
天然ガスはわかる。
自然エネルギーであって、クリーン性はきわめて高いエネルギー。
でも、「面的利用」ってなに?
面倒なのかなぁ(笑)、などとダジャレも頭に浮かびつつ、
パネリストにJIA出江会長や、北海道の建築家・中山真琴さん、
札幌出身で商業建築などの作品の多い笹森則次さんなどの名前を見て
急な知らせでしたが、「報道席」にて見てきました。
あ、要件を書いていませんね(笑)。
どうもガス会社の関係で国から既存街区のビル建築などで
エネルギーを天然ガスに転換して、
2以上の建築物のエネルギーを共用するようなプロジェクトに対して
補助金が出ることになったそうで、
その全国的啓発として、まずは札幌でセミナーを開催することになったのだそうです。
まぁ、街づくりというようなテーマに関わることから、
JIAのみなさんに声がかかって、こういうセミナーとなったようですね。
ううむ、どうも背景説明がかなり、こんがらかっていますね〜。
JIA出江会長のご意見は何回か、聞いておりまして、
あのご意見と、今回のこの補助金のお話しがどうつながるものか、
まぁ、こっちは気楽な立場ですので
講演セミナーを「取材」させていただいた次第です。
小型のコージェネに対して補助金が出ることになりました。
なんと、設計料に対しても1/3の補助金が出ますよ、ということ。
JIA出江会長からは文化の面からの街づくりへの基調的な提言がありました。
珠玉のような力とイマジネーションのある言葉が
つぎつぎと氏の語り口からは飛び出してきます。
まことにその通りと頷けるようなお話しばかり。
やはり、選挙で戦ってJIAの会長職に着いただけに、旬を感じさせる
ひととしての迫力のようなものを感じずにはいられません。
一方、札幌地元の2人の設計者からは
そういう提言と深く同意するようなお話しが聞かれました。
お話しの総括としては、
セミナーのテーマとはどうなんだろうとは思ったのですが、
やはり美しく愛着を深く持てる街とはどう作るべきであるのか、
ということに集約されていたように思います。
建築家のセミナーなので、当然の成り行きですね。
中山さんからは
バルセロナの街の市長さんの奮闘ぶりが報告されていました。
結局、よい街を作っていこうと考えれば、
一建築家だけの範疇は超えてしまう部分なのでしょう。
このあたり、現実はなかなか難しいですね。
出江会長の、「本物の素材を使うべきだ」という考えはまったく同意するのですが、
そういう素材を使えないようにしているのは
「防火基準による材料の規制」が結果しているのは明らか。
燃えるからと、住宅地でも木材を外壁に事実上使えなくしているのは
国が定めている法律のせいなんですね。
コスト的にも見合う、ということを考えていくと
事実上、化学製品であるサイディングを使うしかないのが現実。
むむむ、さてどうすべきなのか?
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
Posted on 12月 19th, 2008 by replanmin
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わが社では、いま年末進行の真っ盛りであります。
同時進行案件が2件、ありまして、作業は最盛期。
なんですが、そういう時を狙って、
来て欲しくないのがやってきました。
ご存知、パソコントラブル、であります。
しばらくご無沙汰だったもので、っていうか、
最近はMacがシステム安定しているので、
まぁ、あんまりないと高をくくっておりました。
トラブル自体は、誤ってゴミ箱に入れてしまって、消去してしまったという
よくあるパターンです。
処置としては、すぐに対処方法が見えてきて、
事実、それでいろいろレスキューして、時間はかかっていましたが、
まぁ、なんとかなるということにはなりまして、
ホッと一安心でした。
ただし、その過程で
バックアップ用のHDを購入してきまして、
それを非常時にはMac用の起動ディスクとしても活用させようと
フォーマットしようと試みたわけです。
非常時にシステムがインストールされていれば、
そっちを起動ディスクにしてすぐにデータを移動も出来るし、
データ復旧を計るのも即、取りかかれる。
ということで、作業しはじめたら、
OSの標準フォーマットソフト、ディスクユーティリティでは
いままでの手順ではフォーマットできなくなっている・・・。
ヨドバシで買ってきたWin-Mac両対応の外付けHD、最近は1teraサイズが
15000円程度なんですね、はじめて知った、のですが、
それがMacフォーマットできず、
DOSでしか、フォーマットできない。
当然、OSがインストールできない。
なになに・・・であります。
で、いつものレスキュー専門店さんに電話したら、
そっちでも「え?」。
「調べてみます」ということで、
やや時間があった後、すぐに電話連絡が来ました。
こういうケースは、はじめて遭遇すると言うことらしく、
大急ぎで調べてくれたらしい、感謝。
で、説明によると、OS10.5から、新しいフォーマット形式が
「第3世代フォーマット形式」ということで、機能搭載されているそうです。
具体的には、「パーテーション」タブをクリックして
選択可能になる「オプション」メニューに
写真のように、新しいフォーマット形式が選択可能になっておりました。
PowerPC_Macと、Intel_Macとにふたつのタイプが混在している環境では
起動ディスク外部HDを作成する場合、
注意をしなければならなくなっているのですね。
やれやれ、そういうことか、
っていう次第ですが、サポートのひともはじめて知った、ということなので、
こっちとしては、ホエ〜、っと絶句するしかありません。
やれやれ、なかなか、PC進化はしぶとく続いているようで、
こころ穏やかに、平穏無事な作業環境というのは
そう簡単には問屋が卸してくれないようであります。ふ〜む・・・。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
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Posted on 12月 18th, 2008 by replanmin
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玄関、という概念ってある意味、面白い。
玄、という言葉と、関という言葉が組み合わさっている。
関のほうは、意味が明瞭で、
外界と家の中を仕分ける意味合いが込められていることはわかりやすい。
一方の、「玄」というほうは、しかしなかなか、形而上的。
玄妙、という言葉の意味合いのように
「非常に優れている」というような意味合いが込められている。
漢和辞典で見てみたら、
玄関、というのは、玄妙な道に入る関門、と書かれてある。
仏教的な概念が言葉のそもそもの意味に近いのだそうですね(ホエ〜)。
そんなことを今更言われても、
日常いつも、考えることもなく使用しているわけで、
別に仏門に入りたいと考えながら、玄関を通過しているワケじゃないよ、
と言いたいところではありますが、
日本語の成立過程からすると、そのような概念が込められているワケです。
確かに欧米住宅では、このような明確な玄関はあまりみられない。
靴をいちいち脱ぐという習慣も、あまり聞かない。
いわんや、名詞単語にそのような意味合いを付与しているというのは
ありえないでしょうね。
まことに、「生活は文化」ということを認識させられる次第です。
現代生活は、リアリズム的な機能性を重視した社会なので、
そういう視点からは、建物への出入り口という機能だけに絞られやすいのですが、
古民家や、立派な歴史的建築を見れば、
宗教的というか、精神文化的にとらえるという文化に気付かされます。
写真の玄関は、ことし見てきた中でも
かなり頑張って作っていた玄関の様子です。
玄妙と言う言葉の語感に似合った土間の黒い、玄昌石タイル、
式台と、上がり框、収納扉にケヤキ無垢材が使われ、
床板にもヒノキが使われていて、
玄関に入った途端に、香ばしい木に包み込まれるような雰囲気でした。
こういう立派な玄関に出会うと、
やっぱりそうだよ、玄関ってこういう意味なんだよ、
と改めて、思い起こさせられますね。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
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Posted on 12月 17th, 2008 by replanmin
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写真は、江戸期の宿場町住宅の土間に据えられたかまど。
大人数が働く商家で、その胃袋を満たすための装置なんですね。
首都圏の古民家を集めた場所に移築されたものなんですが、
「かまど」なのにまるで神様のように飾り立てていてユーモラス。
大人数の働く意欲を刺激する装置ですから
一番大切なインテリア装置だったものと思われます。
こういうたくさんの人間のための労働施設では
目に見える「腹一杯食べられそうだ」という部分が意味が大きかったのでしょうね。
北海道でも、ニシン漁のための働き手、
季節労働者を集めるための魅力的な条件として
「めしはいくら食べてもタダ」というものがかなり有力だったそうです。
労働者勧誘に当たって、こういう条件は
最大の口説き文句だった。
それだけ、食べていくということが難しい、貧しい時代だった。
しかし、このかまど、釉薬まで塗り込められていて、
また、形態も曲線が強調されていて、
現代のシステムキッチンにまで通じるようなデザイン性。
確かにうまそうな飯が炊きあがりそうな印象が強く感じられます。
このあたり、かまど製造の発注者であるこの建物のオーナーの
認識のありかを、そこはかとなく伝えてくれている気がしてくる。
どんなことがあっても、食べるだけは安心だなぁ、と思える装置なのか。
このかまどは、作業場としての土間にどんと置かれていたので、
建築的な配置意図としても、そういう計算はあったことでしょう。
料理をしていると、少し作るよりも
たくさん作った方が、味わいが深くて、おいしく出来上がる気がする。
きっと、素材のハーモニーがより大きく働いてくるからではないかと思う。
こんな装置から出来上がってくる食べ物、
一度食べてみたいというくいしんぼなのは、わたしだけでしょうかね。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
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Posted on 12月 16th, 2008 by replanmin
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札幌郊外には多くの古い年代の遺跡が点在しています。
石器時代から縄文時代、続縄文〜アイヌ期まで
農耕が大規模に行われなかったので、
こうした古い年代の遺跡が残り続けてきたのでしょう。
逆に言えば、他の地域ではそういう条件がなく、
今現在も、そういう遺跡上に生活が営まれているのでしょうね。
冬の状況の中で、こういう遺跡の風景がどんなものなのか、
そんな思いも持っていたので、冬道、車を走らせてみました。
まぁ、遺跡とはいっても、現状の姿は再現しているわけでもなく
生活痕跡を探しても、たいていは埋め戻されているので、
何も残されてはいない、殺風景な状況が広がっています。
そんな遺跡のひとつ、恵庭公園遺跡の様子です。
っていっても、まぁ、冬の散歩道が続いているだけです(笑)。
この公園の中には川が流れているのですが、
現在は途中で途切れてしまっていて、
川にえぐられたようなやや谷地のような景観が確認できました。
こういう考古の探訪をしていると
周辺の自然環境というものに敏感になります。
現代生活のように、条件はどこでもそう変わりなく生活が出来るワケではなく
人間が暮らして行くには、いろいろな条件、
とくに河川のそばというのが絶対的条件であるという事実に突き当たります。
というか、北海道に暮らしてきた人びとは
どうも、交易活動がその基本的性向のように思います。
生活必需品である鉄鍋をまったく生産していなかったアイヌ社会は
成立の当初から、和人社会との交易活動を必須としてきた。
ちょっとこのあたり、信じがたい部分でもあるのだけれど、
シャクシャインの戦いが、その発端がアイヌの子どもが
鉄製品の補修を和人に頼み込んだことからといわれていることなど
どのような事情であったのか、暗示的でもある。
和人社会の側は、そういう製鉄の技術を伝統的に伝えなかった、
というか、教えることを禁じてきた歴史のようです。
でも、アイヌの側から製鉄技術を摂取しようという動きもなかったのか?
江戸期の松前氏が、一貫してきわめて防御的な土地に立てこもって
蝦夷地の開拓という方向に向こうとしなかったのは
そうすれば必然的に製鉄技術を教えねばならず、
そうすると、それが武器となって自分たちを滅ぼしにくる、
と、そう難く信じ込んできたからのような気がします。
和人社会がアイヌの人びとに対して
共存的に、かれらの経済的発展を図る方向を向いていたら、
もうちょっと日本の歴史は変わっていたものになっていたように思います。
少なくとも、多民族的な、連合国家的なものになっていただろう。
沖縄と北海道は、イギリスのアイルランドのような存在になっていっただろうと思う。
「単一民族」史観が、さまざまな国際的軋轢を生み出したことから考えると
もうすこし、「外交」の経験値の高い国家になっていたことは間違いがない。
そんな雑感を抱きながら、
しかし、爽快にさわやかな青空の下、
しばれる足下を踏みしめながら、歩き回ってみた次第です。
北のくらしデザインセンター
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Posted on 12月 15th, 2008 by replanmin
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長野県の住宅で実際に使っている事例をはじめて見たボイラー。
このボイラー、家庭で出るゴミ、
プラスチック以外はなんでも燃やせるというヤツ。
まぁ、ゴミ焼却炉をコンパクトにして
家庭用にしてみたんですけど、というものなんですね。
このお宅では、暖房給湯用に利用されていました。
家の外の物置に設置して
まぁ、なんでも食べてしまう焼却炉。
デザインは至ってシンプルで赤いハンドルを回して
焼却炉を開口させて、どんどん放り入れればいいということ。
薪ストーブは燃料になる薪を入手するのがひと苦労。
ペレットストーブも、いまのところ燃料代が高く付く。
それらに比べて、どんなものでも燃やせるという利点はいい。
確か、FFタイプで燃焼用の空気は外部から取り入れ、
排気も外部に排出できるので、家の中でも使える道理になっている。
燃焼効率がよさそうなので、それほど燃焼廃棄物の心配はなさそう。
っていうことで、いいかなぁ、
ちょっとわが家でも検討しようかなぁ、と考えたんです。
わたしとしてはこういうモンスター的なデザイン、
眺めて暮らすのは全然オッケーなんですが、
さて、家族がなんというか、っていうところ。
これだと家庭で取っている新聞紙やチラシ、
勝手に折り込まれてくる宅配チラシなど、
わざわざ、リサイクルに回していたものがそのまま、燃料化する。
薪といっても、建築廃材などでもまったく問題ない。
薪ストーブの薪って、けっこうデリケートなもので
広葉樹系の脂身があって火持ちする樹種でないと不都合が多いと聞きます。
そういう気遣いは一切不要。
っていうことなんですが、
まぁ、デザインでしょうねぇ・・・。
わたし自身は、こういう機能性の美しさのようなものに
ある種、親近感を持つのですが、
一般的には、やはりもっと女性的な洗練が求められるのでしょうね。
ことしは実に多様な暖房形式が話題に上ってきます。
ヒートポンプ暖房が実際的な選択枝になってくるものかどうか、
いよいよそうした議論が起こってきているのですね、北海道でも。
地中熱利用タイプはいろいろ面白そうなんですが、
やはり設置コストが問題になってくる。
掘削の費用が大きいのですね。
なので、そうなると簡便なのは空気熱利用タイプ。
これが進化してくると、日本は一気に「環境先進国」として
次世代の経済成長技術を得ることが出来るのではないか、といわれている。
北海道で空気熱源タイプが実用化できれば、
ヨーロッパ市場などは一気に制圧できる。
ロシアの暖房技術者が、北海道に来てさかんにこの空気熱利用ヒートポンプに
注目していると語っているそうです。
ヨーロッパ製品と比較して、日本の製造管理技術はずば抜けているので
実用段階に至れば、世界市場を席巻すると踏んでいるようなのですね。
ということなのですが、
外気温マイナス30度になる北海道の寒冷気候の空気の中から
熱を取り出す技術というのは、そうは問屋が卸してくれない状況。
そのほかにも燃料電池とか、技術発展が待たれるものが
目白押し、というのが現状なんですね。
混沌とした状況で、たとえばロードヒーティングなどでは
地中熱ヒートポンプが実用レベルとしてのメドがついてきた感じでしょうか。
寒さも、景気も吹っ飛ばすような
実用技術の大発展を期待したところなんですが、
さてどうなっていくのでしょうね・・・。
北のくらしデザインセンター
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Posted on 12月 14th, 2008 by replanmin
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きのうのテーマに引き続いて照明のことです。
宇都宮の取材先で見た小さい蛍光管照明です。
家事コーナーをキッチンの一角に造作していて、
上部に収納があるところから局所的に照らしている光源に利用していました。
こういう小さい領域には、白色球が使われてきたけれど、
蛍光管をよりコンパクトにする技術が向上してきた。
というか、温暖化対策で白色球が敬遠されて
その分、蛍光管への研究開発が進んでいることの結果に違いありません。
左が蛍光管本体で、これをまわして電源部に装着させる。
右側はシェードになるもの。
デザイン的にもなかなかスグレモノと思いました。
白熱電球から蛍光管へのシフトって、
十分に理解できるのですが、
こと写真撮影という面から言うと、蛍光管照明って
色味が狂ってくるので、カメラ側でフィルタリングするなりして
色調を計算しないと、撮影した写真の色が現実を反映しなくなる。
このあたりはカメラマンさん泣かせではあるのです。
やむなく、撮影に当たっては蛍光管照明は切らざるを得ない。
まぁ、どうしても光量が不足する場合は
そのまま撮影して、できあがった写真を補正するということになります。
蛍光管を電球色にしたらいいのかというと
そういうものでもないのですね。やはり色味を変化させてしまう。
こういう問題は、しかし、やむを得ない部分でしょうね。
逆に、こういう照明に変化してくる室内環境に対応して
住宅デザインの側で、それに似合う室内の考えを打ち出していく必要がある。
まぁ、そういう意味ではシンプルモダン系の
室内デザインだと、伝統的な「木質的な質感重視」デザインタイプよりは
蛍光管照明との相性はいいと言えるかも知れない。
しかし、やはり室内デザインの主流派は伝統的木質デザインであることは
今後も変わらないのではないかと思われるので
やがて、蛍光管が似合うような伝統的タイプの室内デザインが
生み出されてくるものかも知れない。
とくに寒冷地の場合、
北欧などでも、木質をいかに魅力的に見せるか、が
デザインの基本要素である気がします。
寒い地域では、室内にいる時間が長く、
そこに人肌に似た風合いの木質があたたかさと懐かしさを呼び覚ますと思うのです。
このあたり、デザインという意味では
時代が変化を促している部分であると思うので
密かに注目している部分ではあります。さてどうなるのか・・・?
北のくらしデザインセンター
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Posted on 12月 13th, 2008 by replanmin
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写真は長野県岡谷市の住宅から。
北海道ではまず見ることができないような和の空間です。
和のデザインには、まずは木構造をそのまま見せる美しさがあります。
野太い柱や梁の材や、太さというものが
その家の素晴らしさの直接的表現になっている。
この家でも、天井の豪快な木組みによる枠の中に
上手に照明がしまい込まれていて、電気による照明という
伝統的な住宅にはなかった装置へのデザイン的な対応が見られます。
電気の導入初期には、照明の側で、似合ったデザインというものを
工夫して、和風住宅の決定的な問題点である
採光への対応を計ってきていたものでしょう。
時を経てきて、この写真のような工夫へと住宅建築の側で工夫がされてきた。
ただし、こういう対応はやむなく高価にもなるでしょう。
ここでは照明器具をそのまま表さずに、障子の「ふた」まで造作されている。
ナマな「照明器具」という工業製品をできるだけ直接見せたくない、
という建築側の意志を感じることが出来ます。
このように仕上げれば、伝統的な
「障子越しに明るさを室内に取り入れる」という手法の範囲内に納められる。
ただし、一般的には障子は垂直に納めるのに対して、
水平に天井に対して「付加」する感じになる。
ちょっとした違和感は感じるかも知れないけれど、
窓側の障子と、デザインが共通しているので、やがて慣れてくる。
ほかの和風の装置、引き戸の建具とか、欄間の障子という
基本的な装置群とも調和していると言えますね。
しかし、こういう建築、
北海道ではまず、目にすることはない。
長野県では、こういうデザインの住宅のままに高断熱にしたい、
という需要が存在するのでしょうが、
北海道の現実的合理主義の側では、
「あたたかい家を造ることに合理的なデザイン」という価値観が
端々に顔を出すようになってくる。
壁の作り方が大きく変化して、
柱を表す「真壁」から、柱が見えてこない「大壁」が主流になってくる。
このあたり、「地域が選択するデザイン」というものを感じさせます。
きのうから札幌、一気に冬の様相を見せてきていますね。
雪はサラサラとした低温を象徴するような雪質。
底冷えの寒さが迫ってきます。
きびしい景気動向のまま、閉塞感の中を、雪が降り続いている感じ。
しかし、明けない夜はないし、終わらない冬もありません。
楽しく冬を乗り切っていきたいものですね。
北のくらしデザインセンター
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Posted on 12月 12th, 2008 by replanmin
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またまた高速道路PAネタです(笑)。
写真は、ある中央高速PAで見かけた商品であります。
やったか、やっぱり永谷園も、というバージョン。
っていうか、高速道路はこの調子では
近く無料化される可能性が高くなってきているので
そういう意味からも、高速道路PAって、
単純にあたらしい、というか
大きくなるマーケットとして注目率が高まる可能性がありますね。
そうです、政権が民主党にチェンジすると
こういう変化も生まれてくるハズなんですね。
時代が変化する時期には、なにかバカ受けするような
たとえば、明治維新の頃の「ええじゃないか」とかのバカ騒ぎが
引き連れて起こるもの。
今回の異常な時代的閉塞感って
やはり、大変化の直前に見えてくる光景のような気がします。
いつまでもこういう雰囲気の中では、生きていけないというか
なにがしかの突破口が、自然に見えてくるのではないかという
期待感が漠然と、みんなの心の中にあるような気がします。
いまの時代が次の時代に変化するとき、
どんな前兆が現れてくるか、
そういう芽のようなものを探してみるというのも一考かも。
まぁ、野沢菜バージョンは大変、根強く
既存商品にほんの少し、トッピング的に変化させるのに適しているのでしょう。
永谷園の「お茶漬け」は、わたしも人生を長く過ごしてきて
伴侶のように食べ続けてきている食品。
初めて出会ったのが、小学生の頃のような気がします。
それまで、特定会社の食品というものが
このように長く、食べ続けられるという社会というものはなかったことでしょうね。
戦後社会の大衆化、という状況が生み出したものと思います。
それ以前には、食品への調理は家庭独特のものであり、
その大部分を特定食品会社にゆだねるようになった社会というのは
戦後とともに始まったのではないでしょうか?
それは、流通の「近代化」という形でのスーパーマーケットの隆盛が大きかったのでしょう。
そういうマーケットが整備される中で、
食の世界の全国均一化も同時に進行していった。
わたしの食趣味も、こういう変化のひとつの結果なのでしょう。
なので、むしろ、お茶漬けは永谷園の味がベースであり、
地域個性というものは、むしろ新しく獲得するようなものなのですね。
折から、石油価格がまるで反動のように下落しています。
一時120ドルとか言っていたのが、
いまは40ドルを切るか、というレベルなんだとか。
ガソリンももうすぐ100円を下回りそうな勢いです。
ひそかに、高速PAでの商品開発、考えてみようかなぁ・・・。
北のくらしデザインセンター
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Posted on 12月 11th, 2008 by replanmin
Filed under: おとこの料理&食 | No Comments »

写真はJR水沢江刺駅近くで発見したモノ。
東北古代の歴史の見直しが進むにつれて、
このアテルイの存在の見直しが進んでいるような気がします。
水沢市内の新興のモータリゼーションタウン(っていう言い方があるかどうか、不明ですが)
の名付けに「アテルイ」が使われたりしていまして、
また、この看板のように律令国家政権に対して抵抗し、
政府軍を迎え撃って大勝利を得た古戦場をまさに「顕彰」するかのようです。
まぁ、たぶん、地域の歴史を調べていて
従来反逆者として烙印を押しつけていた人物に
正当な光が当たり始めて
大きく反論を展開するような動きもないなかで
認知の動きとなってきているということでしょうか。
ここが民主党・小沢一郎氏の選挙区であるというようなことも
あるいは関わっているのか、という思いも、ふっ、としてきます。
ここのところの自民党政権の末期ぶりはすさまじい。
麻生さんというひとは、
もうあっという間に打つ手なしの状況に追い詰められている。
緊急経済対策とかなんとか、口先だけ言っていて、
一生懸命テレビコマーシャルまで流して、
「経済の麻生」というイメージを売り込みながら、
口あんぐりという世論調査結果を見た途端に
「景気対策法案を出したら、政局に直結するから」とかという
国民から見てまったく意味不明な口実を口にして
景気対策もすべて放り投げだしてしまっている。
いったい、どうするつもりなのか?
権力というのは、どう使っていくのか、が一番大切なのであって
その地位に居座り続けることに意味があるのではないでしょう。
景気対策が最優先であると考えたのなら、
多少の世論調査の不利などに右往左往せずに、信念を持って対策をまとめて
当初予定通り、解散総選挙に踏み出すしか、なかったのだと思う。
麻生という人物の役割というのは、
いわば自民党にとって、賭けに似た選択での登場だったと思う。
それが恋々として、首相の座にしがみつく様は、
「存在そのものが、政治空白」というそしりをまぬがれない。
ここ数日の動きを見ていると、
どうやら、与党内部が統制不能の状態に突入してきている様子が見える。
必死に椅子にはしがみついたが、
家そのものがガタガタ軋みだしている、とでも言えそうな状況。
どうも、長年政変を見てきたけれど、
最悪に近いような政権の終わり方が、かいま見えてきた感じというところ。
これでは、オバマという政治的な変化への希望が見えている
アメリカの方が、未来があるだけいいのかもしれませんね。
どうなるのでしょうか。国の先行きが不明ですね。
Posted on 12月 10th, 2008 by replanmin
Filed under: 状況・政治への発言 | No Comments »