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【風邪の猛威とLINE利用でたたかう】

この冬はことのほか、スタッフの間で風邪が流行中。
インフルも2-3人かかっていましたが、年明けから
お腹に来るタイプですっかりやられたスタッフもいました。
で、いっしょに仕事しているカミさんがついにダウンしまして、
きのう、ようやく連休明けの病院に連れて行けました。
どうも呼吸困難的な様子が出ていて、息が苦しげ。
お医者さんの見立てでは肺炎にまではなっていないけれど、要注意とのこと。
栄養補給と安静を心がけて睡眠第一と安静にしております。

そんなカミさんですが、夫が言うだけではなかなか言うことを聞いて
普段から病院に早めに行こうとはしない。
わたしはムリせずガマンしないタイプなのですが、
カミさんはけっこう溜め込んでガマンするような傾向がある。
一計を案じて今回はそんな様子をLINEで子どもたちに知らせたら、
みごとに反応して姉弟でいっしょになって心配してくれる。
もっぱら発信は娘からで、坊主からは「病院」というひと言のみ。
でも、それでカミさんには十分すぎる言葉掛けのようで、
おとなしく家族の言うことを聞いて病院に同行してくれました。
老いては子に従え、ということわざがありますが、
まことに言い得て妙なのだなぁと,思い至ります。
幸い投薬の効果はさっそく表れてきているようで
けさはだいぶ、普通っぽい体調のように思います。
わたしも今冬は鼻風邪みたいな症状が2度ほどありましたが、
すぐに医者からクスリをもらうタイプなので、悪化は未然に防いでいる。

まだまだ、寒さは続きますので、
みなさん体調管理にはくれぐれもご注意ください。
ということで、本日は身近な話題で失礼いたしました。

【モンゴル遊牧民のPV付き現代住宅】


先日の関西出張時、見学できた「民族学博物館」の一展示。
きっと日本民族に特化した展示内容では、という想像とは違って、
さすがに「万博記念公園」のなかにあるだけあって、
世界の民族についての博物、というまことに広範囲な展示館でした。
こういった展示内容とは知らずに来た当方の勘違いなのですが、
そうなると、各民族での「住まい」への対応の違い、
歴史的感覚の違いなどが面白くてこれも夢中にさせられておりました(笑)。
展示はやはり、衣食住という人間の基本に絞っているので、
そういう意味で、相違と共通性がうかがえます。
で、最近のわたしのテーマ・人類史研究で未経験の非農耕の暮らしに
一番近縁性がありそうなモンゴル・ゲルに惹かれていました。
「遊牧」というライフスタイルは、狩猟採集ではなく、
一種の農業形態というように見なせるのでしょう。
〜天然の水,草を求めて定期的,周期的に移動しながら
家畜を飼育する粗放的な牧畜形態。一般に放牧形式がとられ,
一定期間定住して牧草が乏しくなると新しい土地へ移動する。
移動方向は,ツンドラや乾燥地域では水平移動が行われるが,
高山地域では山と谷の間の垂直移動がみられる。
家畜は地方によってさまざまであるが,牛,羊,やぎなどが多い。〜
<以上、コトバンクよりの引用>
主要な「生産品」は乳製品となるそうですから、農業の一分野でしょう。
しかし、農業一般の「定住」ベースではないので、
住宅という概念で考えるとかれらの移動住居というのは、
そのルーツは狩猟採集時代、石器時代以来の住文化を
ある部分では継承しているのではないかと類推させる。
そんな先入観で見ていたのですが、展示されたゲルには、
先端的な衛星放送アンテナや太陽光発電装置などが付設されていた。
こういった現代エネルギー装置の導入が目覚ましいということ。
「木製の格子を広げて地面に立て安定させてフェルトで覆う。
入り口から入って右側に台所があり女性の座とされる。
反対の左側が男性の座とされる。」と説明されていました。
空間デザインとしては、フェルト越しの柔らかな光環境、
構造の木格子が基調を構成していて、
ほぼ円形の間取り感覚もあって、むしろ未来的デザインを感じた。
エネルギーの面でも、こういう非都市的、非定住的な暮らし方を
現代的エネルギーは大いにサポートする面があると気付かされた。
移動性と居住性との接点として、興味深い住居形式だと思います。
それと「男の座、女の座」というのは朝鮮民族とも共通し、
日本とも連関性が高いと思われます。
広さも現代の夫婦を基本とした関係には適度なサイズなのかも。
この骨格構造の格子の寸法規格を今度調べたいなぁ・・・。

【新千歳と仙台、空港で感じるにぎわい差】

仙台から帰還しました。
金曜日から日曜日の3日間の旅程で各種取材、訪問活動。
いろいろ取材もあったので、そういう報告もまとめますが、
今回は飛行場のにぎわい、とくに新千歳空港の混雑ぶりがハンパなかった。
相対的に仙台の方は乗降も非常にスムーズでした。
折からさっぽろ雪まつりシーズンということもありましたが、
新千歳出発ロビー階の混雑ぶりはまさに異常な状態。
団体のみなさんなどが広い通路部分に並んでいたりするので
ヘタをすると「足の踏み場もない」ような状況が現出していました。
利用客もまことに国際色豊かで国内線路線だというのに、
日本語の話し声は少数派というような印象。
国内線旅客利用では2016年段階で、千歳は約1873万人で
羽田の約6494万人に次いで国内2位ということだそうです。
一方で仙台は速報値で約294万人。
羽田はご存知のように空港機能は実質2つにわかれていて、
しかもそれぞれで乗降口が千歳の3−5倍くらいある感じで、
たくさん歩かされるけれど、スムーズには「通過」できるように思う。
それに対して千歳は、乗降口が20くらいしか整備されていなくて、
とくに最近のLCの乗り入れ増加で爆発寸前ということなのでしょうか。
羽田に対して30%くらいの乗降客があるのに、
インフラ環境としては、かなり整備の遅れが目立ってきた。
参考にしたのは2016年段階データからのものですが、
その後の中国客の個人旅行の増加、国内線の利用増加を考えると
いまは、羽田の4割くらいまで伸ばしてきているのではと思います。
そうした点では仙台は、その千歳の1/6程度の利用ですから、
やはり地域観光客吸引、振興という面では、ややさみしい。
東北の「玄関口」というようには仙台は機能していない面もありますが、
震災復興需要もおおむね一区切り付いてきたことを考えると、
本格的に地域への吸引策を考えていかなければならない。
民営化プランが進行中ということなので地域を挙げての振興努力に期待。
千歳の場合、ショッピングモールとしての魅力も持っていて
旅客以外の利用者もたいへん多いとされている。

わたしは比較的に多くの地域の空港を利用することが多いので
こういった地域差を日頃から肌で感じさせられる次第です。
で、きのうはカミさんが迎えに来てくれたのですが
彼女はやや風邪気味。
もう1日休みがあるので、看病しつつ休養に努めたいと思います。

【ランチの店選びで考えること】

先日、大勢のみなさんが札幌に来られた際に、
昼食のお店を選ぶ必要があった。
でも、十数人でしかもどういう年齢構成かもわからない初対面の方が大多数。
またこちらで費用を負担して「招待」する性質の会食でもない。
要するにワリカンでのランチであります。
でもその「案内役」であるので「選択判断」だけは必要という難しい設定。
ということから、東京からの来客だったこともあって、
庶民的な「札幌中央市場」場外で北海道の海産やいろいろお店が選べる
そんな地域にご案内し、各自にお店の選択肢を示すまでに留めました。
でも、一応コーディネート役として内心では決めているお店があって、
「この周辺に海鮮からラーメンまで店が選べるので、
1時間チョットランチ自由時間にしますので、いったん解散」
とアナウンス後、
「でも各自1000円負担でコスパの良い、手握りの寿司を食べたい人!」
と「この指とまれ」したら、なんと大多数の10人になった。
このあたり、呼吸はむずかしい部分があります。
せっかくの海産生鮮が人気の北海道サッポロ「中央市場」なので、
もっと豪華に「うに丼」みたいのを食べたい人もいるし、
そうではなくお腹いっぱいになる店が良い学生さんもいるワケですから、
案内側では、なかなか特定できないけれど、
最上と思われる選択肢は提供せねばならない、
そのギリギリの選択肢提供手段・方法でもあったのですね。

お店に人数も確定させて事前に連絡しておく方法もあったけれど、
そういった事前準備はもちろんできにくい状況。
なにより全行程の案内のほうが主眼でそっちの準備で忙殺もされていた。
ということで、普段からときどき個人的にも立ち寄っているお寿司やさんに
この10人で立ち寄ることにした次第でした。
最近はお寿司屋さんもすっかり回転鮨が主流で、
のれんの掛かった「お寿司屋さん」では値段がわからないので敬遠する。
幸い、この行きつけの店はネタも目利きがしっかりしていて
シャリがよくその上でコスパに優れていて、安心できるのです。
でもみなさん、どんな寿司が出てくるのかとチョット不安そうな表情。
店主が発注を受けてそこから全部手握りで作っている様を
じっくり見せられてから各自にご覧のような「大盛り寿司ランチ」が出された。
このほかに貝の「お吸い物」が付いてきます。
ネタとシャリのハーモニーはもちろんですが、
やはり寿司って、おいしくて見ての美しさを楽しみたい。
また、いつ握ったかもわからないようなのも食べたくはない。
さりとてランチでそう高額になるのは、庶民にはツライ。
そういった諸条件からは、
この内容で1000円は、そこそこ「民主的」なのではないかと。
食事後、いっしょに会食した方から
「ホントの値段からの差額分、三木さんおごっていただいたのですか?」
というご質問もいただきましたが、まったくの誤解。
みなさんの表情を見て、案内人としてほっと安心を得た次第でした。

【人口減少期の「職能」団体のありよう】

きのうから仙台に入っております。
到着後、事務所にて今回出張の取材要件概要の打合せを済ませ、
企業先を数件訪問。金曜日中に済ませなければならないので駆け足。
いろいろ情報交換させていただけて有意義な訪問でした。
情報だけ入手するのと、人と会って話を聞くのでは天地の開きがある。
なにより想像力が具体的に湧いてくるので、刺激的。
で、その後、市内中心部でJIA東北支部新年会に参加していました。

しばらく顔を見ることがなかったみなさんと旧交を温め、
こちらでも有意義な情報交換が一気にできました。
こういった「情報交換」がタイトルの「職能団体」にとっての
生命線だと思いますし、相当に役立つと思うのですが、
支部会長の鈴木弘二さんのあいさつでは、
JIA組織のなかなかに厳しい現状が率直に開示されていました。
人口減少局面では、こういう職能団体組織に対しての
参加意欲が減退せざるを得ない。
そもそも建築設計の学生志望者自体が減少してくるので、
勢い、このような職能団体への加入の動機も低下する。
そしてそれはひとりJIA、建築業界だけの問題ではなく、
いろいろな業界組織においてもまったく同様であるというようなスピーチでした。
「将来=発展」という明るい未来形が、どんな業界でも見通しにくい。
そういうなかで、どのように目的と使命を再構築できるのか、
変わらないためには必然的に変わらなければならない、
そういうふうに受け止めさせていただいた次第。
わたしの場合、北海道と東北でJIA地域会に関係させていただいていますが、
やはり運動体的な動きが存続のためにも不可欠なのでしょう。
たまたま北海道では先般、日本建築学会・地球の声委員会との
協同のような動きが現実化した。
常に現在に関わるようなテーマを捉えて、それを考え行動することで
いわば自己革新の機会として利用して行く、
そんな考え方がこれからは不可欠になっていくのではと思われました。

【温暖化or寒冷化? 気象変動にどう対応するか】

ことしは寒波が厳しい。
北海道札幌では寒さは厳しいけれど、今のところ積雪は平年を下回っている。
ただ、いずれ帳尻は合っていくのだろうと覚悟はしています。
一方、首都圏でも大雪になったり、
温暖地のほうでは大雪の被害が深刻のよう。
ちょうど今週初めは関西出張でしたが、
その間、北陸福井では大雪の状況が続いていました。
テレビで見るくらいですが、ことし初め1月10日前後にも北陸は
大雪で、東京で会合があったときに福井から来られた方が
交通マヒで大変な思いをしてやってきた、とされていた。
温暖地でも地方ではクルマ社会化しているので、
そこに大雪などがやってきたら、たしかに道路状況は厳しい。
冬タイヤ装着や、除雪体勢の整備などは追いつくはずもない。
北海道では吹雪でも多少であれば、ドライバーの対応など準備があるので
少々のことでは通行止めにはならないけれど、
温暖地域ではそういう社会インフラ・対応力がまったく乏しい。
動けない国道で車中で数日缶詰めになってしまったみなさんには、
本当にお見舞い申し上げたいと思います。

地球温暖化ということが叫ばれますが、
一方でいまは地球規模で寒冷化が進展しているともいわれている。
太陽活動が低下し、周期的な寒冷周期に突入しているという説も出ている。
たぶん温暖化原因自体は進行しつつ、寒冷化も事実としてはある。
その結果、気象の振れの幅が大きくなって来ているのではないか。
真逆なようで、どうもどちらも確かなのかも知れないと思います。
いずれにせよ、寒冷気象への無防備な地域で
極端な事象が頻発するというような時代になって来た。
北海道から見ていると、公共道路の保守体制がまったく出来ていないと
すぐに気付かされる。ひるがえって北海道の先人の努力に敬意が湧く。
しかし、北海道は積雪寒冷という常態に合わせれば良かったのだから、
その意味では対応は単純なことでもあった。
これからの時代、気象がほんとうにどちらに振れていくのか、
温暖化か寒冷化か、社会インフラをどっちに対応させていくかは
非常に判断が難しいところだと思います。
限られた資源、資産を両方対応させることが、本当に可能かどうか、
現代の知恵を試すような気象変動だと強く思わされます。
しかし住宅建築ではそのどちらにも「断熱」が基本対応になるのは
論を待たないでしょう。

【人体の不完全さを補う“環境”の創出】


テキスト部分は、5日月曜日の堀部安嗣講演の主要テーマから。
あまりにも平明に語られている主題なのですが、
ここのところ、いわゆる「環境住宅」を巡ってのさまざまな「対話」の
協同者でもある堀部安嗣さんの発言として明瞭だった。
また上写真は、大阪千里の民族学博物館での遊牧民族の住まい内観。

人間はこの地球上で歴史文化を揺りかごに生存発展し続けてきた。
およそ現生人類8万年のなかでは、
いわゆる「定住」住宅というものはおよそ2万年程度とされる。
それ以前は、狩猟採集段階でのキャンプ生活が基本。
さまざまな生存戦略を試してきた結果、農耕という手段を発見して
「定住」することが可能になったというのが歴史が教える真実。
それは同時に人口ビッグバンをも実現してきた。
この遊牧民族の住まいはその「繋ぎ」のような結節点を教えてくれる。
たぶん、狩猟採集経済から農耕に向かった多数派と
このような遊牧に向かった少数派とに分岐したと思われます。
こうした遊牧生活にではなにがもっとも「人間環境」要素として不可欠か、
そんなふうにこうした住宅を考えることができる。
そうすればかれらの暮らしようと、必要不可欠な環境要素が自ずと見える。
それが人間が生み出した住宅というモノの本質的要素。
いわばデコレーションをゴテゴテに追究するのではなく、
本然的な人間環境要素をシンプルに考える機縁。
かれら遊牧生活民たちは、ユーラシア大陸を東西南北に移動する。
その生活スタイルからウマを普通に使役する習慣を獲得し、
そのことが人間が生み出した権力争奪としての戦争に
大きく役立って一時期、世界をほとんど支配するような帝国も作った。
かれらの住宅はいろいろな地域での人間本然が求める
「環境」のありようを明確にしているのではないか、
堀部安嗣さんの発言から、わたしにはこんなイメージが生起した次第。

ちょうど日本建築学会「地球の声」の動きとも、この発言は
ひとつながりのように感じられる部分だったのです。
「環境住宅」というコトバが、ひとつのデザインエレメントとして
扱ってしまわれる危険姓から、
この堀部安嗣発言は、ひとつの脱出軸を示しているのではないか。
どうもカギはシンプルさにあるような気がします。
さまざまな地球上の「環境」に対して
シンプルな「応答方法」がそれに対置されて論議されるべきだと。
それがどんな「デザイン」を最適解として導き出すのかは
可能な限りシンプルに応答することだと思われる。
まぁわれわれは現代的な経済生活環境にあるので、
「遊動」を基本とする遊牧民族とは自ずとデザインは変わるとしても、
基本因子は見出しうるのではないでしょうか?

【古代地形から歴史想像力を広げる】

Replan関西版を発刊するようになって、地域の成り立ちについて
基礎的な理解を深めたいと思い、考古や歴史、博物を探訪しています。
日本列島というのは温暖化や寒冷化、さらに火山活動などによって
大きく地形が変化してきた地域だと言われます。
その地形変化の上にさらにコメ農耕社会がアジア世界から集団移住してきて
盛んに地形改造を行ってきたのが日本史の基調だろうと思います。
大規模な地形改造は大きな農産物生産向上に資するワケで
そういう大規模土木工事を起こさせる力、権力集中が国家を生んだことは、
あきらかだと思っています。
後の世ですが、関西地域に比べて開発の遅れた関東地域は
すでに文字記録などが発達した時代にこうした開発が行われたので、
比較的容易にこうした経緯と歴史事実に連関が認められやすい。
しかし、関西は日本にまだ文字記録体系が一般化する以前に
こうした基盤的開拓行為が行われたので、痕跡をたどる必要がある。
どうして古代世界であれほどに「古墳」が営まれたのか、
推定ですがやはり権力者の死という動機が与った公共事業に関わっての
部分が大きかっただろうと想像を巡らせています。
地形改造、具体的にはコメ農地、田んぼをたくさん作るに際して
権力的な強制力を巨大な労働力を持って投入した結果、
大量の残土が生成された。
それを使って、権力者である大王の墳丘となした。
権力と権力者の死に際してそれをもっとも効果的に活用した結果、
あのように古墳は大量生産されたのではないか。
少なくとも初源的動機はそのようだったのではと思っています。

その想像を膨らませていくためには、
古代地形のありようやその背景的地域分析が不可欠。
そんな思いを持って「大阪歴史博物館」を見学していて
写真のような資料にめぐり会うことができました。
「河内湖」といういまは存在しない湖沼が大阪中心部にはあった。
この図をみれば、大阪湾や淀川などとこの河内湖は
船での交通で連絡されていたことが容易に頭に浮かんでくる。
タモリさんではありませんが(笑)、こういうブラタモリ理解は
さまざまな想像力を刺激してくれます。ふ〜〜む。

【堀部安嗣講演in新住協関西 “環境住宅”にも一石】


きのうは大阪梅田のTOTO DAIKEN YKK AP大阪コラボレーションショールームで
新住協関西主催の「勉強会」が開かれました。
ちょうど当社の「Replan関西版」も一部が印刷出来たので
協賛いただいた各社に一気にご挨拶も出来ることから
重たい(笑)荷物40冊弱をキャスター付きのバッグに詰め込んで
参加したみなさんにお披露目させていただいておりました。
講演の主役の堀部安嗣にも1冊差し上げたところ、
即座に表紙の住宅やその他のページの住宅を見られて
「レベル高いですね」とお褒めの言葉もいただきました、感謝デス。
仙台から駆けつけられた鎌田紀彦先生にも贈呈したところ、即座に
ある企画も先生から構想を聞かされ、さらに先生の最後の挨拶で
会場のみなさんに対してさっそく紹介されていました。
これは、Replanとしても取り組んでいきたいと思います。
詳細についてはまた、詰めた段階でこの場などにてご案内します。

講演は堀部さんの発表をたっぷり2時間。
3部構成で話されていました。
まずは、「パッシブ」ということにずっと取り組んできたように思う、
という自らの設計活動についての紹介が語られていました。
写真のバイオリン画像はいつも堀部さんのプレゼンでは出てきます。
バイオリンはもうすでにそのカタチは歴史的に決まっていて、
それに対してカタチを改変しようとは誰も考えなくなっている。
そういうことに本質的な「進化」要素はすでになく、
その「音色」「パフォーマンス」の進化向上が図られてきている。
ということとアナロジーさせながら、住宅建築も同じではないかと
論旨を展開させていきます。
最近、堀部さんとは新住協関連でも、日本建築学会「地球の声」関係でも
取材など接触機会がたいへん多い。
Replanの基調テーマとも同じ方向で論旨は非常に同意できます。
いわば「状態をデザインする」建築家として、
その「たたずまい」や「いごこち」の品質について高感度で解析する。
住宅建築が目指すものとして、たいへんわかりやすい視線だと思います。
講演の詳細は、もうちょっと内容を確認してReplan誌面もしくは
Replan-WEBマガジンなどの場で今後発表していきたいと思います。

さてそうした講演でしたが、
会場は満席近い盛り上がり。さらに食事会もなんと45名参加。
狭い会場で移動にも困難がともなうような状態でしたが、
大変盛り上がった会合だったと思います。
神戸で「職人起業塾」を主催される高橋剛志さんが挨拶で、
新住協関西のこの「勉強会」のレベルの高さに驚かれていた。
ボランティア活動である住宅研修会ですが、
ほぼ現在日本の最高レベルの論議内容だったのではないかと。
わたしなどからすると、北海道で高断熱高気密住宅運動が
大きく盛り上がった熱気が、温暖地・関西でいま大きく花開きつつある、
そんなふうな思いが強くわき上がってきた次第です。
「関西地域」住宅メディアとして、この熱気を共有していきたいと思います。

【食物カロリー管理アプリ“Foodlog”1カ月】


先日触れた食べ物カロリー管理アプリ“Foodlog”です。
おかげさまですでに利用開始から1ヶ月程度が経過して
その利用実態からいろいろな結果や気付きが得られてきております。
まずは、1月月間(6日開始の26日間のデータが出てくる。
総トータル摂取カロリーは46,755kcalであります。
1日の平均摂取カロリーは、1,798kcal。
その結果、体重は朝の食事前の計量時で約3kgの減量、
というようになってきています。
次回のかかりつけ医での血液検査は3月初めが予定されていますが、
これからまだ、1カ月間でどのように推移するか、まことに楽しみ。
体調的にはまことに順調でして、
「三木さん、スッキリ痩せたんじゃない?」と
久しぶりに顔を合わせる人から言われること数度。
自分自身の別人28号化(笑)、どうも現実化しそうであります。

それもこれも、やはり食事のカロリー管理の効果。
手間は若干かかるとは言える。食前に必ず食品を写真撮影する。
それもiPhoneを必ず持っていなければならない。
いちばんの困難はたぶんこれですね。
家の中で食事するのがとにかく圧倒的に多いわけで、
そのたびにiPhoneの携帯が絶対不可欠。
わが家の場合、わたしの居室は1階で台所食堂は2階なので、
「あ、iPhone忘れた」ということが多発する。
1カ月以上経過してきたので頻度はだいぶ減少傾向。
服装も胸ポケット付きのシャツが忘れなくていいようです。
メニュー1品1品をiPhone画面上で指で画像選択して
それに対して食品名を特定し、分量を概算で計量する。
1カ月分データになると、たくさん食べた食材が画像表示される。
わたしの場合、ごはんが1番で2番目が牛乳、3番が焼きうどん、
4番がバナナという結果になっておりました。
焼きうどん系は娘の好物なのでこの間頻繁に作っていたのです。
バナナと牛乳はヨーグルトをかけてデザートとして食する習慣から。
バナナがごはんに対し40%くらいになっているのが可笑しい(笑)。
ということで完全に「習慣化」してきていますが、
問題は出張時などやお酒を飲むときなど。
酒量はグラスの杯数でおおまかに管理している。
写真を撮れるときはそれで話題が盛り上がったりするけれど、
お酒は基本的にコミュニケーションなので撮影までは難しいですね。
飲酒時は、おつまみ食品メモを忘れないこと。
外食もコンビニで購入する食材には、写真のように「熱量」表示がある。
こういう習慣が付いてはじめてこういう情報をマジメにみた(笑)。
できれば外食店舗などでも提供しているメニューに対して
表示してくれるとうれしいなと思っていますが、なかなかない。

しかしこの習慣化は新しい発見をさせてくれて、
日々まったく気付きに満ちた新生活になっております(笑)。