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【計画停電回避のため2割節電をどうやるか?】

さて地震から6日目になり、きのうからは仕事も本格稼働です。
なんですが、あのブラックアウトの余韻がまだまだ強烈です。
電気のありがたさが身に染みたので、この通電状態が継続して欲しい。
北海道電力さんから徐々に情報や「お願い」が発せられてきている。
以下、産経WEBからの引用。

計画停電回避へ2割の節電要請 道と経済産業省が連絡会議
北海道を襲った地震で電力不足に陥っているため、道と経済産業省は
10日、札幌市内で経済や産業などの団体を集め、節電要請の連絡会を開いた。
北海道電力の真弓明彦社長は「なんとしても計画停電を回避したい」として
2割の節電を要請した。
北電によると、北海道は地震で全道約295万戸が停電。9日時点で、
ほぼ電気が通じるようになったが、9月平日の最大需要を
約380万キロワットに想定したところ、本州から電力融通や自家発電などの供給力を
積み増しても10%程度が不足するという。
真弓社長は「お客さまには最大限の節電をお願いする」としたうえで
「セーフティーネットとしての計画停電は準備が整い次第、公表する」とした。
北海道経済連合会の高橋賢友会長は「計画停電は産業活動に大きな影響をあたえる。
節電に向けさまざまな取り組みを行っていきたい」と決意を語った。
北海道医師会の長瀬清会長は「計画停電の場合、病院に対する配慮は
あるのだろうが、今は在宅患者さんもかなりおり、2時間3時間停電すると、
呼吸の管理などで大変なことになってくる」と計画停電への懸念を示した。
北電によると、10日午後0時台の電力需要は地震前に比べ
「14・7%減(速報値)」だった。10、11日の計画停電は実施しない予定。〜引用以上。

というような電力需給の状況が北海道内ではアナウンスされています。
2割の節電、であります。
ではどうやればいいのか? 残念ながらこういう情報までは提供されていない。
自分が行動して努力した節電効果が、わかるようにアナウンスされると
みんなのやる気が引き出されるでしょうね。
そういう方法について、いろいろと検討してみたいと思います。
どうやら、苫東厚真の火力発電所復旧には1週間以上かかりそうな雰囲気。
ちょっと長丁場で節電の工夫をみんなで共有する必要がある。
先日も書きましたが、経済活動に影響しないように、あるいは
経済活性化の方向でエネルギー問題を冷静にみんなで考えたいですね。
とりあえずは、待機電力の削減、コンセントをこまめに抜いておくとか、
9月になって、暖冷房の必要性は少ない時期なので、
そういう面では負荷は大きくはないかも知れません。
ただ、この時期の平均的電気使用量に対して2割削減ということなので、
もっと知恵を絞っていかなければならない。
きのうも印刷屋さんが来ていましたが、停電による被害は大きく出ています。
実際にエネルギー遮断されれば、くらしが成り立たない。
きれいごとや美辞麗句、観念ではない、リアリズムの世界だと思います。
今回のブラックアウトを経験し、まずは常識レベルのことから一歩を始めたい。

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