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もうすぐ築20年のわが家

新築したときから、ずっと住み続けているわけで、
そういう継続の中では、ふり返るような感情は特に持てない。
ひたすら日常の時間が積み重なるなかで、
いくつかの大きな変化があっても、感慨は持たないもの。

わが家は、ブロックで建てられています。
この工法は戦後すぐの時期に北海道知事だった田中さんという方が
地域の材料を生かして北海道らしい家を、と考えて
ブロック造の住宅を大量に建てたことに由来します。
現在でも、多くの「三角屋根ブロック住宅」の街並みが
残っている地域もあります。
断熱の方法が内側で、結果として結露被害が続出して
「あれはダメだ」という評価が出てしまったのですが、
その後、断熱を外側にすることで
温熱環境の面では、大変先進的な工法技術として
評価が定まってきたもの。
コンクリートよりも安価で外断熱・蓄熱の効果を期待できるので、
もっと普及が進むかと思われましたが、
やはりコストの急激な上昇で、大きな普及には至らなかった。
わたしは、このブロックの規格的な格子形状が
デザイン的にもたいへん面白いと感じたのですが、
一般的には、これで仕上げは終わりなの?という反応が多かったのでしょうね。
最近は、あまり建てられたという話題を聞くことがなくなってきました。
ひとりのオーナーとしてはややさみしいものがあります。
意匠性の問題はともかくとしても、
「蓄熱」という概念を外断熱とともに組み合わせて実現した
という意味では、地域性を生かした建築のありようだったと思います。
今後の住宅では、この蓄熱概念が大きなテーマにもなるようにも思います。
この工法を一生懸命にやっていたのが北海道の建築家たちで、
そういう縁もあって、交流が深まった側面があります。
こういった技術的な側面を熱く語る、という存在として
「建築家」というひとたちを認識していた部分があり、
その後、他地域の建築家のみなさんと交流する中で、
必ずしもそういう志向性を感じることが少ないことも
違和感をもった記憶があります。

北海道の建築歴史の中にこの工法が
今後、どのように位置づけられていくものか、
これからも大切に使い続けていきたいと考えています。

ブログのメディア化

きのうは、自費出版で取り組んでいた
「アース21」の本の出版打ち上げ忘年会。
長丁場だったので、参加していたみなさん、達成感をもって笑顔の表情。
そういうなかで、会のHPも改善されて、
会員ブログのリンクがトップページに並ぶようになりました。
アース21HP
やはり、知ってはいてもなかなか、
探してブログを見に行くというのはしないもので、
わたし自身もみなさんのブログを楽しく拝見できるようになりました。
また、ありがたいことにわたしのブログも見ていただけるので
いろいろな意見を受けることが出来ました。
そのブログを巡って、さまざまな意見交換が出来るようになったのです。
それぞれのブログが孤立しているのではなく
ひとつの「メディア」になることで、
共通の意見交換が可能になると言うことですね。
たいへん参考になる意見もいただきました。感謝であります。

小さいことだけれど、
こういったことがもたらす効果は大きい。
お互いに情報を発信し合っているから、
話し合うテーマが絞り込まれてきて
かなり短時間で、深い部分のことについての話が出来やすい。
書かれていたブログのテーマについて話せば、
即、その深い部分の情報をお互いに共有できる。
まぁそうすると、
人間性とか、すぐに理解し合える部分があるので、
都合の悪いこと・・・もあるけれど(笑)。

ということで、和気あいあい、
談笑の尽きない会になりまして、
本日はやや遅い目覚めでありました。
・・・日曜日で良かった。

下仁田ネギ、もらった

群馬の方から、送られてきました。
ご存知、下仁田ネギであります。
たくさん送っていただいて、スタッフみんなで分け合いましたが、
それでも、どっさりたくさんあります。
このネギ、なんでこんなに太くなるのか、
何回か育て直すのだ、と聞いた記憶があります。
一回引き抜いて、再度埋め戻すとかなんとか。
そのたびに太くなっていくのだとか。
逆境が、図太さを育て上げる、みたいだなぁと思った記憶がある。
昔、殿様に献上して、いたく気に入られて「殿様ネギ」という別称もあるとか。
群馬県も広いけれど、
県内の他の地域で栽培しても旨く出来ず、
下仁田地方だけで生産されているのだそうです。
最近は、別の県地域でも作られているのですが、
名前だけは「下仁田ネギ」と言って
売られているものもあるそうです。産地偽装ですな。
それへの対抗策として出荷証明代わりに、
産地明示の段ボール箱に入って送られてきていました。
こういうの、商標登録すべきだと思うのですが、
産地+一般名詞というのでは、登録が難しいそうです。
なんか、もうひと工夫すれば、とも思います・・・。
まぁそれはさておき問題は、これはどう食べるか、
っていうところであります。
いただいてさっそくすき焼きをいたしまして、
これは当然、美味、美味と、ありがたくいただきました。
熱が通ると、甘みがグッと引き立って、
普通のネギだと、まぁ薬味的な食感ですが、
こちらは、さすがに力強い味わいと食感。
しっかりと食べ応えもあるわけですね。
メインの牛肉に負けないようなボリューム感で迫ってきます。
でもまぁ、まだまだ食べきれないほどあるので、
毎日鍋、というのも少し、なんだかなぁ、という次第。
で、レシピを考えているところであります。
インターネットで調べると、いろいろな挑戦をみなさんやっている。

調べてみても、青い部分は大体、あまり食べられないようですね。
でもなぁ、もったいない。
なんとかこの青い部分を使ってみたい。
油で炒めてなにかと合わせたらどうかなぁ、などと
ムクムクと、お料理研究心が持ち上がって来ております。
こういうの、すごく楽しくて、
ワクワクするのですが、やっぱりおかしいでしょうかねぇ(笑)。

住宅問題データの山

ここんところ、
住宅110番への投稿データを扱っております。
もう14年以上、NPO活動を続けてきていますが、
この間に寄せられた投稿が、10000を超えてきたので、
一度、きちんとした企画としてまとめる必要性が出てきたのです。
いろいろな調査データが出てきて興味深いのですが、
内容をまとめてから、発表方法については考えていこうと思っています。

で、そのなかで、
とりあえず面白いなぁと思うのが、
地域的偏差の問題です。
実は神奈川県が、特異的に投稿が多い傾向があるのです。
その他の県・地域は、おおむねは人口動態に連動しているのですが、
神奈川県は、人口は890万人(2005年調査)程度で、
人口は7.4%程度の占有率ですが、
そういう数値とは明らかにアンバランスに投稿が多い。
まぁ、北海道もバランスを越えて多いのですが、
これはまぁ、わたしどもの本拠地でもあり必然的。
で、神奈川が、どうも多いんですね。
東京のベッドタウンとして、埼玉・千葉とも比較にならないほど
投稿が多いのです。
ひとつ推察できるのは、新興住宅街や新設住宅の割合が高いということ。
神奈川は気候も温暖であり、
東京へのアクセスもたいへん整備されている。
横浜という都市のブランドイメージも高い。
っていうようなことが考えられるのでしょうか?
伝統的というよりは、明治の開国以来、
欧米からの文化輸入の最先端地域、ということで、
比較的に住文化が新しいものに抵抗感を持たない。
っていうか、北海道と並んで合理的志向性が高いのかも知れませんね。
そういうことから、住宅についての情報需要が高いのか。
ちょっと面白い傾向があるのかもと、期待感が高まっております。
いずれにせよ、まぁ、継続はなによりも大切ですね。
膨大な資料データを前にして、
試行錯誤の連続であります。
どっかの建築系の大学で共同研究とか
やってくれるところはないものでしょうかね。
こっちから振ってみようかなぁ?
<山、と書いたのに写真は海でした(笑)>

住宅悩み相談やり取り

先日も、当社が運営している「住宅110番」について書きましたが、
最近、やり取りが本当に深まってきています。
システムを変更して、これまでひとつの相談に対して
特定の回答者・アドバイザーに意見を求める、という
1対1完結的な形式を取っていたものを、改変して、
多くのアドバイザーや、相談者ユーザーからの返信も
ほぼリアルタイムで書き込めるようにしています。
そうすると、いろいろな角度からの意見や投稿が増えてきて
ひとつのテーマについてのコミュニケーションが深まっていきます。
いまも、「雨漏り相談」が神奈川のユーザーから寄せられ
それをめぐって、多くの発言が交わされていて、
当初は、ユーザーの方から、
「弁護士立ち会いで・・・」
というような書き込みも見られたのですが、
施工側の立場に立ったアドバイスや意見も書き込まれて
そういうなかで、冷静な対応になられている様が受け取られます。

最近の風潮として、
ぎすぎすした世相を反映するかのように、
非寛容的な態度が社会全体に広がっているように思います。
景気や、先行きへの不安感情がみんなに広まっていて、
過剰に防御心理が働くからなのか、
身の回りに対して、「許せない」と断定的な態度を取ることが多い。
しかし、そういう態度で事態が解決に向かえばいいけれど、
多くの場合には、反対にこじれて解決不能、
人間関係の不毛な対立、というようになっていくケースが多い。
まぁ、いろいろなケースがあるのですが、
やはり、どんな状況になっても
それを解決できるのは人間しかいないわけで、
そのためには、人間不信に走るよりは、信頼を築き上げるように努力する方が
結局は、それぞれの立場にとってメリットが大きい。
そのような気運が、最近のやり取りから感じられるようになってきて、
運営者側としては、たいへん喜ばしいと思っている次第なのです。

先般、わたしどもの出版企画で
作家の倉本聰さんともお話しできる機会を得ましたが、
そこで氏が語られたことも、結局は人間なのだ、という点でした。
世の中を動かしていく最大のエネルギー源は人間の力、ということ。
不信の中で、脅迫されて仕事させられるよりも、
共感を持って、いっしょに問題を解決しようと努力する方が、
お互いに人間として、成長も出来るし、
思わぬほどの力にもなっていくもの。
そういうことが、これからもっと厳しい時代になっても
生き抜いていけるパワーになる、というご意見だったと思います。
インターネットを利用しての、
住宅についてのコミュニケーションづくり、ということを
めざしてきたつもりなのですが、
ようやくその方向性に、灯りが点ってきたのではないかと
思いを強くしているところであります。
<写真は、無関係です(笑)>

北海道での民俗学

ホッカイドウ学という領域を提唱されている
札幌国際大学人文学部・大月隆寛教授という方のことが
きのうの北海道新聞朝刊に掲載されていました。
大変興味深いのですが、
そのなかに、日本の「民俗学」を確立した柳田国男さんが
「北海道では民俗がないから、無理ですな」と言われた、と書かれていて、
ふむふむ、さもありなん、と言う気持ちと、
そうなんだろか、という気持ちと、両方が襲ってきました。
で、この大月先生は逆に歴史がないなら、それをメリットに変えて
新しい民俗学・ホッカイドウ学を探求しましょう、
というお考えなんですね。

まぁ、半分は同意できる部分があるけれど・・・
というのが、正直なところ。
一度もお会いしたことがないので、これ以上はわからないのですが、
でも、柳田さんといい、大月さんといい、
北海道には歴史・民俗がない、という結論からスタートするわけですが、
さて、北海道に生まれた世代のものとしては、
どうなんでしょうと、考えてしまいます。
わたしは、祖父が広島県から移住してきた家系で、
その前もかなりたどることが、推定も含めて出来るのですが、
祖父は墓を広島県と、北海道で分骨しましたが、
父は北海道に「骨を埋め」ました。
そうなると、わたしも、父に背くわけにも行かないので、
当然、北海道で骨を埋めることになると思います。
父の世代は、かなり悩んだに違いないと思うのですが、
その決断には、その分、重さを感じています。

そこから、祖先のことを調べると言うことと、
同時に、この北海道島のことをもっとよく知りたいと思うようになりました。
確かに、北海道島には、和人はそう長くは住み続けていなくて、
まぁ、高々、150年くらい。
民俗、というレベルまで到達はしていないでしょう。
しかし、一方で先住のひとびとは、それこそ石器時代から、
縄文時代には列島有数の人間生存適地であり、
日本という国の歴史時間が始まってからも、
この地に暮らしていたひとたちの交易記録自体は
数多く確認できるようになってきている。
ただしかれらは、文字記録は持たなかった。
しかし、言ってみればそれだけであって、
かれらの営みを先人の営みとして認識しないというのは、どうなのか。
血脈としての伝承性はそう濃くはないけれど、
地域に残る痕跡を丹念に調査し、いわば「地域の記憶」として
民俗学を構築していく努力は必要なのではないでしょうか?
まぁ、それは民俗学ではなく、歴史学の領域だと言われればそうなのでしょうが。

わたしは住宅とか建築とかに関わってきたので、
そういった先人の生活痕跡とか、見聞きする機会も多いのですが、
だんだんと、そうしたなかから、かれらの知恵を感じ取るように思うのです。
この寒冷気候には、竪穴の住居形式は理にかなった部分もある。
いわゆる「凍結深度」という概念を
かれらの住居形式では、当たり前のように生かしていた。
また、茅葺きは、内部に空気層を保持する自然素材であり、
断熱性も効果があったに違いないと思われるのですね。
1000年前くらいの住居では、かまどが煮炊き装置として据えられていましたが、
そこには、空気導入口も土で造作されていたとされています。
現代の、FFストーブの発想と基本的には似通っている。
土間を持っているのも、「土壌蓄熱」という最新の暖房の考えと
そう大きく乖離してはいない。

どうも、血脈性としての日本人民俗というような
狭い認識が、当然のように前提にされているのではないでしょうか。
どうもそのように思われてならない、と
この記事を読みながら考えていた次第です。

MacBookPro1日入退院

懸案になっていた社内PC環境管理であります。
きのうはわたしの環境、表題なんですが、
ようやく先日の落下事件のメンテナンスに取りかかれることになり、
日本NCRさんで修理していただけました。
移動・出張も多いので、ノートパソコンになりますが、
データ自体は、どんどん肥大化するため、
このメンテナンス修理の機会に、HD容量もアップさせてみました。
ノート用の記憶媒体は、なかなか大容量化が進みませんね。
デスクトップ用の3.5インチ規格ではTBの世界が当たり前になっているけれど
ようやく1TBのものが発売されているくらい。
それもまだ、それほど流通していないのでしょうか。
通販で購入できた最大サイズが750GBタイプ。
それでも、これまでのものが、500GBだと信じ込んでいたところ、
実は250GBだということが判明(笑)。
人間の記憶って、あいまいですね〜。
ということで、HD換装もお願いして、物理的変形の補修を試みてもらいました。

さすが、プロです。
損傷箇所は2箇所で、
1箇所は3mm程度の変形が生じていた短辺隅角部。
こちらでは、長さ3mm程度のねじ山が損傷。
もう1箇所は、開閉のラッチ部分の数ミリ程度の細かい部分損傷。
こちらのほうも補修して、使用に支障は出ないようになりました。
見た目は、まったく以前の元気なときに復帰。
メインマシンなのでその間の代替マシンも準備して
1泊2日の入院予定で、朝に入院させた次第なのです。
そういうことなので事前準備に、いずれにせよ必要になる「外付け」HD容器に
750HDを入れて、OSをインストールして、
そちらからシステムを立ち上げて、データは移行させておりました。
損傷部分の補修と、HDの入れ替えもスムーズだったからか、
思いの外、早く作業していただけまして即日退院。

写真は、システムプロフィールの画面の一部ですが、
HDが750GBになっていることが確認できました。
まぁ、これくらいゆとりがあれば、少しずつ増えていくデータにも対応可能かなぁ。
でも考えてみれば、いまでも、100GB分くらいは外付けHDに置いて
接続して参照しながら使用しているんでした。
そうすると、使用スペースは現状でも350GBくらいになる計算ですから、
早晩、限界は来るのでしょうか。
しかしHDは消耗品ですから、そのようにひんぱんに
世代交代させる方が理にかなっているのかも知れませんね。
12月に入って、「ReplanTV」っていう、HPのほうの新企画もスタート。
そこでは、「動画ブログ」っていうのもはじめています。
まだ、なかなかうまくはいかないのですが、
徐々に動画作成スキルも得たいと考えています。
そうなると、ディスク容量は飛躍的に大きく必要になる。
動画って、簡単に数GBになってしまうんですよね。
動画については、作成の方の環境は簡便になってきているけれど、
やはりスキルはなかなか向上していきません。
ソフトに慣れないのと、そういう環境の中で住宅をどう表現するか、
その両方を考えながら、まぁ、徐々にパターンを作っていきたいと考えています。
なんとか、そのベースは出来たかなぁ、というところです。

NPO住宅110番について

わたしたちが発行している住宅雑誌Replanでは、
住宅ユーザーと、建築の現場技術・知見を持つプロとのよりよい関係を願って
いわば住宅雑誌ボランティアとして、表題のような活動を行っています。
1998年から、デジタルでの制作環境に移行した当初から、
どうせデジタルに取り組むなら、ということでスタートさせ、
それ以来、12年以上継続して取り組んできています。
北海道は積雪寒冷という日本でいちばん厳しい気候条件にあり、
そういうなかで、住宅性能技術が大きく進歩しており、
これまでの温暖地での住宅技術では見過ごされてきたようなポイントも
継続した技術探求と、現場対応の積み重ねで、
大きく改善されてきたと思います。
省エネ技術のもっとも基本的な要素技術とされている
「断熱・気密・換気・冷暖房」についての
北海道を中心とした建築技術者のみなさんにご協力いただいて
全国からの住宅ユーザーの悩み相談を行っています。
住宅雑誌は、必然的に多くの住宅建築技術者との関係を構築しており、
ボランティアでの活動にご理解いただいて、
日々、回答をお願いしている次第です。
まぁ、場合によっては建築のプロには答えにくいようなことには
直接、NPO住宅110番としてお答えする場合もあります。

ことし6月には、「関東版」の出版に合わせてリニューアルし、
それまで、相談が来てから回答者に依頼し、
その結果を「質問と回答」という形式で掲載してきたのを、
随時相談を受け付け、回答者のみなさんにも随時お答えいただく、
という形式に変更いたしました。
これまでは、1対1が基本だったわけですが、
リニューアル後は、ひとつの相談に対して多くの知見が寄せられ、
具体的に解決に向かう様子も相談者から寄せられるようになっています。
やりとりが活発化して、リアリティが増してきたように思います。
また、関東版出版以来、格段に関東からの相談者が増えています。
おおむね、半数近くが関東圏からになってきています。
台風並みの大雨が降った3日にはさっそく新築建売を半年前に購入という方からの
「床下浸水」の相談が寄せられるなど、
たいへんリアリティに満ちた住宅の現在を知るサイトになっていると思います。
現在の月間ページビューは141,857。
1日平均で、4700以上の閲覧。
面白いのは平均サイト滞在時間で、2分46秒にもなっています。
かなりじっくりと読まれているのがわかります。

当初考えたキャッチフレーズは
「転ばぬ先の情報の杖」というものでしたが、
どうも最近は、言語感覚のズレを指摘されております(笑)。
回答者も、自らボランティアを希望される方も増えてきていて、
大変ありがたいと思っております。
この様子は、Replan誌面でも発表されていますが、
リアルタイムでいま起こっている住宅の問題を知るサイトだと思いますので、
このブログともども(笑)、ぜひご覧ください。

NPO住宅110番

積水ハウスが省エネ住宅で、サウジアラビア進出

きのうの日経に、表題のような記事。
内需型企業の典型である住宅産業も、市場縮小のなかで、
日本以外の市場を開拓しない限り、生き残っていけないということか。
その記事によると、
日本の住宅メーカーの優位性として
「高い断熱性能」という言葉があって、目をパチクリ。
そうだったかなぁ、っていうところですが、
たしかに積水ハウスは、洞爺湖サミットでも
モデルハウスを竣工させているので、
全国紙・日経がそのようにフットライトするのは理解は出来る。
ただ、それ以上に、こうした流れは
国交省なり、国の建築行政側からの強いプッシュを感じる。
今年度の住宅着工数、いまのところ、昨年対比微増の83万戸程度と
その記事には書かれている。
こういう情報は、国の統計がいちばん早いので、
記事の取材先がどのへんであるか、推して知るべし。
で、流れの解説では、少子高齢化の進行する日本市場では
今後の成長戦略は描けない、という起点からスタートして、
その打開策として、こういう展開と言うこと。
記事のどこを見ても、
企業側のの主導的意志を感じる点は少ない。
世界的に見ても、住宅「メーカー」の多国籍展開というのは
あまり例を見ない。
住宅は、移動可能な消費財ではなく、
あくまでもその土地・気候風土に立脚して存在するもの。
ということは、地域密着型が事業の基本形態。
それぞれの地域で、安く手に入れられる建築材料には違いがあり、
それを活かして住宅を建てていくとすれば、その建築技術も差異がありうる。
日本は、木の国であり、
在来木造構法という独自な建築工法を持っている。
その技術は、大手プレハブメーカー住宅会社にあるのではなく、
現場と、現場といっしょになって研究開発してきた運動にこそある。
日本の建築システムは技術的な蓄積を持った工務店組織と、
そのリアリズムを踏まえながら、高断熱技術を研究してきた
たとえば、北海道のような地域の共有財産として存在している。
大手の住宅会社というのは、
そうした技術基盤のうえに多少の材料の違い程度の「独自性」を
大きく宣伝して業績を伸ばしてきた。
事実上、製造業というよりもマーケティング業であった。
現実的には、大手メーカーの技術などは枝葉のことであって、
おおむねの技術知見は、下請けの工務店組織が負担してきているのが実態。

ただ、中央官僚の世界から見れば、
こういう業界をアタッチするのには、
できれば、扱いやすい大企業を通してのほうが、合理性がある。
このような、業界指導的な動きの相方としては、
積水ハウスが適していると判断しての流れのように感じます。
どのような展開になるのか、興味はあるのですが、
本来、こうした海外展開を考え、しかも護送船団的に
業界指導的に中央省庁が取り組むのであれば、
それは、「在来工法」そのものを海外に技術移転することのほうが
長期的には理にかなっていると思われます。
2×4工法は理にかなって展開しているけれど、
在来工法の合理性もけっして魅力がないとは思えない。
むしろ、融通無碍に間取り対応できる点など、
世界の市場で充分、戦いうるのではないか。
どうなんでしょうか?

ようやくマイMacの作業に

きのうでスタッフの環境設定は一段落。
まぁ、快調に働いているようで、ひと安心です。
でも、その後も、移行したあとの機械を初期化して、
ディスクチェックなどを行って、その後、再生作業。
そうこうしているうちに、今度はわたしのマシンのメンテナンス用の
大容量HDや、スタッフのための増強用メモリが
到着いたしまして、週末もメンテナンス作業であります。

わたしのマシン、MacBookProなんですが、
先日落下したときの若干の変形があり、
それを直してもらうのと、それなら、ということで、
そろそろ容量がギリギリになってきたHDをもう少しパワーアップ
しようと考えているのです。
とはいっても、初期出荷状態からは2回目の入れ替えで、
いまも500GBと、大型なんですが、
なにせメインマシンなので、データ量が増える一方。
可能な限りは外付けHDを活用しているのですが、
段々、作業領域が狭くなってくるのですね。
で、2,5インチでも1TBが出ているのですが、
なぜか品切れのようだったので、750GBHDを購入したのです。
あとで、筐体を直してもらうので、そのときに
入れ替えてもらうのですが、
どうせ必要になるので、外付けのHDケースも購入。
メンテナンス屋さんでは、OSインストールやバックアップ復元は
頼めないので、それじゃぁと、
事前に外付けケースに入れて、USB2,0ポートから接続して
フォーマットして、OSインストールして、
その後、例の「移行アシスタント」を再度使って、
今度は、別のディスクから移行、ということで、
内蔵している500GBHDから、全環境を移行させたのです。
と、2〜3行で書きましたが、
それが、きのうの夜からけさまで、断続的作業でした。
特段、大きな問題もなく、無事に移行いたしまして、
いま、この更新は、外付けに現在あるHDのシステムから立ち上げて
アクセスして更新している次第。

で、気付いたことが一点。
HDの容量表示ですが、
前の内蔵HDは500GBで、残量が40GBくらい、となっていて
こりゃまずいなぁ、と思った次第なのですが、
移行させたほうの750GBHD、
現在の残量は532GBと表示されているのです。
ということは、差引で220GB程度しか、データ量はないことになる。
じゃぁ、もとの500GBのほうはどうなっているのか、
あるいは、データが移行できず、消えているのか?
ってことになりますが、まぁ、楽天的に考えると
これは、これまでのHDがディスク領域をきちんと使っていなかった、
というように判断されるのではないかと、思います。
長い間使ってくると、消耗品であるHDはそうなる可能性が高い。
まぁそういうことで、定期的交換を考えるわけでもあります。
ということで、来週早々にHD交換と筐体メンテナンス、
1泊2日で入院の準備、おおむねメドがついたところ。
ここんところ、住宅ネタは飛んでおりまして、申し訳ありません(笑)。ではでは、まだ頑張ります。