方で、否応なく全国・東京からの情報に多く触れるようになって
国というのはどのように意志決定してきていたのか、
そういう現実的な実態にも触れられるようになって来ている。
こういった状況を総合的に見てきて
やはり、国としてこの地域の「復興」に対して
どのように取り組もうと考えているのか、
その骨太な戦略性がまったく見えない、と言わざるを得ない。
単純に言えば「政治」の立ち遅れということなのだけれど、
国家運営の基本的な部分で、どうも全くの破綻状況であると言える。
そして震災から1年半以上経過して、
この三陸海岸地域は、どのような地域復興をめざすべきなのか、
そういう論議は一向に見えてこないのはどういうわけなのか?
国は判断も回避して、地域復興計画は
すべて地域自治体のお手並み拝見になっている。
そもそも自治体自体の存続も危ぶまれるような状況の中で
こういった態度は、責任放棄に等しいのではないだろうか。
先日の大槌町の町長さんの面談機会でも
土地制度のさまざまな法体系に準じた扱い方を
地域自治体として、いざ実行すると言うことの困難性を教えられたけれど、
やはりこういう実態からすると、
スピード感を持って復興するためには
広域的な地域戦略性が不可欠になってくる。
今回は、被災地域は多くの県にまたがっているのは自明なのだから、
そういったイニシアティブは国が取るしかなくて、
それも政治の側が関与していくしかないのだと思う。
そこがまったく機能不全に陥っている。
毎日の遺体処理、戸籍管理作業から、将来を見据えた地域戦略まで
地方自治体に、復興という名の事業すべて丸投げしているのが実態と言えるのです。
そうであるならば、地方に相当の権限委譲をしなければならないのに、
そういう権限は絶対に手放さない。
今回の住宅復興についても、「地域型住宅」ということがテーマになったけれど、
その地域型住宅について、地域からの応募を募っておいて
その「審査」は、当然のような顔をして東京・中央が仕切っている。
東京が管理して「地域型住宅」を決定するのなら、
その決定基準を明確に示すべきであるのに、決定から4カ月経つけれど、
その審査の経過すらまだ、開示されていない。
そのうえ、財政基盤としての復興予算が
当該地域以外で利用されているなど、もってのほかではないのか。
モラルハザードは甚だしく進行している。
<写真は大槌町で営業している仮設食堂店舗の内部>
Posted on 10月 21st, 2012 by replanmin
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きのうは、ご存知のように北海道日本ハムファイターズが
無敗のまま、CSシリーズの勝ち上がりを決めてくれました。
ソフトバンク・摂津投手や本多選手のケガなど、
相手の不運もありましたが、やはり初回の中田クンのフェンス直撃の2塁打が
度肝を抜いた結果なのではないかと思いました。
おかげさまで、これで晴れて日本シリーズ出場であります。
チームとしては胴上げは自重して、
さっそく次の戦いに気持ちが切り替わっているようです。
まことに頼もしい限りであります。
さて、本日のブログはReplan東北の発売情報であります。
【特集】家の外観(ミタメ)
家づくりがスタートするとき、あなたなら何から考え始めますか?
「立地や環境」「今の住まいを参考にした間取り」
「家族のために必要な部屋数」「憧れのイメージやテイスト」
スタート地点は違っても、「素敵な家に住みたい!」という気持ちはみんな同じ。
だからこそ、「外観にもこだわりたい!」と思うのではないでしょうか。
今回は素敵な外観(ミタメ)を持つ家を取材。
独創的、個性的でありながらもどの住まいにも共通していたことは、
単に「変わった外観」を求めたのではなく、一つひとつに「なるほど」
と思えるような理由があるということ。
豊かでここちよい内部空間を持つ住まいは、
外観(ミタメ)も楽しく美しいのです。
Contents
●特集/家の外観(ミタメ)
●エリア企画 進化する 秋田の家
●最新の省エネ住宅特集
●NPO 住宅 110番
●TOHOKU ARCHITECT
福島県「田園の家」前原 尚貴
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Facebook限定のコンテンツや企画なども予定していますのでFacebookを
ご利用の方は、ぜひ「いいね!」をお願いします。
<「住宅雑誌Replan」Facebookページ>
www.facebook.com/replan.house/
Posted on 10月 20th, 2012 by replanmin
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あんまりお世話になりたくない場所からの呼び出し。
従わなくても特段の科料は、これではあんまりないのかも知れませんが、
そうするといかめしい制度からは、いろいろに面倒な手続きを迫られることになる。
だったら、さっさと片付けた方がまだマシ。
ということで、顔は神妙そうに、
あ、いや、事実としてもごく神妙に前非を悔いる心境で
こういうことには、坦々と対したほうが心理的健康も保たれると考えて
行って参りました。
さて、上の看板の場所にわたしは、なんのために行ったのでしょうか?
家庭裁判所、というと、なにやら家庭争議、
一般的には夫婦関係に関することが多いのでしょう。
そういうことではありませんので、念のため(笑)。

わたし、恥ずかしながら、
つい最近、早朝出発のクルマでの出張に際して
例の「オービス」にて写真をバッチリと撮影されまして、
やむなく、出頭の顛末となった次第なのであります。
むむむ、こんな事態になったこと、深く反省しております。
なんですが、わたしもこういうのは初めての経験なので、
(って、何回もあったら困りますね(笑)・・・)
いろいろと注意深く、見聞を広めようと考えていたのであります。
とはいっても、大して事前情報を集めていたわけではありません。
で、珍しく公共交通機関・市営地下鉄を利用して
裁判所に向かいました。
午前9時から、と書かれていまして、
お役所だから、その時間にピッタリというのが想定されたので、
地下鉄から降りて、時間あわせに喫茶店でお茶を飲んでから
9時直前に出頭。
そうすると地下の「待合室」はすでにたくさんのみなさんが参集されている。
けっこうな混みようなのであります。
席に座る前に、一番手前の窓口内部から呼び入れられます。
交通違反の赤切符を資料にして、
ここに書かれた事実についての再確認を求められ、
何度目かの事実認定をいたしまして、「自供」したのですね。
この窓口は「警察」のようでして、
最終的に本人意志を再確認して、最終的な「調書」を作成するようなのです。
で、それを認めたら、次には「検察」がとなりの部屋でして、
調書が送付されて、起訴するかどうかを判断するようなのです。
こちらに「移送」されるのと確認されるのに、時間がやたら掛かる。
座っていて、腰が痛いくらいになってしまいました。
で、ようやく呼び出されて、検察からまた再確認させられる。
そうしてようやく、裁判に送致されるのですね。
ここでまた、かなりの時間を待たされる。
わたしは、いくら科料が科されるのか分からなかったので、
ここでおおむねの目安金額を確認させていただいて、
席を離れて、近くの銀行まで現金を下ろしに行って参りました。
しかし、帰ってきてからもまだまだ待たされる。
裁判官のみなさんは、大量な裁判をどんどん裁いていかなければならない。
しかし、やはり法治国家として人権にも配慮は必要。
で、裁判手続きも慎重に進められているということなのですね。
何度も行ったり来たり、裁判官のみなさん4人ひと組のようでしたが、
ご苦労様なことであります。
法による支配を維持するというのは、時間とお金も掛かりますね。
最終的に、法を犯したことに対する「懲罰没収金」名目の
法務省主管の「一般会計」繰り入れの金銭をお支払いして
ようやく帰途につけるようになるわけであります。
そういう意味ではわたしは日本の財政に特別な負担を担ったわけです。
まぁそのように考えれば、ほぼ一日がかりのような時間消費も
国民の特殊な負担として役には立っていたのかも知れません。
そのように前向きに考えることに致しました(笑)。
しかし、二度とこのようなブログをしたためないように
教訓とするように、自分の心に強く叩き込んだところであります。
Posted on 10月 19th, 2012 by replanmin
Filed under: こちら発行人です | No Comments »

きのうは仕事を早退して、
坊主と約束していた、クライマックスシリーズの対ソフトバンク戦に。
雨模様の天気がここのところ続いている札幌。
坊主の帰宅時間にはやや土砂降り模様。
案の定、朝の好天で自転車で通学していた坊主はぐしょ濡れ。
すぐにシャワーを浴びさせて暖かくして出発。
ギリギリ、試合開始時間に間に合っての観戦でした。
試合は、立ち上がり日ハム・吉川投手は本多選手に安打を許しますが
三振ゲッツーという安定した守備からのスタート。
一方、いきなり「兄弟対決」という隠れたテーマからの攻撃では
日ハム・弟陽選手の初球攻撃が残念ながら3塁手の正面ということで、
ソフトバンクの兄陽投手にゆとりを与えたようになって
のびのびとした左腕からのストレートの威力の前に日ハムは凡打の山。
その後も、相手にはそこそこ安打が出るも、守備でしのぐ、
一方こちらは、中田選手が第2打席で突破口を開くまで無安打に抑えられる
というような、やや押され気味の展開。
とくに中田選手の出塁からの、たぶん稲葉選手が判断してのバントが
決まらず、三振し、中田選手の走塁ミスもあって3者凡退になって、
どうも流れはソフトバンクに傾いていった。
そういう中で、吉川投手はやや不調ながらも粘り強いピッチング。
そして迎えた7回1死1−3塁の緊迫の場面では、
必死に粘る小久保選手を、これしかないという三振に切って取る。
すごい! 応援するスタンドにも熱さが伝わってくるし、
こっちも声をからして声援を送る。
この吉川選手の力投と球場の一体感が、あとの逆転劇を生んだと思います。
しかし、相手の多村選手の完全に討ち取った当たりが無情にも
外野の手前にポトリという幸運な先制点に繋がってしまった。
こちらの攻撃の固さと、兄陽投手の出来からして、
きびしい状況かと思われましたが、
その裏、やはり昨日のゲームの隠れたテーマ・兄弟対決が
今度は弟陽選手の先頭打者安打出塁という場面になっていく。
そこで、さきほどの吉川投手の頑張りが生んだ球場の一体感が
大きな後押しになっていく。
ファーストストライクを見事に送りバント成功させた杉谷君。
そして3番糸井選手の失投を見逃さない強打がスタンドインという
劇的な場面に繋がっていく。
さらに好調な打撃の中田クンが安打を繋ぎ、
小谷野選手にも貴重なチャンス拡大の一打が出る。
そして、ソフトバンクの中継ぎエース森福投手の登場。
ここで、細かかったけれど、
日ハムでは、相手の投手交代が確定するまで左打者のDH
ホフパワー選手が打席で打ち気満々のパフォーマンスを見せていたのも
隠れた殊勲だと思いました。
そして交代が確定してから、代打の切り札、右打ちの二岡選手の登場。
くさった表情・ボディアクションを見せずに退場したホフパワー選手、
なかなかナイスガイぶりを見せてくれました。
そしてその二岡選手が初球の一発で試合を決める!
このリードを増井、武田久の盤石の投手リレーが守りきる。
こういった一連の流れ、チームの総力がここぞというときに決まる。
決して派手なチームではないけれど、
日ハムの底力を十分に感じさせてくれた戦いぶりでした。
球場内では、観客同士、お隣近所さんでハイタッチの連続。
すばらしい、いいゲームで勝たせて貰いました。
しかし、ソフトバンクも走塁は強いし、守りも堅くて素晴らしい。
紙一重の戦いがまだまだ続くと思います。
日本一目指して、がんばれ北海道日本ハムファイターズ!
Posted on 10月 18th, 2012 by replanmin
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