本文へジャンプ

マッサージ&鍼灸

ここんところ、腰にドーンとしたハリが出たり、
頭痛やらなにやら、
体調不良のオンパレードという状態でございました。

で、なかなか原因がわからないなぁと思いつつ、
何となく気分が鬱々としておりましたが、
腰のハリがいよいよ辛くなってきたので、
よく行っている、って言っても半年に一度くらいですが
マッサージ屋さんに行ってきました。
たどりついた頃には、けっこうな腰の状態で、
以前2〜3度やった「ぎっくり腰」寸前状態。
ここまできて、「そうかこれは、目から来る肩こり、腰のハリなんだ」
と、今更ながら気付いた次第であります。
そういえば、ここんとこ、デスクワークが多くて
パソコン画面とにらめっこしながら、
うんうん、とテキストをひねり出す日々ではありましたね。

「きてますね、これは、けっこうですよ」
というご託宣。
かなりこっていると言うことで、
マッサージと鍼灸治療と言うことになりました。
電気を通す鍼灸って、
はじめてやってもらった次第ですが、
これがなんとも気持ちがいい、
「こりゃぁ、たまらんわ」であります。
リズミカルに、電気刺激が左右交互に合計10箇所くらいのツボを
刺激していってくれます。
そのうえ、遠赤外線照射で、刺激してくれているスポット
背面側ですが、じわ〜っと、ここちよさが包み込んでくれる。

考えてみれば、
一番最初にマッサージさんのことを思い起こすべきだったんですが、
どうも最近、血の巡りが悪いのか、
こういうことを思い起こさない。
治療が終わって、からだを動かして、辛さはだいぶ治まっておりました。
で、本日は、
ここんところの雨模様が一転しての青空、の天気そのもののように
想念も、前向きになって参ります。
からだはまだまだ、節々にぎこちなさはありますが、
柔軟体操とか、ぎっくり腰からのリハビリを思い起こして
体をいたわっております。
やっぱり、歳を考えながら、やっていかなければなりませんね(笑)。
さぁ、がんばるぞ、っと。

300mm断熱手法

建築家・山本亜耕さんの住宅現場見学会より。
300mm断熱というのは、GW換算でのもので、
この現場では軸間100mmプラス外張り付加で、GW200mm相当の
板状断熱材100mmを外側に付加するというもの。
手で示している部分は、継ぎ足しの部分で、
45mm角の保持木材で断熱材を押さえ、熱橋になることを緩和させるのに、
さらにそのうえから、同様の断熱材で押さえ込んでいます。

最近、実に多くの動きが出てきていますね。
自立循環型住宅とか、ドイツパッシブハウスとか、
で、それぞれに「住宅性能」を謳い込んでいるわけですが、
ユーザー側からすると、
どうにも、見えない部分なのではないかと思われてなりません。
北海道には、自立循環型住宅というのは
対応する予定がない、ということだそうで、
北海道以外のところで、自立循環型という住宅性能基準を
事実上、打ち立てたい、というような動きを感じます。
北海道として、こういった動きに対して
どのように対応していけばいいのか、
なかなか難しい部分ですね。
自立循環型、というものは、断熱気密の要素技術が基本であって、
そのうえで、住宅機器についての性能向上をめざすもの。
前後の問題にしか過ぎないように思うのですが、
寒冷地住宅についての知見は意図的にか、どうか、
回避しているきらいがあるように思われます。
それ以外の、建物の日射遮蔽や換気通風の知恵とか、
そういった、いわばあたりまえのことを
まとめているに過ぎないのではと、思ってしまいます。
ただ、そこに投資された国費は相当なレベルであり、
その内容も、幅広く深いのはその通りだと思います。

そんな思いを感じながら、
山本さんの住宅の説明を受けていて
まことにまっとうに、考えられる手順なり技術なりを
積み上げていることが、伝わってきました。

検察審査会と不服申し立て

すっかり更新が遅れてしまいました。
ついにはじめて、更新を休むことになるかな、と思ったのですが、
時間の都合がついたので、やはり継続は力と言うことで。

で、以前から書いてきている小沢問題です。
知人の民主党参議院議員・中村てつじさんのブログでも取り上げられています。
http://d.hatena.ne.jp/NakamuraTetsuji/
きょうになって朝日でも掲載されていますが、
どうも小沢側から、議決無効確認の行政訴訟が起こされる方針と言うこと。
記事を読んでみると、この「検察審査会」の決定への不服申し立ては
法的に準備されていないという状況のようです。
これ自体、とんでもない話だと思います。
法律の素人の集団の判断に対して、なんの歯止めもないということ。
なので、小沢側では、
「重大な欠陥があり、明確な検察審査会法違反」と指摘。同法には異議申し立ての規定がないことから、審査会を行政庁、議決を行政処分ととらえ、行政訴訟に踏み切ることにした。
という対応を取ることにしたと言うことです。
前・法務政務官である、中村さんの指摘では
今回の検察審査会の議決では、たんなる記載漏れの問題で
このような議決が行われるのであれば、
任意に気に入らない政治家を政治的に抹殺することはたやすくなり、
また、法の公平の観点から言うと、
こういった記述不備程度で、政治家がパージされるのなら、
すべての政治家について、調査し、
すべて訴追しなければならない、と指摘しています。

ここは、潔く、
法の不備について、問題点を整理して、
検察審査会制度そのものを論議しなければならないと思います。
マスコミと、オフレコでの検察側の知識の吹込に基づいて
判断が左右されやすい法の素人集団を、
このように政治的手段化を許していいのか。
どうにも理解に苦しみますね。
社民党は、無罪になる可能性がきわめて高い事案であると
会見で明言しているそうだけれど、
マスコミはもうすこし、公平な報道をすべきではないのか。
<写真は、北海道神宮にあったお菓子組合のテント内部>

産と学と官

わたしが職業的に関係している領域というのは
住宅・建築という領域になります。
そこでは、大学における研究という知の蓄積があり、
そういうものに支えられて、民間でさまざまな試行があり、
ユーザーの支持があって、常識的な領域というものが出来上がり、
そういった市場に対して、官がさまざまな許認可権限を持っている、
構造になっています。
そういう中で、雑誌のような仕事をしていると、
さまざまに取材を通して、現状の姿というものが
浮き上がって見えてくる部分があります。
まぁ、最近はそれにプラス、政治家のみなさんとの接触機会もあって
いろいろな角度から、制度の問題点が見えてくる部分があります。
で、政治家のみなさんから聞くのですが、
たとえば住宅や建築の世界で起こっている問題点は
国の仕組みとしては、構造はまったく同じような事柄で
全部の部分で問題点として一斉に、起こっていると言われます。

どうも教育が一番、大きな問題を占めている気がしてならない。
偏差値偏重で、試験の点数取りに特化している人材が「優秀」とされて
あらゆる組織で、採用され、現在中枢的な地位になってきている。
戦後の混乱期から、生きることに必死だった体験を持たず、
ただ、勉強の点数をたくさん取れる人間を大量生産して
そういう考えで今の社会は基本的に運営されつつある。
すべてが、そういう合理性で判断しようとしているのではないか。
とくに官の世界で、このことはどんどん、進行していると思う。
大手企業でも「優秀」な社員は、どんどん官僚化している。
結局、上がってくる数字だけを見て、現場を知ろうとしない人間が
きわめて枢要な決断に大きく参画するようになってきて、
ガン細胞のように、社会を停滞させつつあるのではないか。

マスコミなどでも、
どうも教条化が進行しているようで、心配だ。
結局は、社会全体で目標を失ったのに、
あらたな目標軸を真剣に論議すべき時に、
教条的な経験知識詰め込み型の人材が多くて
社会革新の方向に対して否定的な、きわめて保守的な思考が
社会に蔓延してしまっているのではないか。
ほかの領域のことを聞いても結局、同じような構造問題が横たわっている。
どうすべきなのか、出口はなかなか見えないですね。
<写真は、浜益の黄金山>

北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

玄関土間の断熱

玄関の土間は、なかなか断熱の難しい部位になります。
コンクリートは、ナマのミキサー車で運ばれてきますが、
当然コストに響いてくることなので、
基礎まわりは、基本的に一回の打設で済ませたい。
本来であれば、基礎外側断熱が連続している方がいいのですが、
一般的には、鉄筋の配筋工事が大変面倒になるので、
やむなく、断熱欠損は覚悟するケースが多い。
そこだけは基礎の内側で断熱するような場合が多いのですね。

で、写真は先日見た設計者・山本亜耕さんの公開現場でのもの。
手前側が外部の土間コンクリートで、
真ん中に玄関ドアの仕切があるわけです。
で、きれいに断熱材がサンドイッチされている。
奥の室内側土間コンクリートと一体で作られていることがわかる。
コンクリート打設は一発で行われていると言うこと。
ということは、断熱材をはさんで、鉄筋が貫通されて工事されているということ。
聞くと、左右の側からも鉄筋が貫通されて
外部土間コンクリートと一体打設されているそうです。
鉄筋の配筋工事に際して、
詳細な手順や工程管理がされていて初めて可能になるのでしょう。
言葉で言えば簡単に済まされるポイントですが、
これを実行するのは大変だろうなぁと思われます。
マンションの外断熱でも、ベランダの部分はどうしても断熱施工ができないので、
その部位が欠損を生じざるを得ない。
そういった場合の断熱施工について、
こうするしかありませんね、っていう内側からの技術指導解説もあるくらいなので、
まず、こういう施工は行われていないと言えます。
ましてや、一般住宅レベルでの話なので
まぁなかなかここまでていねいな施工はお目にかかれません。
目からウロコ、という断熱詳細でした。

この住宅は、壁面でGW換算で300mm断熱を行っているという
超の字のつく、高断熱住宅なので、
ここまでの技術追及を行っているものですが、
こういう部分がさりげなく行われている、という奥行きを感じます。

北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

屋根でデザインする

住宅の形って、その民族で大きな違いがある。
日本の子どもに「家の絵を描いてごらん」っていったら、
さて、今はどんな家を書くでしょうか?
わたしたちの年代ならば、間違いなく三角屋根を書いて、窓を真ん中に入れる。
そういうような「伝統的価値観」の範囲の中にいた。
きのう、ある現場見学会に行ったら
イランから北海道大学に留学に来て工学部で学び、
そのまま、日本女性と結婚して札幌で環境系の設計コンサルタントをやっている
タギさんと、じっくり話す機会がありました。

家への伝統的価値観の話で盛り上がったのですが、
イランでは、家の形は四角いのがふつうで、
屋根というものは、陸屋根しか想像できないのだそうです。
構造は日干しレンガを積む工法で、
屋根にだけ、構造下地として木材が梁としてわたされ、
それに藁などを敷いて、その上に土を盛って芝屋根にするのが伝統的工法とか。
基本的に陸屋根で平屋、という形態なんだそうです。
床面は土間床であり、
その上にペルシャ絨毯を敷いているのだそうです。
室内で靴を履くことはなく、
万が一、靴を履いたまま室内に入ったら、「殺される(笑)」
くらい、生活規範の戒律が厳しいのだそうです。
どうもわたしたち日本人が、「外国」と信じ込んでいる世界観は
欧米的価値観であり、けっして汎用的世界観とは言えないのでしょうね。
室内では靴を脱ぐ方が、どう考えても合理的生活習慣だと思います。

っていうような対話が楽しくて、
ついつい長時間話し込んじゃったのですが、あきらかに脱線です(笑)。
屋根であります。
写真は、北海道神宮境内の宗教施設と思われる建物。
真壁の柱が表側に表され、
漆喰とおぼしき外壁と、下部には腰壁が木張り。
そうした外壁を大きな屋根の連なりが覆っています。
日本は多雨の気候を持った国であり、
必然的にこのような屋根を必要としてきたのでしょうね。
多雨気候のせいで、木の生長が旺盛で、
古代以来、製鉄の技術が盛んであり続けているのは
このような燃料としての木に不足しない、という条件が預かっているのだと思います。
ひょっとすると、日本は資源が少ない、
っていうのは外国から見たら、信じられないのかも知れません。
森林資源ばかりではありません。海洋資源について言えば、
これだけ魚好きな国民性を育んできた豊かな海洋を持っている。
ロシアのような国から見たら、
よだれが出るような立地条件に見えるのかも知れません。
中国から見ても、太平洋に出るには日本の領海を通過しなければ
なかなか出られないくらい日本の地勢的位置というのは貴重に見えるのでしょう。
また脱線した(笑)。

こういうデザインの建築に対して
わたしたちは、自然に美的センスを磨かせてきたということなのでしょうね。
どうしても伝統回帰的なところに
わたしたち年代というのは落ち着いてゆくものなのでしょうか。

北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

なぜか突然SL

きのうは紅葉のことしの様子を見に行こうと
クルマを走らせておりました。
札幌近郊で考えると、まぁどの方面でもいいんですが、
カミさんが仕入れて情報では、
ニセコの「道の駅」で出来秋の野菜類のセールをやっている、
みたいな不確かな情報もあり、
じゃぁまぁ、そっち方面にという次第で行ってみました。
札幌から小樽方面に高速で朝里インターで下りて
キロロを抜けて、赤井川村、そこから銀山というスポットを通って
稲穂峠を通って、ニセコ方面・倶知安に至るというルートなんですが、
赤井川村の直前で、多くのクルマが左折するポイントがある。
つい、引き込まれて左折してしまった。
どうもよく通っていた道ではない、とは気付いたのです。
しかもカーナビで見てみたら、この先は繋がっていないことになっているのに、
多くのクルマが走っている。
まぁなんとかなるさ、という気軽さで走っていましたら、
なんとちゃんと倶知安に着いたのですね。
地図ではまだ完成していない道路が繋がっておりました。

途中の紅葉はまだまだ、っていうところなんですが、
どうなんでしょう。
ことしは赤い色合いが極端に見栄えが悪く、数も少ない。
黄色の方はそこそこではありますが、
色合いはスッキリしていない。
何となくぼんやりとしていて、しかも枯れるように落ちている葉も多い。
夏が暑すぎて、どうも期待はずれに終わる紅葉なのかも知れませんね。
っていうようななか、ふと入った蘭越の日帰り公営温泉を出てきたら、
隣接している駅に、元気のいい音が響き亘ってくる。
「おお、SLじゃないか!」
っていうことで、停車してくる様子から、発車していくまで
線路脇に走っていってしまいました。
行ってみると、やはりファンのみなさんは先刻ご承知のようで
カメラを構えている方たちがいましたね。
わたしもデジカメを持っていたので、はじめてSLを撮影してみました。
みなさん、広角やら望遠やら、多機能な一眼レフでしょうが、
どんな風に狙うのでしょうね。
SLというのは、その蒸気発生部分のユーモラスさが一番なので、
そういう瞬間が、撮影ポイントなのでしょうか。
まぁこっちは、たまたまの遭遇で、カメラも持っていたというのは偶然。
それなりに2、3分間の撮影を楽しむことが出来ました。
小さな幸せであります(笑)。

北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

都営地下鉄って・・・

きのう、東京出張から帰って参りました。
行くたびに感じるのですが、「都営地下鉄」って、辛い。
今回も、「大江戸線・牛込柳町」という駅に向かったのですが、
宿泊先の池袋から、乗換案内を確認すると、
有楽町線で池袋から飯田橋で乗り換えて
大江戸線というルートが一番と記されている。所要時間21分。
2番目の案内は、JR線で新宿に行って、そこから大江戸線乗換となっている。
いずれにせよ、大江戸線ということなんですね。
で、以前、新宿駅でのJRから大江戸線の乗換を一度経験しているので
「また、あれかよ・・・」
という経験値が強くカラダに残っておりまして(笑)
そっちのルートだけはイヤだ、金輪際、と思いまして、
最初のルートを選択いたしました。
で、池袋から飯田橋までは順調に移動しまして、
ここでの乗換であります。
覚悟はしていたつもりなんです。
しかし、・・・それにしても。
なにこれ、であります。
出張最終日なので、荷物は持っている。
間にたくさん重たいものが加わってもいる、のですが、
その荷物には慣れているつもりなんですが、
いやはや、どんどん肩に食い込んで参りますね(笑)。
エスカレーターと階段を何回通らされることやら、
最期の最期は、壁面にはたくさんの照明装置が飾り付けられている通路。
これでも100m以上はある。
「乗り換え」というような行程ではないと思います、絶対に。
まず、案内標識のわかりにくさは、満点を差し上げたい。
矢印の方向が、肝心の所でよくわからない。
たぶん、乗り換えに要する移動距離は、
そしてその時間は、池袋ー飯田橋の時間距離を超えている。
これは定常的に時間を計量できないものだと思います。
まぁ、わたしのような健常者は問題ないにしても
高齢の方とか、まず勧められませんね。

そして帰り道、今度は懲りたので
早めにJR線に乗りたいと考えたのですが、
大江戸線・上野御徒町で下りて、
と移動しはじめたのですが、
まぁまぁまぁ、よくやるもんだ、という世界であります。
最期出てきた出口の様子を振り返ってみたら、
こんな出入り口、出張で来た人が発見できるわけない、という雰囲気。
仕方ない、という世界なのでしょうが、
東京の都市交通、なかなか厳しい現状にあると思います。
まぁ、東京の場合、移動と言うことも
JRとメトロだけの場合には、ギリギリ快適性が維持されていたけれど、
それからあふれ出すような部分では、完全に破綻しているのかも知れませんね。
あの「乗り換え」は常識の範囲を遙かに超えていると思います。
あれは、別の駅であって、同じ駅名を冠しているのは問題であり
移動についての交通手段選択を混乱させていると思います。
ちなみに、実際に掛かった移動時間は、45分ほどでした。

北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

自立循環型住宅の研究

きのうは、IBECが主催する「自立循環型住宅設計講習会」
(蒸暑地域版in東京)という催しに行って参りました。
北海道にいると、住宅性能技術というのは
北総研や、新住協といったところが主体であり、
行政の側の動きというのも、地方自治体としての北海道、
というかたちが一般的な流れになっています。
積雪寒冷という条件があり、それとの戦いが百数十年間の蓄積になっているので
きわめて独自に、発展してきたという経緯があるわけです。
それに対して、東京を中心とする「温暖」地域、
さらに沖縄や鹿児島、四国南部といった「蒸暑」地域では
従来、独自のアプローチというのが観られなかったと思います。
そういった流れの中で、
つくば市に、国交省・国土技術政策総合研究所(国総研)と
独立行政法人・建築研究所が設置され、
こういった地域での、省エネ住宅の研究が行われてきて
その成果が、「自立循環型住宅」という形で発表されてきているのです。

北海道にいるとこうしたアプローチについて
あまり興味を持てないのが実際だった部分があります。
実際会場で出会った方たちからも、北海道からは来たことがない、
みたいに言われておりました(笑)。
しかし、なんといっても巨大な研究開発費がかけられた知見であることが
今回、この設計講習会を取材し、発表者のみなさんとも知り合うことが出来て
よく理解できました。
エネルギー消費50%削減をめざす住宅設計、という基本スタンスであり、
その点では、北海道では圧倒的に「暖房エネルギー」削減なのですが、
こうした地域では、やや違ったアプローチになるということですね。
北海道ではどうしても、断熱や気密化といった部分以外の
「要素技術」についてまでは、なかなかアプローチがかなわないのですが
こういった部分、具体的には
・自然風の利用
・昼光利用
・太陽光発電
・日射熱利用
・太陽熱給湯
・日射遮蔽手法
・冷房設備計画
・設備や家電機器の研究
・水と生ゴミ処理、効率利用
などといった、幅広い分野については
普段耳にすることが出来ないような知見を、たくさん得ることができました。
こうしたことは、別に寒冷地域でも対立的な概念ではなく、
おおいに利活用すべきテーマだと感じました。

会場では、けっこう知人と出会うことも多く、
わざわざ会いに行くことを考えると、これだけ集中的に
多くにみなさんと会えたと言うことだけでも、大変な収穫だったと思います。
会場で配付していただいた資料は400Pもある厚さの資料。
まぁ、これからじっくり研究してみたいと思っています。

北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

司法の重大局面

しばらく遠ざかっていた早朝散歩ですが、
最近1ヶ月くらい前から、ふたたび再開しております。
北海道神宮の境内から周辺の円山公園をおおむね20〜30分のコースです。
ことしは猛暑の影響で、さて紅葉はどうなる?
っていうことで心配しているのですが、
どうも、枯れ葉が目立ってきて、
きれいに紅葉すると言うよりは、緑のまま、
枯れ葉色に変色して、そのまま風に吹き飛ばされる、
っていうような最悪パターンをたどるのではないかと危惧しています。
他の地域では、まだ紅葉は始まらないと思いますが
ようやくななかまどが色づきはじめている頃合いの北海道では
そんな状況で推移しております。
ことしは何度も富良野へ、取材などで足を運びましたので、
その途中の、三笠ICから富良野までのなんにも人家のない
山道など、いったいどんなにか綺麗になるものかと期待しているのですが、
どうも気になっています。

ここんところ、司法を巡っての事案がいっぱい出てきています。
どうもいろいろな暗闘が行われている気配があります。
検察調査会のメンバーの平均年齢なるものが
フジテレビ系列で流されていましたが、
30歳そこそこ、ということだそうです。
その上、教師役の法律関係者が、小沢事件を巡って
暴力団組織での上下関係を引き合いに出して、説明を行ったりした
っていうようなことまで報道されています。
なにより、検察の問題が表面化する以前の段階で、この小沢事件の
結論が出されていると言うことで、
その調書作成にも、逮捕された検事が関わっている、
その調書が重要な証拠として論議されている、ということだそうです。
弁護士が今後、検察の立場に立って裁判を維持していくことになるのだそうですが、
そもそも証拠採用段階から、秘書の供述調書が採用されない可能性があり、
公判維持が非常に難しいことが推定されます。
アメリカでは、クリントン政権でも司法審判の場に権力者が
出てきたことがありましたが、
日本では、権力者がその権力を維持しながら、
推定無罪という、司法原則通りの扱いを受けることが出来るのかどうか、
きわめて難しい局面になってきたと思います。
しかし、司法は官僚機構の一環であり、
そういう意味では、司法もまた、大きな監視の中に置かなければならない。
マスコミにそういうきちんとした対応が出来るのか、
日本の社会制度の根幹的な部分で、胸突き八丁のような気がします。

北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び