熊野を出立して八咫烏に先導されながら、神武帝の軍は大和平野の南端の吉野にいたる。そこから軍はいったん「東遷」する。大和平野全域を支配する敵対勢力・長髄彦との戦いの基本戦略として「日を背にして戦う」という方針が兄・五瀬命の […]
Posted on 2月 7th, 2024 by 三木 奎吾
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熊野を出立して八咫烏に先導されながら、神武帝の軍は大和平野の南端の吉野にいたる。そこから軍はいったん「東遷」する。大和平野全域を支配する敵対勢力・長髄彦との戦いの基本戦略として「日を背にして戦う」という方針が兄・五瀬命の […]
Posted on 2月 7th, 2024 by 三木 奎吾
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さて神武帝の「大和入り」についての上陸地・熊野からの道探訪篇の最後のルート。神話としては八咫烏に先導させるという神意がもたらされて、三千六百峰といわれる紀伊山地を踏破することになっている。その道筋についてはあまり神話でも […]
Posted on 2月 6th, 2024 by 三木 奎吾
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熊野地域という存在には北海道人であるわたしはほとんど知識がなかったのですが、実際に探訪してみてふとその「再生の地」という側面に触れて驚かされ続けておりました。実際に訪れたことで、その地域景観・民俗を知れば知るほどに奥行き […]
Posted on 2月 4th, 2024 by 三木 奎吾
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わたしは仕事人生で新規開拓型の「営業」を主たる行動スタイルにしてきました。 いまは、そういう仕事的スタンスから少し自由度が加わってきたのですが、しかし同様に「取材」というスタイルで各地で「ひとを訪ねる」ことも必要性が高ま […]
Posted on 2月 3rd, 2024 by 三木 奎吾
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日本史の中の経済的・軍事的勢力として「水軍」という存在は大きい。東アジアの漢字文化圏における伝統的な水上兵力の呼称。西洋・近代の軍事における海軍に相当するが東洋の水軍においては河川や湖沼における水上兵力の比重も大きい。水 […]
Posted on 2月 2nd, 2024 by 三木 奎吾
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わたし自身の環境変化があってはじめて徐々に惹かれてきた流れがあったのですが、北海道に住む人間からすると「熊野」というのは本当に縁遠い。昨日も住宅関係の専門研究者で北海道出身のご高齢の方とお目にかかっていたのですが、「熊野 […]
Posted on 2月 1st, 2024 by 三木 奎吾
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日本の祭りでは、各地で「神奈備」のひとつとしてまことに勇壮な神事が執り行われる。そういったひとつとも思えるけれど、この新宮・神倉神社の奇祭の危険度は非常に高い。これら火祭りの画像は一般社団法人 共同通信社が配信しているK […]
Posted on 1月 31st, 2024 by 三木 奎吾
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さて熊野三山の最後は熊野速玉大社なのですが、実際に熊野川河口の社には特段の感慨を持つことはなかった。ごく一般的な境内風景であり、特異性は感じられない。 しかし、事前に調査していてこの速玉大社の「摂社」神倉神社の存在を知っ […]
Posted on 1月 30th, 2024 by 三木 奎吾
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熊野那智大社の社域には隣接して「青岸渡寺」という天台の寺院がある。 それほど予備知識なく訪問したわたしは「え、なにこれ、神社なのに仏塔がある?」としばし唖然としておりました。調べてみると「那智山」は熊野三山の一つで熊野信 […]
Posted on 1月 29th, 2024 by 三木 奎吾
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さて熊野三山のうちの熊野那智大社であります。現代とは違って、古代以来、人里のある熊野灘の海岸線道からながい山道をはるばると参詣するのは、けっこうな気合いが必要だったのではないか。 現代の整備された参詣道でも歩く場合は1時 […]
Posted on 1月 28th, 2024 by 三木 奎吾
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