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日本の各都市の気候

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写真はリプランに掲載された、室蘭工大鎌田教授の記事説明の表の一部。
日本の断熱の基準である1地域から5地域までの区分についての再検討が
必要ではないか、という提言がされています。
単純に気温区分だけでは、必要な熱量の計算に合わない、ということ。
この表では各地都市について、
縦軸に気温を分布させ、
横軸には、日射取得量を分布させているのです。
日射取得量の多い地域では、窓面からの日射取得で
冬期にも熱エネルギーを得ることが出来るので、
建物の性能と開口部の性能を向上させてやれば、
気温が低いからと言って、エネルギーは単純には比例しない。
右側には、大体太平洋側の都市が並び、
左側には、おおむね、日本海側の都市が並ぶ、というような状況になっています。
気温が高めの地域でも、日射取得が少なければ、
冬期の保温性について、いろいろな工夫が必要にもなるんですね。
このことは取材していて、いつも感じていることでもあります。
はじめて、冬期に帯広などの北海道東部地域に行ったとき、
全然積雪のない、晴天の続く状況を見ていて思いました。
この思いは、同様に東北各地を取材していても感じる部分です。
日本は南北に長いだけではなく、
日本海側、太平洋側でも、大きな違いがあると感じます。
それなのに、これまで、南北的な気温変化だけで区分してきた、というのは確かに変。
こういう実感に初めて、科学的なアプローチがあった、
という思いがしたのです。
こういう実態的な把握に基づいて、家づくりのポイントを
各地域別に詳細に考えていくって、大変有意義。
Q1,0運動が生み出した視点として、大きなポイントだと思います。
ぜひ、こういう方向での技術向上を期待したいと思います。
さて、残念ながら、北海道日本ハムファイターズ、連勝ストップです。
わが家はCSをケーブルテレビで見ているんですが、
なんと、きのう、見ようと思ったら、
フジテレビ系のこのチャンネルは別契約が必要とのこと。
別途料金が1000円、毎月掛かるということで、泣く泣くラジオ観戦。
ちょっと応援の勢いも削がれてしまった(笑)せいなんでしょうか。
で、監督のコメントを見たら、
「日本ハム・ヒルマン監督が選手たちを絶賛」と、されていて、
「悔やむことも恥じることもない。世界中のどこの監督を探しても、
14連勝もしてケチをつける監督はどこにもいない」
という超前向きの発言をしていました。
きっと、負けるときのコメントも考え抜いていたんだと思います。
さて、こういう選手への信頼感に満ちたコメントが、
どういう風に選手に伝わり、きょうはどうなるか?
負けたけれど、リスタートとなりますか。期待大のジャイアンツ戦ですね。

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