
写真は総会で発表された札幌支部・武部建設さんの札幌市での事例。
左側は外観。手前側が南面しているので、
大きな木製の開口部が取られているのが特徴。
室内側では、木質の質感が楽しめ、外観的には
塗装の色で、アクセントとして活用できますよね。
まぁもちろん、開放可能な窓は、メーカーさんのサッシを使っていますが。
フィックスの窓(全8枚のうち6枚)は、一般的に使われる製品としての木製サッシではなく、
ガラスは別に単独で購入し、大工造作で施工されています。
そうすることで、高性能でローコスト、
そしてデザイン的にも優れた特徴をこの建物に与えていますね。
これだけ大きな開口部を持ちながら
この建物は、性能的にはQ1.0住宅レベルを達成しています。
性能を目指しながら、同時にデザイン性を犠牲にはしない、という好例。
右側の図は、この住宅の換気と、暖房計画のシステム概念図。
給気も排気も機械で行う、第1種換気を採用しています。
基礎断熱されたコンクリート土間床下ピット空間に
新鮮空気を導入し、床下の3カ所に設置した電気蓄熱暖房機周辺に
吐き出します。そして暖められた空気を建物の隅のダクトや床のスリットなどから
上昇させて室内を暖気で満たしながら換気します。
一方、室内の汚れた空気は、直行する塩ビ管パイプで
室内に露出させて、排気される循環になっています。
この排気の経路は一般的にジャバラ状のダクトを使うのが多いのですが
この家では、まことに正直に室内に露出させているのです。
性能的にはジャバラ状のダクトの「圧損」がなくなるという
メリットがあり、換気風量が確保しやすい、というわけですが
室内では黒くペインティングしているので、
設置された薪ストーブの煙突とマッチして
インテリア的にも大成功しています。
「性能とデザイン」のバランスが絵に描いたようにぴったりです。
Q1.0住宅とはいっても、
取り組んでいる各社ごとに、その仕様やデザインはまさに多種多様。
この取り組みが、画一化されたものではなく
地域性や、施主さんの個性を生かせるものだ、という証明です。
たいへん楽しい住宅が実現していますね。
Posted on 5月 25th, 2006 by replanmin
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写真は新住協総会初日の代表理事で
室蘭工業大学教授の鎌田紀彦氏による基調講演の様子。
毎年、総会は初日に講演があり、新住協の今日的な課題が示され
翌日の発表では、より実践的な事例報告などを交えて
最先端的な、建築技術を巡っての活発な意見交換が行われます。
ことしは、新住協運動の2.0ともいうべき、
Q1.0(キューワン)への取り組みが始まって、
原点に戻って、住宅性能の追求が背骨を貫くテーマになっていました。
いろいろ触れていますが、Q1.0(キューワン)というのは、
次世代基準住宅比で暖房エネルギーを1/2から1/4に削減する住宅
(北海道ではこうした住宅はQ値で1.0前後になることからの名称)
のことです。
この運動は、地球環境問題、高騰するエネルギー価格という
憂うべき事態への正面からの住宅建築側からの取り組みとして
多くのユーザーの関心を引き起こしています。
また、同時に広く住宅産業全体にも活性化を起こしています。
新しい暖房用設備についてのいろいろな動き。
大気のエネルギーを利用するヒートポンプ。
また、地中熱を利用するタイプのヒートポンプも発表されています。
天然ガス転換を進めるガス業界からはエコウィルの発表。
太陽光を利用した発電、あるいは給湯システム。
さらには海外で利用が進むバイオマスなど、実にさまざまな
環境問題に取り組んだ次世代型のシステムが出てきています。
そうした動きを、住宅の建築システム全体の中で
受け止めて、うまく活かしていく具体的な道筋が
見据えられてきた、という印象を持ちました。
いずれにせよ、太陽エネルギーである日射取得活用を
基本的なベースにしながら、建物の熱損失をトータルに
コントロールして、エネルギーの半減以下をめざす取り組みが
真剣に始められています。
まぁ、この辺りのテーマや
総会での全体的な報告などはリプラン誌面にまとめたいと思いますので
ぜひごらんください。
やっぱり住宅はいちばん身近に
いまの時代が抱えるテーマが明確になる領域ですね。
ユーザーのみなさんも、家作りって、実はそのまま
環境問題などとも結びつく、さまざまな自己判断の機会である、
という意識も持っていただきたい、と考えるところです。
なんかきょうは、直球型で
ブログっぽくなくて、すいません(笑)
あしたはもうすこし、柔らかめにいきたいと思います、許して(笑)。
Posted on 5月 24th, 2006 by replanmin
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きのう、紹介した土壁で構成された建物の解体現場に出くわしました。
この松本市内の中町通は古くからの町並みが保存された地域。
クラシックな商家が小さな間口で軒を連ねる「町家」が続いています。
間口が狭くて、奥行きが長い、欧米で言う「タウンハウス」なのです。
こうした建て方は、隣家と場合によっては壁も共有している場合すらあります。
そうでない場合でも極限的に隣家との距離が狭い。
写真で見るように、ここの場合は
独立した壁を持っていたようで、解体が可能だったようです。
解体されてみると、どうしても隣家の壁の一部も
崩壊せざるを得ませんね。
解体にあたっていた業者さんに聞いたら、
あとで無料で壁を再構築する条件で了解してもらってから
工事に入っているということです。
まぁ、いい意味での「お互いさま」なわけですね。
わたしどもで行っている、「住宅クレーム110番」への投稿の一部に
最近、行き過ぎたというか、過剰な
「個の権利意識」に基づく他者への攻撃と、
思われるようなものも散見されます。しかし
こういう町家や、欧米でのタウンハウスの隣家関係のなかに
わたしたちがもっと学ぶべき、
居住に関しての、受け継がれている歴史的倫理観があるはずです。
軒を接しながら、お互いを配慮しあう伝統のようなものに
お互いが気づきあう必要があると感じます。
解体された壁を見ていて
きのうの「土壁の作り方」が見事に理解できました。
でもこういう壁を元通りに施工できる技術も残っているんですね。
町並みを保存するということには、
こういう技術の保存という貴重な側面もあるということ。
地域のアイデンティティと、それをささえる建築の技術。
意識を高めていかなければ、消えてなくなるのも
早いといわれます。
全国に「地域色」がなくなってきています。
こういう状況に早く目を向けて、よい方向を作っていく必要があります。
そのためにも、確立した建築技術を持った「地域工務店」
という、地域の製造業を下支えする存在は、絶対に不可欠です。
逆に言うと、地域を代表するような工務店の存在意義は、
かつてなく高まっているとも言えます、ね。
Posted on 5月 23rd, 2006 by replanmin
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建物の見学が一段落して総会の会場ホテルに向かう間、
少し時間があったので、散歩してみました。
写真は松本市内の昔の町並みが保存された地区で
発見した建物の内部にあった「土壁」の展示模型。
北海道から行くと、こういうのがすごいなぁと感じます。
ちなみに、説明文を記載してみると
「内壁が出来上がるまでの工程」
1 木舞(こまい)掻き 柱の真に通る貫に木舞を掻き下地を作る。
2 荒打ち よくねった泥の固まりを木舞の組目にたたきつける。
3 むら直し 荒打ちした壁の表面の凹凸を調整する。
4 中塗り むら直しの上に内厚をつけ、一様に均す。
5 上塗り(漆喰) 壁土表面を硬化させるため漆喰を塗る。
ということだそうです。
まぁ、何となく理解できるかなぁ、と。
木舞(こまい)掻き、という工程がよくわからないけれど、
写真で見れば要するに下地の竹などによる壁の芯材の構成のこと。
ここでは竹が使われていますが、たぶんいろいろな植物で代用されたようです。
こういう土壁で囲まれた空間って、
壁に映り込む太陽光の微妙な陰影感、
湿度を吸ったり、吐き出したりしている湿度調整の感じなど
床面の土のそれとも呼応して
独特の癒しをひとに、五感に感じさせてくれますね。
こういう壁を現代の住宅に活かしていくというのは
たいへん面倒で難しいことだとは思いますが、
しかし願わくば、こういう素材に包まれた空間で
しかも暖かい家、というのがいちばんうれしいと思います。
外側から断熱気密すれば、まぁ使えないわけではないと思うけれど、
この壁は外部に対しても温湿度の吸放出をすると思うので
それを自然的に維持するのがむずかしいかなぁ、と。
現代住宅の最先端技術集団といえる新住協の総会を前に
ちょっと脇道散歩で、
そんな思いを抱いた次第です。
Posted on 5月 22nd, 2006 by replanmin
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総会を前にした現場視察では
建築後11年めの住宅の壁体内検証が行われました。
以前このブログで触れた青森県十和田市での検証以来、
各地でこういった検証が行われているそうです。
ふつう、自分たちが行った建物のその後を解体してみて
本当にきちんと施工していたか、どうかを
検証してみようというのは、すごい勇気のいることだと思います。
もし万が一、いろいろな欠陥が出てきた場合、
正面からそのことと向き合わなければならない結果になります。
そう考えただけでも、勇気のある姿勢だと感心しました。
こういう検証を進んでやってみようというビルダーは
大きな勇気と自信を得ることができるでしょうね。
写真のような様子で点検してみました。
外壁には、北海道では凍害の影響でほとんど使われないALC板が張られています。
このメーカーさんは賢明に北海道から早々に撤退しています。
確認してみると、2カ所で軽微なGWの黒ずみが発見できました。
これはその周囲を空気が流動した結果、ごみが付着するもの。
壁の中のGWは空気流動のない静止した空気を保持するのがベスト。
検証の結果、おもにコンセントボックス下部から空気流動があったと推定されました。
このコンセントボックスは、気密用のものを採用していますが
やはり電気配線の部分でやや気密が落ちた部分があったことを表しています。
しかし、これは漏れた空気量などを考えてみれば
全体としての住宅性能に影響があるというレベルではありませんでした。
むしろこのコンセントボックスのみに限定されていたということで
全体としての施工レベルの高さが実証できました。
新住協のポリシーとして、住宅性能を科学する、というフレーズがありますが
まさにそのことが実感できるのは、こういう事例をさっそく俎上に上げて
みんなで議論して、すぐに対処法を見いだすという点。
実践的な住宅研究者としての室蘭工大・鎌田教授と、
いい家を造りたい、という意欲と研究熱心な全国のビルダーの姿勢が
こういう熱気を作り出していると言えるでしょう。
都合の悪いことは触れずにこっそりと、と考えるのが多い住宅業界の中で
希有な姿勢を堅持している運動体といえます。
まぁ、だから20年近くになろうという活動が
今でも拡大し続け、活発に展開しているゆえんなのでしょうね。
Posted on 5月 21st, 2006 by replanmin
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さて今回の新住協総会の取材シリーズです。
ちょうどこの総会のまとめ的な記事をリプランでも掲載しますので
その下書きとしても書き進めたいと思います。
写真は総会を前にして前日集合組による住宅視察先1件目。
松本の伝統を感じさせてくれるような
みごとな素材の質感に満ちた伝統的スタイルの民家です。
この家は約20年ほど経過した店舗併用住宅の建て替えだそうです。
って、え〜20年でもう建て替えるの?
と思ってしまいましたが、なかなかモダンな鉄骨造の洋風の建物だったそう。
でも、雨漏りが激しくて、ほとほと困っていたのだとか。
そして、今回の建て替えで、デザインとしては
一変して、伝統的なスタイルのものに変わったのです。
なんでも合理的で進歩的な「欧米信仰」への反省という
日本人の最近の意識の変化もそこに表現されているかのようですね。
外観もみごとな伝統様式ですが、
内部に入って再びびっくり。
野太い大黒柱が重量感一杯。それと床板には
厚みが45mmもあるという檜の無垢板が敷き込まれています。
暖房は局所的に居間などに電気式の床暖房が敷かれているので
それら居室ではこういう無垢板は使えませんが、
たぶん訪問客はびっくりする、
写真右のような、見事な素材の質感が玄関を入ってすぐに広がります。
こういう格調のある民家的たたずまいですが、
断熱は軸間断熱で32kgGWを75mm充填。気密は合板気密。
真壁構造での高断熱仕様です。
基礎断熱ですが、夏場には開放できる断熱材付きの換気孔を使用。
屋根は垂木の間に32kg75mm相当の断熱材を使用しています。
屋根・壁とも断熱材の内側には防湿シートを張り
外部には防風シートを張っています。
こういう伝統的なスタイルの建物で、しかも
高気密高断熱なすまいが実現しているわけです。
地域ごとに、こういう技術を蓄積した工務店が存在することが
日本各地の暮らしの伝統スタイルを守っていくことにも直結する。
そんな思いを抱かせてくれる家でした。
Posted on 5月 20th, 2006 by replanmin
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松本にせっかく来ているんだから、と訪れたのが松本城。
平野の真ん中に立っている「平城」なんですが
堀がたっぷり巡らされていて、外観的には堀越しの水城風のものがポピュラー。
石垣という名前の基礎のうえに櫓造りの本体が乗っかっています。
全体で6層で、高さが大変強調されていますね。
でも、こういう城郭建築では
権力の誇示や、戦争の機能面がメインテーマなので
あんまり「個人の生活」というにおい立つ部分って
感じることは少ないものです。
まぁ、こんなもんだろう、と
城郭本体から出口に至る寸前に、「月見台」といわれる
本体建物に突き出すように建てられた建物に出ました。
城郭は、基本的に戦争、それも防御を中心に考えるものですから
現代生活のような「開放感」重視、というのはありえないのですが
このコーナーは、そういうイメージではなく
まさに「自然をめで、楽しむ装置」でしたね。
建具を取り払ってしまうと、3方向がすべて開放されます。
それこそ、月の美しい夜に酒を酌み交わすような
そういう一期一会を楽しむ空間だと思います。
思わず、床面に座り込んで周囲の風景を眺めわたしました。
まぁ、きっと鼻持ちならない権力者の贅沢三昧ではあったのでしょうが
そういう個人的な、というか情緒的な「文化」はこういう部分で
こんにちまで繋がってきているのですから、
そのものとして受け止めるべきでしょう。
2階建てほどの高見から、四季折々の自然が満喫できただろうと思います。
でも、冬は寒かったでしょ、お城のお侍さん。
現代では、きわめて一般的な庶民が
ちょっと考えて建物を作れば、あなたたちが絶対体験できなかった
「あたたかい冬」が過ごせるのですね。
ということで、住宅性能を科学する新住協の総会、全国から200人ほどの参加で大盛況です。
この様子は、あすから若干触れたいと思います。
Posted on 5月 19th, 2006 by replanmin
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きのうからふたたび出張に出ております。
信州松本へ、年に1度の「新住協」総会出席と取材が目的です。
それについては、リプラン誌面に掲載する予定ですが
ブログでは、道中のよもやまをお伝えします。
って、いうことなんですが、
千歳からの飛行機の時間が12:40ということで
いきんり昼時。しばらく触れていなかった
食べ物ネタっていうことで、道中というよりも
まだ北海道を飛び立てない話題になってしまいます。(汗)
ここのお店新千歳空港3階のレストラン街の角にある小さい店。
天ぷら系の和食どころなんです。
ここのメニューに変わったどんぶりがありまして
写真のようなヤツなんですが、「まかない丼」。
これを新千歳では、ちょこちょこ食べております。
まかない、っていうと調理人さんたちが、余った食材で
軽く空腹をいやす、というような意味ですよね。
ということで、はじめは興味本位で、頼んでみたんです。
写真は昨日、昼時に出てきたもの。
上に乗っかっているのは、まぐろ・いくら・とびっこ・いか・ひらめ・さけ・えびなどなど
まったく想像通り、その日すこしずつ余った魚介類が
ところ狭しと盛りつけられています。
でも、あくまでも「まかない」なんで、食べに行くたびに中身の具は微妙に違います。
きのうもパクついていたら、ちょうど女将さんがいまして
忙しい昼時にこっちは一人なのでカウンター席で
職人さん、女性スタッフのみなさんの真横で食べていたんです。
で、ちょっと出てくるのが遅れ気味だったんですが
「ちょっといいから、うにものっけてあげて」
って、言葉が女将さんと職人さんの会話が聞こえたと思ったら
わたしの注文に、それがトッピングされていたんですね。
やった、ラッキー、って内心大喜び。
「遅れてすいませんね」ということだったんです。
その上、感謝の言葉を申し上げたら、
「あらぁ、お客さん、吸い物、もう一杯飲みなさい」って。
まぁ、出てきたら、わかめたっぷりのみそ汁でしたが(笑)
たいへんありがたく、おなかのなかにしまい込みました。
聞いたら、この「まかない丼」、職人修行している
女将さんの息子さんが考えたんだそうで、
褒められて、ツボをここちよく刺激されたようでしたね(笑)。
でも、いつ食べても変化があって実に楽しい。
一杯1,092円って、高いかどうかはそれぞれの判断ですが
ほかのメニューと比べたら、まぁちょうどいいかなって思えます。
お店の名前は、はしをご覧ください。
さてさて、とゲートをくぐったら、時間ジャストでそのまま、飛行機に搭乗。
ふ〜、っていうことで時間はないけど、楽しい食事でした。
Posted on 5月 18th, 2006 by replanmin
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昨年リプランから、東北の建築家たち住宅特集と題した別冊が
発売されたことはお伝えした通りですが
その企画のジョイント先の「JIA東北支部」では
ことしから、東北で建てられた住宅を対象とした広くオープンな住宅の賞を計画しています。
それが、タイトルの「東北住宅大賞」です。
従来、東北全域をエリアとした住宅の賞は、余り一般的に知られるものはありませんでした。
住宅のデザイン品質や、性能向上をユーザーに訴求する
そういう基本的な取り組みの啓蒙機会が少なかったのですね。
まだ詳細な内容は固まっていないのですが、
参加要件は非常に幅広いものになっていて、
基本的には誰でも、設計者が明確な住宅であれば、応募することができます。
場合によっては、施主さんが作り手の工務店などに言って
参加することもできます。(設計者名は必須なので、工務店の担当者となりますね)
実は、リプランとしても計画段階から関わってきているのですが
このオープンな性格の賞は、リプランとしても大賛成なのです。
東北全域で、創刊以来、各地で建てられるいろいろな住宅を
ジャーナリズム的に発表するという
そういう雑誌表現活動をしてきて、それが読者や作り手の皆さんに
すこしづつ、住宅のデザインや性能というものに
関心を持ってもらえるようになってきたと思うのです。
従来は、東北全域を一つのエリアとして考えるという住宅メディア自体もなかった。
そうしたなかで、面白いユニークな地域ビルダーや設計者を
クローズアップしてきた、ともいえるのです。
大変真摯に家作りに取り組んできているビルダーも多く
施主さんの満足度も極めて高い。
また、デザイン性もその地域を強く感じさせる
ポリシーを持ったものも多い。
何より、こうした住宅に広くスポットが当てられることがうれしいです。
審査では、写真の「せんだいメディアテーク」で、一般にパネル展示することも
予定されています。
ですから一般の多くのみなさんにも、全応募作をご覧いただくことができます。
この「オープン審査」で、8作品程度を絞り込み
その後、現地審査を経て、最終的な「大賞」が決定する予定。
この「現地審査」では、その住宅に住んでいる建て主さん、もしくは住まい手の
性能面での満足度も大きなポイントとする予定。
第1回の今年は、過去5年間に建てられた住宅が
エントリー対象になる予定。
詳細は、リプラン東北版次号で発表できると思います。
JIA(日本建築家協会)東北支部会員のみなさんばかりではなく、
ぜひ多くのビルダーさん、工務店さんを含めて
多くの優れた住宅の応募を期待したいものだと思います。
Posted on 5月 17th, 2006 by replanmin
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きのうのつづきです。
やっぱりありましたね、ちょっとした不都合。
っていうか、いままでのADSL接続よりも格段にネット接続が
早くなると勝手に思っていたのですが、
その点はちょっと期待はずれっぽい。
以前のADSLが結構早かったんだ、と再発見でしたね。
で、内容をよく確認してみたら、
って、それではじめてスペックを確認してみるのって
かなりいいかげんなユーザーですね(汗)
接続スピードは8Mタイプと、30Mタイプがあって、選択できる。
私は聞かれなかったのか、上の空で聞いていて
一般的な8Mタイプだったのですね。
以前のADSLも8Mだったので、その点での体感速度感覚はその通り。
そこで、聞いてみたら、月にして約800円ほどのアップで
30Mタイプに変更できるということ。
これは工事は何も必要なくて、モデムの交換だけ。
ということで、さっそく申し込みまして、
今週土曜日に交換してくれることになりました。
以前、職住一体の兼用事務所だったので、家の中では、LAN配線してあります。
子どものiMacや、かみさんのノートPCからもネット接続するために、
有線ルータを購入して、既存のHUBを介してLAN接続。
特段の設定は不要で、一発で接続できました。
最近は無線LANが多いようですが、
どうなんでしょうか、セキュリティ。
わたしのノートPCでチェックしたら、すぐご近所の家庭内無線LANが
簡単に認識されます。
もちろん、パスワードとか設定しているでしょうが
会社ベースでは、ああいう環境ってちょっと不安。
わたしの場合、自宅でもやっぱり嫌ですね。
ちょっとした知識のある人には、簡単にいろいろなことが可能だと思うのですよ。
ネット接続するときに設定で使ったPCのブラウザでは
J:comのページがホームに設定されています。(笑)
まぁ、便利ではありますが、勝手に設定するのはどうなんでしょう。
わかっている人は、あとでホームの設定を戻せばいいでしょうけど
そうでないひとには、強制しちゃうことになる。
まぁ、たいしたことではないけど。
で、そのホームページで、いろいろなサービス設定が可能。
子どもは小学校5年生なので、有害なHP閲覧をブロックするソフトウェアを
インストールしてチャイルド設定ができるのは、便利。
ちなみに、同様にテレビの方も設定できます。
まぁパスワード設定なんで、うっかり子どもにしゃべらないように
気をつけなくっちゃね。(笑)
という感じで、まず順調な滑り出しのJ:com加入ですが
さっそくテレビのつけ方を忘れてしまって
ガチャガチャやっております。(笑)
パソコンはなんとか覚えるけど、どうしてテレビやビデオ・DVDとかは
全然覚えられないのでしょうね、ふしぎ、ふしぎ。
Posted on 5月 16th, 2006 by replanmin
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