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【おシャレ髪結い櫛・かんざし  江戸期・房総町家-6】

商家の町家群展示、千葉県の「房総のむら」で出会った「小間物屋」。町家建築はその時代の「消費動向」を把握できる。日本女性の美感探究のオリジナル性というのは有史以前から連綿と続いていたでしょう。一見奇妙な形態を見せる縄文土偶 […]

【天照大神、纏向遺跡「日読み」痕跡 (列島37,000年史 第57回)】

列島37,000年史は国立歴史民俗博物館展示からの刺激で開始しましたが、昨日までの「神武東征」譚で古代史の大きな流れという側面はほぼ終了。そこから考古的な発掘が進んできている纏向遺跡の段階に至って確実な資料的裏付けのある […]

【2023年 カメとツルに健康長寿の願掛け 謹賀新年】

2023年、あけましておめでとうございます。 社会の情報交流ダイナミズムが感染症によって停滞を余儀なくされて丸3年。 人生でこういう時間を過ごすことになるとはまったく予期していませんでしたが、多くのみなさんもそういう気持 […]

【国家官制「大蔵省」の始原記録か 日本列島37,000年史-51】

大蔵(財務)省などの官僚制度は最初期の大宝律令体制から1300年以上の歴史。 そもそも国家というのは、水田農耕という社会集団形成・基盤産業革命によって 生み出された剰余価値=「保存可能な食糧など」を管理し その価値を管理 […]

【雲との永い対話 地球の息づかい2】

仕事上では最近、新事業のこともあって 水面下での動きが主流になってくるので当然書きにくい事柄が多い。 ということでブログではやや一般的な興味分野についての話題が増えてきます。 やむを得ない状況のなかであります。 で、究極 […]

【石器時代からファッションは女性領域 日本列島37,000年史-5】

石器時代の主要な「生業」である動物の狩猟について それを起点としたさまざまな生産活動を考えさせられています。 本日は動物皮革を「なめして」衣類を生み出していく作業について ジオラマとか、現代でも狩猟社会伝統を維持する北方 […]

【万葉の頃の食文化・素材 飛鳥歴史証言-6】

博物館展示での楽しみは「時代考証」が見えるかたちで再現されること。 表面的な政治動乱などの様子は詳細に研究されるけれど、 一般民衆の「生き様」の部分というのはなかなか再現されない。 そんなことに着目するのはややフェッチな […]

【弥生の札幌、寒さの中「光の春」到来】

3月になってReplan北海道春の号も制作順調に進行中で、今月半ばに下版。 コロナ禍ではありますが、確実に時間の針は進んできていると実感します。 わたしの早朝散歩も、どうやら厳冬期を終えて継続中。 ついにことしは散歩の「 […]

【「社長食堂にぎり寿司」リモート忘年会2020】

昨日は年末繁忙期の最中、スタッフとの個別面談1日目。 一年を振り返っての各人の表情からいろいろ教えられることが多い。 ことしはとにかく未曾有の中国発祥ウィルスに翻弄され しかもなお、出口が見えにくい厳しい状況。 そういう […]

【6000年前は海だった北海道石狩平野】

写真は北海道の石狩湾の上空から南東・ニッポン方向を見下ろした様子。 上の図が今から6000年前で、下が現在の様子。 わたしのブログでは数回、こうした「過去地形」を考えてきています。 最近の「気候変動」の原因についてそれを […]