龍角寺の発掘研究については早稲田大学が積極的に関与して、その成果を資料として公開してきている。2022年10月開催の早稲田文化芸術週間2022において「下総龍角寺展関連シンポジウム」が開かれ、その発表がまとめられて公開さ […]
Posted on 8月 16th, 2023 by 三木 奎吾
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龍角寺の発掘研究については早稲田大学が積極的に関与して、その成果を資料として公開してきている。2022年10月開催の早稲田文化芸術週間2022において「下総龍角寺展関連シンポジウム」が開かれ、その発表がまとめられて公開さ […]
Posted on 8月 16th, 2023 by 三木 奎吾
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龍角寺本堂(現本堂跡)の東約13間(約23.4m)にこの不思議の石、不増不減の石はある。これは龍角寺縁起が伝える三重とも七重とも言われる「塔」の心礎石とされている。なお「不増不減」は般若心経の一節で仏教思想の根幹にかかわ […]
Posted on 8月 15th, 2023 by 三木 奎吾
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この龍角寺のある周辺は関東でも有数の古墳集積地域。古墳時代後期(6世紀)から終末期(7世紀)の古墳群。現在確認されている古墳の総数は115基。関東では上野(こうづけ)を拠点とした上毛野氏勢力が有力とされるけれど、この龍角 […]
Posted on 8月 14th, 2023 by 三木 奎吾
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龍角寺は廃寺になった寺院なので、記録などはなかなか辿ることが難しい。画像の情報特定も困難を究めました。しかし、そういうなかで本尊・薬師如来はその制作年代が白鳳期にまで遡ることが美術史的に解明されているという。白鳳期とは、 […]
Posted on 8月 13th, 2023 by 三木 奎吾
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古代の関東平野の状況を実体験する旅、いわゆる「東国三社」という鹿島・香取・息栖の3つの神社探訪ではありますが、実はもうひとつ深く興味を刺激されていた「龍角寺」。現在は廃寺跡が残っている。 画像は、古代での寺のありようを伝 […]
Posted on 8月 12th, 2023 by 三木 奎吾
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連載ブログのきっかけだったSuica紛失、地元警察からの発見のお知らせと再発行手続きの全プロセスは無事に完了して、残額6,500円ほどのカードはいまわたしの財布に仕舞い込まれています。 鹿島神宮への尊崇のこころは歴世の人 […]
Posted on 8月 11th, 2023 by 三木 奎吾
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鹿島神宮のことについてちょっと巨視的という感じで6回のブログシリーズで書いてみました。 写真は鹿島神宮の楼門、拝殿正面、本殿の主要な建築装置3例。こういった建築デザインには、わたしたち日本人の美的感受性が集中していると感 […]
Posted on 8月 10th, 2023 by 三木 奎吾
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日本列島というのは縄文海進などの地形変化が常態化していた国土だということがだんだん明確になってきている。大陸や半島国家とはまったく違う「土地・風土」概念なのだということに気づかされるようになってきている。 現代わたしたち […]
Posted on 8月 9th, 2023 by 三木 奎吾
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この鹿島神宮の奥宮社殿は、慶長10年(1605)に徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼に現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、その14年後に新たな社殿を建てるにあたりこの位置に遷してきたものとされる。 この社伝を信じれば、建 […]
Posted on 8月 8th, 2023 by 三木 奎吾
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まことに力強いお姿の鹿島神宮祭神・武甕槌大神であります。鹿島神宮奥の院のさらに森の中にある。暴れ狂う地震発生源・大ナマズに足を載せ、押さえつけている神々しく凜とした表情。わかりやすい(笑)。 きのう触れたようにこの関東の […]
Posted on 8月 7th, 2023 by 三木 奎吾
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