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差し入れ

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雑誌の編集作業、っていうのは根気の作業。
3月25日北海道版、4月15日東北版発売というスケジュールの今の時期は、
企画段階・取材段階から行ってきた作業が煮詰まり、団子になって
スタッフに襲いかかってくる時期。
朝から晩まで、根気よく少しずつ編集・制作作業がつづきます。
取材や企画の段階では、わたしにもすこしは出番がありますが、
この時期になったら、わたしの役目はスタッフの応援係。
って、実は足の引っ張り役だという説もある(笑)
普段はとっても優しく接してくれるみなさんですが、
(って書いておかないと、あとでどうなるか、ですので表現、ご理解下さい)
この時期には、感謝の気持ちをわかりやすい形にしてあげる必要があります。
前は、ってスタッフの数が少なかった頃にはですが、
ときどきおにぎり握ったり
カレーを作ってごちそうしたりしていましたが
さすがに人数が増えてくると、そうはいきませんねぇ。
そこで最近は、ひたすらごらんのような「駄菓子たくさん」作戦でいっています。
駄菓子って、最近は全国ほぼ同じとお思いでしょうが、
案外地方色もありまして、わたし、札幌育ちにはなつかしい「坂ビスケット」製品もあります。
塩味ビスケットでアルファベットの形をした通称「英字のビスケット」。
子ども時代を思い出す「ラインサンド」。って、これはクリームがビスケットに挟まれているんですよ。
その他、つい酒に手が伸びちゃいそうな、
魚の薫製製品も北海道オリジナルがいっぱい。
もちろん、大手メーカーの大量生産品も悪くはありませんが
こういう地方メーカーの駄菓子、稀少価値的にマニアックに流通するんじゃなく、
ごく普通のスーパーマーケットで購入できるって、いいことだなぁっておもいます。
札幌のお菓子メーカーって言うと、いまはサッカーに入れ込んでいる
石屋製菓さんが有名ですが、わたしたちのような札幌っ子にしてみると
札幌らしいこういう駄菓子の類の方が、懐かしく思えますね。
ってことで、ポリポリ。 あ〜、昔を思い出すなぁ、この味。

秋保温泉・市太郎の湯

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さっすがに、つかれておりました。 
1月から3月はじめまで、いろいろもろもろ仕事が団子の状態で
まぁろくに日曜というのがない状態で、あっちこっちと
出張も、たしか飛行機の搭乗がこの間で20回。
ほぼ3日に1回は飛行機で移動しています。その間、自動車移動計り知れず。
こういうときにはなんといっても温泉でゆっくりしたい。
ですが、時間は全くないしひとり旅、ということで仙台で日帰り温泉へ。
秋保のいちばん奥にある、市太郎の湯という日帰り温泉に行ってきました。
前にも一度行ったことがありまして、けっこう疲れが取れた記憶があったのですね。
で、取材のあと、いそいそと行って参りました。仙台の部屋から約10分かな。
っていっても、大急ぎでして、夕方5時にやっと着いて、30分でお仕舞いという切なさ。
本当は5:00までだそうですが、延長してくれたのかなぁ?
でもまぁ、サウナがあるでもない、しごくまっとうなお湯だけなので
まぁ、そこそこ入浴できまして、
それでゆっくり寝て起きると、ふしぎなほど疲れが飛んでおりました。
温浴効果は当然ですが、なかなかいいお湯のようです。
お風呂といえば、北海道ではなんといっても登別ですけれど・・・
まぁ、郷に入らば郷に従え。近場にこういういい湯もあるんですよね。
泉質って、きっと相性ってのも、あることと思います。
わたしの場合、すこぶる付きで元気になりましたです。
おかげさまで疲れ切ったこころがやや持ち直しまして、
やる気が持続できて、ようやく仕事一段落。
今週火曜日からは、ひさしぶりに札幌のオフィスでゆとりをもって仕事に向かっております。
市太郎の湯、日帰り専門で、まわりには天守閣自然公園っていう公園もあり。
軽い軽食食堂もあって、気軽な家族連れに最適。
大人入浴料、700円。露天と内風呂。
もちろん露天・内湯ともに加温されているので、お湯は軽く塩素が混入され、循環されている。
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性弱アルカリ性温泉
源泉:天守閣4号泉 35.8℃ pH8.0
11:00〜17:00までのオープン。ひのき造りの浴室と露天風呂で檜の香りが。
お風呂からは、外の山が見えて景色も最高。野趣がある。
湯船は10人も入ったら満杯というこぢんまりした温泉です。
秋保温泉街の、いっちばん奥。この先には道もないのでわかりやすい。
ということで、わたしは、えがった、でした。ではでは。

岩手古民家_5・屋根窓

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さて、こういう古民家の場合、いちばん大きな欠点は
ほとんどが寄せ棟の大屋根が特徴で
室内への採光が十分には取れていない、という点。
間取り的に大きく、2階などを造作している場合も多いので
1階の外部に面した部分は思いっきり明るいのですが
奥まった部屋や、小屋裏部屋など、どうしても暗くなってしまうのですね。
こういう建物に、後付で電気が入っていった時代、近代文明というものが
非常に明快に多くの人に、よきものとして受け入れられたのは自然ですね。
こういう点を改善する方法として、現代の住宅技術では
天窓の取り付けという手段があります。
傾斜屋根に沿って、防水もしっかり取れる採光窓が可能なのです。
とはいえ、既存の屋根の素材であるとかによって
作業は慎重に行われる必要があります。
この家の屋根は、陶器製の瓦ではなく、瓦風の板金という変わったものでした。
現在はほとんど見かけなくなったけれど、昔、こういうのが一世を風靡したのだそうです。
瓦のようなデザインで、板金なので重量も軽くていい、と
受け入れられていたのでしょうね。
まさに住宅建築の歴史を追体験できます。
基本的な住宅デザインはそのままで高性能化する、という今回の改造、
こうした部分ももちろん、そのままでリフォームします。
水じまいにしっかり配慮しながら、写真右側のように
屋根の上側を少し工夫しながら、屋根をはめ込んでいきます。
こうした上で防水し、板金処理していくわけです。
窓の位置は、室内の必要採光場所を計算しながら、開けていきます。
いろいろな時代の変遷がひとつの建物にいっぱい詰め込まれていて
そこにまた、現代の最新の技術が注ぎ込まれていく、
そして古民家が、ふたたび力強く再生され、次の時代までひきつがれていく。
非常に興味深く、また建築技術の側面から考えても
思いの尽きない建物になっていきますね。
きっとまた数十年後にも、こういう再生工事が行われるかも知れません。
そのときに、その時代の建築技術者のひとたちが
またその時代の先端技術を加えて、さらに長い年月を
重ねていって欲しいものと、思いますね。
そのためにも、いま私たちの時代が持っている技術を
しっかり多くのビルダーさんが、獲得して欲しいものだと念願します。

岩手古民家再生_4・壁天井断熱気密

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きのうの写真のように床面の断熱気密化後、
室内側では、構造材の間にグラスウールを充填し、ビニールシートで
気密層を連続させる工事を行います。
もちろん床面の気密層とも連続させて、一体の気密層を形成させるのです。
断熱材の外側には防湿シートが張り込まれ、通気層確保のための
胴縁材が止められて、外装材の受け材としても機能します。
こうすることで、室内の微気候がコントロール可能な状態になります。
この古民家では、再生後、気密測定したところ
1.5cm2/m2という気密レベルになっていました。
3地域(全国を5つの性能レベルに仕分ける国交省が定めた基準)としては
たいへん優秀な高断熱高気密住宅にできたわけですね。
基本的な性能向上のための工事は、ここで完成し
再生工事としては、このあとは内装・外装の仕上げ工事になります。
また、ここでは採光の確保のためにいくつかの天窓を開口させる工事を
行っています。(これはあした、掲載します)
この住宅の工事の模様や、完成後のみごとなインテリア空間の写真などは
4月15日発売のリプラン東北版で、掲載する予定です。
ぜひご覧いただけたらと思います。
って、完全に雑誌セールスモードであること、お詫びいたします(笑)。
でも、こういう基本的な高断熱高気密のスタイルで
古民家を再生できたという事例はすばらしいと思います。
きっと、みなさんのお住まいの地域でもよく見かけるような
古くから存在している地域のランドマークの古民家が
現代の最高水準の居住環境を実現して、
次の時代に受け継がれる、ということなんですよね。
ただし、こうした断熱気密のきちんとした工事ができなければならない。
そういう気概を持った地域の工務店・ビルダーが不可欠です。
わたしのブログ、まぁほとんど書き込みもいただけない地味なものなんですが
おかげさまで楽しみに見ている方もいるようです。
昨日、福島県会津から4名の工務店の方が来られ、
って、ちょうど建材屋さんの商品展示会に来たついでに寄っていただけたのですが・・。
うれしかったです。
ご期待に添えるように、継続しかありませんので、
がんばって、「毎日更新」続けていきます、ご愛読よろしく。

岩手古民家_3・床断熱

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さて、前日までに触れたような構造の再構築が済んだあと、
本格的に断熱・気密化という現代建築技術のカナメの処理工程になります。
しかし、構造が一度あらわにされた状態になっていて
この手順ならば、現代のやりかたがきちんと出来るようになります。
お話を聞きながら、よく手順も考えられた再生工事だなぁ、と納得した次第です。
きょう、写真でご紹介するのは床面の断熱の様子。
古い構造材料や、新しく補強された床構造材のあいだにグラスウールが充填されています。
このグラスウールの下側には、防湿通風シートが敷き込まれています。
また、右側の写真のように、グラスウールの上側、室内の床側には
気密のためのビニールシートが張り込まれています。
壁への床面の立ち上がり部分など、このビニールシートの連続的な処理がなされます。
既存状態では柱と柱のあいだは開放的な作りになっていますが
再生工事としては、増築する部分などを中心に
なるべく大きく壁面を造作することを目標にします。
グラスウール充填断熱を、ためにするように批判する人がいますが
きちんと確立された現在の仕様でおこなえば、
構造材の結露などは発生していません。
一昨年、きちんと断熱気密化された建築後7年経過した住宅の
壁面を解体して、構造材の状態をチェックするという実験を行った家がありましたが
土台の含水率が、なんと13%程度と、まったくの乾燥状態でした。
間違いのない工事をきちんと行えば
構造材が腐れるというようなことは発生しないのです。
しっかりと断熱気密処理されると、そのあとの工事工程では
なにより職人さんたちの仕事も楽になり、スムーズに進行します。
はじめて高断熱高気密の住宅を施工する大工さんたちが
家の性能を実感するのは、こうした時期なんだそうです。

岩手の古民家再生_2

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岩手の再生住宅その2です。
写真右はジャッキアップされた本体を支える基礎工事の様子。
土間コンクリートでしっかりと作られています。
この家はやや傾斜地に建てられ、基礎の下を地下水の水道〜みずみち〜があったようです。
そうした湿気を押さえるためにも、面で土間コンクリートが打たれています。
現代の住宅建築がもっとも進化したものは、この基礎でしょうね。
というか、鉄筋コンクリートというもの。
この近代建築が発見した高い強度は、現代建築の「基礎」そのもの。
日本で言えば、それまでは住宅などでは束石が一般的。
それ以上の強度が要求された城郭建築では、大きな石を組み上げ、
粘土質の土をその間に詰め込んでしっかり固めた
「石垣」という大土木工事が必要だったのですね。
それを西欧近代が発見した、この鉄筋コンクリートが
きわめて簡便な工事で、それこそ石垣を遙かに超える基礎を実現するんですね。
すでに百年をゆうに超す時間を耐えてきたこの本体建築は
この現代技術で、さらに長期の保存の基盤を得ることが出来るわけです。
左の写真は、その基礎の上に本体が慎重におろされ
土台が緊結されはじめたところの様子です。
写真が小さいので、ややわかりにくいかと思いますが、柱や梁、土台などの構造材は
古い材料や新しい材料が混合されて使用されていきます。
最終的にインテリアとしてもあらわしにする古い構造材が主役ではあっても
その陰で、必要にして十分な構造強度は新材が支えていくことになります。
今回の再生工事でも、古い構造材を丹念に調べてみれば
何回かの時期に分けてこの建物が修復されてきたことがわかったと言うことです。
構造材の品番の印の付け方が、いくつかのパターンに分けられるのです。
具体的にわかりやすく、建築技術のリレーが、時間を超えて
職人さんたちの技として、こういうかたちで繋がっていく瞬間ですね。
そして、この家を使い、愛着を持って生きてきたひとたちの歴史が重なっていく。
古民家再生の、いちばんコアな意味合いを感じますね。
さてここから次の段階が、まさに現代住宅技術の中心である
「断熱気密化」工事が行われていくことになります。
基本構造工事と並行して、構造材の長期延命と、
同時に現代的快適生活を実現する温熱環境の工事となるわけです。

岩手県南の古民家再生_1

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先日もちょっと触れたんですが、古民家再生の取材に行ってきました。
工事プロセスの写真などいただいたので、これから何回か、
ご紹介していきたいと思います。
場所は宮城県との県境に近い岩手県南部。江戸期からの農家住宅です。
家紋には○に十の島津家のものが遺されているというお宅です。
この家の再生工事の特徴は、基本的にデザインはそのまま再生すること。
いままで取材したものは、いったん構造材も解体して
あらたに新築する、という感じのもので、断熱工事としては、外張りが多かったのです。
それに対して、この現場では、基本的には構造などを点検した上で
そのまま建物全体をジャッキアップして、あらたにコンクリート基礎を
しっかり作り上げ、そこに建物をおろして、断熱気密も
一般的なグラスウールの高断熱高気密住宅として行うのです。
総トータルの工事金額が抑えられるメリットがあります。
また、基本的なデザインは、外観もインテリアもそのまま、存続できます。
写真は、その工事の急所とも言えるジャッキアップの様子。
仮の木製基礎のうえに鉄の台が掛けられ、そのうえに建物の骨格が見えていますね。
その下側には、基礎コンクリートの様子がわかります。
こういう建物で一番問題なのは、基礎が束石などでもろく、耐震性などが心配なこと。
また、けっこう湿潤な地盤面に建てられているケースも多く
土台などの木材が水分を吸って、腐れやすくなる点などがあります。
そういう根本的な問題が、この現代のコンクリート基礎が解決してくれます。
建物はいったん、構造だけに還元しています。
油圧などを利用して、ジャッキアップするので建物の荷重を軽くするのと
同時に構造の腐れなどをチェックできるわけなんですね。
まぁ、ポイントとして、この家のように建物が大きな敷地に建っていて
油圧の機械など大型重機が利用できるようなゆとりがあること、が必要ではあります。
ただ、こういう建物はほとんどがこうした条件は満たしています。
だいたいが大型農家住宅なんですよね。
こうした建物は、住んでいる方の愛着も篤いので
こうした方法のメリットはたいへん高く、完成後の現場見学会は大盛況だったとか。
だんだん、こういう建物の素晴らしさ、
多くのみなさんから理解されるようになってきましたね。
あした以降、工事のプロセスを追って、お知らせいたします。

わたしの好きな山

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写真は盛岡市北方にそびえる岩手山です。
だいたい東北・北海道全域を車で移動しながら、仕事している生活なので
よく山を見る、といえますね。
育った街・札幌は南側が山地に囲まれた街なので
いろいろな山があって、それぞれに愛着を感じています。
っていうよりも、ちょこちょこと山登りハイキングにぴったりなんですよね、みんな。
高い山っていうより、すごく身近な自然っていう存在ですね。
ところが、学生時代前後に過ごした東京では、周囲に山と呼べるものがない。
そのことがなかなか地域に愛着をもてない、ということに繋がるんじゃないか
そんな仮説を感じたりしておりました。
やっぱ、人間にはドーンと存在する山らしい山が、あったほうがいい。
別に山岳信仰、っていうほどのものではなくても、単純に大きな山って、いい。
もちろん、何の根拠もない仮説ですが・・・。
ま、そーいうのは別として、東北から北海道に掛けては
独立火山的な富士山的な山が連なっていますよね。
きのう写真掲載した磐梯山、鳥海山、この岩手山、そして岩木山。
海を渡って、駒ヶ岳、さらに羊蹄山とありますね。
それぞれが、素晴らしいんですけど、最近よく見ているのが岩手山。
高速で移動することがすごく多いので見えやすいのですね。
この時期は雄大な雪を頂いたごらんのような姿を楽しめます。
札幌って、まだ生活文化的には、歴史が短いですよね。
そういう意味では、自分たちでそういうモノを作っていける部分が日本で一番多い。
たまたま通った高校は、かわいらしい形そのまんまの「三角山」のふもとでした。
で、卒業したあと、同期の同窓会をやることになって
みんなで会の名前を考えたときに、すぐ一致できたのが
「三角山の会」って言う名前。
こういう単純なのが、いっちばん覚えやすくて、だれもが愛着を感じられます。
その後、高校の同窓会の先輩たちから
「その名前、いいから、おまえたちだけのモノにしてはいけない」
なんて理不尽なことまで言われました(笑)。
やっぱ、地域をもっともわかりやすく表現するのは
こういうランドマークなんですよね。
たまたま付けた名前ですが、こういうのが伝統みたいに育っていくのかな
と、思えた経験もあるわけなんですね。
北海道から、だんだん東北全域にも愛着を感じるようになってきて
すこしづつ、岩手山、岩木山って、好きな山、愛着を感じる山が
増えてきている昨今であります。 ではでは。

ハードスケジュール

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いやぁ、ちょっと無謀に近いスケジュールでした。
昨日は、前日からの予報で場合によっては大雪が降るかも
ということだったので、眠い目をこすりながらブログを書き終え、朝は5時に仙台出発。
さすがに前日までの疲れもあって、PAごとに停車、という情けない状態。
約260kmほどの高速での道のりでしたが、やっと新潟へ。
それでも大幅に時間早く到着したので、(って、午前9時半)
約束時間を午前中に早めて貰い、正午までには仕事を終了。
せっかく新潟まで来たんだからと、最近新潟市と合併した取材先・新津から
往復1時間ほど掛けて新潟市内の繁華街を見学に。
で、午後1時くらいから磐越道〜東北道で仙台空港まで車移動開始。
途中、PAごとにANAの予約変更を入れるんだけれど、混雑していて
連絡が付けられない。時間もよくわからない。
ようやっと気づいて、ケータイから全日空のHPにアクセス。
最終便から1本まえの便、まだ空席があると確認できたのが
16:45出発便の1時間半ちょっと前で、東北道の福島県国見SA。
で、空港に到着はなんとか、30分前。
フライト中はひたすらため息と、爆睡。
そろそろ動かなくなりそうな体をなだめながら
駐車場に預けている車に再び乗って、慎重に運転再開。
というときに限って、あぶない運転の方と遭遇。
ブラックアイスバーンの高速千歳インター周辺で、何回か急ブレーキ踏みました。
幹線道路を塞ぐように横断中、そのまま停車している車があったのです。
そのままでは、こっちが相手の胴体に突っ込むようになっていたのですよ、
あぶないなぁ、気をつけて欲しいものです。
午後6時過ぎで暗くなってすぐの時間ですね。
いちばん事故の多い時間帯でもあります。
ゴールドカード運転者としては、ここで怒らず、冷静に回避運転。
ということで、自宅に戻ったのが、午後7時半くらい。
軽く食事して、即、爆睡。
という具合で、たぶん総移動距離1300km超、なんですよね。
反省しております。
やっぱ、ね、あんん〜まり、若くないんだし、いい加減にしないと。
体が第1ですからね。
写真は、会津の磐梯山です。今回は途中、PAや車上から
「あ、ここが会津だ」としか、できなかったわけですが、
歴史大好きのわたしとしては、会津若松は、なんとかゆっくり時間を過ごしてみたい。
好きなんですよね、あの滅びに殉じた歴史の中での役割が。
そして、いまでもその歴史が暮らしの中でも
残っていると言われるのですね。乾杯の仕方も違うんだ、と聞きます。
こんど、しっかり時間を作って、ぜひ行きたいと思っています、会津へ。

ツーバイフォーらしい家

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リプラン東北版の取材も最盛期になってきて
青森県から岩手県、秋田、仙台、新潟とここんとこ走り回っています。
27日からの総走行距離は1,500kmを越しそうな勢い。
ひたすら安全運転を心がけております、なんたってゴールド免許ですからね、ムフフ。
でもちょっと、疲れっかなぁ、ふぅ〜。
温泉の情報に目が行きやすくなっております。
青森県の太平洋側、三沢市にはご存知のように米軍キャンプがあり
歴史的に北米型住宅が多く建てられてきた経緯があります。
そんなことから、ツーバイフォー住宅が多く、
また、米軍将校さんの住まいから放出されるインテリアの中古ショップなどもあり、
正調ツーバイフォー住宅っぽい家が好まれる部分があります。
したがって、この地域の高性能住宅ビルダーはツーバイフォー工法を採用するケースが多い。
写真の家は、八戸に本社があり、盛岡・仙台などに手を広げている
ビルダー・ヘリテージホームの最新注文住宅。
現在はモデルとして公開されていますが、注文住宅で建てられた家です。
六戸町の郊外型新興住宅地にあるので、敷地は比較的にゆとりがあって
隣家とのセットバックも十分なことから外壁にも木を使って
さらに屋根にはシングルを使っていまして、
クラシカルな北米住宅っぽい仕上がりのたたずまい。
内部のインテリアでも、木製階段がデザインのポイントになっていて
外観同様、腰壁まで木が使われていて、デザインの統一感も高い。
こういうスタイルの住宅、久しぶりに見るとすごく新鮮です。
ディテールにしっかりこだわっていて、
北米的な住まいの味わいがすみずみまで感じられましたね。
住宅って、やっぱり地域性を表しているなぁ、と感じますが
この地域は、こういうデザインの住宅が違和感なく似合っている。
考えてみれば、米軍の施設ができてから、すでに60年を越しているわけですね。
そういう建物が現物として存在し、暮らし方も見えているわけですから
地域のみなさんも、そういう存在を上手に自分たちの暮らしに
取り入れていっている、ということなのでしょうね。
ヘリテージホームでは、家だけではなく、インテリア家具などまで提案しているということ。
こういう意味の地域性って、あんまり気づくことないかもしれませんが、
住宅と、その内部のこだわりぶりから、ハッキリと見えてきた次第です。
けっこう、おもしろみを感じた住宅でした。 
さて、きょうは新潟へ行きます。
天候と路面状況が気になるところです。ひたすら安全運転、ですな。
さてさて、頑張るぞ、っと。 ではでは。