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造作家具の移動〜大掃除

さて、そろそろことしも残り少なくなってきました。
土曜日に坊主から机を交換したい、という申し出があり、
朝一番の雪かきをいっしょに片付けた後、さっそく作業に掛かりました。
なんですが、珍しく雪かき、一生懸命にマジメに取り組んでいて
やや、疲労困憊気味の坊主は、疲れ切ってしまって、
後回しというか、「もういいや」状態。
やむなく、シコシコと父ひとりで取り組み始めた。

わが家は、家具類はほとんど「造作家具」ですので、
移動に便利な既製品の家具はあんまりない。
で、以前事務所兼用の時に造作していた事務用デスクを再利用することに。
これまで姉娘が利用していたデスクにチェンジすることにしたのです。
ただ造作なので大きく固定しているため、外すことから始めなければならない。
そのうえ、ぴったりの家具配置にしているので、
玉突き的に、ほかの配置も換わって行かざるを得ない。
だんだん、プチリフォームの様相を呈するようになって来た。
デスクの上の本棚収納を取り外した頃には
様子につられて、坊主もようやく悟って作業に加わり始める。
ただし、デスクトップだけで本棚はいらないという希望。
娘の部屋は、主が家を離れるようになって6年。
ほぼそのままにしていたのですが、
ついに、こういうきっかけで大改装・大掃除に突入です。
作業のプロセスを書いてもたぶん、まったく理解できないでしょうが(笑)
掛かった時間はおおむね4時間。
まずは大量の紙類の整理整頓。
これは、いるかいらないか、判断しながらの分類であります。
本当は本人がやらなければならないけれど、
逆に本人だとさっぱり進まなくもある(笑)。
まぁ、娘のものを父親が整理するというのは、妥当性もあると思いますね。
しかし、教科書や参考書の類をはじめ、大方は廃棄妥当と判断できる。
なかに本人の写真や記載したもの、および友人からの私信類など、
痕跡の明確なものは、大切なものにきれいに分類。
女の子なので、ぬいぐるみの類はこれも大量に存在する。
これは「捨てるな」と書かれた段ボールも含めて保存することに。
そういった「整理整頓」に続いて、大物の造作家具の分解、再配置。
それにあわせて、ソファやベッドの配置転換。
っていう力仕事は、比重的にはそう大きくもないし、面倒でもない。
むしろ、スカッと変化していくので、一番楽しい作業ですね。
やっぱり、娘の尊厳も考えた整理作業がいちばん気苦労だなぁと実感です。

ということで坊主の部屋には、大きな平面のデスク空間が誕生。
心置きなく、勉強に集中して欲しいなぁ、というのは
さて、叶う夢なのでしょうか(笑)。

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