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【高知の土蔵「門松」と座敷 四国住空間探訪-17】

この高知の土蔵訪問したのはまだ正月気分の時期。 展示施設として門松の飾りが各展示空間で見られていましたが、 ひときわ目立っていたのがこの施設でした。 高知県高岡郡檮原町の門松は家の表の道路に立松だけではなく、 竹や梅も添 […]

【SWIFTからのロシア追放・金融「核兵器」とエネルギー危機】

本日は住宅ネタを離れて世界情勢についての考察篇。 年齢を重ねてきた住宅ジャーナリズムとしては古民家探訪から 現代に生き続けている先人の住まいと暮らしの知恵を発掘するのが いわばライフワークになってきているのですが、 やは […]

【ほっとひと息の虹 日本と世界の感染症の乖離】

写真はわが家から北東方向に掛かっていた虹であります。 ここのところ、札幌は雨模様の日が続いていまして 雲行きが目まぐるしく、朝散歩に行けたと思ったらすぐに雨とか。 そんなストレスをいっとき癒してくれるように、 日光がもた […]

【移動の自由抑制で情報の「偏差」顕在化】

感染症の状況はだいぶ落ち着いてきていますね。 出され続けてほとんどマヒ感覚だった非常事態宣言の解除でようやく 移動の自由の環境が戻って来つつある。 こういう「不自由」な環境って現代日本では初めて経験した。 県境をまたいで […]

【14億人口に33億人分の不動産投機〜中国問題研究 2】

中国が世界最大の危機要因となってきた。 感染症のことももちろんだけれど、世界経済を揺り動かしつつある 中国恒大集団をはじめとする不動産企業の経営危機の顕在化。 既報したが今月23日に債務不履行期限が到来するドル建て債券の […]

【独裁権力による多民族国家〜中国問題研究 1】

世界史の中で長きにわたって地政学的な焦点であり続けた中国。 現代世界でも14億とも言われる人口規模で非常に重要な存在。 日本はずっと地政学的にこの国との関係が難しい複式方程式であり続けた。 わたしの生きてきた時間の中では […]

【「よくわからない」ことが、よくわかった意味】

感染症の動向でこの2年間世界は振り回されてきた。 この間、喧しい混乱状況が続いてきて国民生活に多大な困難を引き起こした。 これからもまだしばらくは目が離せない状況が続くだろうけれど、 今回の感染の波動を見ていると、まった […]

【新政権発足・中国危機と世界経済の行方】

感染症の推移も小康の中、久しぶりに経済論戦が自民党総裁選で展開された。 多くの国民が関心を持ったのは、スキャンダルや揚げ足取りに堕した政治の世界で それこそ目が覚めるリアリティのある経済論が戦わされたこと。 政の基本任務 […]

【東アジア関係史の再認識を 法隆寺と仏国寺-11】

韓国仏国寺の取材写真に導かれ対比としての法隆寺取材写真とともに考えてきた。 年代としては、西暦600年代初頭と750-770年代。 どちらの寺院建築もほぼ「国家的宗教施設」として建設された。 そういう経緯なので自ずと半島 […]

【分断国家の国境38度線・イムジン河から】

東アジアの情勢は、世界の中でも相当ホットな状況にありつつあります。 相変わらず北朝鮮は核開発を手放さないし、 それを使う攻撃手段としてミサイルなどの実験を繰り返している。 背後の中国も週明けには巨大不動産企業のバブル破綻 […]