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身体で感じる建築性能セミナー

さて、金曜日午後から土曜日いっぱいまで
JIA北海道支部性能デザイン委員会主催のセミナーが開かれました。
主催者の小室雅伸さんの設計したQ値0.9のRC外断熱の建物を実感しながら、
全国から来られた住宅技術専門家のみなさんが
大いに交流を深められました。
わたしは、小室さんの趣旨に賛同して情報拡散に務めておりましたので、
会場にはたくさんの知己が参集されました。
北海道内に限らず、むしろわたしの担当は道外のみなさんということで、
ほんとうにみなさん、遠くから駆けつけてくださり、まことに感謝。
そういった経緯でしたので、論議は活発に交わされ、
それこそ、会場各所で夜遅くまで徹底的な話し合いが持たれておりました。
わたしも、道内の方と道外の方との話し合いを取り持ちながら
随所で、話に花を咲かせ、関係を取り持ったりしておりました。
北海道の研究者は、前北大工学部教授の荒谷先生、北総研福島さん、
札幌市立大学の斉藤雅也先生、北大の菊田弘樹先生などが参加。
一方、道外からは東京都市大学の宿谷昌則先生、東大准教授の前真之先生など。
これだけの「住環境」の研究者が参集する機会というのも珍しい。
それも道外道内を問わない参加者だったので、
たいへんお互いに新鮮なミーティングになったと思います。
そのほかの住宅関連事業者、設計事務所などはそれこそ多士済々。
それこそ伝統木工法のスペシャリストまで参加されているので、
作り手のみなさんはそれこそ千差万別。
しかし、そうしたみなさんも、高断熱高気密の真髄に触れて、
大いに認識を一新されていたようです。

ということなのですが、
わたしは、さすがに多忙だったので、
本日は体調を崩してしまい、休日診療の病院にご厄介になったりしておりました。
週明けにもスケジュールが詰まっていたので、
親戚関係の会合はやむなくキャンセル。
ということで、本日のブログ更新も遅れておりました。
無事ですので、ご安心ください(笑)。ではでは。

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