本文へジャンプ

頸部MRI検査

1396

きのうは、閉所恐怖症の人には辛いといわれるMRI検査。
先日は脳神経外科で検査してもらったのですが、
今回は整形外科、頸部椎間板ヘルニアの精密検査であります。
断層写真のコピーももらったのですが、個人情報に属しますので(笑)
それと、あんまり見ていて気持ちのいいものでもないので公表は控えます。

検査を始めますよ、ということで
待合室に入って、服を着替え検査室に行きます。
担当の方からちょっとした留意事項「体を動かさない」などの短いやりとりがあって、
さぁこれから、というときに
あわてたように「あ、閉所恐怖症の方は、大変なことになるので・・・」
みたいな、切羽詰まった言い方で女性の方が入ってくる。
これから入ろうという直前にそういうことを言われても、
かえって不安感を増幅するだけだと思うのですが・・・。
まぁわたしは、特段そういう傾向はないので「ご心配なく」と返事。
なんか、違うような気もしましたけど。
MRI検査というのは、何回か受けていますが、
あの独特の大音量はまったく変わりがない。
ベッドに横たわって、本体内部にスライドしながら入れさせられて
乳白色の内部に20〜30分程度缶詰めになる。
本でも読んでいようか、というわけには行かない。
第1、そんな自由の利く隙間空間はありません。
寝返りを打つような天地の広さもないので、まぁどうしようもない囚われの身であります。
「体を動かさないでください」
といわれるので、従順なわたしは、つばも飲み込むのに慎重になる。
やはり20〜30分、まったく体を、というか手足を動かさないというのはムリですね。
最初は手をお腹の上で組んでいたのですが、
どうにも重く感じて、写真撮影の合間に下に降ろさせてもらいました。
だんだん慣れてくると、つばを飲み込むくらいはカウントされないことに気付く。
まぁすることもないので、目をつむっていたら、睡魔も来まして
「お疲れ様でした」
といわれたときには、ウトウトとしてもいました。

診断の結果は、やはり
「ごく軽度の頸部椎間板ヘルニア」ということでした。
医師は背骨に沿って走っている神経の束部分を心配していたようですが、
「たいへんキレイな状態です」というご託宣。
ということで、しびれをもたらしていると推測される部位の断層写真コピーを
カミさんへの説明用にプリントしてもらって、
無事、帰還して参りました。
まぁ、これからもリハビリで気長に対処していくことになります。
ふ〜〜、やれやれ。

コメントを投稿

「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」

You must be logged in to post a comment.