
夏の時期に北海道を訪れて、清涼な気候を満喫し
同時に学会だとか、自分の興味分野の全国的な催事に参加するというのは
日本人の生態に組み込まれたシステムであるのかも知れません。
こと住宅の世界でも事情は同様の部分があって、
高断熱・高気密という住宅の改良方向が明確に示されるようになって以降、
その方向で最先端的に工法開発を続けている北海道の住宅業界視察は
ほぼ年中行事と化してきているのでしょう。
まぁ、これはむしろ冬も夏も変わらずに行われている、
という意味では他の業界とも違った、独自の動きであるかも知れません。
ということで、本日と明日、
今回は企画運営まで基本的にプロデュースしているご一行様が
北海道に来られて、各地を見学されていきます。
旧知のみなさんなので、その添乗説明員として同行であります。
今回のツアーは2日間と言うことで
旭川方面にまで脚を伸ばして、北海道地域の住宅技術研究のメッカといえる
「北総研」の建築もご覧いただき、
そこから南下しながら、北海道がいま生み出しつつある
芸術文化も同時に体感しながら、というスタイルを考えています。
性能とデザインと、アートを巡る旅、というようなテーマ。
住宅作品はあした、集中的に札幌市内で見ていこうと考えています。
写真は、先週金曜日に当社社屋に来社された
住宅評論家・南雄三さんの仲間のみなさんの集合写真。
いろいろ屈託のないお話しをさせていただきましたが、
どうも開放的な志向性を持った住宅という印象を、北海道の住宅には
感じてこられなかった様子で、
むしろ積極的に開放的なデザインを心がけている当社事務所に
新鮮な面白さを感じていただいたようです。
このわが社の建物も、ずいぶんたくさんのみなさんを来客として迎え続けています。
毎年10組、あるいはもっとかも知れません。
気軽に北海道の建物、その性能とデザインを体感していただくには
そうしたウエルカムセンターのような機能を一部では果たしているものかも知れません。
北海道の自然風土の中で、実際の建物がどんな状況で推移しているのか
正直にその様子をお話しできる、という意味でも具体的で話しやすい。
先日は、冬の雪問題の現状がどうなっているのか、
爆笑していただきながら顛末をお話ししまして、ご好評でした。
さて今回のツアー、どんな風に展開していきますか。
すでに関連して、大きな動きも生起して、
生きた情報活動が動くことでの状況変化を生み出しつつあります。
こうしたイベントというのは、人のさまざまな動きを誘発し、それを
波及させていくのが容易になる、という側面が大きい。
そしてそれは、「動きながら考える」ことで増幅できる。
そんなものなのではないかと実感しております。
Posted on 9月 14th, 2012 by replanmin
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わたしは、住宅を見て回るのが仕事のようなものなので
たくさんの住宅、年間で100軒は見ていると思います。
住宅会社、あるいは建築家の人って、
案外自社以外、他者で建てられた住宅って、見ることは少ない。
お互いになんとなく遠慮がちなので、そう簡単に他業者の住宅を見ることはしない。
まぁそういう意味では雑誌発行者の特権のようなものだと思っています。
で、北海道の住宅は基本的な地域的な専門フィールドなので、
ほぼ慣れた目線で見ている。
そのときに強く思い続けていたのが、
とくに北海道の住宅って、家の外との関係性に気遣っている住宅が多い、ということ。
外部から入ってくる感覚情報を活かす家づくりが自然に行われている。
はじめて本州以南に行って住宅を見始めたとき、
とくに建築家が関与しているような住宅においてすら、
なにか、名状しがたい考え方の違いを感じていた。
それは、日増しに高まっていって、
きちんと考えなければならないと思い至ったころ、
ふと、この「外部との関係性」というものへの作り手の意識の違いというのが、
大きく心に迫ってきた。
そうなのです。
北海道で建てられる住宅は、その明瞭な四季変化に対して能動的に、
積極的に対応しようという姿勢に満ちている。
一方、本州以南、一番感じるのは首都圏地域だけれど、
そういった地域では、外部というものに対して鈍感な、
むしろ、ひたすら内部に向かっていくような志向性への純化を感じさせられた。
そのこと自体は、外部環境の結果ということであって、理解は出来る。
しかし、内向的な志向によって作られている住宅では、
「作っていく強いモチベーション」というものは、残念ながら共感できない。
「外部との関係性」というものへのこだわり、
その精神性的な根拠は、やはり民族的な感受性である
「花鳥風月」に依拠していると強く感じられます。
で、その花鳥風月の現代日本人的発露は、
もっとも民族が新しく獲得した自然環境、
北海道的な四季変化において、一番感受されているのではないかと
そんなふうに思い至ったのです。
芸術の世界で言えば、日本画家の後藤純男さんが、
北海道の自然を多く「花鳥風月」の視線で描き続けている。
そのことに強い支持がありつづけている、ということが象徴的だと思っています。
日本人のものづくりにおいて特殊な地位を占めている
住宅づくりにおいて、どうもこのことは明瞭なのだと思われます。
高断熱高気密の空間を得たことによって、
むしろ、外部世界への新しい感受性が生まれ出て、
激しい「地吹雪・ブリザード」すら「花鳥風月」に取り込まれた、と感じるのです。
そんな感覚がわたしにはあるのですが、
ちょっとそうしたことを書いたら、
「花鳥風月というのは、きわめて「日本」的なもので、
北海道には常識として似合わないのですが・・・」
っていうようなことを、ごく身近なひとたちから指摘されたりもしました(笑)。
そういう「常識的な理解」に異議申し立てをするというのは
どうもまだ、あんまり理解はされないのかも知れません。
<写真は、大雨の後の札幌の自然の様子。まるで大和絵の構図と感じました。>
Posted on 9月 13th, 2012 by replanmin
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つい先日、先週金曜日には関東・中部・新潟などからの建築関係者さまも
夏の北海道を訪れていただき、当社社屋に来社。
住宅に関連した出版活動をしているので、
全国のみなさんとあれこれ交流が盛んに行われます。
今週末、金曜日には東北の建築家ご一行さま全12名が
北海道の住宅・文化に触れるツアーとして来道されます。
以前から言われていたので、そのコーディネートをしております。
住宅をメインに見学の日程を組んでいくと
そのスケジューリングは時間との闘い。
なので、事前に訪問先をまわって、掛かる距離と時間を体験した方がいい。
きのうは午前中の案件を片付けて、午後イチの要件を片付けた後、
札幌をぐるっと1周するくらいのコースを車で走っておりました。
ポイントは全部で9箇所。
市内中心部のホテルを起点に、市内南部の真駒内、円山西町、宮の森
西区西町、モエレ沼公園、西区宮の沢、南区北ノ沢、厚別区上野幌と
総走行距離は120kmくらいに相当しそうな距離を走破。
やはり事前に確認すると、走行時間の見積もりでの凸凹が確認できる。
まぁ、きのうの確認では、最後の移動時間・距離の
ワンポイントだけ、予定とは齟齬があった。
予定の修正を考えていくことになります。
今回のツアーでは、震災後の東北のユーザー動向として、
より省エネルギーな住宅への希望が高まっているということから、
北海道の「高断熱高気密なデザイン住宅」を見学したい、という希望。
単純に「デザイン」性だけであれば関東以南の方が、
参考にはなるのかも知れませんが、その両方を格好良く満たしているのは
北海道の個性的な住宅群だということは、認識が広がってきている。
そういうなかに、札幌を代表するような景観スポットとして
写真のような、イサムノグチ・ガラスのピラミッドなども
コースに組み込んでおります。
まぁ、時間的にはたいへん厳しい状況ではありますが、
ぜひすばらしい体験を得ていただけるように、準備怠りなくお迎えしたいと思います。
それにしても、
札幌もたいへんな大都会になっていて、
これだけクルマで走っても市街地に変化があって、すごいものだと
感心させられます。
なるべく自然に触れられるようなコースを選定していくのですが、
まぁそういう満足感も得られると思われます。
自分たち自身も再発見できる機会だと思いますね。
Posted on 9月 12th, 2012 by replanmin
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写真は、先日見学した日本酒醸造元・旭川高砂酒造の天井壁面の様子。
一面に張り付いているのは、糀菌なのだそうです。
糀菌というのは、日本酒の原材料であるお米を発酵させる菌。
お米と清水がいいお酒の2つのポイントではありますが、
同時に、その土地にしか生息していない発酵菌が
そのお酒の決定的な「地酒」らしさを生んでいる。
細菌と書けば、なにやら悪さをするものと思い込まされてきた
「西洋近代主義」の衛生観念の世界からは
かなり遠い世界観ではあるのだけれど、
かれらにしたって、チーズやウィスキーの複雑玄妙な味わいの世界は
その基底において認識し、当然のものとわきまえてきていた。
ただ、キリスト教的な世界観から、アジア的な、あるいは
エスニックな生産システム・エコシステムに対して忌避する感情が旺盛で
にわかには認定してこなかったのでしょう。
そういった見直しの気分があふれてきて、
こうした日本的なものづくりのスタイルに
素直な心情で向かい合えるようになってきた。
こういう写真のような壁や天井のシミは、「非衛生」というような
認識すらあったのかも知れませんが、
今日、これらを説明するときの誇らしげな語り口に
深い日本的な調和のものづくり精神が感じられて、楽しかった。

そんな酒造メーカーで販売していたのがこの「帆前掛け」。
わたしの実家は、もやしなどの食品製造業を営んでいるのですが、
父親の創業時から、年末の贈答品と言えば、この帆前掛けでした。
日本的なジーンズ地のしっかりとした木綿の布地に
藍染めが馴染み、いかにも労働の力感を感じさせるがっしりといた風合い。
白く染め抜いた名前の刷り込みも本格派なんだそうです。
こういう本物感、正直なものづくりの姿勢を表現するような贈答品が
日本人の製造業の精神性のなにかを表現していたように思います。
同年代の女性の友人、それも美術クラブだった女性が
「いいよね、こういうの? どうかっこいい?」
とモデルを志願してくれ、すっかり気に入って購入までしていました(笑)。
現代はデリバティブがどうこう、というような
「金融資本主義」の価値観の方に重きが置かれつつある時代。
ものづくり云々とは違う価値観に向き合わねばならないビジネスの世界。
わたしたちの年代が、こうした日本的な製造業の折り目正しさを
まっとうに次の世代にバトンタッチしていけるのか、
はなはだ、心許ない部分は多いけれど、
しかし、心にしっかりと留め置いて日々、務めていかなければならない。
そんな気がしてきています。
Posted on 9月 11th, 2012 by replanmin
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今週は、仙台と秋田から建築家の一行が北海道の住宅と文化に触れる旅に
来られます。
そのコーディネートを承って、準備を進めております。
もう5〜6年前に、同様のツアーを企画してから
とくに仙台の建築家の住宅の性能向上のきっかけになったことがあります。
断熱をきちんと修めることで、デザインも自由度が増して
結果、住宅の楽しさがもっと広がっていく。
それが建て主さんに対する一番大きな訴求ポイントになっていくのは間違いがない。
建て主さんに、この手の心配をかけさせるのはプロとして問題。
断熱のことは、本来は建て主が考えなければならないことではない。
それは承るプロの側の製品品質への誠意の問題だと思います。
しかし、現状ではやはりある種の誘導や仕掛けが必要であり、
業界全体のレベルの向上が必要であることは間違いがない。
私どものようなユーザー向けの住宅雑誌でも、ユーザーの基礎知識として
そういった「判断基準」を持たなければならない、
というメッセージをお伝えしている由縁ですね。
本来であれば、そういったレベルのことは一定にクリアしている作り手だけと
安心して、自分が求めている「ここちよい空間」への発想力を高めて欲しい。
それが、わたしたちのような住宅雑誌社の願いでもあると思います。

さてそんな見学ツアーが来られるのですが、
最近の北海道では、より重厚な外皮への探求が続いております。
日本の住宅は木造が基本であり、
それも在来工法という100mm角の構造材を組み合わせた建て方。
したがって、外壁の厚さは100mmが基本単位になります。
もちろん、ツーバイフォーの材料を使えばその単位も変わるのですが、
まぁ、一般にはこのようになっている。
そうすると、壁の断熱は100mmが単位になってくる。
ちょっと前までは、付加断熱で合計150mmという
グラスウール断熱+発泡系断熱材の組み合わせ断熱が主流になったり、
さらにその上を目指してグラスウール断熱をダブルにする
200mmというのが限度の壁厚みと考えられていたのですが、
それを超えて3倍にするという300mm断熱の試みが行われ始めています。
このような断熱厚みになってくると、まずは断熱材の保持について
どのようにおこなうのか、その工法手順の開発が必要になってきます。
新住協メンバーは、そういった挑戦を各地で始めております。
上の写真は、札幌にある展示場でのアシスト企画さんと、
下の写真は旭川で現場施工中の武部建設さんの事例であります。
とくに、旭川の現場は先日、プロ向けに公開され、
室蘭工大・鎌田教授も駆けつけてこられました。
壁をどのように構築すべきか、いろいろな
建築工法についての議論が交わされていました。
真摯なこういった姿勢が、より多くの作り手に波及していくことが
必ずや、ユーザーの利益になっていくと思います。
Posted on 9月 10th, 2012 by replanmin
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先日、岩手県南部水沢周辺を移動中、
偶然に「鳥海の柵」という案内看板を発見したので、つい見学。
鳥海の柵といっても、歴史好きでもない限り、あんまり知られていませんが、
東北の歴史の中でその存在感が増している「安倍氏」の主要城郭のひとつ。
以下、Wikipedia他からの紹介。
鳥海柵(とのみのさく)は、岩手県胆沢郡金ケ崎町にあった、平安時代の豪族安倍氏の城柵。安倍氏十二柵のひとつ。
鳥海の柵は胆沢川左岸の東側に張り出した河岸段丘上(比高10m前後)に築かれた単郭の城柵で、規模は東西300m×南北200mほど。柵の北・南側は沢が切り込んだ小谷地形を濠として利用し、西側の丘陵部も堀で仕切っていたと推測されます。内部は耕作地として改変され、丘陵基部も東北道建設で破壊されていますが、発掘調査で竪穴式住居祉・堀立建物祉・焼土遺構が確認されています。
鳥海の柵は胆沢川左岸、西から東側に張り出した河岸段丘上に築かれた単郭の城柵です。(写真左上) 規模は東西300m×南北200mほど。東側は胆沢川に面した沖積地で往時は胆沢川の氾濫原だったと思われます。内部は耕作地として改変され遺構は確認できませんが、北側の濠は良好に残存しています。

という概略であります。
安倍氏というのは、平安国家の北方征服戦争の結果として置かれた
胆沢城・鎮守府で、地元側の有力者として交易活動の実質的な窓口になって
成り上がっていき、勢力を伸張させたのだと思います。
北方との交易による「宝・貢ぎ」は、平安国家にとって
貴重な「交易資源」だったのでしょう。
ということは、その実質を運営するのは、当時の経済活動の核心部分。
そうした新たな実質的利益を巡って、その利権に群がったのが、
源氏の一族だったのでしょう。
そのような背景から前九年・後三年戦争は起こっていった。
この鳥海の柵のような経済的軍事的要衝に位置する柵〜実質的な城は
全部で12、確認されているそうです。
東北中心部、広大な陸奥国の経済活動総体をコントロールする地域だったのでしょうから、その重要性は当時の社会構成の中でも大きかっただろう。
とくに、ハッキリと国家領域が定まっていないということは、
現地での権力行使者にとって、魅力的だっただろうと推測します。
こういうフィールドワーク、実際にその場所に立ってみる、
という行為は、リアリティを持って想像力を高めるのに非常に有効。
ライフワークにふたたび活力を与えてくれました。
Posted on 9月 9th, 2012 by replanmin
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さて記録づくめの暑さが続いている北海道ですが、
全国のみなさんもいかがお過ごしでしょうか?
わたしは、自宅がそこそこの住宅性能を維持していまして
寝室の環境は、冷房とかナシでおおむね25℃くらいの温度で推移していて
寝苦しいというようなことはなく
まことに申し訳ないような夏を過ごさせていただいています。
外断熱のブロック住宅、しかも1階で、日射遮蔽が機能しているという
そういった条件で実現している環境であります。
快適に寝付けて、健康状態はきわめて良好。
毎朝の散歩と合わせて、気持ちのいい夏を過ごさせていただいています。
きちんと寝られれば、熱い季節もメリハリがきいて、快適に過ごせる。
でもまぁ、仕事上のお付き合いで
この炎天下に、きのうはゴルフ大会に参加であります。
参加されているみなさんは、全国各地から札幌に来られたみなさんで
聞くと、夏場にゴルフをやるというのはレアケースということ。
北海道は冬の間、ゴルフ場が積雪でクローズするのですが
なんのことはない、炎暑の夏の本州以南でも
同じように、クローズしているようなものなのですね。
しかし、最近の札幌にはヒグマの出没情報もあって、
さてどんな様子なのかなと、そっちの方が心配でもありましたが、
毎日、状況はチェックしていて、大丈夫と言うことだそうです。
わたしは、ゴルフのことはほとんどブログに書くことがありませんが、
ヘタです(笑)。
「どれくらいで回られますか?」
というイヤな質問には、「まぁそうですね〜、大体ハーフ2時間でしょうか」
みたいにお答えすることにしております(笑)。
まぁ、いまから25年前くらいまではけっこう頑張ってやっていて
ハンデが14まで行っていまして、
大好きだったのですが、その後、子どもが生まれてからは
家族と一緒に過ごしていることが大好きになって
すっかりご無沙汰になってしまった、という経緯はありました。
でもそれ以上に、ハンデ14くらいになってくると、そこから先は
「シングル」みたいなことになって、
それこそ年に20回も行くようにならなければ、
腕を維持することも難しくなりますよね。
それで合理的に判断して、付き合いだけにしようと決めたのです。
それ以来、年に行く回数は大体、2〜3回。多くて5〜6回。
これくらいだと、スコアはそれなりの水準から先にいかない(笑)。
きのうも、ことし確か3回目だと思うのですが、
50-52というたいへん、平和的なスコアで上がって参りまして、
おかげさまで初めて参加の懇親大会でしたが、目立つこともなく
また、そうご迷惑もおかけせずに楽しく過ごさせていただきました。
別に摂待ゴルフ的に気遣うわけでもなく、本人は至って真剣に取り組んで
こういうスコアになる次第でして、内心、よかったと思うようなスコア。
やはり、たまにしかやらないので、
大きくスコアを崩して、他の方にご迷惑になるのは怖いのです。
で、一生懸命にやって本人的には満足できるスコアで
平均的なスコアに納まる、というのが大目標になるワケなんですね。
まことにおかしい目標の立て方とも言えるでしょうか(笑)。
でもまぁ、お付き合いの楽しさ優先で考えるとこういう考え方もあります。
ゴルフをやれ、でもうまくなる必要はないぞ。
っていうように人生の大先輩から教えられた経験が影響しているかも知れませんね。
そういうことで、きのうも
若い同伴者の方が飛ばす、けど、曲がるという方で、
あるホールで2発OBしておりましたが、
「おおお、すばらしい! 気にせずもっと思い切っていきましょうよ!」
ととんでもない応援を飛ばしておりました(笑)。
普通はそんなのはとんでもないと思いがちですが、
でも心底、ゴルフは楽しく、という考えなので
スコアなんて気にしないで、北海道らしく豪快にぶっ飛ばす、
っていう方が、気分的にも楽しくなってくるのではないかと思う次第。
と、いいながらこちらは、同じホール、尺取り虫的なゴルフで
ロングホール、4打目でグリーンまわりに張り付いて
そこからトップ気味だったアプローチが
直接カップインでのパー獲得というせこいゴルフ。
まことに人格が疑われるような展開。すいませんでした(笑)。
ということで、みなさん、
ゴルフは、お金は取られますが、命は取られませんので
楽しくやりましょうね(笑)。
<写真は、一服の清涼剤に北海道三段滝の様子>
Posted on 9月 8th, 2012 by replanmin
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どっぷりと住宅関連の業界にいるのが、わたしどもの立場なのですが、
一方で出版業であることも、これも当然の立場。
出版業界関連の会に呼んでいただいて、参加する機会も数多くあります。
まぁ、業界的な話題については
ここで書いてもしょがないのですが、
面白かったのが、出版社と著者との出会いが具体的に見えた事例。
それも書籍としての視点というのは、これまでのわたし自身にとって新鮮でした。
雑誌と書籍って、やはりやや視点が違う部分があるのですね。
きのうは、講演で元プロ野球の審判員さんのお話しがあり、
その方と出版社編集者の出会いのありように興味を持ちました。
人間は結局、人間に深く興味を持ち、そこに感動する動物なのだ、
という至って当たり前のことですが、
そのプロセスに書籍出版の核心的な部分が存在することは間違いがない。
出版元と、その著者の出会いはある講演会での話を聞いてから、
ということでしたが、
わたしどもとしては、そうか、そのような仕事へのアプローチと仕事成立のプロセス
ということの方が、きわめて新鮮な部分。
まぁ、要するに「人間への興味」の部分ですね。
この元プロ野球の審判員さんの、人生模様、
「でこぼこ」という表現に込められた思いに、強く惹かれた編集者と
2人3脚で出版にこぎ着けていくプロセス。
ふだん、雑誌作りの視点とはまた違った表現スタイルの面白さに
ついふわりと、釣り込まれておりました。
ふむふむそうか、という納得感があって、
大変新鮮にこころのなかに入ってきてしまったのですね。
講演後の懇親会では、著者の人ではなく、
むしろプロデュースをした方の編集者の人に、
その体験について取材させていただきました。
たいへん勉強させていただけた次第であります。
さて、本日はその続編の催しがあります。さて用意、用意・・・。
Posted on 9月 7th, 2012 by replanmin
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いつも古民家、というか古い商家などを見ていて、
そこには大体、「蔵」が付属して建てられています。
そういう建物は例外なく重厚な塗り壁もしくは石の壁で作られていて
同時に、必要な開口部の造作が、手作りで半端でない迫力を持っている。
たぶん、骨としての木組みに対して、
段々に重厚に漆喰が塗り重ねられて、
重々しい存在感を周囲に光彩として放ってくる。
入り口の重厚な扉が、まことに趣向が凝らされたまるで芸術品のような
印象を与えているケースが多い。
写真は先日、高校同期の連中といっしょに訪ねた旭川市の「高砂酒造」倉庫です。
この建物もまったく同じで、窓のしっくい造作の見事さは
ちょっとびっくりするほど。
こういう開き方の窓は、「観音開き」というのでしょうが、
機能性ということを遙かに超えて
その造形の美しさにほとんど目が点になってしまう。
白い漆喰壁と、下側の外壁に使われた木のコントラストが美しい。
窓を雨から保護するように設けられた木枠のような庇も彩りを引き立てている。
開かれた扉が閉じられるときに、段々の枠が
組み合わさって、重厚な壁面と同調するように重なるのでしょうが、
このように開かれた状態では、
街に対して一種のランドマークとしての役割まで果たしていると思います。
造作は無名の職人さんが行ったものでしょうが、
果たしてきた街の中での役割としては、一個の芸術的オブジェでもあった。
そんな思いがしてきます。
そもそもこういった蔵は、
大事な家財を収納させるのが目的で建てられたものでしょうが、
今日の社会では、このような目的意識自体が希薄になってきている。
ここでも現在は、昔の使用用途、家財の収納としてではなく、
レトロな資料室的な空間として使われていました。
しかし用途がたとえ変わったとしても、
美しく作られたものは、そういう機能性を超えて
人間の情緒に訴えかけてくるような力を持つのかも知れません。
今日、日々作られ続けている住宅や
近代主義そのものであるビル群などが、
その「美しさ」の故に、後代のひとびとの胸を揺さぶって
長い命を保ち続けていくのかどうか
ひるがえって考えさせられるような窓の表情であります。
Posted on 9月 6th, 2012 by replanmin
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高校の同期生たちと先日、「還暦修学旅行」に行ってきました。
卒業後42年経っているわけで、
さて何人集まるのか、と不安だったのですが、
なんとか1割ほどの45人参加で挙行できました。
幹事の人たちの苦労が偲ばれる次第でありました。
なんですが、
わたしは仕事がパブリッシングなので、
当然のように、HPの管理運営とかを仲間内では引き受けております。
そこでこの修学旅行の様子の写真類をHP上で公開するという役目が回ってくる。
仕事では、最近、WEB制作の仕事が増えているのですが、
もちろん、そういう作業的な部分は自分でやることはほとんどない。
まぁ、テキストの制作ライティング程度は関わるけれど、
やれ画像処理だとか、カタログ制作、HTMLライティング、FTP送信だ、みたいなことは
若い人たちにお任せしているわけです。
しかし、こういう個人的なボランティア活動はやはり自分でやるしかない。
まぁ、それなりに一生懸命にやっていた時もあるけれど、
ちょっとご無沙汰していると、すぐにやり方を忘れる(笑)。
どうもこういうWEB関係のことって、トリ頭はなかなか覚えておけないのではないか(泣)。
今回は、幹事の人から写真を渡されたのが日曜日2日。
で、受け取ったのは日曜の夜くらいの時間。
むむむ、やらねば、とそこから方法を思いだそうと努力を始めたわけです。
まずは受け取った写真類に、どうも「ロック」が掛かっていてアタッチできない。
それをどうするのだったか、覚えていない。
ようやく、「情報を見る」から下の方のセキュリティ関係のことだと思い出す。

無事にロック解除ができる。
それも「フォルダ内のすべて」が可能だった、ラッキー!
さて、渡された写真は全部で180枚で、こちらが撮っていた写真も合わせて合計230枚ほど。
どれもデータサイズが大きい。
そのままでは500MBを超えてしまう。
そうですね、こういうのには毎日お世話になっているPhotoshopの「バッチ処理」を思い出す。
ただし、何度教えて貰っても「バッチ処理」は覚えない。
若いスタッフにやり方を思い出させてもらってなんとかクリア。
出来上がったデータサイズ総量は、なんとか40MB程度に小さくなっている。
さて、そこから画像の「カタログ」制作。
たしか、ソフトでGraphicConverterを使っていたように記憶が甦る。
久しぶりに立ち上げて、あちこちをいじってみて、
なんとかデータは出来上がるけれど、仕上がりがイメージと違う。
あれこれ、試行錯誤を繰り返し、繰り返し・・・眠くなってくる。

寝て、起きる。
ふたたび解決していない問題点に立ち向かう。
あ、そうだ、と思い起こしたチェックポイント。やってみる。
やった、できた。俺は天才だ(笑)。って、ソフトが優秀なだけですね(笑)。
・・・っていうような状況に至るまでに、だいたい時間にして一日。
仕事の合間にやるのですから、まぁなかなかのペースとも言えるけれど、
ふだんWEBの仕事をやっている人に比べたら、まるで牛の歩み。
で、そこからHTMLのライティング作業であります。
あの呪文のようなテキストタグのたぐいは、あんまり見たくないほうなのですが、
まぁしょがない、向き合う。
でもこのとき、天啓のようなヒラメキ。
「そうだ、以前アップしたHTML文をコピーして一部修正すれば・・・」
ピンポンであります。
確か以前は、フリーのHTMLエディタで一生懸命、書いていたのですが、
最近はMacの進化に伴って、使えなくなったソフトが増えているのです。
まぁそれは普段お世話になっている「Jedit」がHTML構文にも対応しているのでなんとかなる。
で、以前のアップしたHTMLデータの一部分をコピーして、
そこに新規のテキストを書いて挿入させる。
このテキストは、まぁ感じたことをそのまま書けばいいので、
通常のブログを書いているような感覚でさらさらと・・・。
で、ようやくアップさせるデータはめでたく完成。
しかし、FTP送信については、
アップさせる場所も以前とは「住所」も変わっていて、
再度やり直しで、環境を再構築させる必要がありました。やれやれ。
っていうような次第で、昨日夕方ついに着手から丸2日間で
めでたくアップロードさせることが出来て、
仲間のみんなにお知らせできた次第であります・・・ふ〜〜〜。
忘れないためには、ちょこちょこなにかの作業をやればいいのですが、
まぁそういう時間はなかなか取れないことは明白。
結局、今回と同じように必要に迫られて毎回一夜漬けで
なんとか切り抜ける、という人生がこれからも継続しそうであります(笑)。
Posted on 9月 5th, 2012 by replanmin
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