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「見える化」と幸せ感

1597

いつのころからか、「見える化」という造語が交わされるようになって来た。
どうも感覚としては、中央省庁の役人言葉にルーツがありそうです。
Wikipediaでは、

広義には可視化と同義だが、狭義には可視化されづらい作業の可視化を指す経営上の手法として、一部の人が使っている言葉である。学術的な用語として確立した言葉ではない。

とされていて、記述には続けて問題点も指摘されている。

目的意識を持たずに「流行っている」「何となく効果がありそう」で
見える化を行っても、現場に負担を強いてリソースを消費するだけで、
成果が上がらないことが多い。
目的を持ったうえで「その目的のためにどの作業工程の何を見える化し、
その結果からどのような対策を打つか」までを
考えてから行うことが望ましい。
また、業務の今まで把握されていなかった知られざる部分を
見える化によって把握し、改善を講じるということは、
言い換えると「今までの業務のやり方は駄目だった」と指摘することでもある。
そのため、事前の関係者間による調整が十分でないと、
円滑に改善できなくなる恐れがある。
現場のマインドなど自己申告による主観的な値を数値化しても、
目的を意識したバイアスがかかってしまい客観的な判断材料にはならない。
そのような点から「『見える化』を唱える論者が、
往々にして『見える』とは何かが『見えていない』
あるいは『見ようとしない』」といった
他の多くのバズワードと同様の問題点を抱えているという指摘も存在する。

というような次第であります。
まぁ、あんまり日常語とも言いづらく、
だんだんビジネス的には使われるようになって来た言葉でしょうか。
住宅の世界で言えば、写真のような使われ方が一般的。
これは先般来紹介した「エネマネハウス」での定点観測データ。
いわゆるHEMSというようなものでしょうが、
どうもこれって、省エネのための省エネだけのもの、
というような感覚が根強く感じられて、
研究検証用としては理解出来るけれど、
一般日常アナログ的生活感覚には、まず、縁遠く感じる典型。
だから個人としての人間の幸せになるのかといえば、
確かに「利益」にはなる可能性がある(何々が過剰だから節約しようとか)
けれど、それは「トクする」ということであって、
「しあわせになる」ことではないように思わざるを得ない。
ちょっとこのあたり、微妙だけれど、
生活心理と、社会管理者意識とのせめぎ合いで
後者の側の押しつけが目立っているなぁと思う次第であります。
もちろん、その研究成果を否定するものではないのですが、
わざわざHEMSの機械を自分でお金を掛けてまで設置するか、
といわれれば、微妙ということです。
一般的にはどうなんでしょうか? 疑問を持っています。

NPO住宅110番について

1589

グラフは、住宅雑誌としてのReplanが
その知り得た住宅についての情報と、
知見を有した住宅技術関係者のネットワークを活用して、
住宅についての疑問や悩み事に対して
相談ボランティア活動として行っているNPO住宅110番ホームページの
アクセス数の推移です。
インターネットが話題になって来た頃、
1996年ころから開始して(NPO法人設立は1998年)
現在まで17年以上継続してきています。
以下趣旨。
 NPO住宅110番は、住宅を建てたりマンションを購入されたユーザーからの、
住まいのトラブル・相談に、住宅建築の最前線にいる専門家が
ボランティアで答えアドバイスする、
インターネットサービスを提供するNPO法人です。
 これまで当事者同士の閉じられた場所で議論されてきた
住まいの問題や疑問について、
オープンな議論の場を提供し、
より健全な解決方法や家づくりの指標が導き出されることを願い、
交流のためのシステムと環境を提供しているものです。
より良い家づくりが全国に広まることを理想としています。
母体となった北方圏住宅雑誌Replan誌のスタッフ、および情報提供者である、
寒冷地住宅の実践者のみなさんが協同で、
日本の住宅ユーザーに「高断熱高気密住宅」についての常識を中心に、
豊かな住情報を提供してきた次第です。
 この間の総トータル相談件数は 概数で5000件におよび、
日本の住宅についてのひとつの「世論の場」として機能してきたと思います。

こんなことなのですが、
ほんとうに途切れず、いろんな相談が随時、寄せられてきます。
先日、NPOのあるアドバイザーの方から、
国の省庁の人と初対面で会ったときに、
「◎◎さん、よく知っていますよ。住宅110番の相談、いつも見ています」
というようにあいさつされてビックリされたと言うこと。
その後しばし、当方のホームページについての懇談があったというのです。
伝聞ですが、そういったお話しを聞くに付け、
この活動は、ぜひ継続させていきたいと思っています。
結局、人間のやれることで意味のあることは、そういうことなのではないかと
思い定めるような気がしてきた次第です。
ぜひみなさん、HPをご覧ください。

NPO住宅110番ホームページ  http://npo.house110.com/

高台移転

1591

〜震災や原発事故の被災者に継続的な支援を続けてきた人たちの姿は
しだいメディアの後景に退いている。
もともと彼らを駆り立てていたのは、個人的な「惻隠の情」であった。
被災者を支援しない奴は「非国民」だというような攻撃的な言葉遣いで
被災者支援を語る人間は私の知る限りどこにもいない。
他者の痛みや悲しみへの共感は政治的な語法となじみが悪いのだ。

でも、「口を動かすより手を動かす」という謙抑的な構えをとる人たちに
メディアはすぐに関心を失ってしまう。
メディアは、その本性からして、
「ぺらぺら口を動かす人間」「何かを激しく攻撃している人間」を好むのである。
〜内田樹さんのブログ記事より〜
 
メディアを作っている立場の人間として
この内田さんの言葉は、重く感じ続けています。

写真は昨年行ってきた陸前高田要谷地区の高台移転用地。
旧市街は海に隣接していて、大きく津波を受けた。
この高台用地と海の間には国道も通っていて
歩くと20分くらい、クルマでも5分くらいはかかりそう。
間の国道での通行状況も影響しそうです。
そういうことなんですが、
やはり実際に高台の移転用地というのを見ると
そこに至ったプロセスの遠大さを思い知らされます。
平坦な土地の少ないリアス式海岸地域では
高台移転とは言っても、その用地造成は土木的にも難工事。
このように出来上がった用地も
どれひとつとして高さレベルが同じものがないほど。
日本の農業景観として「段々畑」や、「棚田」がありますが、
そういった言葉を思い起こさせるような景観です。
言ってみれば「段々集落」とでもいえるでしょうか。
この平成の世で多額の費用と
ひとびとの苦難を費やしたこうした土地集落が
これからどのような歴史を刻んで行くことになるのか
幸多かれと祈るほかはありません。
幸いにして、この地域では活発な家づくりの動きが出てきており、
真新しい住宅地に大きな息吹が咲こうとしています。
海と道、そしてそれらとの距離感が
この地域の新しい生活文化の基盤になっていくのでしょう。
一番は海との距離感ということになるでしょうが、
建てられた新築住宅では、一様に
海に向かっての景観確保が優先されていました。

住宅建築の装飾性

1596

写真は神戸異人館街のある住宅。
明治の初年にこうした「見たこともない意匠性」に遭遇したひとたちは
さぞかし、仰天したことでしょうね。
それまでの日本住宅建築の装飾性とはまったくスジが違った。
しかし、日本の職人技術は柔軟にこうしたデザインを消化していった。

でも、こういう「意匠性」って、
いったいどういうことなんでしょうか?
最近、よく分からなくなっている部分がある。
というのは、東大工学部の「エネマネハウス」の設計合理性と
そのデザイン表現に接して、
はたと膝を打つ部分があって、
どちらかというと、暴力的に性能合理性優先のものに
えらく惹かれる部分が大きくなっているのです。
人間の行動について合理性で判断して
装飾的、意匠的なものをそぎ落としていったものの方に
えらく「意匠的」にも強く惹かれてしまう。
東大工学部の「エネマネハウス」では、人間の家での必要領域として
3つの機能性に絞り込んで、
ひとつは、家族の中でのコミュニケーションゾーン、
もうひとつが生命維持的な水回りゾーン、
さらに個人的な活動空間領域というように明確に絞り込んでいる。
いいなぁ、っていうことです。
そうなんです、あんまり機能を複雑にすることが人間の幸せではない。
複雑な現代生活、現代人には単純化していた方がいい。
その分、エスニック性というか、その場所性に対して
徹底的に「柔軟に」こだわって、追従するデザイン手法というのもアリだ。
居住する地域の気候条件や、微気候条件の中で
もっとも気候工学的に対応した「ハコ」を作る方が理にかなっている。
どうも、そんな気がしてならないのであります。

さてさて、本日は面接仕事がたくさんであります。
その上、カミさんは風邪の症状がなかなか改善しない。
健康自慢にしては、今回はきびしい。
その分、あれこれ家事その他の案件がもろもろ発生しております。
がんばらなくっちゃ、、、、。

経産省エネマネハウス-2

1594

今回の東京出張ではいくつかの目的があったのですが、
やはり住宅の実物の迫力は一番で、
表題の住宅群にたいへん強く惹かれました。
主催者としての経産省の発表要旨は以下の通り。

“2030 年の家“を展示する「エネマネハウス2014」を開催します
大学と企業の連携により、“2030年の家”をテーマに、
“エネルギー”、“ライフ”、“アジア”の3つのコンセプトの下、
先進的な技術や新たな住まい方を提案するモデルハウス5棟を
建築・展示する「エネマネハウス2014」を、
1月29~31日に東京ビッグサイト東雲臨時駐車場にて開催します。
1.開催趣旨
国内の家庭部門のエネルギー消費量の増加幅は大きく、
住宅の省エネ化が課題。その家庭部門の省エネ対策として、
「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」(以下「ZEH」という)への注目が高まっています。
※「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」とは、住宅の年間のエネルギー消費量が
正味(ネット)でゼロとなる住宅。
ZEHがより広く国内及び海外(特にアジア)に普及していくため、
エネルギー消費量だけでなく快適さや気候・風土に合った住まい方が
重要なポイントであり、今後備えるべき要件や評価方法の標準化が必要。
これらの課題を効率的に解決することを目指して、
建築、エネルギー等に係る先端的な知見を有する大学と、
商業化のノウハウや顧客ニーズを有する民間事業者の連携による
モデルハウスを展示し効果を実証するのが「エネマネハウス2014」です。
2.開催概要
大学と企業の連携により、“2030年の家”をテーマに、
“エネルギー”、“ライフ”、“アジア”の3つのコンセプトの下、
先進的技術や新たな提案をするモデルハウス5棟を建築・展示。
【参加チーム(代表団体・関係企業)】
1 慶應義塾大学・OM ソーラー株式会社・三機工業株式会社・東京ガス株式会社・株式会社長谷萬・銘建工業株式会社、他22社
2 芝浦工業大学・パナソニック株式会社・旭木材工業株式会社・丸宇住宅資材株式会社・銘建工業株式会社・東京ガス株式会社、他9社
3 千葉大学・JK ホールディングス株式会社、他34社
4 東京大学・積水ハウス株式会社、他16社
5 早稲田大学・旭化成ホームズ株式会社、他8社
担当
資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 省エネルギー対策課

こういった国の先導的な施策は、
情報発信は、全国的な主要メディアにのみなのでしょうが、
趣旨から言って、もっとアナウンスは地方に対してもされるべきだと思います。
まぁ仕方がない面もあるでしょうが、
こういった案件について、住宅の性能についてもっとも認識の高い
北海道の住宅関係者にほとんど情報が伝わってこないのは
いかがなものかという思いがしてきます。
北大や室蘭工大などの学生たちにも、ぜひ参加の機会を与えたかったと
強く思った次第。まぁ、申込みなどはしたのかも知れません、情報不足です。
こういった感想は置いて置くとして、しかし内容は素晴らしかった。
残念なのは、こうして作られた住宅モデルが、早々に破却されるということ。
もったいない、実に。
広く世論に喚起していくには、全国的な情報発信が欠かせない。
主催側の配慮を求めたいと思いますね。

出張後、大雪除雪洗礼

1590

30日ほぼ最終便近くで東京から帰還。
全国的に暖かかったようで、札幌も気温高め。
出張中も雪には降られず、
家のまわり、事務所とも除雪機会はなかったようでした。
ちょうどカミさんが風邪で完全ダウンしていて
頼りがいのある息子ひとり、ということで心配していた次第。
で、翌日きのうも前半は好天で安心しておりましたが、
やってきましたね、ホワイトアウト。
札幌市内全域が前も見えない状態に突入しておりました。
なんですが、月末なので各銀行さん、合計5行の残高記帳など
ふだんはカミさんに任せている業務で出掛けねばならない。
すごかったです。
良く通っている道なので、それでも通行は出来ましたが、
前のクルマしか見えない。
対向車でライトをつけていないヤツもあって、あぶない。
ようやくにして札幌市内中心部にクルマを着けて
ある銀行の駐車場に入れさせてもらって
そこからは全銀行とも歩いて行ける距離と位置だったので
長靴を履いたスタイルで行脚完了。
帰ってからは、断続的に自宅、事務所の除雪作業に没頭。
なかなか親孝行だなぁとか息子をおだてて手伝わせ
無心に雪かき、雪かきであります。
雪のない東京とは、やっぱり天国と地獄ほどに違う。
まぁやらねばならない、しょがない、ですね。
でも、除雪は楽しいのであります。
具体的に状況がどんどん改善していく、というのを主体的にやれるのは
北国人の特権的な冬の楽しみでもあります。
また、お隣近所との貴重なコミュニケーション機会でもある。
でもまぁおまけは、どっさりの疲労と大汗であります(笑)。
さらに特典は、遅れてくる筋肉の痛み。
やれやれ、どんなことになるかなぁ?

1595

そんな作業後、
忘れていた通販購入のメモリが到着。
さっそくわが愛機、MacBookPro15 late2011に装着。
ぐっとスピードアップを実感。
雪かきにMacの整理整頓、なんか、似た満足感があるなぁ・・・。

<写真は、飛行機搭乗前に寄った新橋飲み屋街の神さま・烏森神社>

旅先で、腰にたんこぶ

1584

思わぬ場所で、思わぬことになってしまって
わたし、転倒してしまいました。
特段ひどいものではなく、見立ては打撲と内出血で、骨折などはありません。
いやいや、お恥ずかしい次第であります。
ある住宅の見学中に説明を聞いているウチに
つい後方を良く確認せずに後退し、そのまま3段ほどの段差を転落したのです。
まったくの自己責任でありまして、
他の方をびっくりさせたりして、申し訳なかったでした。

まぁ、こんなことはまったく初めてであります。
年も重ねてきて自分の体のことはだいたいはわかっている、
そのコントロールは過不足なく当たり前には、できる。
であるのに、こういうことになるのはひとえに不注意であります。
これは広義での「高齢化」の表現であるかも知れません。
自分のカラダについて、慣れきっていて注意力がやや、
散漫になっているということ。
そういう意味で深く反省させられております。
で、旅先のことで、最初は、
自分で自己診断してみて、そうたいしたことはないと判断したのですが、
次の予定先に向かう途中、転倒時に打ち身した部位が
どうも膨らんできているのに気付いた。
左側の腰骨のあたりであります。
「腰にたんこぶ?」
あんまり聞いたことがない(笑)。
たんこぶと言えば、おでこやアタマが定番であります。
そんな腰骨周辺など、・・・なんですが、
症状はまさにそういった感じであります。
そこでやはりお医者さんに看てもらうことにいたしました。
この辺は、年を経てきて慎重にはなっている。
「まぁいいや」とか「大丈夫だべ」という素人判断は、
あとで、「あのとき、しっかり看てもらっていれば」になりやすい、という
経験則が働いてくるのであります。
いま短期的な目的に対して遅刻するリスクよりも
もう少し大きめのリスクを回避した方がいいと判断できた次第です。
で、水曜日の昼前後の時間に水道橋周辺で整形外科を探し始めました。
iPhoneのGoogle地図で検索して首尾良くすぐに発見できて
探し当てたのですが、なんとその日は休診。
ふたたびGoogle地図で検索して、今度は電話もしてみて
というように探してみたりしましたが、
結局は冷湿布テープを購入させていただいた
近くにあった薬屋さんで探していただくことができて
探し始めてから1時間ほどで整形外科に無事、受診出来た次第。
デジタルよりも、最後は人間のあたたかみが一番です。ありがたい。
レントゲン検査も受けて、骨折などもチェックしていただき、
問題ない旨、お知らせいただいたのです。
ホッと一安心して「で、きょうは夜に会食予定なんですが・・・」
と切り出したら、「お酒は厳禁ですよ」との冷酷な宣告。
むむむ、であります(笑)。
やむなく「自己責任」で、判断することに致しました(笑)。
結局夜の会食は楽しく銀座周辺にて・・・。おいおい。
で、それから2日経って、
カラダ的には痛みも全くないのですが、
一方で疲労感はふだんよりも強く感じておりました。
なので、飛行機の待ち合わせ時間に新橋でサウナに。
大きなあざもできているので、他の方はビックリしたかなぁ、ですが、
疲労感はなんとかごまかして、帰還した次第であります。
2晩目になって、お医者さんから処方された
冷湿布の効き目もあって痛みはほぼ消えました。ひと安心であります。
それにしても、不注意とはおそろしいものですね。
年齢というものを、しっかり意識しなければ・・・。

エネマネハウス2014

1593

東大の前真之准教授からお誘いがあって、
表題のイベント会場に足を運びました。
以下、案内文より。

経済産業省資源エネルギー庁の事業の一環として、
大学と企業の連携により、“2030年の家”をテーマに、
“エネルギー”、“ライフ”、“アジア”の3つのコンセプトの下、
先進的な技術や新たな住まい方を提案するモデルハウス5棟を
建築・展示します。

エネマネハウス2014とは?
住宅を実際に見て体感できます
モデルハウスが実際に建築され、内部を見学いただけます。
最先端の技術や新たな住まい方をリアルに体感して下さい。
ENEX展における経済産業省資源エネルギー庁のブースでも、
エネマネハウス2014の取組内容についてご紹介をしておりますので、
併せてお立ち寄りください。
各モデルハウスの測定データをリアルタイムに確認できます
各モデルハウスのエネルギー消費量や室内の温度、湿度等を、
会場やウェブサイトにて、リアルタイムに表示します。
来場者はお気に入りいの住宅に投票できます
来場者の皆様より、最も住みたい住宅に投票いただき、
“People’s Choice Award”を決定します。
日 時 2014年1月29日(水)~1月31日(金)10時~16時
場 所 東京ビッグサイト 東雲臨時駐車場
ENEX展会場より無料シャトルバスを運行
りんかい線・東雲駅より徒歩5分
入場方法 事前受付不要
参加費無料
参加チーム(代表団体)
慶應義塾大学、芝浦工業大学、千葉大学、東京大学、早稲田大学

ということで、写真のようなモデルハウス群が展示されている。
きのうはその後、会合もあったので、
2大学しか確認できず、また本会場のENEX2014というイベントも
まだ、見学できておりません。
なんですが、アナウンスをいただいた東大・前真之准教授の
東大モデルハウスは、じっくりと見学致しました。
先生からは、北海道でのここ一連の研究が大いに活かされています、
というたいへんうれしい言葉もいただきました。
実際に、随所にそういった痕跡がみられ、
エネルギーマネジメントということが
断熱技術がその基本になければならないのだということが
くっきりと明確になっていたと思います。
こういった研究者の方が、本州、首都で活躍されているのは
北方圏としても、たいへん有益だと思いました。
明日以降、その内容について若干触れていきたいと思います。
さてさて、本日もスケジュールが・・・。

新千歳空港と北海道交通状況

1592

きのうは朝1番で仙台へフライト。
だいたい朝1番の8時ころ発の飛行機というと
自宅を出るのは6時過ぎ。
そうなると、5時くらいには用意を調えなければならない。
高齢化で、朝はいくら早くてもいいので
それは問題がありません。ただ、クルマで行くか、列車で行くか、
天候も眺めたり、状況判断はいろいろであります。
きのうは、札幌の事務所駐車場の降雪状況、圧雪作業も考えて
4躯のクルマを置いていくことにしてJRで。
なんですが、仕事がいろいろあって、車内でパソコン業務も継続。
そっちははかどったのですが、
どうも最近のJR北海道は速度が異常に遅い。
たぶん、諸問題の結果、安全運行基準を励行しているに違いなく
時刻表に対して10分ほどの遅れになっていました。
ややゆとりのある時間と思ったのですが
結果的には、ちょっときつめの時間に。
で、チェックインを済ませて待合に入ったら
「除雪作業のため、・・・」という出発遅延のお知らせ。
その時点では雪は降っていませんでしたが、
明け方に急な降雪があったようで、除雪が間に合わなかったようです。
で、8時のフライト予定が結局出発は10時に遅れ。
それも、畿内に閉じ込められてから1時間45分ほどの待ち時間。
ちょうど、仕事がいろいろ進行していて
連絡も各種しなければならない時間、状況での缶詰め。
さすがに、機長からスマホの操作許可も出て助かりましたが、
なかなかイライラさせられる状況突入であります。
結局、滑走路が1本しか除雪できなくて
まさにフライトスケジュールはグチャグチャ。
仙台到着は2時間遅れになって、スケジュールは大幅変更でした。

という次第でしたが、
どうも長年空港を利用している立場から言うと
最近の気候変動と、新千歳のフライト数、乗降客数の増加と
ふたつの要因で、冬期の運行が不安定になっていると感じます。
統計的には
「平成8年度には109回だった
除雪の回数も、12年度には258回と増えています。」
ということなのだそうで、どうも雪が多くなってきている。
ここ数年というか、10年くらい、
降雪によって新千歳空港のフライト状況が不安定化している。
そんな実感を持っております。
わたしの長い利用感覚からすると、
千歳が雪でヤバい、というような体験はきわめて少なかった。
まぁこっちの利用回数が増えているのもあるでしょうが・・・。
よりセンシティブにならざるを得ませんね。

パソコンの「物忘れ」

1579

先日、社内のパソコンのHD交換を行った旨は記載したのですが、
実は、土曜日にはメインのMacBookPro15のHDも交換しました。
どうも、起動や終了でたいへん時間がかかり、その上、熱暴走の気味も感じていて、
相性が悪いように感じてきていた。
使用後2年になるので、そろそろメンテナンスをしっかりやらなければならない。
どうすべきか、考えていたのです。
というのは、そもそもHD自体、アップルは止めたいと考えているようなのですね。
わたしが使用しているMacBookProの後継機では、
HDから、より安定しているSSDに記憶媒体が変更されている。
まだまだ、容量はHDとは価格と容量に差があるのですが、
バツグンに立ち上がりも早く、回転もしないので、安定している。
HDには限界があると、メーカーとしてのアップルは見切っているようです。
とすると、われわれMacユーザーとしてはどう考えるべきか。
わたしのように15年以上使っている立場からすると
毎日使ってきた「データ資産」が膨大になっている。
その資産は、それこそ、パソコンを使い続けてきてようやく時系列的な
編集も可能になっている「知的生産性資産」なので、
簡単には放棄できないし、もったいなさすぎる。
ほぼ500GBくらいの容量になっている。システムを安定的に使うには
空き容量を同程度くらいは確保しておきたい。
SSDでも大容量タイプはあるけれど、
たとえば1TBで、HDとはそれこそ10万円くらい違うようです。
そこまで違うだけの性能差か、というあたり、ユーザー側では、まだ判断できない。
ただし、HDについてはやはり不安もある。
そこで万が一のクラッシュを回避する意味で、最新のHDにこまめに交換しておこうか、
という結論に達して、早めに交換しておくことにしたのです。
そうこうして1〜2年やり過ごせば、SSD価格が下落するだろうし、
という期待に賭けているとも言える。

ということで、交換したのですが、
通常、なにをするにもMacでしているので、
この「移行」途中でも仕事のしかけのものがあった。
でも、どうも記憶が定かでないほどだった。
土日の休みでもあったので、つい飛び飛びの時間で作業していて
気付かずにデータの保管管理に不備があった。
あるデータが、どこかに行方不明になっていたのであります。
で、休み明けのきのう、それを探していて、なかなか見つからない。
あれあれ、困った、困った、であります。
オフィスで、新規のHDのあちこちを探し回って、行方不明に焦っていた。
どうにもこういうのは、気持ちが落ち着かない。
半日くらい、行方不明のデータのことが気になり続けていたのですね。
交換したHDは、自宅に外付けとして放置しておいた。
ようやくにして、そういえば、と思い至って外付けのHDを探したら、
全部移行させたと思っていたのは勘違いで
進行形だった仕事データの一部が、こっちに残っていたのです。

高齢化は、パソコンにも訪れるのではないか?
なんていう妄想が膨らみ続けていました(笑)。
人間の記憶力というのはHD以上に不安定なものと再認識いたしました。
ぶれるし、勘違いの多さと言ったらハンパない(笑)。
むむむ、、、。