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春のいぶき

忙しい中で、季節は確実に歩みを進めていますね。
日本は、いままさに危機のまっさなかですが、
それでも、桜は咲き、北国にも春の息吹が感じられるようになってきました。
きのうは、カミさんの母親を「園芸ショップ」に買い物に連れて行き、
わたしたちは、COSTCOで買い出し。
坊主におにぎりを梅干しで作ったら、
どうも、梅干しにぬぐいがたい不都合があるようで、
聞いてみたら、理由は単なる好き嫌いではないということ。
まぁ、合理性もありそうなので、承諾して
今後は、辛子明太子のおにぎりにすることにいたしました。
で、保存の利く辛子明太子が、この店でだけ販売していたのです。
まぁ、そんなことで出掛けたのですが、
買い物に行くことで、多少は気分の転換が図れるのではないかという
リフレッシュであります。
わたしはわたしで、たくさん、書かねばならない原稿が溜まっているし、
カミさんもプロジェクトの進展から忙しい。
ときどき意識して外出しないと、詰まってしまうのですね。

で、カミさんの実家の庭先に
ご覧のような花や木の芽が息づいておりました。
生き物の、植物の繊細な息吹は、まことにこころに染みわたってくる。
花鳥風月、という日本的な感受性の普遍性を感じますね。
いのちの継続性、その細部に宿った美しさに
冬の空気にはない、彩りが深く感じられる。
きびしい現実のなかですが、
そしてきびしい自然の摂理に痛めつけられたわたしたちの社会ですが、
そこから再生しようという心も、やはり自然から多くの力を得られるのだと思います。
さて本日夕刻からはふたたび東京出張であります。
それまでに仕上げたなければならないものも、
また、出張中に書き上げなければならないものも、
どっさりとあるのですが、
まぁ、腰を落ち着けて頑張るしかありません。

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