
きのうは、朝自宅を早くに出て
千歳までクルマ移動で、スタッフと合流後、飛行機で仙台へ移動。
飛行場でレンタカーを借りて、仙台のオフィスに立ち寄って
若干の連絡事務を済ませたあと、
岩手県北上まで往復。クルマで約300km。
営業要件の打合せで約2時間。
まっすぐ仙台まで帰還で、往復時間はおおむね4時間。
で、事務所で仙台のスタッフとミーティング後、食事会でした。
どうも、結局移動距離の長さに疲労はパラレルのようであります(笑)。
広域で動き回るのが常態になっていて
こういったスケジュールでもなんとも思わなかったのですが、
さすがに加齢してくると、最近、ややきつい。
たぶんきのうの移動距離は1000kmは超えている。
でも北海道で住宅取材を続けてきているので
効率も考えると、移動距離の常態はどうしても長くなってしまう。
東北で出版を始めた頃、仙台で午前中に打ち合わせしていて、
「午後はどちらにいかれますか?」
と問われて、普通に「八戸に移動して夕方アポがあります」
と答えたら、それこそ仰天されてしまった。
北海道の感覚では、移動が300kmと言っても
そうは感じなくなってしまっている次第。
ただ、そういう「常識」は、世間になかなか通用しないということも飲み込めた。
ただ、こういった出張移動というのは
近年の日本の仕事環境では増えてきていると思います。
航空路線の整備、高速道路網の拡充などなど
交通機関の時間短縮が顕著になってきて
各企業の支店などの統廃合がさかんに行われるようになった。
その状況を活用して急成長したのが東横インのような業態企業。
日本の企業は、これまでの支店拠点を廃止する代わりに
出張で片付けるようになっていったのですね。
そういった動きがまた、交通機関の競争もさらに刺激して
JR以外は、価格競争が本当に激しくなってきている。
ビジネスの環境、これからももっと変化していくでしょうが、
やはり避けられない趨勢なのでしょうね。
さてさて、負けずに体力を涵養しながら、がんばるぞ、っと。
Posted on 9月 25th, 2014 by 三木 奎吾
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iPhoneの交換など、ここのところ
環境の変化がいろいろありまして、
なんとなく一区切りつけたほうがいい時期ってあるようです。
仕事の方の区切りも一応ついてきたので、
前からやんなきゃと思っていた愛機MacBookPro15の記憶装置を
HDからSSDに交換することに致しました。
わたしのMacBookPro15は、Macを過去18年近く使ってきた
その過去情報資産を受け継いできていて
データ領域節約のための情報の取捨選択には膨大な手間暇がかかるので、
記憶媒体は大容量にしておきたいところ。
で、2.5インチHDで1TBのHDとしていましたが、
記憶媒体としては、やはりHDには回転に伴う劣化進行の問題があり、
ようやく価格がやや下がってきたSSDの方が安定している。
そういうことで、SAMSUNGの1TBのSSDを通販で購入していた。
更新作業をするには、谷間のような祝日はピッタリ。
だったのです(汗)。
そう考えもせずに、HD交換はなんども経験しているので問題ないと判断した。
問題はHDからSSDにまるごと引っ越しするところで
間違いさえしなければ、ということなのですが、
「ここさえ気をつければ」というところでまんまとトラブル。
データ移行の設定で、「ソース元」と「移行先」のような選択場所で
つい、間違えてしまった(泣)。
まことにミスは単純そのものなのですが、歳は争えない。
やってしもうた。
判断直前に「よしこれが終わったら、データ移行に時間もかかるから温泉でも行こう」
と、雑念が入っていたのが致命的だった。
つい判断に、急ぐ気持ちが災いしてしまった。
普通、移行データが500GB近いので時間は数時間かかるはずなのに
移行はあっという間、3分ほどで完了した。
「???」と不安がよぎったときには、すべてが終わっていた。
500GB、18年分のデータがまっさらなSSDの情報に置き換わっていた。
汗汗、でありますが、
まぁしょがない。と、ゆったりと身構えていた。
というのは、最後の砦で、Mac標準のバックアップ、TimeMachineが事務所にあるのです。
休みでめんどくさいけど、やっちゃったものはしょがない。
このバックアップ外付けHDを取りに行って、帰って来てふたたび作業。
このTimeMachineには、作成されたバックアップが過去時間ごとに保存されている。
いろいろ段取りをしてから、この過去時間を見てビックリ。
なんと、最新でも2014.1.14という日付しかない。
ふたたび今度は切羽詰まった冷や汗がたらり。
で、ここでもまたまた判断ミス。
本当はここで冷静に視認できる情報選択を確認すべきだったのですが、
これしか目に入っていなかったので、
「やむを得ない」と2014.1.14時点への帰還を選択。
で、これには約5時間ほどかかった。
この間、消失したHDデータのレスキュー先を探したり
Appleのサポートに連絡したり、家族LINEで娘に相談したり・・・。
で、Appleのサポートと話しているウチに、
自分でようやく冷静になって、情報をまとめられるようになった。
というのはTimeMachineを直接見てみたら、ちゃんと2014.9.22の午後3時の
バックアップが存在している。
なのに、なぜ、選択可能にならないのか、という疑問に対する答がひらめいた。
わたし、内蔵HDをリネームしていたことを思い出したのです。
で、そうするとTimeMachineの方に、ふたつのユーザーネームがあった。
このうちのデフォルト表示されない方に、最新バックアップを発見できたのです。
ようやくトラブルからの帰還が叶った。
で、選択し直したら、きちんと表示され、
そこから5時間ほどの時間がかかって、ようやく内蔵SSDに環境が復元。
あとは、最新バックアップ以降の若干の情報リフレッシュ作業を経て全面復帰。
都合、12時間以上かかってのトラブル脱出でありました。
途中感じたのは、やはり人間ひとりだけでは判断にミスはあり得る。
そのときに、冷静になれるのは他の人との判断のシェア。
とくに身近な人間のサポートはいちばん力になると実感しました。
ということで丸1日、データ移行には時間がかかりましたが、
休日で、本当によかったなぁと振り返っている次第。
ふ〜〜〜、よかった。
Posted on 9月 24th, 2014 by 三木 奎吾
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って、へんな言葉ですね、本当は「殺人」と書きたいのですが、
チンパンジーは霊長類ではあるけれど、人ではないので・・・。
きのうのニュースでちょっとドキッとした記事です。
攻撃的な性質、生まれつき
チンパンジー、京大解明
チンパンジーが他の個体の命を奪うほど攻撃的になるのは、
多くの食べ物や配偶者を手に入れるために獲得した
生まれつきの性質だとする研究結果を京都大や
米ハーバード大のチームがまとめ、19日発表した。
成果は英科学誌ネイチャーに掲載された。
京大の古市剛史教授(霊長類学)は
「攻撃性は、森林破壊や密猟など人間によるストレスが原因との
仮説もあったが裏付けは得られなかった。
人の殺人行動を考える上で重要な発見」と話す。
チームは、1960年代からアフリカで観察された
152件のチンパンジーによる殺害行為を調査。
多くの場合、雄が集団で関わり、殺されるのは、
遺伝的に関係のない他集団の雄だった。
他集団の雄を殺害した後、縄張りを引き継ぎ、
食べ物や雌を独占する例も少数だが確認。同じ集団内で、
特に雌と多く交尾する雄を殺す場合も観察された。
へえ〜っと、驚愕しました。
不勉強そのもので、このような野生動物世界で
同種殺害ということがあるとはあんまり認識していなかった。
同じ生物種で殺し合うというのは、人類だけの特異な行為ではない、
ということに、正直驚いた次第です。
逆に、どうして自分でこんなに驚くのかが根拠不明でもあった。
どうも人間だけが悪いことをする、みたいな自虐が刷り込まれていたのか?
でもまぁ、考えてみるときわめて自然であるのかも知れない。
人類がほかの種と決定的に違って現在のような人口爆発のような
繁栄状況になったのは、戦争によってときに破綻するけれど、
人類社会において、一応、平時に於いては
「安全・安心」できる社会システムが機能する
掟支配、現代で言えば法による支配が出来上がったからだとも言える。
現代では基本的にどのような国家社会でも殺人は
正当防衛を除いて、基本的な最重篤犯罪行為であると認識されている。
だから、安心して生存可能性が保証されている。
常にこういう基本を再確認する必要はあるけれど、
一方で「人間だけが殺害行為をする」みたいな、いわば自虐的な人類観も
冷静な見直しが必要ではあるのでしょうね。
Posted on 9月 23rd, 2014 by 三木 奎吾
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人間の居住環境ということを見ていて
だんだん、年を取るにつれて
こういった過去の先人の暮らし方のありように惹き付けられるようになります。
当然ですが、住宅という最小単位でのことばかりではなく、
いわば集住のことについて、興味が深くなってきます。
人間の生存の本性として
「寄り集まって住む」ということは、歴史的にどのようであったのか、
そんなことへの興味が深くなってきます。
写真は、ことし訪れた「一乗谷遺跡」の風景。
「都市の遺跡」というのは、日本ではそれとして見ることは
たいへん少ない。
たぶん、世界的にもそうなんだろうと思います。
いちばんの「史跡」になりそうなのは、
人々が現にそこで暮らしている現状の都市であることは蓋然性が高い。
いまわたしたちが暮らしているその土地の深くに多くの痕跡があるだろうけれど、
多くの場合には、それは無視されて痕跡は破壊されていくだろう。
そういうなかで、日本ではこの一乗谷遺跡と、
瀬戸内海の草戸千軒遺跡が明瞭な中世の遺跡として発掘されている。
確かに古代の三内丸山なども都市的集住を見せてくれるのですが、
なんといっても、現代に連なってくる「商業」の根源が
これらの遺跡からは発掘されてくる。
草戸千軒は、まさしく商業を基盤とした中世集落だし、
この一乗谷遺跡は、朝倉氏という戦国大名がなにゆえに栄えたのか
その経済的側面を証し立てている史跡と言える。
そういう意味で、資本主義的な発展と言うことが
類推的に俯瞰できる「史跡」というように言えるのではないかと思っています。
草戸千軒の場合には、手形の記録が発掘されたりもしている。
そして一乗谷遺跡では、唐人街の存在も確認されているそうで、
人口の大集積地・京都に近い国際貿易港が存在して
その交易拠点としてこの一乗谷が経済的な結節点だったとされている。
だから、織田信長は、この経済的大動脈を制圧したかった。
交易が最大の都市を成立させる条件だったのだろうと思う次第です。
資本主義と都市の発展とは、双子のようにして
人類は歴史過程で作りだしてきたに相違ない。
そういう都市環境の中で、ひとびとの暮らしようはあった。
しかし、その要因基盤を少し離れて、
だんだんに、集まって暮らすということ自体の「快適性」も発展したに違いない。
たぶん、まだ無自覚なこうした部分が、
現代では、巨大化してきているのだ、
そんなふうに見ている次第。
いわば「都市の居住快適性」自体の把握、計算が面白そうだと思っています。
さてどんなものだろうかなぁ・・・。
Posted on 9月 22nd, 2014 by 三木 奎吾
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青森からの帰途、疲れているし、時間もきびしいので
前から気にはなっていた道南の鄙びた温泉に、ふらりと
行ったのはいいのですが、建物は思い切り中途半端な風情(笑)。
なんていっていいのか、規格大量生産時代のRCで、内装は
そのちょっと前の和風を意識している、みたいなガッカリさ。
なんで、随所にカビ臭さもあって、そういう種類の「なつかしさ」はハンパない。
しかも部屋での夢見もあんまり良くなくて・・・。
まぁ、こういう「ハズレ」もありますよね。
ということで、かわいそうなので、名の公表は避けます(笑)。
でもまぁ、お風呂の湯自体は
道南地域らしい赤湯っぷりで、いかった〜〜。
ということで、朝からまっすぐ、札幌に帰還。
で、大切な出張での要件の残務処理を片付けてから、
カミさんが受け取ってくれていたiPhone6プラスのセットアップ作業。
これまではauショップに行っていましたが、
今回は、全部自分でセットアップをすることになった。
まずは、SIMカードの入れ替え。
これには専用のミニ工具があって、
iPhone5と6+では微妙に違いがある。
取り出すと、スライド金物の上に本体SIMカードがあって、
それを取りだして、交換移設することになる。
これで、電話機としての機能は移行する。
続いては各種データ、ソフトなどの引っ越し作業。
こちらは、事前に移行前のiPhone5をMacのiTunesにつないで
「バックアップ」を直前情報として作成しておく。
今回は、このとき、iOS8.0にアップグレードされる。
iPhone6+もiOS8.0なので、無用のトラブル回避策なのでしょうね。
で、このバックアップデータに対して
新しいiPhone6+上に、「データを復元」させる。
若干時間がかかるので、この間、日ハムー楽天の試合を見て暇つぶし。
負けちゃった(笑)。
これもスムーズに移行完了。
なんですが、起動をチェックしたら、
Facebook、LINE、Kindleなどでは、パスワード入力を要求されました。
まぁ、デバイスが変更されるので、必然なのでしょうね。
あとの細かい設定はおいおいにやっていくとして、
続いては、iPhone6+のカバーなどの購入作業。
ヨドバシに行ってきましたが、アクセサリー類も満艦飾で展示されている。
今回は手帳みたいなカバーにしてみました。
なんとなく、iPhone6+って、手帳の感覚にほとんど近くなった気がします。
ただし、ドラえもんの手帳ってところかな。
あいかわらず、表面保護のフィルム貼りはどうも苦手であります(笑)。
あんまり仕上がりは気にしないことにして、終了。
休みの日に移行が完了出来て良かったです。
iPhone6+、まずは老眼に優しい大画面、これが一番の印象。
でもOSもずいぶん、キビキビと動作していますね。
持ち応えは、思った以上に軽量。
電話で使うとちょっと大きさは感じられる。
まぁ、慣れだと思いますね。
となりにKindleを置いてみましたが、これから電子書籍端末としての
実証比較検証をはじめていきたい。iPhone6+だけになるかも。
これから、各種の細かい使い勝手の仕様変更などに取り組みます。
さてっと、・・・・。
Posted on 9月 21st, 2014 by 三木 奎吾
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はじめに言います、iPhone機器からの「放熱」のことではありません(笑)。
どうも先日のAppleの発表以来、
「そうだなぁ、おれも換えるかなぁ」という気になって、
お願いしていたiPhone6プラスが到着したようです。
って、わたしはきのう青森への出張でまだ札幌に帰っていないので、
実機は確認しておりません。
写真は、カミさんが「こんな感じだよ」と送ってくれたもの。
auさんが、いろいろ便宜を図ってくれたのです。
一時期までのWindowsの発売キャンペーンのような熱気は
いまは、完全にスマホに移行してきたようで
きのうは各地で騒ぎにもなっていたようですね。
中国での発売がまだ未定ということで、
熱心な中国ユーザーが、円安にもなっているので
日本でゲットして、中国国内で転売しようと考えて行動した。
なぜ中国での販売を未定としているのか、
Appleの真意はわかりませんが、
日本での狂想曲の付加要因にはなったようです。
SNSのようなコミュニケーションが一般的になって来て
そのメインのデバイスとして、スマホに移行してきているのでしょう。
こうした動きを見ていると
けっこうな影響を受けるのは、既存メディアであるかも知れませんね。
今回の朝日新聞の世間からの完全アウェー状態って
実は、人々のコミュニケーションがスマホSNSメインに変わってきたことが
そのひとつ大きな要因ではないかと思っている次第です。
これまでのコミュニケーションは、それこそメディアとしての
マスという大きさ、規模による影響力というのが強大で、
戦後民主主義価値観をリードしてきた朝日新聞などは、その点で
さまざまにそこから利益を享受してきたのだろうと思います。
わたし自身も、かつてはその影響を強く受けていたと思います。
朝日的なスタンスが、まぶしくもあり、無意識的ではあれ
多くの人から「いい人」と思われやすい定番の善良市民スタンスだった。
しかしそうした「大衆洗脳・情報垂れ流し・一方的受け身」的な情報接触から
いま、多くのひとびとが離脱してきて、
メディアの洗脳にきわめて懐疑的になっていることが背景にあるのだと思う。
今回の件が「分水嶺」だと思うのは、そういう意味合いが強い。
いまだに朝日は、慰安婦問題で「広義の強制性はあり、女性の人権問題」であると
自己を正当化しようとしているけれど、
そのようなイデオロギーを一般に強制するのがメディアというものなら、
取得する側としては、もっと情報に多様性を担保すべきだ、と
一般大衆の側が、スマホでのさまざまな情報取捨選択というかたちで、
アンチテーゼを差し示してきているのではないだろうか。
そしてこうしたメディアでの情報やり取りは、
「簡単に炎上しやすい」特性も持っている。
そのような時代的な変化を、いまの朝日は舐めきり完全に見誤っている。
どうもそんな気がしてきている昨今であります。
あ、iPhone話が、朝日の話に変わっている(笑)。
羊頭狗肉のような展開でたいへん失礼しました。
Posted on 9月 20th, 2014 by 三木 奎吾
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っていうような夢物語、固唾をのむところ。
この件については、まだ結論は出ない。
早くて今日の午後でしょう。
わたしは、本当は北海道は独立を考えても良いと思っている人間です。
とくに住宅に関わる仕事をしてきて
その断熱技術やその結果としてのデザイン、
さらにライフスタイルのありよう、移り変わりを見ていると
関東以南のニッポンよりも北米カナダや北欧の国々のほうが
現実的にはより具体的な目標であり、
たぶん、全体レベルとしての住宅性能技術では
世界的に見て、はるかに先進的な地域になっていると思っています。
Q値1.6というレベルの断熱性能が、
現在建てられているごく普通の住宅で実現していて、
推計では5割近くに達しているというのは、
すごい住宅先進地だと思っているのです。
その実現した住宅性能で過ごされる暮らしが、
今後どのようなライフデザインを作り上げていくのか、
それが、21世紀のわれわれ北海道人の大きな使命ではないかと
そんなふうに思っているのです。
住宅デザインの件で言えば、断熱を考慮しない温暖地の常識に
無意識に依存しているようなデザインは、
それがどんなにカッコいいとしても、
ディテールにおいては、絶対に翻訳コンニャクしなければ作れない。
作ったとしても、永続的な存続可能性はきわめて低く、
人間の居住環境としては、けっしてオススメできないと思っています。
ところが、政府は東京という年平均気温が16度前後の地域に存在し、
年平均気温が札幌でも8度という北海道には
同じ基準を共有することには、たいへんにストレスを伴う。
住宅建材の世界標準基準は、ドイツなどがリードするようになってきて
こうした差異は、きわめて大きくなって来ている。
そのように考えてくると、少なくとも
住宅の性能・デザインの両面で、独立的にものを考え、
むしろ、ニッポンに産業輸出するようなスタンスを取るべきだと思うし、
地域経済の活力として考えてもこうした考えは必要だと思う。
ぜひ北海道の政治をリードする方たちには、心してもらいたいと思っている。
そんな思いを重ねながら、
スコットランドのことを見ています。ハラハラ・・・。
Posted on 9月 19th, 2014 by 三木 奎吾
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個人的に、ですが、
わたし、天井をデザインしている住宅空間が好きであります。
写真は旭川地区での住宅の事例ですが、
吸音性の高そうな素材と、それを留めつけている板材とのコントラストが楽しい。
現代住宅では基本的にはボードが張られてクロスで仕上げて
ほぼ単色の、やや明るめの色調でまとめるのが一般的ですが、
同じように仕上げる壁には、家具が装置されたり
いろいろな飾り付けが施されるのが普通なのに対して
天井には、まるで空疎な「そら」のような機能が付与されているだけに思われる。
まぁ、通常生活では天井はそのように背景的・抑制的であったほうが
理にかなっているとは思うのですが、
子どもなど、人間の創造性のゆりかごというように住宅の役割を考えると
各室、空間によっては、違いがあっても面白いのではないかと
「個人的に」思っているのです。
わが家は若い設計者といっしょになって楽しく創った家なんですが、
天井に、いろいろな提案をいただいて、すごくうれしかった。
RCスラブ面で構成されている階の天井には
わざわざ「格子天井」を造作いたしました。
鉄筋で支持させて、けっこうな重量の「格子木組み」を据え付けている。
見る者の視線の角度が微妙に変化していく流れに沿って
いろいろな光がこの格子木組みを浮き立たせたり、平面化したり
さまざまな見え懸かりをもたらしてくれる。
ふとした瞬間に、こちら側に対話を仕掛けてくるように思われる。
また、まだ3階の床を張っていなかったときには、
3階の天井は屋根のトラス組みがそのまま素地表しにしていた。
その天井を見ながら親子で川の字になって寝ていたけれど
素地の2×12の白木の表情がまことに正直で美しく
そこに外部からの日光や光がグラデーションを与えて、
それを見ているだけでも、家を持つという楽しさを実感させられていた。
こうした意匠には空間の表情として、意識下の世界に刷り込まれてくるものを感じる。
インスピレーションの世界のことではあるのですが
そのような仕掛けは、人間環境には微笑ましく感じられる。
この写真の天井仕上げには、そうした遊び心が感じられるのであります。
考えてみれば、人類の伝統的な家屋は萱の素地が表れているのが一般的。
そうした植物性繊維の表情を、DNA的にわたしたちは記憶している。
人間の「癒やし」には、こんなことも大きなファクターなのかも。
Posted on 9月 18th, 2014 by 三木 奎吾
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連休の「避難所」として、登別に行っていました。
やっぱり温泉は最高であります。
それも第一瀧本の湯は、北海道札幌の小学校の修学旅行定番で、
子どもたちは、木刀を買って帰ってくるお決まりコース、以来
慣れ親しんだ、その湯の入り心地は忘れられないのであります。
一度、夫婦で正月に伊豆の温泉地に遊んだことがあり、
観光バスに乗っていたこともあるのですが、
そのベテランガイドさんが、日本一のホテルはどこかと言えばと言って
その名を上げていました。
まぁ、評価基準は人それぞれなのでしょうが、
目の前にわかりやすい火山活動の「地獄谷」を見晴らしながら、
硫黄臭のつよい湯に入るのは、やはり素晴らしいと思います。
たまたま、連休なのに空き部屋があってラッキーでした。
なんですが、
翌日、時間があったので、というか、
カミさんの女子会の邪魔にならないように、寄り道していたのですが、
登別のさらに奥、倶多楽湖方面まで足を伸ばした。。
で、なにげに「天然足湯」の案内看板があったので、行ってみた次第。
地獄谷のような景観が、あちこちにあって、
大湯沼とかの天然の温泉プール湖もある。
ボコボコと地中からの湧出温泉が露出し、温泉湖になっているのです。
そこから温泉の湯がまるで滝川にようになって流れていっています。
その途中に、写真のようなスポット。
さっそく足を入れて、自然の温もりに身を任せておりました。
いや、すごい。
さすがに大湯沼に入ろうとは思えないのですが、
ここなら、入ってみようかという気になる。
老若男女、日中混淆の多くの人が足湯で身も心も解放していました。
やはり、登別の湯は格別であります。
Posted on 9月 17th, 2014 by 三木 奎吾
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さてきのうはカミさんの女子会にわが家が会場になって避難生活(笑)。
なんですが、ようやく夕方帰宅して
家族LINEが盛り上がっていたので、さっそく参加。
というのはモバイルITについてはネイティブである娘や坊主に
最近のわたしへのLINE攻撃について聞いてみたかったのです。
「WEBショップにログインできませんでした」というアラートが
複数回寄せられるようになって
そのIPの所在地をGOOGLEで確認してみたら、
イランのテヘランや、韓国のソウルなど
まことに発信地があやしいことが判明していたのです。
一応、パスワードを再度変更して、さらにPIN設定もしたので、
不安はないだろうと思っていたのですが、
やはりかれらの意見を聞いた方がいいと思ったのです。
このあたりは「老いては子に従え」の気分でありますが、
そういうのにはわたしは至って従順な方でして、きわめて素直。
つい最近、娘の勤務先で同僚がLINEで乗っ取られてしまったことがあった、
というようなことなので、セキュリティについて
いろいろ意見を聞いてみたかったのです。
子どもたちには、LINEからそのようなアラートは来ていないし、
カミさんにも来ていないということ。
ということは、わたしだけの特殊な環境というか、設定のせいのようです。
で、やり取りをしていて娘から
「他端末ログインは、やめなさい」という強い指示が。
たしかにこの設定をしてから、どうも動作が怪しげであります。
普通はスマホだけなのでしょうが、パソコン、Macからも通信できる設定。
「でもなぁ、父ちゃん世代ではスマホでの入力よりもMacの入力がラク」
と、書き込んでいたら、その間にも「やめなさい」という命令。
なかなかおっかないのであります(笑)。
そもそも、そのときにもMacから入力していた。
娘からは、LINEの「設定」画面まで送られてきて、
「ここにこうやって、変更するの」という案内までしてきている。
父のことを思ってくれている気持ちも伝わってくるので、
このあたりで降参であります。
「わかった、他端末ログイン、やめる」と宣言。
で、さっそくMacの接続を解除し、LINEソフトのアイコンを削除。
そこからはやや太めのわが指には辛さのあるスマホ入力で
設定の変更を行いました。
「わかった、これからはFacebookはMacで、LINEはiPhoneにする」
ということで、娘からはOKマークをいただきました(笑)。
Facebookでも、最近よく同様のアラートを受けている人が多く
「乗っ取られようとしているのかな」というコメントを出している人が目立つ。
相当大がかりにLINEへの攻撃が組織的に行われているようです。
SNSメディアとして、セキュリティ管理はそのもっとも枢要な部分。
Facebookでは複数端末でも、不都合は出ていないようですが、
今後とも、ユーザーは用心していかなければなりませんね。
Posted on 9月 16th, 2014 by 三木 奎吾
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