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明日は札幌で講演会をやります

あした16日に、以下のような要領で講演会を行います。

「いま考える北のライフデザイン」
〜和風トラディショナル×SAPPOROスタイル〜
夏を旨とする本州以南に対して独自の発展をしてきた北海道の住宅、
これからどこへ?
●主催:(社)北海道建築士会札幌支部
参加申込は下記まで(参加費無料!)
女鹿建築設計事務所/TEL.820-6520 FAX.820-6521
E-mail:CQA02432@nifty.com
●開催日時:平成23年9月16日(金) 18:00開場 18:30~20:00
●会場:内田洋行北海道支社内イベントスペース「U-cala(ユーカラ)」
/札幌市中央区大通東3丁目1番

っていうような次第であります。
なんか、地元で講演するのって、はずかしい(笑)。
そのうえ、パンフレットには今どきなのに、
経歴書きまで載っかっております。
わたしはススキノとか、ほとんで行きませんので、影響はごく軽微。
まぁ、ほとんど逃げ場はありませんね(笑)。
でもまぁ、しかたない、やります。
講演用のパワーポイントデータは、いろいろ推敲を重ねて
当日その時間になるまで、変わっていくことになりそうですが、
おおむねのアウトラインは固まっております。
住宅について、そこに住み続けてきている人間の立場に立って
地域性や、生活文化と人間の暮らしと住宅、という見方です。
なので、歴史や考古的な迫り方から、
人間の暮らしの入れもの、というふうに考えて、
そこから、今日的な北海道での住宅のありようを探ってみたいというもの。
SAPPOROスタイル、については、
これから、みんなで一緒に考えていきませんか、
という意味合いの方が強いのですが、
まぁ、迫ってみたいなと考えています。
建築の専門家、そういう教育を受けていない人間で、
でも住宅の雑誌を発行し続けてきて、
その継続してきた、動機のような部分なのでしょうか?
自分自身ではよくわからないのですが、
結局、人間の暮らしがものすごく興味深くて
その入れものから、それぞれの生きてきた痕跡が見えてくる。
住宅に住んでいる人に取材するように、
過去の住宅にも触れてみて、感じ続けることがあると思っています。

っていうようなことで、
本日は、ご案内でした。よろしく。
<写真は、北方民族の住まいです>

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