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衣替えのポケットの中

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6月はじめから続けてきていた早朝散歩。
長く雨が続いたり、出張がちになったりした以外は
なにも考えずに朝、歩き出せたのですが、
ここ1週間ほどは、なにかと理由をつけてキャンセルしておりました。
なんですが、今朝はようやく心理と折り合いをつけて、お出かけ。
ということで、朝の気温はここ1週間くらいで大きく下がって来ているので
長袖のトレーナー風シャツの上から
さらに合い物のジャンパーを羽織ってみました。
で、なにげにポケットに手を入れて・・・
というあたりで、ワクワク感が蘇ってくる。
そうですね、みなさんも感じられると思うんですが、
この季節が変わる時期の、衣替えした衣類のポケットの中から
なにが出てくるか、っていう楽しみ。
ときどき、忘れていた大きめの札が出てきたこともあったっけ、
などという期待感が一気に頭のなかにドーパミンとなって広がる快感・・・。
とくにジャンパーは、そういう「季節の忘れ物」の宝庫。
タイムカプセルを開けてみるような不思議な感覚ですね。
ゆく夏を惜しむ気分に、一区切りつける季語的な行為だと思う次第。

まぁ、今回はそれほどタイムスリップ感は味わえませんで、
夏の初め頃に、なお寒い大雪山ロープウェイに上ったときのチケットが出てきました。
やや残念感はありましたが、
それでもそこそこのタイムトラベル感は味わえた。
日本には明確な四季があり、
こんな風な「衣替え」にまつわる気分のスウィッチ感を味わえますが、
北海道の人間はいちばん早く味わえるのと、
一番遅くまで味わえないのと,両方を体験できます。
そんなことが、なにかのインスピレーションにならないだろうか、
っていうような考えもあって、ブログに書いておこうと思った次第です。
さて、きょうの休日は、どう過ごそうかな・・・。

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