本文へジャンプ

20年経ったわが家

きのうは、ちょっとした大物の企画原稿と格闘しておりました(笑)。
で、そういうときには、やはり集中した環境の方がふさわしい。
ということで、わが家の書斎でずっと作業。
この企画ものはなんとか片付いたのですが、
まだまだ仕上げなければならない原稿が溜まっているので、
もうすこし1日ほど、籠もっていることになりそうです。

そんなことで、わが家にずっといて、
ときどき事務所に顔を出すというようにしていました。
<事務所とわが家は徒歩でも5分の距離>
わが家、建てたのが1991年でして、ことしは20年目であります。
基本はブロック造ですが、からむように2×4の木造が掛けられています。
多少は水仕舞いの面でメンテはありましたが、
いまはほぼ安定した環境を形成していてくれております。
まぁ、いま現在は3人で暮らしているにしては
86坪という大型住宅なので、広すぎる。
当初が事務所兼用だったので、仕方ないのですが・・・。
でもやはり、一日家にいると安心できて、落ち着きますね。

写真は玄関に向かっての方向を撮影。
床には、玉砂利洗い出し仕上げを行っております。
なぜかカミさん、この仕上げが大好き。
たってのリクエストだったのですが、
わたしももちろん、大好きな仕上げ方法であります。
この写真のような独特の光の照り返しがあって、
渋くて、好みです。
欠点としてはやや暖かみに欠けるということなのですが、
しかし、断熱をしっかり考えているので、
表面温度は年中、安定しているため
冬には暖かく、夏には涼やかという一定ぶりであります。
玄関、ということば、玄という字の意味が面白い。
どうして日本人は、こういう言葉を使ってきたのか、
語源的に禅と意味合いが似通っているそうです。
「玄妙の道に入る關門」という意味合いなんですが、
そういう風に考えていくと、こういうような仕上げスタイルも
って考えて作ってみたのですね。
まぁ、わが家にいると、いろいろ思い出すことが多いです(笑)。

コメントを投稿

「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」

You must be logged in to post a comment.