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東北の住まい再生 情報広場

東北の住まい再生 情報広場
いま、わたしたちに可能なことはなんだろう、
と考えて、表題のようなホームページを立ち上げました。
Replan東北版を、もう8年にわたって発行しています。
今回の大震災によって、取材予定もすべて吹き飛んで、
すべての進行がストップせざるを得ず、
やむなく、4月21日に予定していた号は、
発行延期とさせていただくことになった次第です。
すでに多くの取材も終えていたのですが、
ちょうど佳境を迎えるところでの被災ということで、
まさに直撃を受けた状況です。

震災から1週間以上が過ぎた段階で、
「ではいまできることは、なにか」と取り組みはじめたのが、
このWEBサイトの構築です。
いまは、沿岸地域ばかりでなく、宮城県・福島県・岩手県を中心に
自社のWEBサイトの更新もままならないケースもある。
また、「応急危険度判定」の進捗などで
地震被害の実態なども、相当明瞭に出てきている。
こういうなかで、ユーザーのみなさんへの「地域住宅雑誌」としての
役割として、こういった情報提供に取り組んでいこうと考えた次第です。
まだまだ、情報内容は煮つめながらの作業ですが、
とりあえず、地域の工務店やビルダー、建築家の現在の状況を
お伝えすることからはじめています。
東北全域、約300社以上への情報提供依頼を行いながら、
いま、その会社の状況、住宅の相談対応の可否など、
有益な情報提供に努めていきたいと考えています。

いろいろなみなさんから
ボランティア的に記事をいただいたりしています。
とくに、NPO住宅110番のアドバイザーもお願いしている
三井住友海上きらめき生命保険 株式会社
ファイナンシャルプランナー 佐々木茂樹さんからは
「生活再生における各種の資金について」
と題された投稿記事をいただきました。
これは、着の身着のまま被災されたみなさんにとって、
今後の「お金」の問題を整理してまとめていただいたものですので、
冷静な判断資料になるものと考えます。
準備ができ次第、ニュースのページにアップしますので、
ぜひ、ご覧ください。
東北の住まい再生 情報広場

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