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【長野・伊那旧家の土間・居間/日本人のいい家⑰-3】

前回の「日本人のいい家」シリーズ⑯では奈良の町家商家の土間を見たけれど、 江戸期から残ってきている住宅はほぼ「生業」のための土間空間を持っている。 というか、明治開拓の北海道屯田兵屋でも室内空間の1/3程度は土間。 さら […]

【入口ごと生業が違う民家/日本人のいい家⑰-2】

昨日から取り上げている長野県伊那の旧三澤家住宅その2です。 日本の庶民の住宅・民家では、その「生業」が住宅のありようを 強く規定していて人々の必死な生き様が立ち上ってくる。 民家を見つめることはそのまま「民俗」の姿を具体 […]

【信州・要衝地「石置き屋根」旧家/日本人のいい家⑰-1】

本日からはふたたび日本民家園に移築の旧家訪問シリーズ。 長野県伊那部宿という長野県の一番南端、すぐに岐阜県になる地域で 小作200軒を擁する地域の大農家であり、薬種問屋、旅籠も営んでいた まさに地域の経済活動中心的な家で […]

【30年目の温水洗浄便座メンテ補修】

本日は札幌も暴風雪〜大雪です。ついに、であります。 朝早く起きて外の様子を窺ったら、暴風雪が渦を巻いているではありませんか(泣)。 目視的には積雪も40-50cmくらいは積もっている感じ。 すこし暴風が収まるのを待って、 […]

【北海道神宮本殿・屋根谷端部で氷柱発生(泣)】

この冬、わたしは朝散歩ずっと継続してきております。 例年は寒波厳しくなってくる、だいたい12月の声を聞くと 「もう寒いし・・・」とめげて弱音のままに散歩を休止していたのですが、 コロナ禍での健康維持作戦と考え、逆張り的な […]

【「おくどさま」と土間/日本人のいい家⑯-4】

すっかり奈良の古商家にハマった年の初めであります。 間取り様式として日本民家では伝統的・普遍的だけれど、 現代住宅からはほぼ失われた「土間」という空間への想像力が湧き出す。 この奈良の街道筋の商家では平屋住宅28坪中20 […]

【江戸期商家「工場」土間空間/日本人のいい家⑯-3】

日本の「商家」という系譜は、 1 都市住宅「町家」であること。 2 商いという生きざまは当然、販売品の生産にも関わった生業であること。 3 日本の資本主義・家内制手工業の原風景であること。 などの特徴的な住宅原型であると […]

【奈良古商家・天井裏「萱束」の意味/日本人のいい家⑯-2】

きのうの続きであります。 実は写真を取っているときにはまったく気付かなかったのですが、 この奈良の街道筋の約300年前の商家の主居室「ダイドコロ」は、 大きな土間空間に面していて、しかも小屋部分が高い構造部分でして 天井 […]

【商家の知恵 in奈良街道筋/日本人のいい家⑯-1】

本日からは「日本人のいい家」シリーズ2021年始動。 わたしは商家住宅というのが大好きです。 家系伝承で江戸期を通じて瀬戸内海地域での商家という言い伝えがあり 「英賀屋」という屋号。そのDNA的「呼び声」が心に響くと、同 […]

【にぎり寿司+おせち 家族で正月料理】

ちょっと食べすぎかなぁ(笑)。 元日は娘夫婦と合計4人でしずかな正月料理。 娘は腕によりを掛けて毎年おせち料理を作って持参してくれます。 ひとつひとつ、料理の仕方を教えてくれながら、食べられる楽しさ。 「お、この煮しめ、 […]