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地域工務店の存在意義

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きのうは仙台で、山本里見さんとの対談取材。
次号・東北版Replan誌面での企画です。
本誌も、地域工務店の重要性について、大きな関心を持っていますが、
山本里見さんは東北仙台を拠点にしながら、
地域工務店の情報共有・経営的な協力体制の構築に
精力的に関わって来られています。
そういうことから、誌面企画で対談させていただいた次第。
お話しの中心は、
「住環境研究」とでもいえるような事柄についてでした。
建築という領域は存在するけれど、
肝心の、その中での暮らし場面での「居住環境性能」について
人間主体のスタンスで提言してきているのは少ない。
どうしても、建築や構造に論点がいってしまって、
そこで暮らし始めたときに決定的な「ユーザー視点」が
見失われがちになってしまう現状を指摘していました。
その意味で、地域に暮らして、そこでの気候風土を
一ユーザーとしても体感し続けている
地域工務店という存在は、逃げも隠れもせずに
その地域のために、その地域での暮らしに灯台のように
道を照らし続ける存在でなければならないのでしょう。
もし、そういう存在が経営的に行き詰まって
存在し続けられなくなったら、その地域は確実に損失になる。
住宅というものづくりの、地域におけるセンター機能を持っているのですね。
そのような活動を10年以上続けてこられて
年に一度の「健康住宅サミット」も毎回成功させてきています。
ちょうど、北海道ではアース21という団体が活動を活発化させていますが、
基本的には、理念を共有していると思います。
工務店の横のつながりというのは、これまでは
特定のメーカーが主導するようななんとか工法のグループが多く、
本来の工務店主体の活動とは言い切れなかった。
そういうなかで、本格的な工務店のための自主的な活動、
今後も、大いに広がっていくべきものと感じています。
<写真は仙台の楽天の球場>
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