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窓をどう開けるのか

住宅を住む立場から考えていくと、 その生活シーンの中で、どのように光が取り入れられてくるのか という要素は、もっとも肝要な要素だと思う。 住宅の歴史で言えば、まさにこのことが最大のテーマだったと思える。 石器時代までは、 […]

地域らしい景観デザイン

すっかり日が短かくなっています。 取材撮影日程なども、夕方4時はほとんどアウト、という季節。 日本は南北に長い国土で、日の長さにも微妙に違いがあると思いますが 見学していた北海道下川町では、 札幌に比較しても、やや日の短 […]

「古びる」こと 畏れと主張

下川から帰ってきて、疲労感が半端ないので、 きのうは1日、のんびりと買い物や料理など。 なんですが、やや気分がササぐれていて家人と行き違い。 反省して謝りましたが、どうもこういう日はたっぷり休むしかありませんね。 この時 […]

北海道の「すばらしき」大自然

きのうは、住まいと環境 東北フォーラムの北海道見学の旅、第2日目。 早朝、ごらんの白く化粧した下川エコハウスを出発して札幌へ移動。 みなさんはバスでの移動でしたが、 わたしは、ゲストのエコハウス設計者・桜井百子さんを送迎 […]

断熱技術と生活文化デザイン

日本の住宅って、庭との関係性について いろいろに考えて設計されていることに驚くことが多い。 メインとしての「見せる庭」には主たる室、たいていはメインゲストのための部屋が それを眺めるように配置されているけれど、 大きな高 […]

家系記憶のなかの瀬戸内海

わたしの家系は瀬戸内海に面した世界にながく生きてきた系譜を持っています。 確実性の高い江戸期の資料では、広島県東部の福山市周辺に居所をたどることが出来る。 室町から戦国期以前には、兵庫県姫路周辺の「英賀」にも痕跡が残って […]

根雪前のしずかさ

札幌はすっかり冬モードの日々ですが、 でもまだ、根雪は来ていない。 予報では、今週末に降雪があるようで、 その雪がどうやら根雪になるという見通しなんだとか。 この時期、雪はまだないけれど、 暗くなる時間はほんとうに駆け足 […]

復興ボランティア住宅情報誌「東北の住まい再生6号」

東日本大震災から2年半以上が経過しました。 仙台などでも、「復興」などのフレーズはあまり目にしなくなってきています。 それはそれで、日常的な暮らしが復活してきているということで、 きわめて自然なことだと思います。 しかし […]

Replan増刊 「冬を楽しむ。」

きのうようやく仙台〜東京〜仙台〜陸前高田〜青森という 1週間にわたった出張から帰還致しました。 出張先から連絡を取りながらでしたが、この間、新刊の発売も相次ぎました。 本日のブログは、そのうちの1冊、「冬を楽しむ。」臨時 […]

東京で体感する日中韓3カ国関係

きのうは陸前高田で取材活動。 たいへん大きな気付きにつながった取材でした。 大きなテーマなので、これからじっくりと熟成させていくテーマだと そんなふうに感じた次第です。 さて、わたしのブログでは最近、東アジア3カ国関係に […]