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「いわて住まい塾」

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岩手県って、北海道以外ではいちばん住宅性能についての
建築関係者の熱意が強い、というか、
その情報交換ネットワークが力強い地域ではないかと思っています。
北海道では、官民学のネットワークが
同じ気候条件を共有しているという共感があり、
それを克服することに協同する機運というものがあります。
同様に岩手でも、個別企業の論理を超えていこうというムードがあります。
そういうみなさんが、地域の住宅性能向上を進めようという運動として
取り組んでいるのが、「エコ・ハウスコンテストいわて」。
これは初め、県の主催で行われてきたコンテストをベースに
県の予算が終了したあとも、民間でお金を出し合って行っているものです。
タイトル通り、性能に力を注いでいる住宅に対して
それを顕彰し、一般ユーザーの関心を高めたいというもの。
ことしは9月6日(土)に一般ユーザー対象の
「いわて住まい塾」というイベントが行われます。
一般ユーザー向けのイベントって、なかなか集客も難しいのですが、
特定企業のみの立場を離れたイベントなので
本音の住まいの情報、知識を得ることができます。
わたしも講演を依頼されていまして、ユーザーのみなさんの家づくりの参考になる
お話しをしたいと考えています。以下、案内文の抜粋です。
「エコ・ハウスコンテストいわて」では県内のエコ・ハウスの普及を願って
「いわて住まい塾」を企画します。
「特定の企業」に偏らない “公”の立場で、よりよいと思われる情報を提供する場です。
どなたでも参加できます。
会場: aiina いわて県民情報交流センター8F (803会議室)
第1回、第2回とも同じ会議室 (定員100名)
2008.9.6 土曜日 12:30 開講 (12:20受付開始)
第1回
<第1部>
12:40-14:10
改修・改造のお話・・部分的に直すか、大規模に直すか、いつ直すか?
 北海道でも断熱改修、耐震改修、バリアフリー化は見直されている
<第2部>
14:20-15:40
建築のお話・・空間構成、間の取り方、壁、窓、屋根、床、内装、構造
・・長持ちを軸に考えると・・・
<第3部>
15:50-16:50
設備のお話・・暖房、給湯、換気、家電 ・・・暖房燃料代高騰
・・暖房エネルギー半減の為に!エコ眼で見てみると、小さな設備を長く使う事、修理を前提に考える・
2008.10.11 土曜日 12:30 開講 (12:20受付開始)
第2回
<第1部>
12:40-14:10
エコ・ハウスに入居されている施主を交えた討論会
住まいとは・・お金、住宅性能・数字の先にあるモノ・・・・
<第2部>
14:20-15:40
資金計画(ファイナンシャルプラン)・生涯住居費を考えてみる!
生涯収入の中から居住費をどの程度当てるのか客観的にお話ししていただきます。
<第3部>
15:50-16:50
インテリアデザイン・家具・照明・色調・・心地いい居場所をつくる
お気に入りの家具たちに囲まれて過ごす心地よさ・・・
参加費:資料代1回、2回、各500円、参加は一部参加、全体参加は自由に選択できます。
事前申し込みは不要です、当日会場にお越しください。
詳しくは  http://eco-con.jp/
問い合わせ先 Email: nagadoi@mac.com TEL 080-5550-3566 長土居
主催: 「エコ・ハウスコンテストいわて」実行委員会
後援: (財)岩手県住宅センター、Dotプロジェクト、NPO環境パートナーシップいわて、
岩手県地球温暖化活動推進センター、INS住まい環境研究会
特徴: この住まい塾は情報の提供を目的としております、住所・氏名をお尋ねすることはありません。
ということです。
ぜひお近くのみなさんにオススメいたします。
家づくりの参考になるイベントだと思いますので、どうぞよろしく。
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

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