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北斎の「常州牛掘」

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先日書いた「北斎展」で購入した復刻版画が届きました。
富岳三十六景から「常州牛掘」です。
これは北斎の原画から、いまの絵師さんたちが版木を起こして
復元し、一定枚数を手刷りしたものです。
その意味では、本来の北斎版画と同じ手法で再生されるもの。
写真の額は一部破損していたので、取り替えてくれました。
常州牛掘というのは、水戸街道で茨城県の水路の要衝だったところとか。
冬の朝、苫船で朝の支度で米研ぎ汁を船べりから落としたら、驚いた水鳥が飛び去って、
水辺の芦のかなたに富士がそそり立っている、
という物語性の感じられるテーマを、ダイナミックな構図で描いています。
寒さの表現で、青と白を用いていて、そういう感受性も
北国に暮らすわたしたちに共感できて、とても魅入られました。
絵を見て、感動できるのって、すごく楽しいですね。
じっとみていて、実に飽きないんですよ。いろいろな想念が起こり
浮かんでは消えながら、ファンタジーが頭のなかに広がっていく。
かれが生きていた時代の、その自然と人間の距離感、感受性のありよう、
そういうすべてが、渾然となって、感じられてきます。
お米をといだとぎ汁の流し方、お米が落ちないように
注意深く、水を落としているさま、なんて、いい画題に注目するよなぁ。
船の描写が記録的、写述的で、
この時代のなかでの役割が伝わってきます。
富岳三十六景は、この時代の旅行のススメ、旅行雑誌みたいなものだったのでしょうね。
ロマンチズムと日常性のはざまに、この時代の空気、満ちています。
楽しくわが家の壁面を飾る、お気に入りが増えました。
家にいる時間が、またすこし楽しくなってくれるものですね。
こういう居心地の良さ、家には絶対欠かせない部分だと、強く思います。
それと、家づくりに携わる人は、こういう気持ちを
共感できる、っていうのが大切な部分なんじゃないでしょうか?

電化暖房リフォーム

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工事店さんの仕事の都合がつかずに
延び延びになっていた、わが家の電化暖房リフォームが完成しました。
2〜3階のらせん階段のある吹き抜け空間で、
上部には左右4.5m、天地3mほどの大きなハイサイドライトの窓があって、
さすがに木製3重サッシでも、コールドドラフト〜冷気流の下降が避けられず、
それに対して有効な暖房計画がいままでできなかったんです。
当初の間取りが大きく計画変更を余儀なくされて、
はじめから問題を抱えていた暖房計画の不備が大きくなっていたのです。
大きな吹き抜け空間には、ごらんの6Kの大型マイコン付き蓄熱暖房器。
3階の2室にはこれまで暖房器がなかったので、
それぞれに2Kの小型タイプを設置しました。
これまでの灯油セントラル床暖房でカバーする部分と組み合わせて、
ようやく一体的な暖房計画が出来ました。
やはり暖房計画は、適切な配置計画が大切です。
アンバランスな状態というのは、エネルギーの無駄を生んでいました。
ところで、今年の冬前の電気工事店、というか
200V暖房工事が出来る会社ということですが、
チョー多忙で、夜も突貫工事が続いている状況とか。
今回も、だいぶ前、2ヶ月前くらいから声を掛けていて
ようやく工事に来てくれた次第。
灯油の大幅な値上がりで、夏ころから着工していた住宅が
オール電化にスイッチする例が増えてきて
実績のある会社に注文が殺到しているんだそうです。
デザイン性がどうかな、と心配していたのですが
わが家の照明スポットをこんなふうに当ててやると
なかなかな印象ですよね。この暖房器を取り込みながら
どういうふうにインテリアを構成しようか、
思案をはじめた段階です。 さて、と、どうしようかなぁ・・・。

東北の建築家・住宅特集もうすぐ発売!

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さてきょうは、宣伝です(笑)。いいでしょ、きちんと断ってからする。
なんでも清く正しく、公明正大でないとね。
ということで安心して、お知らせいたします。
リプランが東北でも発行を初めて約2年半。
「性能とデザイン」という住宅へのスローガンを掲げて、
多くの建築関係のみなさんからご支援をいただいています。
とくに、JIA日本建築家協会東北支部からは、
リプランの別冊のような形で、建築家カタログを出版したい
というお申し出をいただきまして
この度、ほぼ、編集制作作業も一段落いたしました。
写真のような表紙の装丁、赤い帯も締めて、
いよいよ12月10日前後に、東北各地の書店店頭に並びます。
各地方新聞にも広告を掲載いたします。
リプランは創刊以来、北海道で建築家住宅について取り上げてきました。
ごくふつうの、家の建て方のひとつの方法としてわかりやすく掲載したのです。
いま、北海道では多くの住宅専門の建築家が活躍しています。
北海道の中でも地方に属する佐呂間で設計活動をしている五十嵐惇さんのように
国際的な建築コンペで、グランプリを受賞する建築家も現れてきました。
<11月24日JIAホームページニュースより〜このニュースについては明日詳報します>
建築家と話し合いながら進めるプロセスは、注文住宅の家づくりの本質的な部分で、
多くの住宅ユーザーにとって、一番参考になるものです。
別に建築家に依頼するのではない、一般的な家づくりでも
こうした建築家とのやりとり、そのプロセスは
よりよい家づくりに、不可欠な内容を含んでいるといえるでしょう。
12月10日店頭に揃います。 税込み、980円。東北各県の有名書店でお求め下さい。
また、直接、当社HPでも、 こちら で予約販売いたします。
さっそく、弘前市の紀伊國屋書店さんからは、
「これはウチの店だけでも絶対に、50冊は出る本だ」と
力強いお墨付きもいただいています。
家づくりをお考えのみなさんに、ぜひお勧めしたい一冊です。

構造計算書偽造事件

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最近、とんでもない事件が起きていますよね。
姉歯という方の起こした事件。あんなとんでもない事件が起こると
一般の皆さんにも「もしかして」という不審や不安が広がるのは当然。
あきれて、どうしようもないという感じなのですが
当面は、事態の推移を見守るしかないでしょうね。
わたしの「NPO住宅110番」ホームページで
過去の掲載記事の検索機能を使って調べてみました。
「耐震性」というフレーズで3件、
これは全部、戸建て住宅についてのもの。
「揺れ」というフレーズでは19件ヒットするのですが、内容を調べてみると、
このうちマンションに関連するものは3件でした。
自動車が通るたびに揺れる、地盤はどうなのか
というポイントでの投稿がありました。まぁ、きわめて少数ですね。
地震との関係の中で、起こりうる非常時の事態への対処の問題なので
通常の生活感覚の中で、この問題がユーザーレベルで
認識可能ではないものと言えるでしょう。
だからこそまた、こうした点で信頼を喪失させるような
こんなとんでもない行為は、許せないといえますね。
この件では、先日、週刊ポストからも電話での取材を受けました。
掲載されるかどうかは、先方の判断ですが、
来週月曜発売の号で、この問題を取り上げるようです。まぁ当然でしょう。
一般的にいえば、建築コストダウン、ということが
デフレの進行とともに強まっていった時期と、この事件は符合していますよね。
そういうプレッシャーの中で、生み出されたことでしょう。
ただ、過度に不安をあおるような記事の方向はどうでしょうか
とは、記者さんには言っておきました。
写真はバンクーバー中心部の写真なんですが
建築基準って、国によって大きく違っているものでカナダでは、
比較的地震が少ない、ということから超高層ビルが、
このように、かなり密集して建てられていた印象を持ちました。
日本の建築基準は、こうしたなかで、世界的にかなり厳しい基準。
しかし、それも大きな地震被害の積み重ねの中から、だんだんと
作られてきたもの。タイムラグの存在というものもあります。
しかし、今回の事件は、やはり、モラルの喪失の問題。
建築基準などの法律の問題というより
それを使う、人間性の問題であるのでしょう。
この事件の展開はどうなるか、未知数ですが、
生命財産を直接、扱っているという自覚を、建築関係のひとは
深く、再認識してほしいと感じています。

夫婦の日帰り道にて

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きのうのテーマの続き。
ひさしぶりに札幌の街に出たので、ちょっとだけ散歩してみました。ふうふうと。
大通公園の「ホワイトイルミネーション」点灯していました。
よく行く仙台の定禅寺通りの電飾も鮮やかですが、
札幌は、それ以上に「寒さ」というポイントがあるので
ロマンチックということでは、いい線かも知れませんね。
あんまり知られていないですが、寒い国は照明のデザインがよくなるそうです。
北欧の照明デザインは有名で、なかには百年を超えて定番になっている
ランプシェードもあります。
寒い気候のなかでは人が寄り添うよすがとして
照明への思いが、他の土地に暮らす人よりも
高まってくるものなのかも知れませんね。
って、子育て真っ盛りでチョー忙しい夫婦には、ちょっとイメージ違う感じですけど
たまにはね、ということで。
ことしも11月は、仕事が山のように押し寄せてくる感じで
毎年なんですが、わが社ではきのうは
勤労に感謝して、働く日
に、なっております。ちょうど年末進行で作業時間がとれなくなって
あとで振り替えることにして、休日勤務にしているわけ。
でも、ちょうどスタッフの家族などにも
おなかに来る風邪が広がってきています。小さい子は入院したりする風邪で
けっこうおっかないみたいですよ。
これから、年末いっぱい、ピークが続くので、くれぐれも健康管理
注意していきたいですよね。みなさんも、お大事に。

いい夫婦の日ディナーショー

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というのがありまして、行って参りました。
メインは、劇団四季で活躍されていた荒川久美江さんのソプラノを聴く会。
いい夫婦の日(11.22)にちなんだ曲目を、たっぷりの声楽で楽しみました。
「平凡に流れる夫婦の日常は、あまり歌のテーマにならなくて・・・」
と語られるように、曲目は別れの歌とか、三角、それ以上の複雑関係の歌とか
あんまりテーマとは??? ではありましたが、
そういうのも、円熟してくる夫婦関係をよくあらわしてもいて、
会場からは、(わたしのごくまわりを中心に)爆笑の渦が興っていました。
とってもステキなソプラノ、たっぷり堪能できました、荒川さん、ありがとう!
で、わたしたち子育て真っ盛りの夫婦は、
ふだんとても目に出来ない、素晴らしい料理の数々に
オーバー満腹しておりました。
料理は北海道を代表するイタリア料理シェフの堀川秀樹さんが腕を振るったもの。
北海道の秋の食材を表現豊かに調理しています。
メニューは
大間産マグロのタリアータ・日高産チーズと洋梨のゼリー生ハム巻き・中標津産豚肉とホロホロ鶏のテリーヌ・中標津産ミルキーポークのトンナータ・函館産イカのリゾットネロ・道産ジャガイモのニョッキ・平取和牛のタリアータ・根室産えぞ鹿肉と千歳産インゲン豆の赤ワイン煮などなど、
どれもこれも目を奪われ、舌がうなるおいしさ!
とてもおいしさは言葉では表現できません。
一応、いろいろな料理を小さな写真で集合させてみましたので
味の競演の様子を、写真を見て感じてください、って、ちょっと完全に意地悪かなぁ。
そのうえ、ワインはフルーティなイタリアの新酒ワイン「ビーノ・ノヴェツロ」
ホント心ゆくまで、いい夫婦の日、って、食べ過ぎて
帰り道、「ふうふう」言ったおりました。という顛末。 ではでは。

事務所前の花

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わが社の事務所前には、市が植えている並木があります。
その根元には半坪くらいの広さで土があるので
町内会などのボランティア活動で花が植え込まれます。
ことし、それとは別に坊主といっしょに花を植えて、(出張がちなので毎日ではないけど)気がつけば、毎朝、花に水をやったりしておりました。
実はこの土の場所には、以前、ある理由で大量に「根枯らし剤」が入れられていた
というお話を聞いていました。
たいへん残念な話で、それもあってか、
移転してきて、はじめはナナカマドの木も元気がなく、根もと周辺の花々も
なかなか、花が咲いてくれず、咲いてもすぐに元気がなくなるのでした。
土地の所有がこちらに変わってから、そんな土壌をすこしでも改善できれば、と
すこしずつ手を掛けてきていたわけです。
ことしで丸3年経過して、やっとごらんのように、
この雪の季節まで元気よく花が咲いていてくれました。
ナナカマドの木も、前よりはずっと元気のいい枝振り、葉の茂りぶり。
でも、ずっと見ていると、いろいろなことがあるもので、
残念ながら、ゴミや、たばこの吸い殻の投げ捨て場所にされたりすることがあります。
こんな時期まで、元気に人を楽しませてくれた、めんこい花たちのために、
やっぱ、やめましょうね、そういうこと。
正直、たしかにわたしも昔、たばこを吸っていた頃は、無造作にこういった場所に
吸い殻を投げていたことがあったと思います。
そういうことがめぐりめぐって、いま、罰があたったように
それを毎日、掃除させられるようなことになっているのかも知れません。
因果応報、なんでしょうかね。

住宅性能と屋根デザイン

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写真は山形県庄内地方での住宅リフォームの前後写真。
左がbeforeで、右側がafterです。
この家のリフォームの大きな目的は、性能の向上と床面積のアップ。
いわゆる2世帯同居のために2階を増築したのです。
元の家は、まったく断熱材が入っていない住宅で
日本海からの季節風がきびしい冬場には
すきま風も容赦なく吹き込み、想像を絶する寒さの家だったそうです。
あまりの寒さから、見よう見まねでご主人がグラスウールを
自分でも入れてみたというほどでした。効果は?でしたが。
断熱工事は、住みながら改修するため、1階は外側から外張り断熱、
増築が絡んでいる2階は充填断熱という作戦で行われました。
ポイントになったのは、ごらんの屋根の形。
新築は建て方が終わってから屋根がかかりますが、
リフォームの場合は住みながらの工事の場合も多いので
まずはじめに、屋根を急いで作り上げる必要があります。
まずは雨から生活を守らなければならないのです。
そして、性能をしっかり考えたら
屋根の形状は、限りなくシンプルなものにする必要があります。
というより、左側のような屋根形状のままでは、断熱層・気密層の
「連続」を確保することは、ほぼ不可能に近く
「すきま風」が吹き込む結果になるのです。
この家では、以前の複雑きわまりない寄せ棟屋根から、
デザイン的にもたいへんすっきりとした切り妻に変化させています。
こうすることで、断熱気密の連続がしっかり確保され、
耐久性に関わる、通気層も十分機能するようになっています。
性能をしっかり考えていけば、おのずと
デザインもすっきりとしてくる。わかりやすい実例だと思われた住宅でした。

農家の縁側

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仙台の近郊にある古い農家住宅の縁側です。
晩秋のこの季節になると、農家住宅では
こういった秋の作物を乾燥させたりするのに
縁側がフルに活用されますね。
屋根がかかっていて、日差しがさんさんと降り注ぎ
作業性も抜群、という場所になるわけ。
これからの冬の季節に必要な保存食は
この時期のこういった作業から作られてきたんです。
 現代に造られる住宅と、こうした昔の住まいとの決定的な違いは
「生産」や「労働」の場所が、考えられているか、どうか
という部分が大きいと思います。
先日、ブログでも触れた「昭和33年」という時代をテーマにした
映画「3丁目の夕日」でも、下町の住居は、実は
そのまま、生産の、生きていくための装置でもあったんだ、
ということを、思い起こさせてくれていました。
現代生活の装置としての住宅では
たとえば「食」の装置としては、基本的に台所や冷蔵庫しか想起できません。
でも、写真のように昔の家では、いたるところにこうした形で
食に関する装置が、機能分担していたのですね。
こうした装置と、機能性が、生活文化をも生み出していたのです。
こういう場所での作業の中から、
家族の助け合いや、しきたり、美感・食感といったものまで
わたしたちは暮らし文化を共有してきたんだ、と
ただ場所に立つだけで、思い起こされてきます。
こういう文化のあじわい、って、
ふたたび、現代住宅によみがえることはないのでしょうか。

スウェーデン無暖房住宅

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きのう、仙台で東北フォーラム主催の講演会がありました。
テーマは「無暖房住宅」。
スウェーデンの建築家・ハンス・エーク氏の実践例の紹介です。
かれは、今年開かれた、愛知万博「愛・地球賞」を受賞しました。
設計事務所開設以来、かれはエネルギーのロスを減らすことに
ずっと取り組んできました。
写真左は、かれと彼の仲間が、最初に取り組んだ省エネ住宅のコンセプト。
はじめは、いろいろな自然エネルギー利用のおもちゃ箱のように
なってしまって、結果失敗したのだそうです。
ただし、そのときに施主さんから
「あなたそうがっかりすることはないわ。だって、この家は
こうしてはいけない、ということを教えてくれたんですから」といわれたそうです。
省エネにきわめて関心の高い、この施主さんの言葉で
かれは、ふたたび目標に向かう勇気を得たのだということ。
会場から、すこしピントのずれた質問もありましたが、
無暖房住宅、っていうのは太陽熱をパッシブ的に室内に受け入れ
そのほか、電気製品や人間活動の熱エネルギーだけで
極寒の地スウェーデンで、暖房設備なしで暮らせる住宅のことです。
そういうことをにわかに信じることが難しいとは思います。
けれども、北海道での新住協メンバーによる
Q1.0運動などを見ていると、けっして不可能とは思えません。
かれらが、そのために行ったことは、考え得るすべての熱ロスの削減。
それは3つのポイントになります。
伝導熱のロス・換気の熱ロス・生活排水の熱ロスです。
そうした各ポイントごとに性能向上の努力を掛けています。
徹底した断熱の向上面では、一般的なグラスウールなどの断熱材を使って、
屋根で50cm、壁で40cm、床下で25cmの分厚い断熱層で家をくるみます。
さらに開口部には高性能な木製窓を使用。
換気による熱ロスを抑えるように熱交換換気しています。
設計デザインの工夫では、南面に大きな開口を設け
大きめの屋根の庇を掛けています。
こうすることで、冬場の日射熱取得を計るとともに
夏場の過取得を抑えています。
玄関は北入りで、風除室的な空間を持っています。
ここで新鮮空気と室内の滞留空気を熱交換させています。
その先に、断熱的な玄関ドアがあって
室内に入り、大きな窓に面した南側が居間になっているのです。
紹介された「無暖房住宅」は、断熱向上や性能向上に要した費用と
必要がなくなった暖房設備のコストのバランスが
ほぼ均衡して、そのあとのランニングコストがない分、
たいへん、省エネになっているということ。
いま、地球が直面している温暖化への対応努力ということが
洋の東西・南北を問わず、課せられている最大のテーマなのだと
再認識できた次第です。