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北海道神宮境内の御神木

さて、病院でいろいろアドバイスをいただいているγGTPの件、
数値回復には特効薬はなく、やはり運動による減量が王道であり、
また恒久的な対処としても、それしかないということになりまして、
サボり続けてきていた散歩、昨日から始めております。
札幌にいるときには、コースは2通りなのですが、
いちばん気分がいいのは、やっぱり北海道神宮の境内および周辺散歩であります。
自宅の西区山の手からクルマで5分ほどで神宮の駐車場に着き、
そこから神宮境内〜円山公園緑地〜円山登山口〜動物園前といったコースを巡って
最後はふたたび北海道神宮に立ち寄り
毎日のようにお参りして帰ってくるというコース。
しばらくサボっていると、いろいろ変化があって、
興味を惹かれる光景が目に入ってくる。
写真は、わたしのいちばん好きな木、っていうのもヘンなんですが、
枝振りといい、幹の太さといい、神宮の中でも王様のような
「柏の木」であります。
なかなかの巨木で、散歩し始めて見続けている公園のなかでは目を引く。
久しぶりに対面したところ、
なんと、注連縄がまわされていて、どうも御神木の指定を受けたようなのであります。
自分が長い間、もうかれこれ30年以上、見続けていて
愛着を持っていた木が、わたし以外の人々からも尊崇を受けていたということを
こういうかたちで知ることになった次第であります。
なんともうれしいような気分であります。

先日来、ブログでご紹介している
ナラの無垢材をテーブルに加工したのですが、
ここんところ、このテーブルの木目に複雑きわまる様子を見ていて
長い年月を経ている樹木に対して、敬虔な気分が盛り上がってきております。
その過ごしてきた時間経過の雄大さに、自然と心が奪われていく。
率直に感動させられることが多い昨今であります。
さてさて、きょうも頑張って、散歩習慣を根付かせたいと思います。

ありゃりゃ、雨が・・・。

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