
さて本日は、新刊誌のご案内であります。
1994年発足以来、北海道内を中心に
「地域に根ざした住まい手のための家づくり」を探求し続けてきた
地域工務店グループ、アース21。
その家づくりへの想いがつまった一冊が発刊になりました。
これまでもほぼ年に1回の発行を積み重ねてきたのですが、
ことしも年の暮れに、発行できました。
今回の特集テーマは、
■困難を乗り越えた 幸せな家づくり
というもの。
そしてスローガン的なテーマは、「北海道の家づくりの現場から」。
工務店というのは、それぞれの地域で家を建てられるみなさんと
同じ地域環境の中に生きて存在し続けていくもの。
建ててしまえば、関係がなくなっていくような家づくりの仕方は出来ない。
場合によっては、困難な局面に至ってしまうのも
家づくりではあり得る。
たとえそういうことになっても、決して逃げずに
その困難を克服していかなければ、信頼は勝ち取れない。
この1冊では、あえてそのような事例をあげて、
建て主さんと、工務店の関係性を訴求してみた次第です。
ちょっと地味な、そしてきわめて現実的な重めなテーマに挑戦した次第。
まさに「現場から〜」という臨場感に満ちているといえるでしょう。
これから家づくりを考えるとき、必ず役立つ1冊だと思います。
■道内全域33社の実例を紹介 アース21 正会員 住宅実例集
■正会員にアンケート
住まいのランニングコストを最小限にするための方法とは?
■家づくりの前に知っておきたい 家を建てるためのステップ
「アース21の工務店と一緒に、夢のわが家を建てることができた!」
という建て主さんのエピソードをご紹介します。
12月25日(火)に北海道の書店、セイコーマート
およびReplanWEBにて発売しています。
☆本書やバックナンバーご希望の方はこちらから
ReplanWEB
Posted on 12月 26th, 2012 by 三木 奎吾
Filed under: リプラン&事業 | No Comments »

雪道での高速道路走行には、危険がいっぱいであります。
きのうは、帯広を出発してから鹿追の神田日勝美術館を見学して参りました。
残念ながら、かれの作品で一番有名な馬を半分しか描いていない作品は
ほかの美術館に貸し出し中ということで、
見ることはできませんでした。
しかし、画家であり農民である、という自己規定のもとに生きた
かれの魂のこもった作品群は、強く胸に迫ってくるものがありました。
一方、写真はその美術館外観ですが、
特徴的な屋根の不思議さに、どういた意図があるのかなと思わされました。
内部からの、いわば内発性はあまり意図を感じにくく、
見学後、ふり返って見てみて、再度想像してみるに、
この十勝鹿追から見える日高や、東大雪の山並みをイメージしたものかと
ごく単純なモチーフ性を感じた次第です。
それはまぁいいのだけれど、どうもかかるコストを考えると、
あまりにも仰々しいデザインではないかと思わされました。
大地に生きた神田日勝さんの画業と、どうも不似合いに感じた次第。
で、その後、「福田記念美術館」にもぜひ、という館員さんのオススメで
そっちも見学して参りました。
こちらは、十勝地元のスーパー創業者さんの美術コレクションの収蔵施設。
で、そこから札幌まで帰還。
ほぼ順調に高速も走行して帰ってきたのですが、
札幌市内の最後の「新川インター」手前付近で右側車線走行中に
前方走行車両が急にブレーキ。
それも普通の減速だけではなく、連続して停車までしそうな切迫感。
なにごとか、よく理解出来ませんでしたが、
やや粗目状の雪道であり、ハンドルをしっかり握ってポンピングブレーキで減速。
で、後続車両に危険を知らせるべくとっさにハザードランプを点灯させました。
数秒後、判明してきたのは、そのブレーキ車両の前を走行していた車両が
粗目状の雪にハンドルを取られて、右側の雪山・ガードレールに激突して
右側車線に真横になってしまっているという状況。
クルマの前面は大破寸前の激突ぶりを表していました。
速度も出しすぎていたことは明白でした。
で、わたしの直前の車は、立ち往生気味に停車せざるを得ない状況になっていました。
タッチの差でしたが、左側車線の後続状況を確認して、
一台のクルマがやや後方を走行していただけでその後ろも空いていたので、
わたしは左側車線に無事に移動することができました。
幸いにして事故車両以外の後続車両のドライバーさんたちが
この緊急事態に冷静な対応をしていたようで、みんなハザードランプを
点滅させるようになっていたことも確認できました。
数秒後、減速した状態で、事故車両の左側横をゆっくりと離脱しました。
そこで前述のような状況を確認。
事故勃発直後でしたが、事故車のドライバーさんは
頭を抑えながら、ケータイ電話を持っていて話している様子。
とっさの間に、事故の連絡をしているものか、
あるいは、運転中のケータイ操作でハンドルを誤ったことを証しているのか、
そのどちらかは不明ですが、そういう状況でした。
その時には、恐怖感はそこまでは感じませんでしたが、
通り過ぎてしまってから、その状況の恐ろしさを実感してきておりました(笑)。
事故車両が2車線とも通行不能なように停まっていたら、
と考えるだけで、チョー恐ろしい。
それと、後続車両のうちの1台でも脇見などで反応が遅れれば、
たちまちにして、数十台を巻き込む大事故になり得る。
昼間で視界がよかったということもラッキーでした。
冬の北海道、一歩先には常に危険が待っている。
Posted on 12月 25th, 2012 by replanmin
Filed under: 出張&旅先にて | No Comments »

さて、きのうは連休の中日。
3連休と言うことを直前まで知りませんで、月曜日は仕事と思い込んでいた(笑)。
で、せっかくの3連休なので・・・と思っていて
こころに浮かんできたのは、一枚の絵でした。
先日の釧路出張でもできれば、と思っていたのですが、
ほかの案件で忙しくてとても時間が取れなかった。
その絵というのは、六花亭がやっている中札内美術村のなかのどこかの1軒で見た絵で、
十勝の夏の田園風景なんですが、北海道の絵には珍しく、
画面から暑さと高温多湿感が伝わってくる夕暮れの絵で、一本の木が
メインの構図を持っていた絵です。
不思議な黄土色のようなかすみが絵全体のトーンになっていて、
これは本当に具象なのかと疑いを持ってしまうような絵柄だったのですが、
たぶん、幼児期のわたしの原体験風景とシンクロしているように感じられ、
その絵に描き込まれた「空気感」、その重さが、
鮮烈に、わたしの心の中に強烈な存在感を占めてしまった。
以前、カミさんと見に行って、
「この絵を購入したい」という無理な欲求をふいに覚え、
その無理さを、深く認識もしていたという絵です。
そこまで記憶しているのに、作家の名前も絵のタイトルもまったく記憶していなかった。
その絵と出会ったのはもう5年以上も前のように記憶していますが、
まぁ、情けないほどの記憶劣化であります。
しかし、展示されている場所はわかっているので、
手に入れるというような無謀な欲求は無理としても、
もう一度、見に行こうと思えば行ける、と思ってはいたのですね。
で、ことし、そんな思いがとても強くなってきたという次第。
ふいに訪れた時間の隙間で、もう一度見に行ってみる旅に出たのです。
・・・なんですが、
しかし、無計画な思いはダメであります(笑)。
札幌から大して調べもせずに出発して、中札内に着いたら、
なんと、中札内美術村は「冬期休業中」だということ。
「え、美術館が冬期休業?」という思いも寄らない事態になってしまった。
どうも、自然の森の中の美術館なので、
冬期間は展示環境を維持・運営するのが困難なようなのです。
なんとも残念無念な顛末になってしまった。
で、やむなく以前から見たかった「帯広美術館」の建物と展示を、
せめてということで、見て参りました。
こちらは知人の建築家・鈴木 敏司さんが設計した建築です。
十勝の森のなかに、その環境と調和するように建てられた美術館です。
建築家というのは、とくに美術館設計には思い入れがみんな強いようで、
この設計コンペは、当時、大きな話題になっていた。
ということで、これはこれで楽しく見学いたしました。
で、ちょうど、19世紀から20世紀にかけてのフランス・パリの
写真印刷の直前の段階でのポスター表現の展覧会を見てきました。
この試み、なかなか面白い企画展で、時間を忘れて楽しめました。
しかし、・・・
目的だった絵には会えず仕舞いで、しかも行けばなんとか、
いろいろな情報程度は知りうると思っていただけに
無念さが募ってしまった。
むむむ・・・。やりきれなさが残ってしまった連休であります。
Posted on 12月 24th, 2012 by replanmin
Filed under: 日本社会・文化研究 | No Comments »

ことしもあとわずか。
忙しさが募ってきていて、なかなか余暇の時間は取れません。
わたしの趣味生活が、歴史探訪であることはこのブログでご存知だと思いますが、
時間の合間を縫って、仕事の空いた時間を利用しているので、
なかなか目的的な探訪は出来ません。
素人の歴史愛好家なので、これ以上は望むべくもないと思い定めております。
が、やはり、本当はもうちょっと歩きたい(泣)。
わたしの歴史好きはもともと、初めて読んだ本が「平家物語」だったことからなのか、
たぶん、そんな小学校低学年時代からのものだと思います。
もう、血湧き肉躍る平家物語の世界に耽溺して
それと同じような本ではないかと思って
母と本屋に行ったときに「かあさん、源氏物語」って、買ってくれ」とお願いして
不思議そうな顔をされて、その本を手にとってレジに向かう直前に
「おまえ、本当にこんな本を読みたいの?」
と聞き返されて、初めて源氏物語が王朝文学であり、
色恋沙汰を書き連ねたものだと言うことを教えてもらって、
赤面して要望を取り下げる失敗経験にまでさかのぼります(笑)。
日本史は、勉強をしていた、という体感記憶はなく、
ほぼ趣味の世界を教えてもらった、読破したという事だった気がします。
ただ、成績はどうだったか、記憶はありませんが(笑)。
で、その後、学生運動とかに多少関わったあとの
精神の整理期間に司馬遼太郎の小説群を読みつづけて、
冷静な歴史への思いを再度確認させられてきました。
そういうことで、仕事は住宅関係と言うことに傾斜して行きつつも、
そのなかでも民家、というような歴史的建造物に目が向かっていった。
ここ4〜5年、東大の先生とか、
全国の歴史的建築物についての中心的な研究者の方々と
取材という形で係わらせていただくようになり、
どんどん、内面の趣味世界とクロストークするような瞬間に遭遇させられています。
一方で、数十年前に仕事で係わっていた北海道開拓の村のことなど、
北海道の「考古学」的な探求者のみなさんも知ることが出来ました。
最近だと、筑波大学の安藤邦廣先生と知遇を得、
かれが室蘭工大の鎌田紀彦先生の弟弟子に当たるということも知るに及んで
どうも、わたしの趣味世界も現実の仕事の世界とクロスし始めています。
また、北海道の考古学の先端的な知見の動きも大変興味深い。
そんな状況になっているのですが、
こうしたみなさんが「仕事で」探求できるようには動けるわけもない(笑)。
まことに切歯せざるを得ない状況であります。
しかし、そこはあくまでも素人としての部分であって、
その分際の中で、尽きせぬ興味を涵養しつつ、
事物に触れ続けていきたいと思っています。
年末年始の時期には、ことし、仕事の日程の「ついで」に見学が可能になった
いくつかの歴史的空間、事物について思い起こしつつ、
書いてみたいと思っています。
写真は、下野国宇都宮郊外の縄文遺跡のお墓「入り口」の復元。
Posted on 12月 23rd, 2012 by replanmin
Filed under: 歴史探訪 | No Comments »

きのう、「育児保険制度」の提案というのを初めて知りました。
育児を社会全体で支えようという考え方で、
こうした考え方はこれまでも出てきていたそうですが、
まったく賛同の念を強く持ちます。
わたしは今も続いているわけですが、子育てにはたいへんな労力がかかるのに、
「現役世代」として、高齢者の年金を稼ぎ出す義務を課せられているのなら、
同時に、厳しい子育ての費用負担をも社会全体が担うべきだという考え。
具体的には、不妊などやむなく子作りを断念するケースを除いて
こどもを持っていない人に等しく保険料負担を求めようというのです。
それも、年齢に沿って傾斜的に負担割合を増やしていくそうです。
ある試案では、月額で45000円から50000円にも達する。
一方で、子育て世帯には保険給付や乳幼児医療の無料提供などが支給される。
いまの世の中では、こどもを育てるというのはリスクに近くなってしまっている。
経済的にも大変で、ニートの人たちも多い20代には、
結婚自体がリスクであり、子どもを育てるということに至っては
想像を超える部分すらあるのだと思うのです。
そういうことが、「日本の未来」を失わせているのなら、
子育て保険などの考えを導入すべきだと思うのです。
一方、わたし、ことしが還暦という年男でした。
高校など同期の友人たちは、定年退職が現実のものになってきていますが、
ごくわずかな例を除いて、ほぼ元気あふれた「高齢者」たちばかり。
自分でもそう感じるのですが、
やはり年を取ってきてはじめてわかるようなことも多く、
仕事面でも、そういう気付きは大変貴重だなと思うことが多い。
確かに肉体的な衰えはあり得るけれど、
現代の仕事では、そういった点はいくらでもカバーできると思う。
世界に先駆けて少子高齢社会が来ていることを利用して
労働補助ロボットの研究開発で世界のトップを取る、という経営戦略も思いつく。
なので、少子高齢化時代に60歳や65歳で「定年」というのはどうなのか、という
疑問は強く感じています。少子高齢化・人生80年が普通の社会になって、
そこまでを考えたライフプランを
社会全体が考えなければならないのではないかと思っています。
「現役世代」の時限の延長は必要だと強く感じます。
年金制度が社会制度として導入された当時は60代以上という年齢層はごく少なかった。
それが前提が崩壊しているのに、そのままで維持していくことには困難がある。
そして、少子化なんていうことは、想定もされていなかったのに、
いまは社会的リスクにまでなってしまっている。
子育て保険制度、佐賀県では全国に提案を投げかけてもいる。
こういう「社会構造改革」、やはり国会で継続して
政党の党議拘束もすべて外させて、徹底的に論議し続けて欲しい。
そういう論議は全面的に公開して、インターネットで開示してほしい。
Posted on 12月 22nd, 2012 by replanmin
Filed under: 状況・政治への発言 | No Comments »

きのうはオフィスの忘年会でした。
会社スタッフと、外部スタッフのみなさん総勢24人が集まっていただけました。
1年という区切りの長さについては、どうも最近、疑問も感じているほどですが、
まぁやはり、一定の時間感覚の中では、季節も一巡するわけで、
年の瀬という感覚も悪くはないのでしょうね。
事務所が札幌と仙台に別れているので、
きのうは仙台のメンバーも合流しての全社全員集合。
あ、出産したてのメンバーもいますので、ひとりは欠席ですね。
会社で総括的な会議を行った後、市中心部ススキノ近辺へ。
やや狭めの会場でしたが、こういう忘年会には距離感がなくなってちょうどいい。
おじさんたちと若者グループ、その中間層というような色分け。
いろいろな外部のスタッフさんたちとも一同に会せる機会は年に一度。
たいへん有意義に愉しむことが出来ました。
会社を継続していくというのは、大変な労力がいるものだと思うのですが、
しかし、多くのスタッフのみなさんが力を合わせて力強く進めてくれている。
企業は、人・モノ・カネといいますが、
やはり根本的には人だと思います。
笑顔での語らいが、企業の本当の活力の源。
厳しい時代ですが、楽しく勇気づけられる思いをさせてもらった次第です。・
さて、そういうことで一段落ではありますが、
引き続き、なかなか進行しない一件など(笑)、
多くの越年事項がどっさりとあります。
あせらず落ち着いて、坦々と企画をまとめ、行動に移していきたいと思います。
さてさて、来年に向けて、がんばるぞと。
Posted on 12月 21st, 2012 by replanmin
Filed under: こちら発行人です | No Comments »

本日はわたしどもの会社の忘年会であります。
ようやくことしの活動の全貌が姿を現してきて、
よかったこと、そうではなかったことなど、
数字的な把握を試みながら、来年に向けて方向性を確認する作業に。
そういうなか、きのうは夕方、大雪をついて東京から営業出張してきた方と面談。
久しぶりにこういったパワーあふれる営業マンを見て
若さを感じさせてもらいました。
エネルギッシュに時間の費用対効果を測りながら、
寸暇を惜しまずの営業活動。
しばらくぶりに他社のこういう人の動きぶりを見させてもらって
大きな勉強をさせてもらいました。
なんですが、
こういうなか、同時にカラダの健康診断も受けて参りました。
なぜか、毎年年明けにやっていたのですが、ことしは年末。
総務担当から指示を受けて、受診してきた次第。
今回はバリウムを飲むのがけっこう辛くて、またカラダの方向をあれこれ
指示どおりに動かしていたら、バリウムが大暴れしたのか、
検査直後、お腹がかなり切迫してしまいました。
ああいう検査、あんまり従順に従っていると、ちょっと副作用がある(笑)。
という検査でしたが、
その後、医師からの検査結果を恐る恐る聞きにいったら、
なんと、この約1年で健康状態はかなり上向きになっている。
前回、「・・・の疑い」と診断された部分についても、
まったく「異常なし」判定になっておりました。
まぁやや肥満気味ということに伴っての若干の注意事項はありましたが、
それは運動や食生活に十分に留意して生活することという
言われるまでもないようなことを心がければ、まずは心配無用。
花丸ではないけれど、まぁ2重丸くらいはいただけた内容でした。
いつも気遣ってくれる家族やまわりのひとに感謝、であります。
そういうことで、
きょうは忘年会、少し気分をくつろげて、暴飲暴食したいと思います(笑)。
Posted on 12月 20th, 2012 by replanmin
Filed under: こちら発行人です | No Comments »

年度末になってきて、いろいろなデスクワークが増えている最中、
きのうは窓の外、あまり見たくないような状況が続いていましたね。
朝も普通にたっぷりとした雪かきを愉しんだ(笑)のですが、
それから一向に雪が止む気配がなく、
ずっと降り通し。ときおり視界もなくなるほどのブリザード状態。
ブリザードというのは、まぁ強烈な地吹雪でして、
目を開けてふつうに歩くことも危険になるような状況なんですね。
そういうことなので、時折断続的に除雪はするのだけれど、
とても自然の猛威には敵わない。
自宅の方も心配になって、20時過ぎに戻ってみたら、
帰ってきていた坊主が殊勝にも玄関先を除雪しておりました。
で、仕事が忙しいのでカミさんはまだ帰れず、
わたしが夕食を坊主のために作っていたら、
ケータイと自宅電話に事務所からのSOS情報。
スタッフの車が除雪し切れていない事務所駐車場で
雪にタイヤが滑って身動きできないという。
ありゃりゃ、であります。
わたしのクルマは4躯の車高も高いオフロード仕様なので、
救助に向かいました。
とはいっても、あいにくクルマを引っ張る牽引ロープまでは持っていない。
ただ、スノーヘルパーはあるので、それを持って駆けつけました。
他のスタッフと協力して、その所在を忘れていたというスノーヘルパーを使って
ちょうど、なんとか脱出成功するところでした。
ということで、再度わたしのクルマで駐車場の雪を圧雪化することに。
きちんと除雪や圧雪ができれば、こんなことは滅多に起こらないのですが、
どうもことしの札幌は大雪の当たり年である可能性がありますね。
写真は、札幌管区気象台HPからのもの。
平年と比較して、ここのところの大雪ぶりはすごいものがある。
この調子で推移すれば、昨年の岩見沢がこっちに移動してくる。
本格的に雪への備え方を再構築しなければならないかも。
一応、事務所も自宅も灯油式のロードヒーティングは敷設しているのですが、
費用対効果と省エネ的な反省から、あんまり使いたくない。
ロードヒーティングの効率的な使用法って
なかなかうまくはいかないのですね。
効果を求めれば、メチャクチャに灯油消費がかかってくるような方法しかない。
それも一時的に使っても、あまりに無駄が多すぎる。
なかなか、難題であります。
さておかげさまで夜の除雪以来、夜間にはあまり降雪がなかったようで、
けさの家の周りの様子ではひと安心。
しかし、予報では本日もずっと雪の降りやすい状態ということ。
長く厳しい冬を乗り切っていかなければならないようです。
Posted on 12月 19th, 2012 by replanmin
Filed under: 「都市の快適」研究 | No Comments »

さて、きのうの選挙結果を受けて
これからの経済の方向性も方針が見えてきているように思います。
今回の選挙で露わになったのは、国民の多くが
「経済対策」の重要性をを再学習したことではないか。
選挙のはじめ頃に、自民党はアナウンス効果で円安や株価上昇をもたらした。
安倍さんには相当にラッキーが働いた気がする。
あるいは市場が、経済に対しての政治からの久しぶりのメッセージで
大きく反応した、歓迎した、ということなのかも知れない。
伝統的な自民党の経済重視の姿勢が、有権者に
「そうだ、本当に必要なのはこういう政治主導なんだ」と
気付かせた効果が大きかったように思われます。
民主党政権に決定的に欠けていたのは、
経済への政治からの働きかけを、
目に見える形で表す努力というものが見えなかったこと。
とくに、菅直人という「市民政治家」を震災発生という非常時に
政権トップに据えていたというミスキャストが大きかったと思う。
国民の財産が大きく毀損したときに、
あるいは原発、エネルギーの大きな不安が見えてきたときに
それを乗り越えるべき、それでも国民が毎日を暮らしていく、食べていくための
政治的アナウンスを出さずに、
むしろ危機をさらにあおり、その後は無為無策を繰り返してきた。
それも悪者を仕立てて、ヒステリーを煽るような政権運営をしてしまった。
決められることは山ほどあったのに、なにひとつ政治的に決めなかった、
という不作為のみが政治の世界で日常化していっていた。
「政治」というのは、そもそもからして多くの民衆が生きていくための
「宰」をふるう行為。
適切な経済政策をもって、飢えからひとびとを防御していくべきものなのだ。
まず、政治の要諦はそこにあるのであって、それ以外ではない。
菅直人を筆頭とする、党内政治の勝利の結果で権力を握った
いまの民主党の主要メンバーたちに、こういう期待を持てただろうか。
さっぱり先が見えず、出口なしのような経済状況に対して為すすべもなく、
とまでは言わないまでも、
少なくとも経済・市場に届くような発信力のある政治家はいなかった。
原発事故の問題にしても、ただただ、状況に振り回されて
その状況をどう変えるのか、自然エネルギーに転換していくこと自体はいいとしても、
それで食べていけるのかどうか、一度も明確なメッセージはなかった。
やはりどんな問題も「生活」レベルに落とし込んで、
その政策の方向性を指し示すべきなのが、政治家の大切な要件ではないのか。
だとすれば、まだ食べていくことに希望を照らそうとしたメッセージに
多くの国民の民意はみごとに結集したのだろう。
安倍さんが発したメッセージは的確に、経済ならば自民党として伝わったのだと思う。
結局、どんなきれいごとも食べていけるかどうかが、
明確でなければ、成熟した国民国家では力を持たないのだということだろう。
逆に言えば、今回大敗した諸党派は、
このように示された民意に対して、誠実に向き合って行かなければならない。
健全な民主政治を機能させるためにも、敗北した諸党派の
体制立て直しを大いに期待したいと思う。
反省の上に立って、より魅力的なリーダーと政策を指し示して欲しい。
Posted on 12月 18th, 2012 by replanmin
Filed under: 状況・政治への発言 | No Comments »

先日、久しぶりに道東、釧路に行って取材してきました。
冬の道東は、ふつう雪がなくてひたすらにしばれあがる極寒なのですが、
行った日にはまだそこまでは寒くはなく、みぞれのような雪が降る天候。
しかし、夜から翌日には地表から熱がすっかり奪われていくような極寒に。
取材させていただいたのは、関東からの移住者の方。
外の寒さから、中に入るわけですが、
体感的には「ほんのりとした温もり」というような室温感覚。
なかなか微妙なんですが、
ここらへんにやや違いがあるんですね。
たぶん、室温設定的には18℃前後で過ごされている感じ。
たしかに関東的な冬の感覚では、これくらいの気温で
きちんと体温低下を防ぐための厚手の室内着を着込んで過ごす、
というのが、常識的な対応方法だとは思うのですが、
なぜか、北海道人は文化的にやや違う。
もっとラテン系的な「暖かさ」を求めてしまうのです。
たぶん、温度設定で言えば24℃くらいを常温と感じる気がします。
壁面からの輻射冷却も避けるためには
それくらいの温度設定が、どうも必要のように感じる。
18℃くらいだと、安静状態では厚着しないと風邪を引いてしまう。
それと、外気の冷たさからアクティブに開放されるためには、
一気に襲ってくるような暖かさの出迎えが欲しくなるのですね。
それと取材に伺うのは移住したての時期が多いので、
こういう傾向がどうも顕著になるものかも知れません。
これで、北海道で暮らすようになって数年経つとさてどうなるのかは、
あんまり取材していませんので、不明です。
案外、すぐに北海道的な気温レベルになれていくのかも知れません。
移住してすぐには、「暖房費って、どれくらい掛かるのか不安」という心理で
ぐっと我慢して過ごすけれど、
徐々にコストと生活の快適性とのトレードオフ関係を調整していくのかも。
そうやって「郷に入れば郷に従う」ようになっていくのでしょうか?
こういう暖房への考え方の違い、いつも感じさせられております。
選挙、棄権せず投票して参りました。
かなり迷いましたが(笑)・・・。
自民党の圧勝には、日本人のイマのホンネが明瞭に出ていたのでしょう。
現実の生活とか経済の先行きとか、そういう基本的な部分で
大きな不安感が広がってきたことが、
有権者の選択行動のポイントで、やはりいちばん大きかったのでは。
自分からは言い出せないけれど、
震災時の総理大臣・菅直人を小選挙区で落とし、自民党を勝たせるという形で
大きな民意は表現されたものと理解しています。
Posted on 12月 17th, 2012 by replanmin
Filed under: 住宅取材&ウラ話 | No Comments »