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ゆったり雪の国へ

無事に帰って参りました。
行くときのことを考えると、どんな目に遭うかと
期待がむくむくと盛り上がっておりました。
1〜2日、やむなく仙台にいるというのも悪くはないかなと
半ば以上、期待していた次第です(笑)。
なんですが、運良く、昨日は仙台も千歳も平穏な天候。
まったく問題なく、帰還いたしましてやや拍子抜け。

出発までやや時間があったので、
ことしの疲れを少し癒したいと、秋保温泉へ。
前、よく行っていた「市太郎の湯」日帰り入浴料770円(対前回比1割値上げ)です。
確か2006年頃にも紹介している。
それから6年近く経ったわけですね。
いいお湯という記憶が強かったわけです。
最近は、遠刈田温泉のほうに行く機会が多いのですが、
飛行機の時間もあるし、なるべく近場でと思った次第。
繁盛しているようで露天風呂が拡張して、2つになっておりました。
内湯に入るとなんか、室内が寒い。
かけ湯も早々に湯船に入りましたが、
いったん入ってしまうと、
「おおおぉぉ」と、ため息が漏れてしまう。
気がつくと、外は零下近い気温なのに、
上の方の窓を開放しているのです。
なので、露天風呂と同じような室内温度になっておりまして、
そうすると、ちょうどいい湯温とも相まって
今度は、出るタイミングが難しい。
温泉のニオイって、それぞれで独特でしょうが、
こちらの薫りも、鼻腔が思い出してきて
ヒノキの湯船の薫りと混然となって、湯煙がたちこめる中、
墨絵のような雰囲気の中に浸かりきってしまう。
どうもこのニオイに弱いのでしょうね。
仕事、ときどきいいお湯、というのが
中年以降になると、いちばん健康維持の要諦なのかも。

っていうことで、フライトで千歳到着。
完全な雪国モード変換の風景であります。
北海道はアジア中で、こんなにたっぷりの雪が降り積もる特異地域なのでしょうね。
預けていたクルマに乗って帰ってきたのですが、
クルマは完全冷凍庫漬け状態。
ややしばらく暖気運転しても氷結が解消しない。
帰り道、停車して氷落としに時間を掛けておりました。
で、帰り着いたわが家、駐車スペースの除雪は不完全(泣)。
遅かったので、そのまま突っ込んでおいたら、
どうやら、車輪が空回り。
寝て起きて、今朝早く、除雪作業をたっぷり楽しんでおりました(笑)。
また、こんどは北海道の温泉ですね・・・。

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