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北海道の家と日射制御

パッシブということを考えていくと、 ドイツというのは、日本で言えば秋田県のような冬を持つ地域。 とにかく冬場の日照はほとんど期待できない気候になっている。 そうすると勢い、ひたすら断熱の強化という方向に向かわざるを得ない […]

日本の窓の高性能化

北海道で住宅を考えていくと その多くの局面で窓の問題にぶち当たらざるを得ない。 わたしが23年前に自宅を建てたときにも、 その時点で入手しうるもっとも性能のいい窓を、ということで、 スウェーデンから技術直輸入して北海道で […]

前真之東大准教授 「いごこちの科学」

きのうReplan北海道版の新発売告知をしましたが、 書き忘れていましたので、追記です。 今号から、表題のように気鋭の住宅技術研究者である 東大准教授の前真之先生に「いごこちの科学」と題した連載記事をお願いしています。 […]

ドイツのエネルギー政策

この時期、日本の住宅企業人はよくドイツやスイスといった 「環境先進国」への見学に行かれることが多い。 それは省エネとか、断熱基準のレベルの高さなどの情報が周知している結果。 ただし、ショーウィンドウとしての新しい住宅では […]

「見える化」と幸せ感

いつのころからか、「見える化」という造語が交わされるようになって来た。 どうも感覚としては、中央省庁の役人言葉にルーツがありそうです。 Wikipediaでは、 広義には可視化と同義だが、狭義には可視化されづらい作業の可 […]

経産省エネマネハウス-2

今回の東京出張ではいくつかの目的があったのですが、 やはり住宅の実物の迫力は一番で、 表題の住宅群にたいへん強く惹かれました。 主催者としての経産省の発表要旨は以下の通り。 “2030 年の家“を展示する「エネマネハウス […]

外光をデザインする

ガラスの発明進化は、人類が経験した空間による精神変化の中でも 相当に高いインパクトだったに違いないと思っています。 そしていま、20世紀から21世紀にかけた局面では 大型ビルなど、建材として いわば透明な壁として壁面を構 […]

異人館と暖房装置

神戸の街を彩る異人館街ができたとき、 関西圏の日本人は、その見たこともない文明のかたち、 暮らし方のかたちを目の当たりにして、 激しく揺さぶられるように、文明受容を心に決めたのだろうと思います。 その「文明のかたち」には […]

軒の出

北海道の住宅と本州地域の住宅でいちばんの違いは軒の出。 日本建築はずっと日射遮蔽をいちばん大きな建築性能要素と考えて 日射遮蔽を優先したデザインをしてきた歴史があると思いますが そういった建築は、北海道の積雪条件の地域で […]

年間200日出張、そらどまの家・丸谷さん

きのうは休日ながら、 東京から知人の丸谷博男さんが来札してのセミナーということで 行って参りました。 とはいっても、会場はわが家からほんの2kmほどの近さ。 わたしの庭のような地域に来られていた次第。 飛んで火に入る、じ […]