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おいそぎ出張食。やきとり弁当

今回の東北出張は通常の仙台往復の飛行機がダメだったので
やむなく、その後の移動も考えてフェリー+クルマで行きました。
総走行距離は1800kmということですが、
その内の500kmは、北海道内での札幌ー函館往復。
やはり長距離移動は、ダメージ蓄積が大きい。
きのう夜に札幌に着いてひたすら寝て、休養に努めていましたが、
なかなか回復しません。
起き上がるのに、やや難儀いたしました(笑)。
で、本日明日と、東京での要件も発生。
本当は、東北宮古からクルマでの移動も考えたのですが、
そうすると、帰ってくるのに、また2000km近い走行距離になりそう。
体力的に無理と判断せざるを得ませんでした。
まぁしかし、目で見て、実際に起こったことを直接人間から聞き、
そのように追体験するというのは、
一番、情報発行人としては必要なものであることを
再確認させられた次第です。

今回の東北出張では、前後2回函館に寄ったのですが
時間がなくて、食事もコンビニで購入して空いた時間に食べました。
函館のB級グルメ定番といえばこれ、
コンビニ・ハセガワの「やきとり弁当」であります。
フェリーの中で食べたりしたのですが、これがうまい。
焼き鳥といっても、鶏肉じゃなく豚肉です。
なぜか、北海道ではこのパターンが多い。
室蘭でも、豚肉の「やきとり」なんですね。
別に北海道の豚には羽根があるワケじゃありません。
なぜか、こだわりなく、豚が焼き鳥になる。
こういう部分が北海道の「おおらかさ・いいかげんさ」なんでしょうね。
こういう文化は、たとえば東京なんかでは、まずない。
逆に言えば、そのいい加減さを寄ってたかって責め挙げる文化を感じる。
そういう文化性がいまは、日本に支配的な文化現象になっている。
今回の震災を通して、
ずいぶんと、こういった部分での摩擦というのが感じられます。
砂上の楼閣的なエネルギーの潤沢な使用に支えられた中での
見た目的な「厳密性の追求」のような価値観が
現実には、ほとんど無力であったのではないか。
東北各地で、そういう事例のお話しをたくさん聞くことが出来ました。
いまの日本の本当の危機はこの辺にあるのかも・・・。
って、脱線ばかりのブログです。
まぁ、豚のやきとり弁当、実利的でまことにおいしくて安い。
コンビニなのに、その場で、見ている前でジワジワと焼き上げて
それを乗っけて食べられる。
肉汁の旨みもたっぷり。そしてご飯の上の海苔も
箸切れがいいように適度にカットしてあって、食べやすい。
ううむ、なかなかの進化ぶりだと、久しぶりに食べて実感しました。
値段は、大きさ・量でさまざま。
300円台から600円台が一般的な値段です。
トッピング選択で、いろいろなバリエーションも楽しめます。

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